欧州中央銀行(ECB)関係の発言・ニュース

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 欧州中央銀行(ECB 英語:European Central Bank)の関係者による発言・コメントや、関連したニュースなどを掲載しています。

 このカテゴリ内においては、複数のECB関係による発言者やニュースとなるため、HDP・RHDPの値は目安となります。

 また、相場を動かす可能性が高いと考えられる要人は、ECB関係者であっても個別カテゴリに収められており、政策金利については世界の政策金利のカテゴリを参照してください。

HDP

ハト派傾向

 HDP   -2.2(HDP:ゴゴヴィ全体のデータより算出)

RHDP

中間派

 RHDP +1.3(RHDP:直近30のデータより算出)

最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2023-12-04][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・キプロス紙カティメリーニは、ECB理事会メンバーでもあるナーゲル独連銀総裁が、ユーロ圏のインフレ率について、向こう数ヵ月で減速ペースが鈍化するとの見通しを示し「まだインフレとの闘いに勝利したわけではない」と述べたと報じている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

最近の欧州中央銀行(ECB)関係の発言・ニュース

[2023-12-04][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・キプロス紙カティメリーニは、ECB理事会メンバーでもあるナーゲル独連銀総裁が、ユーロ圏のインフレ率について、向こう数ヵ月で減速ペースが鈍化するとの見通しを示し「まだインフレとの闘いに勝利したわけではない」と述べたと報じている。

[2023-12-01][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ECB理事会メンバーでもあるパネッタ・イタリア中銀新総裁は、ECBは持続的な高金利によって経済と金融の安定に「不必要なダメージ」を与えてはならないと述べた。また、現在の金利水準はインフレ率をECBの目標である2%まで低下させることと矛盾しないとしている。

[2023-11-30][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)が来年4月までに中銀預金金利を0.25ポイント引き下げる可能性が、ECBの会合日程に連動するスワップ取引に完全に織り込まれた。1カ月前の市場では、来年6月に利下げが始まると見込まれていた。
・パネッタ伊中銀総裁「ECBは必要に応じて制限的な方針を維持するだろう」「ユーロ圏のコアインフレ率は2024年も減速を続ける」「インフレ率の低下が加速すれば、金融政策が緩和される可能性がある」

[2023-11-25][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ECBデコス氏「ユーロ圏のリセッションは有り得る」
・ミュラー・エストニア中銀総裁「おそらくこれ以上利上げする必要はない」「インフレは明らかに減速傾向を示している」

[2023-11-24][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)当局者は必要に応じて金利を再び引き上げるべきだとの見解で一致していたことが、前回の政策委員会会合(10月25、26両日実施)の議事要旨で明らかになった。この会合では利上げが見送られた。
・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「ユーロ圏経済は2023年下半期に停滞する」「第4四半期のGDPは第3四半期と同様になる可能性が高い」
・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「リスクは下方に傾いている」「現在の金利水準は十分に長く維持されており、今後インフレは抑制される可能性が高い」

[2023-11-24][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)当局者は必要に応じて金利を再び引き上げるべきだとの見解で一致していたことが、前回の政策委員会会合(10月25、26両日実施)の議事要旨で明らかになった。この会合では利上げが見送られた。
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス銀行(中銀)総裁は23日、予想外の事態がない限り、追加利上げはないとの認識を示した。
・ECB理事会メンバーでもあるマクルーフ・アイルランド中銀総裁は、来月発表されるスタッフ予測で、ECBは2026年末までに2%のインフレ目標を達成するとの見通しが示されると述べた。また、利下げについて話し始めるのは時期尚早としたほか、もう一段の利上げの可能性を排除するつもりはないと改めて指摘している。

[2023-11-23][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・スウェーデン中銀(リクスバンク)声明「インフレ見通しが悪化した場合には、政策金利をさらに引き上げる用意」「インフレ率はまだ高すぎ、今後もインフレ率が十分に低下しないリスクが残っている」
・スウェーデン中銀(リクスバンク)声明「来年初めに政策金利を引き上げる可能性」「インフレ率が低下して目標の2%近くに安定するためには、比較的長い期間、金融政策が収縮的である必要」
・マクルーフ・アイルランド中央銀行総裁「利上げ局面の終点に近づいているものの、更なる利上げの可能性は残されている」「利下げの検討は時期尚早」
・欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月26日分)「全メンバーが金利の現状維持に合意」「政策が意図した通り機能している明確な証拠を確認」「過去の利上げの影響の大半はまだ顕著化していない」
・欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月26日分)「追加利上げの可能性に門戸を開いておくことに賛成」「必要に応じて追加利上げに備えるべき」
・欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月26日分)「PEPP再投資の早期終了に関する議論は、現時点では時期尚早」「現在の見通しに基づけば、インフレ率は2025年までに目標値の2%に戻ると予想」
・ナーゲル独連銀総裁「欧州中央銀行(ECB)はまだ最も難しいインフレとの闘いに直面したまま」「早めの緩和は間違いになる」

[2023-11-22][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・シュナーベルECB専務理事「ECBはインフレに関して断固とした政策措置を講じている」「インフレのプロセスは遅くなることが予想される」「労働力の蓄えが貨幣伝達を弱める」「銀行融資への政策の強力な伝達が見られる」
・シュナーベルECB専務理事「住宅価格の下落はこれまでのところ緩やか」「エネルギーショックは永久的な傷跡を残す恐れがある」「経済は再び供給側のショックに見舞われる可能性がある」「エルニーニョによる食品への影響はまだ続く可能性がある」「長期的なインフレ期待は依然としてリスクを示唆」
・センテノ・ポルトガル中銀総裁「インフレ率は上昇するよりも早く低下している」「ピーク金利に達した可能性が高い」

[2023-11-21][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ロイターは、ECBの金融政策担当スタッフが、ECBは債券の購入を再開する前に「量的引き締め」により保有残高を2026年半ばまでに現在の半分の1.5兆ユーロまで縮小すべきとの見解を示したと報じている。
・シムカス・リトアニア連銀総裁「ECB利下げに関する市場に見方、楽観的過ぎる」

[2023-11-20][NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
・ECB理事会メンバーでもあるウンシュ・ベルギー中銀総裁は、ECBは利下げを開始する前にインフレ率が目標の2%に戻ることを完全に確信する必要があると述べた。また、これはECBの利下げが遅すぎることを意味する可能性があるが、労働市場がなお逼迫しているため、そのコストは大きすぎず、またECBは迅速な軌道修正が可能であることから「大きな問題」ではないとしている。
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、金融緩和を見込む投資家の取引がECBの政策スタンスを損ねる場合、再び利上げしなければならなくなる可能性があるとの認識を示した。
・デコス・スペイン中銀総裁「金利引き下げについて話し始めるのは完全に時期尚早だ」

(最終更新日時 2023-12-05 17:26)

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