2014年11月15日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して一進一退。アジア時間から軟調地合いが続いた流れを引き継いだ。10月米小売売上高が予想を上回ったことがわかると、米長期金利の上昇幅拡大とともに円売りが加速した(経済指標データ参照:米小売売上高の推移グラフへ)。ただ、一巡後は買い戻される展開に。11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)や9月米企業在庫はいずれも予想を上回ったが、材料出尽くし感や週末要因から持ち高調整のドル売りが強まり円高ドル安が進んだ。米長期金利が一転して低下したことも円買いを後押しした(経済指標データ参照:米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)の推移グラフへ)。もっとも、上値では戻り売りも見られるなど、方向感が定まらなかった。一方、欧州資源国通貨に対しては売り優勢。アジア時間からの円売りが一巡ししばらく動意を欠いた。ただ、対ドルで欧州・資源国通貨買いが活発化すると円安欧州通貨高や円安資源国通貨高が急速に進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=116円83銭前後と2007年10月17日以来の高値を付けた後、116円04銭前後まで失速した。もっとも、116円ちょうど手前では押し目買いが入った。ユーロ円は重要なレジスタンスとして意識されていた昨年12月27日の高値1ユーロ=145円67銭前後を上抜け、145円84銭前後と2008年10月3日以来の高値を更新した。終盤にかけては145円60銭前後での持ち高調整が続いた。
・ユーロドルは一転上昇。強い米小売売上高や米金利上昇を受けて1ユーロ=1.2398ドル前後まで下押しした。ただ、1.2400ドル前後を割り込んだ水準では押し目を拾う動きが見られた。週末を控えて持ち高調整のドル売りが加速すると、節目の1.2500ドル前後や10日の高値1.25095ドル前後を上抜けてストップロスを誘発。1.25465ドル前後まで上げ幅を広げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP+3.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「潜在的な資産バブルのリスクを回避すべき」「潜在的な資産バブルは最も大きな懸念事項」

ジェームズ・ブラード[NP+3.8 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「利上げ開始時期は2015年の第1四半期末と見込む」「インフレは2015年に目標を上回るだろう」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP+3.2 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「弱い欧州経済にもかかわらず、米国経済は3%成長が可能」

2014年11月15日のFX要人発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP+3.2 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP -0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「弱い欧州経済にもかかわらず、米国経済は3%成長が可能」

ジェームズ・ブラード[NP+3.6 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「潜在的な資産バブルのリスクを回避すべき」「潜在的な資産バブルは最も大きな懸念事項」

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ドル円は失速。11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)や9月米企業在庫は予想を上回ったが、買いの反応は限定的。材料出尽くし感や週末要因を背景に116.25-28円まで利食い売りに押された。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ユーロドルは買い戻された。強い米経済指標が相次いだが、材料出尽くし感などから利益確定のドル売りが強まった流れに沿って1.2459-62ドルまで持ち直した。0時09分時点では1.2447-50ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・14日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は買い戻し優勢。0時19分時点では前日比6.3ドル高の1トロイオンス=1167.8ドルで推移している。1146.0ドルから1172.1ドルまで急速に買い戻しが進んでいる。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ユーロはしっかり。ユーロポンドが0.79794ポンドまで急速に値を上げた影響を受けて全般ユーロ買いが優勢となっている。ユーロ円は145.25円、ユーロドルは1.2486ドルとそれぞれ本日高値を更新した。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・クロス円は堅調。豪ドル円は101.51円、NZドル円は91.83円、カナダドル円は102.93円とそれぞれ本日高値を付けた。ドルに対して資源国通貨買いの活発化が円売り資源国通貨買いにつながっている。

ジェームズ・ブラード[NP     HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「原油価格の下落は経済にとって重要な追い風」

ジェームズ・ブラード[NP+3.8 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「利上げ開始時期は2015年の第1四半期末と見込む」「インフレは2015年に目標を上回るだろう」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・共同通信は「シティの個人事業、三井住友と三井住友信託が買収最終交渉へ」と報じた。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・クロス円は買い継続。NZドル円は92.04円、カナダドル円は103.12円、スイスフラン円は121.05円と本日高値をそれぞれ更新した。特に新規の取引材料は伝わっていないが、全般ドル安が進んでいる。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ドル円は底堅い。強い米経済指標発表後に116.25-28円まで利食い売りに押されたが、クロス円の買いが優位となった影響から下値が切り上がった。1時27分時点では116.56-59円まで戻している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・米国債利回りは目先持ち直しての動き。一時下落圧力が強まったが、底堅い動きとなっている。10年債利回りは上昇しての動き。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ユーロドルはしっかり。ユーロ円の急伸につれて1.2497ドルまで持ち直した。ただ、市場では「12日の高値1.2498ドルや11日の高値1.24995ドルや10日の高値1.25095ドルが上値の目処となる」との指摘があり、1時49分時点では1.2482-85ドルといったん買いが収まっている。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・14日の米10年物国債利回りは低下に転じた。1時53分時点では前日比0.0027%低い2.3372%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ドル円は戻りが鈍い。2時8分時点では116.37-40円で推移している。対ユーロでドル売りが活発化した影響などを受けて戻り売りに押されている。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は14日、スペインの格付け「BBB」を確認した。また、格付け見通しは「安定的」とした。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ユーロポンドは上げ幅を拡大。対ドルを中心にユーロ買いが進んだ影響などからユーロ買いポンド売りが加速し、一時0.8001ポンドまで上値を伸ばした。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ドルは売り一服。ユーロドルはストップロスを断続的に巻き込み1.2544ドルまで急伸したが、その反動から2時35分時点では1.2515-18ドルまで伸び悩んだ。また、ドル円も116.04-07円まで下げ足を速めた後、116.35-38円まで買い戻された。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・14日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間15日3時時点の水準で、前日終値比0.065%低い2.116%だった。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・14日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間15日3時時点の水準で、前日終値比0.014%低い0.785%だった。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・13日の米国株式相場は弱含み。ダウ工業株30種平均は4時4分時点では前日比32.08ドル安の17620.71ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同3.15ポイント安の4676.99で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・14日の米10年物国債利回りは低下幅拡大。4時47分時点では前日比0.0265%低い2.3134%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・ドル円は下値が堅い。ダウ平均の下落や米長期金利の低下幅拡大を横目に116.07-10円まで下げたが、116.00円手前では押し目を拾いたい向きも多く、4時52分時点では116.22-25円まで戻している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
ニュース・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物はもみ合い。12月物(円建て)は5時07分時点では前日比25円高(大証終値比15円安)の1万7435円で推移している。

ブノワ・クーレ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏は生産と投資の引き上げが必要」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは14日、南アフリカの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。なお、格付けは「AA」で据え置いた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・パウエル米連邦準備理事会(FRB)理事「債券のポートフォリオはリスクを高める懸念を示すものではない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・フィッチはベルギーの格付け見通しを「ネガティブ」へ格下げ。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは14日、キプロスの格付けを「CAA3」から「B3」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して一進一退。アジア時間から軟調地合いが続いた流れを引き継いだ。10月米小売売上高が予想を上回ったことがわかると、米長期金利の上昇幅拡大とともに円売りが加速した(経済指標データ参照:米小売売上高の推移グラフへ)。ただ、一巡後は買い戻される展開に。11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)や9月米企業在庫はいずれも予想を上回ったが、材料出尽くし感や週末要因から持ち高調整のドル売りが強まり円高ドル安が進んだ。米長期金利が一転して低下したことも円買いを後押しした(経済指標データ参照:米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)の推移グラフへ)。もっとも、上値では戻り売りも見られるなど、方向感が定まらなかった。一方、欧州資源国通貨に対しては売り優勢。アジア時間からの円売りが一巡ししばらく動意を欠いた。ただ、対ドルで欧州・資源国通貨買いが活発化すると円安欧州通貨高や円安資源国通貨高が急速に進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=116円83銭前後と2007年10月17日以来の高値を付けた後、116円04銭前後まで失速した。もっとも、116円ちょうど手前では押し目買いが入った。ユーロ円は重要なレジスタンスとして意識されていた昨年12月27日の高値1ユーロ=145円67銭前後を上抜け、145円84銭前後と2008年10月3日以来の高値を更新した。終盤にかけては145円60銭前後での持ち高調整が続いた。
・ユーロドルは一転上昇。強い米小売売上高や米金利上昇を受けて1ユーロ=1.2398ドル前後まで下押しした。ただ、1.2400ドル前後を割り込んだ水準では押し目を拾う動きが見られた。週末を控えて持ち高調整のドル売りが加速すると、節目の1.2500ドル前後や10日の高値1.25095ドル前後を上抜けてストップロスを誘発。1.25465ドル前後まで上げ幅を広げた。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ジャネット・イエレン マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
ジャネット・イエレン マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース