欧州中央銀行(ECB)関係

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 2021年12月の期間中の欧州中央銀行(ECB)関係による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2021年12月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2021年12月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2021-12-02][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイターは、新型コロナウイルスの新変異株が出現し、インフレ圧力も高まるなか、ECB当局者がパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)をめぐる決定の先送りを検討していることが関係筋の話で明らかになったと報じている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

欧州中央銀行(ECB)関係による2021年12月 発言・ニュース

[2021-12-02][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイターは、新型コロナウイルスの新変異株が出現し、インフレ圧力も高まるなか、ECB当局者がパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)をめぐる決定の先送りを検討していることが関係筋の話で明らかになったと報じている。

[2021-12-03][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏「ユーロ圏のインフレほとんどが一過性」

[2021-12-03][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBのパネッタ専務理事は、ユーロ圏の新型コロナウイルスのパンデミックからの回復はまだ不完全であり、足もとのインフレ高進に加え、新たな感染波が回復を危うくしていると述べた。

[2021-12-03][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・報道によると、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は12月3日、12月の理事会では比較的短期の政策を設定する可能性があると述べた。

[2021-12-06][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・オランダ紙フィナンシエール・ダフブラットは、ECB政策委員会メンバーでもあるクノット・オランダ中銀総裁がインタビューで、来年のインフレ率がECBの基本シナリオよりも依然として高い場合には、2023年の利上げを排除しないと言明したと報じている。

[2021-12-07][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は、利上げを資産購入と切り離して決定することを支持した。ドイツ紙ハンデルスブラットとのインタビューで語った。ECBのフォワードガイダンスは現在、債券購入は「利上げを開始する少し前に」終了するとしているが、ホルツマン氏はそのアプローチに疑義を呈した。

[2021-12-07][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECB銀行監督委員会のエンリア委員長は、ユーロ圏の銀行が直面する信用リスクが高まっていると指摘した。当初の予想は悲観的すぎたが、新型コロナウイルス関連の支援策の失効にともない、信用リスクが高まっているという。

[2021-12-07][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ミュラー・エストニア中銀総裁(ECB運営評議会メンバー)「それぞれのパンデミックの波は小さなインパクト、中期的には広義の成長見通しは変わらない」「来年のユーロ圏のインフレは目標を上回る可能性、長期的見通しを引き上げる可能性もある」「インフレを抑制するのには予想より時間がかかり、リスクは上方サイド」

[2021-12-08][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイターは、ECB理事会メンバーでもあるカジミール・スロバキア中銀総裁が、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の期限切れ後は通常の資産買い入れプログラムを主要ツールとして利用すべきとの考えを示した、と報じている。ただ、インフレ率が予想を上回る可能性があるため、ECBは多くのコミットメントを示すべきではないとの立場も示したという。

[2021-12-08][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイターは、ECB理事会メンバーでもあるミュラー・エストニア中銀総裁がインタビューに応じ、ユーロ圏のインフレ率が長期的にECBの予測を上回る可能性があるため、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の終了時に通常の資産買い入れプログラムを拡大する理由は現時点ではないと述べたと報じている。

[2021-12-08][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのフィリップ・レーン氏「ECB、次の政策措置決定には時間必要」

[2021-12-08][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ショナーベルECB理事「サプライショックに対応することは回復のリスクになる」

[2021-12-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBのシュナーベル専務理事は、政府の借り入れコストを押し上げるリスクがあるとしても、今後の政策変更の順序を変えるべきではないが、市場の分断を回避する防止策は必要かもしれないと述べた。

[2021-12-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信は9日、複数の関係筋によると、欧州中央銀行(ECB)は今月16日の理事会で、従来の資産購入プログラム(APP)を一時的・限定的に拡大することを検討すると報じた。

[2021-12-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグは9日、「ECB、PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)再投資を市場のストレスに対処できるよう調整検討」などと報じた。

[2021-12-09][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の再投資を市場のストレスに対処できるよう調整を検討しているという。なお、次回のECB理事会は16日に予定されている。

[2021-12-10][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下で購入した債券の満期償還金の再投資について、将来の波乱に対処できるように調整することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

[2021-12-15][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBは「2023年と24年のインフレ率は目標の2%を下回ると予測」などと発表した。

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行は、下限政策金利の中銀預金金利をマイナス0.50%で維持する事を決定した。

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行は、上限政策金利の限界貸付金利を0.25%で維持する事を決定した。

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBは16日、PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)は前四半期に比べやや少ないペースで継続との見解を示した。

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)声明「PEPPは前四半期よりも遅いペースとなる」「APPは第2四半期に400億ユーロに増額」「APPは第3四半期は月300億ユーロとなる」「PEPPの再投資は少なくとも2024年末までに拡大」

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBは16日、PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の再投資を少なくとも2024年末まで延長する方針を固めた。また、従来の資産購入プログラムを4-6月に400億ユーロに増額する。

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBは、「PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の純購入は必要に応じ再開」との見解を示した。

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBは16日、2022年のインフレ率を3.2%と予測している事を明らかにした。従来予測は1.7%。

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)「2021年GDP見通しは+5.1%(前回予測+5.0%)」「2022年GDP見通しは+4.2%(前回予測+4.6%)」「2023年GDP見通しは+2.9%(前回予測+2.1%)」「2024年GDP見通しは+1.6%」

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)「2021年HICP見通しは+2.6%(前回予測+2.2%)」「2022年HICP見通しは+3.2%(前回予測+1.7%)」「2023年HICP見通しは+1.8%(前回予測+1.5%)」

[2021-12-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)「2021年コアインフレ見通しは+1.4%(前回予測+1.3%)」「2022年コアインフレ見通しは+1.9%(前回予測+1.4%)」「2023年コアインフレ見通しは+1.7%(前回予測+1.5%)」

[2021-12-18][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・センテノ・ポルトガル中銀総裁「ユーロ圏のインフレに上振れリスクあると認識」

[2021-12-20][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は、「今後の金融政策においてオプショナリティーの維持を重視する」と述べた。12月19日付のレゼコー紙がインタビュー記事を掲載した。

[2021-12-20][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信は20日、複数の関係筋によると、先週の欧州中央銀行(ECB)理事会では、物価の上振れリスクを明確に認めるべきだとの声が理事会メンバーから上がったが、チーフエコノミストのレーン専務理事が反論するという異例の激しい討議となった、と報じた。理事会では、かなりの数のメンバーがECBの予測の質に疑問を表明。過去に大幅な予測の修正を迫られたことなどを指摘し、来年末のインフレ率がECBの予測を上回るリスクがあると見方を示した。一部のメンバーからは、ECBスタッフの予測モデルが、新型コロナウイルスの流行という異例のショック要因に対応できていないのではないかとの声も出たという。

[2021-12-21][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECB理事会メンバーでもあるセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、インフレをめぐる「不確実性」が存在するとし、常に注視する必要があるとの考えを示した。ただ、新型コロナウイルス感染の再拡大を受け欧州で導入されている抑制措置は物価上昇につながらないとの見方を示している。

[2021-12-22][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事「インフレ率は当面高止まりする見込みだが、来年以降は低下する見込み」

[2021-12-30][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビスコ・イタリア中銀総裁は、30日公表されたイタリア紙とのインタビューで、ECBの2023年と24年のユーロ圏インフレ率予想には上振れリスクだけでなく、下振れリスクもあると述べた。

[2021-12-30][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、クノット・オランダ中銀総裁は同国紙トロウとのインタビューで、ユーロ圏の政策金利が2023年前半に上がる可能性を指摘した。クノット氏は「現在の債券購入を来年末までに終わらせる方向にある。それが済めば、政策金利は2023年序盤に上がる可能性がある」と述べた。ECBの他のメンバーらも同様の時間枠を認識しているのかとの質問には、「そう思う」と答えた上で、「経済が来年どう展開するかに多くがかかっている。1年は長い」と付け加えた。

[2021-12-30][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ホルツマン・オーストリア中銀総裁「インフレ率は年明け頃にピークを迎え、その後徐々に低下していくだろう」

[2021-12-31][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECB理事会メンバーでもあるホルツマン・オーストリー中銀総裁は、ECBが来年、マイナス金利と非伝統的金融政策を徐々に縮小することに重点を置かなくてはならなくなるとの認識を示した。またインフレ率については、来年の終わりごろにピークを付け、緩やかに低下すると予想している。

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