2013年8月13日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州時間まで円売りが進んでいた反動もあって、NY勢の参入とともに円の買い戻しが入った。ダウ平均がさえない動きとなったことも、リスク回避目的の円買いにつながった面がある。もっとも、引けにかけてダウ平均が買い戻されると円は徐々に上値を切り下げる展開に。主要な米経済指標の発表がなかったこともあって、全般に動意が薄いなか、値が振れやすかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。「安倍晋三首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示した」との報道を手掛かりに、日本株の上昇を期待した円売りが先行。日経平均が200円超上昇すると、投資家のリスク志向が改善し円売りが活発化した。市場では「欧米金融機関の円売り外貨買いが観測された」との声も聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均が300円を超える上昇となったことで、投資家のリスク許容度が拡大し円売り外貨買いが優勢となった。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株高を手掛かりに円を売る動きが活発化した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は軟調。法人税減税への期待から日本株高とともに円売りが活発化したアジア市場の流れを引き継いだ。「安倍晋三首相の経済政策『アベノミクス』への期待を背景にロンドン勢が円売りドル買いを進めている」と指摘する市場関係者がいたほか、欧州株の上昇も円売り要因とみなされた。
 7月米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%増と市場予想平均の前月比0.3%増を下回った。ただ、前月分が0.4%増から0.6%増に上方修正されたうえ、自動車を除く米小売売上高が0.5%増と市場予想の0.4%増を上回った。米長期金利の上昇幅拡大とともに全般ドル買いで反応し、円安ドル高がさらに進んだ(経済指標データ参照:7月米小売売上高(季節調整済み))。ただ、対欧州資源国通貨ではドルが買われると同時に円買い戻しが入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=98円26銭前後と6日以来の高値を更新した。なお、市場では「98円30銭より上の水準には本邦輸出勢などの売り注文が並んでいる」との声が聞かれた。
・ユーロ円は1ユーロ=130円45銭前後まで値を伸ばした後、130円04-09銭まで失速した。
・ユーロドルは戻りが鈍い。ドル円の上昇につれたユーロ売りドル買いで、1ユーロ=1.3281ドル前後まで値を下げた。ただ、前日の安値1.32775ドル前後が下値の目処として意識されると、8月独ZEW景況感指数が予想を上回ったことを好感して1.33165ドル前後まで持ち直した。もっとも、ドル円の堅調地合いが継続した影響から上値が限られると、米小売売上高発表後に全般ドル買いが優位に。前日の安値1.32775ドル前後を下抜けてストップロスを巻き込み、1.3246ドル前後と6日の安値に面合わせした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

安倍晋三[NP-4.0 HDP -5.1 CHDP +0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、安倍晋三首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示したことがわかったという。日本は企業の実際の負担率である実効税率が主要国より高いため、来年4月から消費増税を決めた場合、引き下げ方針をあわせて打ち出し、景気の腰折れ懸念を払拭する狙いだとのこと。成長戦略として海外投資を呼び込む起爆剤にもなるとみており、財政再建と経済成長の両立をめざすという。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・7月10-11日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、『物価安定の目標』を2年程度で達成するのが難しいとみられる中で、『量的・質的金融緩和』が長期間継続される、あるいは極端な追加措置が実施されるという観測が市場で高まれば、金融面での不均衡累積など中長期的な経済の不安定化につながる懸念があるため、継続期間を2年程度に限定し、その後柔軟に見直すとの表現に変更することが適当であると述べた」「これに対し、複数の委員は、そうした表現への変更により、かえって緩和効果を弱める可能性があると述べた」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
・日銀・金融政策決定会合議事要旨公表(7月10-11日開催分)「CPI前年比はプラスに転じていくとの見方共有」「複数の委員、消費者物価の前年比プラス幅は秋以降に拡大一服も」「金融環境の緩和度合いは着実に強まっているとの認識共有」「経済・物価に関する期待は好転との見方で一致」

2013年8月13日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は12日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-43年5月に償還を迎える米国債14億9600万ドルを購入したと発表した。

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・南ア準備銀行副総裁「世界経済の見通しはわずかに改善した」「世界的には、緩和的な金融政策にとどまるだろう」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは低下幅を縮小。1時37分時点では前営業日比0.0036%低い2.5749%前後で推移している。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・独予算の草案として「ドイツは2014年の債券発行を削減する」と伝えた。

安倍晋三[NP-4.0 HDP -5.1 CHDP +0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
安倍晋三・日経新聞が報じたところによると、安倍晋三首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示したことがわかったという。日本は企業の実際の負担率である実効税率が主要国より高いため、来年4月から消費増税を決めた場合、引き下げ方針をあわせて打ち出し、景気の腰折れ懸念を払拭する狙いだとのこと。成長戦略として海外投資を呼び込む起爆剤にもなるとみており、財政再建と経済成長の両立をめざすという。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間13日3時時点の水準で、前営業日終値比0.003%高い2.463%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは一転上昇。3時18分時点では前営業日比0.0233%高い2.6017%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間13日3時時点の水準で、前営業日終値比0.022%高い1.702%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは上昇。4時28分時点では前営業日比0.0251%高い2.6035%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。欧州時間まで円売りが進んでいた反動もあって、NY勢の参入とともに円の買い戻しが入った。ダウ平均がさえない動きとなったことも、リスク回避目的の円買いにつながった面がある。もっとも、引けにかけてダウ平均が買い戻されると円は徐々に上値を切り下げる展開に。主要な米経済指標の発表がなかったこともあって、全般に動意が薄いなか、値が振れやすかった。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・7月10-11日分の金融政策決定会合議事要旨「わが国の景気について、大方の委員は、国内需要の底堅さに輸出の持ち直しも加わって経済活動の水準が緩やかに高まる中で、企業部門において所得から支出へという前向きの循環メカニズムが次第に働き始めているとみられることから、緩やかに回復しつつあるとの認識を示した」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀・金融政策決定会合議事要旨公表(7月10-11日開催分)「CPI前年比はプラスに転じていくとの見方共有」「複数の委員、消費者物価の前年比プラス幅は秋以降に拡大一服も」「金融環境の緩和度合いは着実に強まっているとの認識共有」「経済・物価に関する期待は好転との見方で一致」

日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀・金融政策決定会合議事要旨公表(7月10-11日開催分)「債券市場の不安定さは潜在的になお残されている」「日銀による国債購入が長期金利の上昇圧力を抑制」「展望リポート見通し期間後半に物価2%の可能性大」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・7月10-11日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、『物価安定の目標』を2年程度で達成するのが難しいとみられる中で、『量的・質的金融緩和』が長期間継続される、あるいは極端な追加措置が実施されるという観測が市場で高まれば、金融面での不均衡累積など中長期的な経済の不安定化につながる懸念があるため、継続期間を2年程度に限定し、その後柔軟に見直すとの表現に変更することが適当であると述べた」「これに対し、複数の委員は、そうした表現への変更により、かえって緩和効果を弱める可能性があると述べた」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・7月10-11日分の金融政策決定会合議事要旨「景気の先行きについて、委員は、国内需要の底堅さと海外経済の持ち直しを背景に、緩やかに回復していくとの見方を共有した」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日午前の東京株式市場で日経平均株価はしっかり。9時11分時点では前日比203.66円高の13723.09円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同13.64ポイント高の1148.26で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は強含み。9時30分前に一時97.36円まで上昇した。日経平均株価が200円超上昇したことを背景に投資家のリスク志向改善を意識した買いが強まった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・クロス円はしっかり。ユーロ円は129.50円、ポンド円は150.54円、スイスフラン円は105.11円、カナダドル円は94.46円まで上昇した。市場では「国内大手銀行からの買いが入った」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の米10年物国債利回りは時間外取引で小幅に上昇。11時50分時点では前日比0.0099%高い2.6305%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・5年債入札は平均落札価格が100.07円、最低落札価格が100.07円となった。最低落札価格は市場予想の100.05円を上回る結果となった。また、平均落札価格と最低落札価格の差(テール)はゼロとなり前回の1銭から縮小。応札倍率は5.51倍で前回の4.28倍を上回った。

中国人民銀行関係[NP-2.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.1]
中国人民銀行関係・中国人民銀行(中央銀行)は13日、公開市場操作を通じて資金を供給した。110億元の7日物リバースレポ(売り戻し条件付き債券購入)の入札を実施した。3週連続の資金供給となったが、前週火曜(6日)の120億元に比べ規模は縮小した。
 香港メディアによれば、本日は人民銀が2010年に発行した手形の償還により市場に860億元が供給される可能性があったが、人民銀が12日に3年物手形を755億元発行すると発表したことで、大部分が吸収される見通しとなった。流動性を引き続き維持する政策方針を反映したとみられる。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・中原元日銀審議委員「消費増税延期し、漸次引き上げを」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。「安倍晋三首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示した」との報道を手掛かりに、日本株の上昇を期待した円売りが先行。日経平均が200円超上昇すると、投資家のリスク志向が改善し円売りが活発化した。市場では「欧米金融機関の円売り外貨買いが観測された」との声も聞かれた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は買いが進んだ。14時過ぎに一時97.48円と日通し高値を更新した。午後の日経平均株価が上げ幅を広げたことを受けて円売りドル買いが強まったようだ。なお、市場では「7月31日の安値97.585円が目先の上値目処として意識されている」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日午後の東京株式市場で日経平均株価は一段高。14時8分時点では前日比293.16円高の13812.59円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同18.86ポイント高の1153.48で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・イタリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドは2011年7月以来の低水準となる243bpまで縮小した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。16時7分時点では前日比0.0198%高い2.6404%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は底堅い。目先の上値目処として意識されていた7月31日の安値97.585円を上抜けて16時10分過ぎに一時97.61円まで上昇した。米10年債利回りが上昇したことを受けて日米金利差拡大を意識した買いが入ったようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均が300円を超える上昇となったことで、投資家のリスク許容度が拡大し円売り外貨買いが優勢となった。欧州勢が加わる時間帯になると、欧州株高を手掛かりに円を売る動きが活発化した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。18時過ぎに一時本日高値となる97.96円まで値を上げた。「安倍晋三首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示した」との報道を受け、アベノミクスの「第3の矢」に対する期待が高まった。欧州株の上昇を背景に、投資家が「リスクオン」の動きを強め円売りドル買いが広がった。独経済指標の改善でユーロ円が上昇したことも相場の追い風。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドは2011年8月以来の低水準となる270bpに縮小した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.4 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
ギリシャ政府関係・13日、ギリシャは短期債入札(13週間物)を実施した。調達額は13億ユーロで、落札利回りは4.02%となり前回と変わらず。応札倍率は1.87倍と前回の1.70倍から上昇した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇幅を広げた。18時29分時点では前日比0.0414%高い2.6620%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の米10年物国債利回りは上昇幅拡大。21時33分時点では前日比0.0721%高い2.6927%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日の欧州外国為替市場で円は軟調。法人税減税への期待から日本株高とともに円売りが活発化したアジア市場の流れを引き継いだ。「安倍晋三首相の経済政策『アベノミクス』への期待を背景にロンドン勢が円売りドル買いを進めている」と指摘する市場関係者がいたほか、欧州株の上昇も円売り要因とみなされた。
 7月米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%増と市場予想平均の前月比0.3%増を下回った。ただ、前月分が0.4%増から0.6%増に上方修正されたうえ、自動車を除く米小売売上高が0.5%増と市場予想の0.4%増を上回った。米長期金利の上昇幅拡大とともに全般ドル買いで反応し、円安ドル高がさらに進んだ(経済指標データ参照:7月米小売売上高(季節調整済み))。ただ、対欧州資源国通貨ではドルが買われると同時に円買い戻しが入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=98円26銭前後と6日以来の高値を更新した。なお、市場では「98円30銭より上の水準には本邦輸出勢などの売り注文が並んでいる」との声が聞かれた。
・ユーロ円は1ユーロ=130円45銭前後まで値を伸ばした後、130円04-09銭まで失速した。
・ユーロドルは戻りが鈍い。ドル円の上昇につれたユーロ売りドル買いで、1ユーロ=1.3281ドル前後まで値を下げた。ただ、前日の安値1.32775ドル前後が下値の目処として意識されると、8月独ZEW景況感指数が予想を上回ったことを好感して1.33165ドル前後まで持ち直した。もっとも、ドル円の堅調地合いが継続した影響から上値が限られると、米小売売上高発表後に全般ドル買いが優位に。前日の安値1.32775ドル前後を下抜けてストップロスを巻き込み、1.3246ドル前後と6日の安値に面合わせした。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の米10年物国債利回りは上昇。23時35分時点では前日比0.0830%高い2.7036%前後で推移している。

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