欧州中央銀行(ECB)関係

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 2021年9月の期間中の欧州中央銀行(ECB)関係による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2021年9月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2021年9月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2021-09-01][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・オーストリーのアルプバッハは、ECBの政策委員会メンバーでもあるクノット・オランダ中銀総裁がインタビューに応じ、ユーロ圏のインフレ見通しがすでに十分顕著に改善し、ECBによる刺激策の即時減速とパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了、そして危機前の政策スタンスへの回帰を正当化できる可能性があると指摘したと報じている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

欧州中央銀行(ECB)関係による2021年9月 発言・ニュース

[2021-09-01][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・オーストリーのアルプバッハは、ECBの政策委員会メンバーでもあるクノット・オランダ中銀総裁がインタビューに応じ、ユーロ圏のインフレ見通しがすでに十分顕著に改善し、ECBによる刺激策の即時減速とパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了、そして危機前の政策スタンスへの回帰を正当化できる可能性があると指摘したと報じている。

[2021-09-01][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「インフレ率、今年は引き続き上昇するが来年には低下を予想」「今後の政策決定は、経済とインフレの動向に左右される」「9月会合で、第4四半期のPEPPについて決定しなければならない」

[2021-09-02][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECB理事会メンバーでもあるバイトマン独連銀総裁は、ユーロ圏の物価情勢について、このところ物価を押し上げている一時要因が基調的なものになる可能性があり、ユーロ圏のインフレ率がECB予想を上回るリスクがあるとの見方を示した。

[2021-09-02][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、ECB政策委員会メンバーのバスレ・スロベニア中銀総裁は「現時点でECBが受け取るインフレ率のデータは、月ごとに上昇している」と指摘しながらも、「データを少し掘り下げて見てみると、これは物価に対する一時的な衝撃だというのがわれわれの基本シナリオだ」と、スロベニアで開かれたフォーラムで語った。

[2021-09-06][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)は9日に開く政策委員会で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)がユーロ圏経済を引き続き脅かす状況で、コロナ危機に対応する「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」(総額1兆8500億ユーロ=約241兆円)の債券買い入れペースを落とすべきかどうか判断する見通しだ。デルタ変異株の脅威が、今年採用した「著しく加速した」買い入れペースの維持を政策担当者に促すこともあり得るが、 ワクチン接種率の向上と着実な景気回復、約10年ぶりの高い消費者物価上昇率は、速度を落とすギアチェンジの検討を正当化する理由になる。

[2021-09-08][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のエンリア委員長は、ユーロ圏の銀行について、不良債権が今後さらに増えると表明、多くの銀行が新型コロナウイルス危機の特異性を踏まえた信用リスク管理を行っていないと指摘した。Eurofi Magazineが8日、伝えた。

[2021-09-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・日本経済新聞によると、欧州中央銀行(ECB)は9日開く理事会で、新型コロナウイルス対応で実施している債券購入のペースの縮小を議論する。

[2021-09-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)は9日に開く政策委員会で、新型コロナウイルス危機に対応する「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」(総額1兆8500億ユーロ=約241兆円)について、買い入れペースを直ちに落とすことを景気回復の力強さが正当化するか判断する。コロナのデルタ変異株の感染拡大とサプライチェーンの障害が見通しのリスクとなる一方、ユーロ圏景気の着実な回復がデータで示されており、政策委メンバーはこれらの要因を比較検討し、10-12月(第4四半期)に必要な債券購入額を決定する。

[2021-09-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)声明「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)のペースをやや減速」「インフレ率は一時的に目標をやや上回る可能性がある」

[2021-09-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)声明「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は少なくとも2022年3月末まで継続」「PEPPの購入債券は少なくとも2023年末まで再投資」

[2021-09-10][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)筋「政策担当者は、PEPPの月ベース購入目標額を600億ユーロから700億ユーロの間で柔軟に対応することで合意」

[2021-09-10][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は10日、ユーロ圏経済について、数四半期前に懸念されていたより良好だが、新型コロナウイルス危機を完全に脱したわけではないと指摘、今後も支援が必要だとの認識を示した。総裁は会見で「望ましい金融状況を維持するため、当然ながら必要な支援を継続する決意だ。回復が単なる反発に終わらないようにするため、完全にデータ次第で柔軟な手法とする」と述べた。

[2021-09-13][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事「早ければ来年にはインフレ率が顕著に低下するだろう」「現在のインフレ率の解釈には注意が必要だ」「ベース効果を調整すると、現在のインフレ率は高すぎるというよりはむしろ低すぎる」「確実に2%目標を達成できると確信してから正常化プロセスを開始」

[2021-09-13][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は13日、ユーロ圏のインフレについて、現在は大きく上昇しているが来年は「恐らく」減速するとの見通しを示した。ただ、インフレ率が予想より早く目標を持続的に上回る状況になれば行動する用意があると述べた。

[2021-09-15][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・シュナーベルECB理事「インフレが持続的に過剰に高い水準を維持するとは予想していない」

[2021-09-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏「PEPPの規模は我々の金融政策スタンスの指針ではない」

[2021-09-17][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)「インフレに基づく金利見通しについてのFTの記事は正しくない」

[2021-09-17][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・カザークス・ラトビア中銀総裁「ECBのインフレ見通しは上方修正される可能性が高い」「しかしながら、中期的に2%目標を持続的に達成できるとは思わない」

[2021-09-20][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECB理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁はオンライン記者会見で、一部の政策担当者はECBのインフレ見通しは過度に悲観的との見方を示していると述べた。

[2021-09-20][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事「量的緩和(QE)の(ポジティブな)効果が反転する時があるかもしれない」「インフレの見通しは明るく、いつ量的緩和を終了するかが、債券購入の額面や購入のペースなどよりも重要になっている」

[2021-09-20][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事「ECBは低すぎるインフレをより懸念」

[2021-09-20][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・カザークス・ラトビア中銀総裁「PEPPの終了、金融支援の終了を意味するわけではない」

[2021-09-21][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBのシュナーベル専務理事は、参加した会議で経済見通しが改善するにつれ、ECBによる債券買い入れ規模の重要性は低下しているとの見方を示した。

[2021-09-21][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)は、最近のインフレは一時的との基本シナリオを変えていないが、インフレが予測を上回るリスクを認めるECB当局者が増えているようだ。インフレ率は11月までに3.5%に達する可能性があるが、ECBは、その後はインフレ率が急激に鈍化し、数年間にわたって2%を下回るとのシナリオを示している。ただ、コモディティー価格の急騰、供給面の制約、人手不足などが、こうしたシナリオを揺るがす要因となっている。

[2021-09-21][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBのデギンドス副総裁はオンラインイベントで、今年は賃金の伸びをインフレ率と結び付けるのはやめるべきだと警告した。経済再開にともなう一時的な物価上昇がより長期的なものになる恐れがあるとしている。

[2021-09-22][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ミュラー・エストニア中銀総裁(ECB運営評議会メンバー)「インフレが驚くべき上昇を見せる可能性がある」「PEPP終了後にQEの拡大を協議する」「3月にPEPPを終了すべき」

[2021-09-22][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECB理事会メンバーであるミュラー・エストニア中銀総裁は、インフレは上方向でサプライズの可能性が強まる、などと述べた。

[2021-09-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイターは、ECBの政策当局者の大半が予想を超えるインフレ率に身構えていることが、関係者の話で分かったと報じている。9月のECB理事会でインフレ率の見通しが上方修正されたものの、新たな予想は低すぎると感じている向きが多いという。このような見方は来年3月でのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)終了につながる可能性がある。

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