2013年6月24日の相場概要

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ドル円はもみ合い。前週末の引けにかけて底堅く推移した流れを引き継ぎ、早朝取引では97.95円までやや値を上げた。もっとも、前週末ＮＹ時間高値の98.00円手前では伸び悩むなど、上値も限定的となっている。6時6分時点では97.90－93円で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。自民党が週末の東京都議選に圧勝したことで安倍政権への期待が高まると、日本株高を見越した円売り外貨買いが先行した。米10年債利回りが時間外取引で上昇し、2.57％台を付けたことも円売りドル買いを誘い円全体を押し下げた。なお、高く始まった日経平均は下げに転じたほか、中国株は大幅に下落したものの、相場の反応は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。中国株が急落したうえ、日経平均が一時200円超下落したことで、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。時間外の米長期金利が上昇幅を縮小したことを手掛かりに円を買い戻す動きも出た。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は底堅い。ナイトセッションの日経平均先物が下げに転じたうえ、欧州株や時間外のダウ先物が下げ幅を拡大。リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが先行した。ただ、岩田規久男日銀副総裁が「経済・物価のリスクは上下に存在。われわれは対応手段を持っている」「追加緩和手段の基本は国債の買い入れ」と発言したことを受けて、全般円売りで反応した。
　もっとも、対ドル中心にまとまった円買いが持ち込まれると、岩田日銀総裁の発言を手掛かりに円売りを進めた向きが反対売買を迫られ、円買いに拍車が掛かった。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝97円75銭前後まで下げた後、98円36銭前後まで持ち直したものの、97円40銭前後まで一転下落した。
・ユーロ円は1ユーロ＝128円22銭前後まで売りが先行した後、128円92銭前後まで買い戻されたが、127円57銭前後まで急ピッチで下げた。
・ユーロドルは神経質な値動き。しばらく1ユーロ＝1.3110ドル前後で方向感が出なかったが、岩田日銀総裁の発言を受けてドル円が上昇すると、ユーロ売りドル買いが優位に。欧州株やダウ先物が大幅安となったうえ、スペインやイタリアの国債利回りが急上昇したことも嫌気された。市場では「マクロ系ファンドから売りが出た」との指摘があり、200日移動平均線が位置する1.3072ドル前後を下抜けた。一時1.3059ドル前後まで下げ足を速めた。
　その後、ドル円が急落するにつれて1.31ドル台を回復したが、上値では戻り売りが厚く1.3070ドル付近まで失速。売りが一巡すると1.31ドル台に再び乗せるなど、神経質な値動きとなった。オセアニア通貨に対してユーロとドルが同時に売られた影響から、方向感が定まりにくい面もあった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは24日、「中国の流動性ひっ迫の長期化は民間部門を脅かす」との見解を示した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
・欧州連合（ＥＵ）関係者「ギリシャは借入限度額に達している」

岩田規久男[NP-4.0 HDP -5.2 CHDP +0.1 RHDP -5.3 CRHDP +0.0]
・岩田規久男日銀副総裁「経済・物価のリスクは上下に存在。われわれは対応手段を持っている」「追加緩和手段の基本は国債の買い入れ」「異次元緩和の効果、実体経済に及ぼす芽が出ている段階」「長期金利は非常に落ち着く、ボラティリティ上昇なら対応も」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは24日、香港の銀行システム見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。

ニュース[NP-4.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ニューヨーク連銀は24日、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が23日の講演で「金融安定がなければ政策は機能しない」「ＦＲＢは金融の不安定さを和らげるため行動すべき」などの見解を示したことを明らかにした。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

中国人民銀行関係[NP+1.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
・中国人民銀行「現在の経済状況は『安定的』」「現在の消費者物価は基本的に安定的」

2013年6月24日のFX要人発言・ニュース

中国人民銀行関係[NP+1.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
中国人民銀行関係・中国人民銀行「現在の経済状況は『安定的』」「現在の消費者物価は基本的に安定的」

中国人民銀行関係[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
中国人民銀行関係・中国人民銀行「国際的な資本の流れを注視する」「慎重な金融政策を継続」「適度に微調整していく方針」「包括的で異なる金融政策ツールを用いる」

中国人民銀行関係[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
中国人民銀行関係・中国人民銀行「流動性の管理を向上させる」「人民元の為替レートの改革を維持する」「合理的でバランスが取れ、かつ安定的な人民元レートを維持」「金利の自由化推進を維持」※金融政策委員会ステートメントより

ヨルグ・アスムッセン[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセンECB理事「銀行同盟の成立は非常に緊急性を要する」「保護貿易主義が欧州に悪影響を与える」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はもみ合い。前週末の引けにかけて底堅く推移した流れを引き継ぎ、早朝取引では97.95円までやや値を上げた。もっとも、前週末ＮＹ時間高値の98.00円手前では伸び悩むなど、上値も限定的となっている。6時6分時点では97.90－93円で推移している。

イェンス・バイトマン[NP-2.0 HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「金利を引き上げる必要、現時点ではない」「ECBのOMT（国債買い入れプログラム）には顕著な制約があり、それは正しい方向性への一歩」「制約が再び緩められることを懸念」

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁は「欧州中央銀行（ＥＣＢ）の債券購入には問題がある」との見解を示した。南ドイツ新聞が伝えた。

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「2015年度の英予算、115億ポンドの削減で合意」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。20日高値の98.29円を上抜けて、一時98.385円と11日以来の高値を更新した。なお、市場では「一目均衡表の基準線が位置する98.76円が次の目処となる」との声も聞かれた。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・米ゴールドマンは、今年の中国のGDP見通しを7.4％増へ下方修正した。従来は7.8％増だった。また、2014年は8.4％増から7.7％増へ下方修正した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀は24日、スイス・バーゼルにおいて、中国人民銀行、日本銀行および韓国銀行の３中央銀行総裁による第５回公式会合が開催されたことを明らかにした。黒田東彦日銀総裁が議長を務め、中国人民銀行から周小川行長、韓国銀行から金仲秀（キム・チュンス）総裁が、それぞれ出席した。各総裁が、日中韓における最近の経済・金融情勢について意見交換を行った。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日午前の中国株式市場で上海総合指数は軟調。10時36分時点では前営業日比21.05ポイント（1.02％）安の2052.05で取引されている。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の日経平均先物9月物は軟調。前営業日比240円安の1万3130円まで下落した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは24日、「中国の流動性ひっ迫の長期化は民間部門を脅かす」との見解を示した。

日本政府関係[NP     HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
日本政府関係・菅官房長官「経済再生前面に戦っていく」－参院選「おごることなく経済再生などスピード感もって進めたい」「経済政策については70％が評価」－都議選

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は強含み。米長期金利の上昇を手掛かりにした買いが続いており、一時98.56円と朝方に付けた高値の98.51円を上抜けた。

中国人民銀行関係[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
中国人民銀行関係・中国人民銀行「中国の銀行システムの流動性は妥当な水準」「銀行は安定した適切な与信の伸びを維持する必要」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・第一生命・川島貴志常務「保有外債のうち約6割が為替リスクをヘッジしている」「米の堅調な回復あり外債投資で収益機会を狙うのも選択肢」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。自民党が週末の東京都議選に圧勝したことで安倍政権への期待が高まると、日本株高を見越した円売り外貨買いが先行した。米10年債利回りが時間外取引で上昇し、2.57％台を付けたことも円売りドル買いを誘い円全体を押し下げた。なお、高く始まった日経平均は下げに転じたほか、中国株は大幅に下落したものの、相場の反応は限定的だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇幅を拡大。14時12分時点では前営業日比0.0601％高い2.5911％前後で推移している。一時2.5984％と2011年8月以来の高水準を付ける場面もあった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日午後の中国株式市場で上海総合指数は下げ幅を拡大。15時2分時点では前営業日比104.02ポイント（5.02％）安の1968.81で取引されている。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは上昇。15時11分時点では前営業日比0.099％高い5.012％で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の米10年物国債利回りは時間外取引で一段と上昇。15時46分時点では前営業日比0.1006％高い2.6316％前後で推移している。

安倍晋三[NP-4.4 HDP -5.5 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
安倍晋三・安倍晋三首相「日銀に量的・質的金融緩和を着実に推進することを期待している」「実体経済の足取りはしっかりしている」「燃料価格は為替に加え様々な要因で変動」

ルイス・デギンドス[NP     HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
ルイス・デギンドス・デギンドス･スペイン財務相「スペインの4－6月期ＧＤＰは横ばいに近づく見通し。7－9月期はプラス圏になる見込み」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はさえない。98円台半ばで上値の重さを確認すると、朝方から上昇していたこともあって利益確定目的の売りが散見された。時間外の米長期金利が上昇幅を縮小したことも重し。16時26分時点では98.28－31円で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで上昇。16時41分時点では大証終値比90円高の1万3100円で取引されている。

安倍晋三[NP-4.0 HDP -5.5 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
安倍晋三・安倍晋三首相「（為替）全体としては景気にプラス」「（金融市場の動向）コメント控える」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の米株価指数先物は時間外取引で下げ幅を拡大。17時35分時点では前営業日比114ドル安の14597ドルで推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。中国株が急落したうえ、日経平均が一時200円超下落したことで、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入った。時間外の米長期金利が上昇幅を縮小したことを手掛かりに円を買い戻す動きも出た。

日本政府関係[NP     HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省の発表によると、7月3日に期限を迎える30億ドル分の日韓通貨スワップを予定通り終了する。この縮小によって通貨交換協定の総額は130億ドルから100億ドルとなる。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・欧州連合（ＥＵ）関係者「ギリシャは借入限度額に達している」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで下げに転じた。17時53分時点では大証終値比20円安の1万2990円で取引されている。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の8月限は時間外取引でもみ合い。19時46分時点では前営業日比8.5ドル安の１トロイオンス＝1283.5ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは上昇。19時58分時点では前営業日比0.073％高い4.691％で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の米株価指数先物は時間外取引で下げ幅を拡大。20時29分時点では前営業日比130ドル安の14581ドルで推移している。

安倍晋三[NP     HDP -5.5 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
安倍晋三・安倍首相「成長戦略実現へ民間投資を喚起する税制の検討を諮問」「多国籍企業による国際的な租税回避への対応策も検討」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
ドイツ政府関係・独財務省報道官「ショイブレ独財務相は常にECBの独立性を主張」「同独財務相は、OMTは各国議会の承認次第と述べている」「同財務相の発言に目新しさはなく、これまでの繰り返し」

岩田規久男[NP-4.0 HDP -5.2 CHDP +0.1 RHDP -5.3 CRHDP +0.0]
岩田規久男・岩田規久男日銀副総裁「経済・物価のリスクは上下に存在。われわれは対応手段を持っている」「追加緩和手段の基本は国債の買い入れ」「異次元緩和の効果、実体経済に及ぼす芽が出ている段階」「長期金利は非常に落ち着く、ボラティリティ上昇なら対応も」

岩田規久男[NP-4.0 HDP -5.2 CHDP +0.0 RHDP -5.2 CRHDP +0.1]
岩田規久男・岩田規久男日銀副総裁「物価上昇率2％の到達時期特定は難しい。マッカラムルールなどで2012年4－6月と想定」「リーマン・ショックのような危機発生の場合は収束まで流動性対策あり得る」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは24日、香港の銀行システム見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは大幅に上昇。21時23分時点では前営業日比0.199％高い5.111％で推移している。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチ「労働力不足が米住宅市場の成長を抑制する可能性」「2013・2014年の米経済回復は緩やかなものになると予想」　24日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇幅縮小。21時51分時点では前営業日比0.0705％高い2.6014％前後で推移している。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・エルエリアン・ピムコCEO「利回りは年末に向けては低下する可能性」

ニュース[NP-4.0 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
ニュース・ニューヨーク連銀は24日、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が23日の講演で「金融安定がなければ政策は機能しない」「ＦＲＢは金融の不安定さを和らげるため行動すべき」などの見解を示したことを明らかにした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日の欧州外国為替市場で円は底堅い。ナイトセッションの日経平均先物が下げに転じたうえ、欧州株や時間外のダウ先物が下げ幅を拡大。リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが先行した。ただ、岩田規久男日銀副総裁が「経済・物価のリスクは上下に存在。われわれは対応手段を持っている」「追加緩和手段の基本は国債の買い入れ」と発言したことを受けて、全般円売りで反応した。
　もっとも、対ドル中心にまとまった円買いが持ち込まれると、岩田日銀総裁の発言を手掛かりに円売りを進めた向きが反対売買を迫られ、円買いに拍車が掛かった。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝97円75銭前後まで下げた後、98円36銭前後まで持ち直したものの、97円40銭前後まで一転下落した。
・ユーロ円は1ユーロ＝128円22銭前後まで売りが先行した後、128円92銭前後まで買い戻されたが、127円57銭前後まで急ピッチで下げた。
・ユーロドルは神経質な値動き。しばらく1ユーロ＝1.3110ドル前後で方向感が出なかったが、岩田日銀総裁の発言を受けてドル円が上昇すると、ユーロ売りドル買いが優位に。欧州株やダウ先物が大幅安となったうえ、スペインやイタリアの国債利回りが急上昇したことも嫌気された。市場では「マクロ系ファンドから売りが出た」との指摘があり、200日移動平均線が位置する1.3072ドル前後を下抜けた。一時1.3059ドル前後まで下げ足を速めた。
　その後、ドル円が急落するにつれて1.31ドル台を回復したが、上値では戻り売りが厚く1.3070ドル付近まで失速。売りが一巡すると1.31ドル台に再び乗せるなど、神経質な値動きとなった。オセアニア通貨に対してユーロとドルが同時に売られた影響から、方向感が定まりにくい面もあった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
ニュース・24日の欧州株式市場でロンドン株式相場は安値圏でもみ合い。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は23時12分現在、前営業日比82.16ポイント（1.34％）安の6034.01で取引されている。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は同80.16ポイント（1.03％）安の7709.08で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
ニュース・24日夜の日経平均先物9月物はナイト・セッションでさえない。22時58分時点では大証終値比150円安の1万2860円で取引されている。

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