欧州中央銀行(ECB)関係

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 2022年6月の期間中の欧州中央銀行(ECB)関係による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2022年6月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2022年6月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2022-06-11][NP+4.0 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ナーゲル独連銀総裁「ECBは政策の正常化にはかなり程遠い」「注意深く利上げ開始する決定を支持」

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

欧州中央銀行(ECB)関係による2022年6月 発言・ニュース

[2022-06-01][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は、記録的なユーロ圏インフレ率が7月の0.5ポイント利上げの根拠を強めると主張した。既に0.5ポイント利上げ支持を表明している同氏は、今「断固とした行動」をしなければ消費者物価動向への期待が不安定化し、リセッション(景気後退)につながるような強い措置がゆくゆく必要になるリスクがあると論じた。

[2022-06-01][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・デコス・スペイン中銀総裁「利上げは段階的であるべき。データ次第」

[2022-06-07][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・欧州では今週9日にECBが理事会を予定している。すでに量的緩和の縮小は織り込まれており、焦点は7月以降の連続利上げ地ならしと、7月の利上げが0.25%か0.5%となるかのメッセージだ。欧州では短期的にインフレの上昇圧力に見舞われる一方、年末にかけてはロシア産原油の輸入禁止などにより、資源調達難や資源調達コストの上昇、それに伴う景気の悪化が懸念されている。

[2022-06-08][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)は今週、金融政策の新時代を開始する。インフレが制御不能に陥る懸念に直面し、方向転換を完了する。

[2022-06-09][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)声明「資産購入プログラム(APP)7月1日付けで終了」「主要金利の引き上げを開始する前に満たすべき条件について慎重に検討」「7月会合でECBの主要金利を25bp引き上げる予定」

[2022-06-09][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECBは9日、APP(資産購入プログラム)の量的緩和を7月1日で終了する意向を示した。

[2022-06-09][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECBは9日、2024年のインフレ見通しを2.1%に引き上げた。

[2022-06-09][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)声明「9月に主要金利を再び引き上げる見込みだが、上げ幅は中期的なインフレ見通し次第」「9月以降については、緩やかだが持続的な追加利上げが適切」

[2022-06-09][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECBは9日、域内市場が断片化ならPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の再投資を調整する用意がある事を明らかにした。

[2022-06-10][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・「一部の欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーは7月に0.50%の利上げを望んでいる」ようだ。

[2022-06-10][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・米金融大手ゴールドマン・サックスは「欧州中央銀行(ECB)が9月と10月に0.50%の利上げを実施する可能性がある」との見通しを示したようだ。

[2022-06-10][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は、ECBの利上げ予告、タカ派には「ぬか喜び」になるか、と伝えた。

[2022-06-10][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・カザークス・ラトビア中銀総裁「漸進的な利上げは、ゆっくりなという意味ではない」

[2022-06-11][NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ナーゲル独連銀総裁「為替は政策決定における材料にすべきではない」「インフレ期待は、まだ、制御不能リスクにない」

[2022-06-11][NP+4.0 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ナーゲル独連銀総裁「ECBは政策の正常化にはかなり程遠い」「注意深く利上げ開始する決定を支持」

[2022-06-11][NP+6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ナーゲル独連銀総裁「9月の大幅利上げは経済指標次第」「マイナス金利の時期は終了」

[2022-06-13][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB政策委員会メンバーでもあるカザークス・ラトビア中銀総裁は、「インフレは極めて高く、受け入れがたい高水準だ」と述べたうえで、これに対応するためのECB金融政策は正当化されるとの見解を示した。

[2022-06-13][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるナーゲル独連銀総裁は、金融政策の正常化には程遠いところにいるとし、ECBの利上げに向けた「旅路」は始まったばかりとの認識を示した。

[2022-06-13][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、短期金融市場は13日、欧州中央銀行(ECB)が10月まで今後3回の会合で合計1.25ポイントの利上げをするとの見通しを織り込んだ。2回の0.5ポイント利上げが見込まれていることになる。こうした観測を受けて欧州債の下げは加速。金利変更への感応度が高いドイツ2年債利回りは10年余りで初めて1%を上回った。イタリア10年債利回りは2014年以来の高水準を付けた。ドイツ10年債との利回り格差は一時233ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に拡大し、2020年5月以来の大きさとなった。

[2022-06-14][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるカジミール・スロバキア中銀総裁は、ECBが7月に0.25%の利上げを開始後、9月の利上げ幅を0.50%へ加速する必要があるとの見解を示した。

[2022-06-14][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・仏紙ルモンドは、ECB理事会メンバーでもあるクノット・オランダ中銀総裁がインタビューで、9月の利上げについて、幅は0.5%に限らないと指摘したほか、10月と12月も利上げする可能性があるとの認識を示したと報じている。

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事「現在の市場動向を注意深く見守っている」「基本的な要因を超えて、金融政策の伝達を脅かすような資金調達状況の変化は容認しない」

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事「柔軟性は金融政策の要素であり続けるだろう」「我々は金融政策の伝達を確保するための新たな手段を 設計し、展開することが可能」

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECBのシュナーベル専務理事は講演で、負債を抱える国の借入コストが「無秩序に」上昇した場合には対応するとし、その手段を事前に公表する必要はないとの見解を示した。金融政策の効果浸透を妨げるような、ファンダメンタルズに沿わない金融環境の変化を容認しないと発言。現在の市場動向を注意深く観察しているとしたうえで、金融政策は不安定な市場力学に対応するべきだとしている。

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)が15日開く政策委員会の臨時会合は、フランクフルト時間午前11時(日本時間午後6時)に開始される。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)は15日に臨時の政策委員会会合を開く。「現在の市場環境を協議するため、政策委は15日に臨時会合を開催する」とECB報道官が明らかにした。

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ユーロドルは底堅い動き。日本時間18時から開催される欧州中央銀行(ECB)臨時会合を控えて思惑的な買いが入っており、本日高値の1.0494ドルに迫る水準まで再び上昇している。なお、会合後に声明が発表されるかどうかについてはまだ明らかになっていない。

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)政策委員会は、国債市場の動きが正当化されないと判断すれば介入する用意があると、委員会メンバーのウンシュ・ベルギー国立銀行総裁が述べた。ウンシュ氏は14日午後に電子メールで、「ECB政策委員会の大半、恐らくは全員が、市場に過剰な反応または正当化されない断片化が生じていると十分に明らかになる場合、何らかの行動を取ることに実際極めてオープンだ」と主張。同氏はこの内容を15日に確認した。

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)臨時会合声明「新たな危機対応措置の承認準備をスタッフに指示」「PEPP再投資に柔軟性を適用」。

[2022-06-15][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)臨時会合声明「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の再投資に柔軟性を適用する」「新たな危機対応措置の承認準備をスタッフに指示」

[2022-06-16][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、ECBの金融政策正常化は経済に波乱を及ぼさない形での緩やかな利上げを意味すると述べた。

[2022-06-16][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるクノット・オランダ中銀総裁は、国債利回りの格差拡大によるユーロ圏市場の分断を防ぐ措置を支持すると述べた。そのうえで、「それが十分かどうかは市場の反応にかかっている。もし十分でない場合でも、我々には準備ができている」と指摘している。

[2022-06-16][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるマクルーフ・アイルランド中銀総裁は、ECBが9月に「より大幅な」利上げを行う意向を示したことについて、利上げ幅は0.25%を上回る可能性があることを示しているに過ぎず、必ずしも0.50%の利上げが決定されるわけではないとの考えを示した。

[2022-06-16][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECBは臨時会合を開催し、国債利回りの格差拡大によるユーロ圏市場の分断を防ぐ措置を検討すると表明した。最近終了した新型コロナウイルス危機対策のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で買い入れた債券の償還資金の再投資を柔軟に運用する。

[2022-06-16][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)は利上げに動いていることで間違いを犯しており、個人消費に打撃を与えるリスクがあると、ドラギ前ECB総裁の顧問を務めるフランチェスコ・ジャバッツィ氏が指摘した。

[2022-06-16][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「我々は、ユーロ圏域内利回り格差の緩和に取り組むことを決意した」

[2022-06-17][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるビスコ・イタリア中銀総裁はミラノで講演し、金融市場はECBの金融政策スタンスが実際よりもタカ派的だと認識していると述べた。そのうえで、9月以降も緩やかながら持続的な利上げを継続するが、それは新たな経済指標と中期的な物価安定見通しに及ぼす影響に左右されるとしている。また、ECBの政策が市場の秩序を回復すると確信しているとも述べた。

[2022-06-17][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるビスコ・イタリア中銀総裁は、イタリアの借り入れコストは非合理的なほど高いため、ECBが周辺国の金利抑制に向けた支援を行うことは十分正当化されると述べた。

[2022-06-21][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ロイターは、ECB理事会メンバーでもあるカザークス・ラトビア中銀総裁がインタビューで、ECBはユーロ圏政府の借り入れコストで特定の水準を目標とするのでなく政策金利が域内に行き渡るようにすべきだと述べたと報じている。また、今夏に合計0.75%の利上げを支持するとも指摘したという。

[2022-06-21][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、ECBは分断リスクの防止にコミットしていると表明、債券スプレッドへの圧力を抑制するため、ツールを設計していると述べた。

[2022-06-21][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中央銀行総裁は20日、ECBが計画しているユーロ諸国間の利回り格差抑制に対する手段は、ユーロ防衛のコミットメントを裏付けるものでなければならないと述べた。イタリア主要紙コリエレ・デラ・セラ紙が報じた。

[2022-06-21][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるレーン・フィンランド中銀総裁は、ECBが導入する国債利回り抑制措置について、どの国も自動的に対象になるわけではなく、判断はECB理事会に委ねられるとの認識を示した。

[2022-06-22][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「インフレは今後数ヶ月間、現在のレベル付近で推移」「断片化はECBにとって重大な懸念事項」

[2022-06-22][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「夏以降、インフレは緩和され始めるだろう」「9月の利上げ幅はインフレ期待にかかっている」

[2022-06-22][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・デギンドスECB副総裁「ユーロ圏のインフレは今後数カ月8%超を維持」

[2022-06-22][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・デギンドスECB副総裁「ECBは断片化阻止ツールがインフレとの闘いを妨げてはならない」

[2022-06-24][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB政策委員会メンバーでもあるナーゲル独連銀総裁は、インフレとの闘いで行動を遅らせ過ぎれば、将来の経済的損失を増大させるリスクを冒すことになると警告した。「金融政策が後手に回れば、インフレを制御するため一層強力な利上げが必要になる可能性がある。そうなれば、はるかに大きな経済的コストが発生する」と述べている。

[2022-06-24][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・センテノ・ポルトガル中銀総裁「債券スプレッドの制限には、目標価格はない」

[2022-06-28][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ロイター通信は、ECB、利回り抑制スキーム相殺のため資金吸収の公算大と伝えた。

[2022-06-28][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB政策委員会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁は、7月の0.5ポイント利上げは検討に価する、という見解を示した。

[2022-06-28][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ECB理事会メンバーでもあるウンシュ・ベルギー中銀総裁がインタビューで、借入コストの不当な上昇に直面しているユーロ圏の国々に対して、ECBは負担の大きい条件を課さずに無制限の支援を行うべきとの考えを示したと報じている。ただこの措置の対象とするかどうかの決定は慎重に行うべきとしたという。

[2022-06-29][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)は、ユーロ圏で起こり得る債券市場危機に対する第一段階の防衛線として、7月1日に債券購入スキームを発動する。ラガルドECB総裁が28日明らかにした。

[2022-06-29][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は債券買い入れスキームの規模と期間を発表するかどうか検討中であると一部通信社が伝えた。

[2022-06-29][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグは29日、関係者の話として「ECBのPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)再投資、当面は目標や価格めどを設けず」などと報じた。

[2022-06-30][NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のエンリア委員長は30日、ユーロ圏の銀行に対し株主配当を検討する際、ロシアからのガス供給が止まった場合の経済的打撃を想定するよう求める方針を明らかにした。同委員長はブリュッセルの欧州議会で、ECBは「ガス禁輸やリセッション(景気後退)の可能性も含め、より不利なシナリオの下で銀行に資本動向を再計算するよう求める提案を行う」と述べた。

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