2013年5月10日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り優位。ドルに対して円売りが優位となったことで、円全体が大幅に押し下げられる展開となった。前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回る強い結果だったことをきっかけとして円売りドル買いが進行。市場では「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドの円売りドル買いが観測された」との指摘があったほか、「中国は外貨準備の運用先多様化見直しに伴い、ドル建て資産の割合を増やす可能性がある」との噂が出回り、ドル高・円安につながった面もあったようだ。また、1ドル=100円突破を狙った仕掛け的な円売りドル買いが入ると、その他の通貨に対しても円売りが活発化した。
 米30年物国債の応札倍率が2.53倍と前回の2.49倍から上昇し、参加者別の落札額では、海外中央銀行など大口投資家を含む「顧客の応札」の競争入札分に占める比率も38.8%と前回の31.4%から上昇した。市場では「ドルにポジティブな材料となった」との指摘もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日NY時間から円売りが優勢となった地合いを引き継いだ。市場では「海外勢や本邦輸入筋から円売りドル買いが観測された」との声が聞かれ、対外及び対内証券売買契約等の状況で国内投資家からの外債投資が確認されたことも円売り材料とみなされた。日経平均株価の430円超高も円全体の重しとなった。ただ、下値では「本邦輸出筋からの円買いドル売りが散見された」との指摘もあり、円安進行に歯止めが掛かった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。手掛かり材料に乏しいなか、日経平均株価が高値圏で動意を欠いたこともあり、しばらく方向感が出なかった。ただ、欧州株が高く始まったことをきっかけに、投資家がリスクを取りやすくなるとして円が売られる展開に。時間外の米長期金利の大幅上昇に伴い、日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いも出た。市場では「円の戻りを待っていた本邦輸入筋が円売りに動いた」との指摘もあり、全般円安が進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外の米長期金利の上昇をながめ円売りドル買いが先行。市場では「戻りを待っていた日本の輸入起業が円売りドル買いに動いた」との指摘もあった。損失覚悟の円売り注文を巻き込むと下げ足を速めた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。2009年4月6日の高値1ドル=101円45銭前後を上抜けると目先のストップロスを巻き込み、一時101円74銭前後と2008年10月21日以来約4年7カ月ぶりの高値を付けた。ユーロ円はドル円の上昇につれた円売りユーロ買いが出て一時1ユーロ=132円25銭前後と2010年1月15日以来の高値を更新した。
・カナダドル円は伸び悩み。ドル円の上昇につれて一時1カナダドル=100円97銭前後と2008年9月29日以来の高値を付けたものの、そのあとは上げ幅を縮めた。カナダ統計局が発表した4月カナダ雇用統計で、新規雇用者数が1万2500人増と予想の1万5000人程度増を下回ったため円買いカナダドル売りが入った(経済指標データ参照:4月カナダ雇用統計の推移グラフへ)。
・ユーロドルは軟調。円や資源国通貨に対してドル買い圧力が強まると、対ユーロでもドル買いが進行。1ユーロ=1.3000ドルを下抜けてストップロスを巻き込み、20時30過ぎに一時本日安値となる1.2978ドル前後まで値を下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +1.0 CHDP -0.3 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
・ルー米財務長官「米国経済は正しい方向に動いているが、十分な速さでない」「日本は成長に問題があり、為替の国際的な合意の範囲内にとどまる必要」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本政府関係[NP-4.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.3]
・菅義偉官房長官「為替水準についてはコメントを控える」「デフレ脱却に向けた動きが進み、市場も反応してきている」「株は安いより高い方がいい」

2013年5月10日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は9日、ニューヨーク連銀を通じて2018年4月-2043年2月に償還を迎えるインフレ指数連動債(TIPS)13億6900万ドルを買い入れたと発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロドルは下げ渋り。0時過ぎに一時本日安値となる1.3085ドルまで値を下げたものの、前日の安値1.30705ドルが目先下値の目処として意識されるとやや下げ幅を縮めた。0時41分時点では1.3101-04ドルで推移している。

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「G7では金融政策が協議される見通し」「昨年に比べて市場は非常に安定している」

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「週末のG7会合では貿易、金融規制が議題」「G7は金融政策についても議論する見通し」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP+2.6 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロにおける信頼の危機は弱まっている」「ユーロ圏は良い軌道上にある」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルドIMF専務理事「米・加の経済は回復に向かっている」「投資は世界的に低迷が続いている」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.980%、応札倍率(カバー)が2.53倍となった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・9日の米10年物国債利回りは上昇幅を縮小。2時3分時点では前日比0.0152%高い1.7817%前後で推移している。米30年債入札後に債券を買う(金利は低下)動きが出た。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は強含み。6日の高値99.455円を上抜けて、一時99.49円まで値を上げた。米国株が持ち直したことで、投資家のリスク選好度が強まり円売りドル買いが出た。

ジム・フラハティ[NP+2.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ加財務相「保護主義の回避を確認する必要」「必要以上の通貨保護を回避する必要がある」「カナダは2年以内に財政均衡へ」「カナダは緩やかな成長が続くと見込む」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ加財務相「加や新興国は銀行税に反対」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP-2.4 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「いくつかのユーロ圏の国は高失業率と戦う必要」

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「世界的な税の改革は成長を妨げないようにするべき」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「大きすぎる銀行の問題は対策が不十分な可能性がある」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「ディスインフレをまだ心配していない」「インフレ率は目標の2%に回帰すると予想」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「米失業率は2013年末に7%へ低下する見込み、2014年末は6.5%を予想」「2013年と2014年の米経済成長率、ともに3%を予想」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。バリアオプションが観測されていた100.00円を突破し、一時2009年4月14日以来の高値となる100.365円まで値を上げた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・円は全面安。ドル円が心理的節目の100.00円を突破し、100.64円と2009年4月13日以来の高値をつけると、全般に円売りが優位となった。ユーロ円は131.75円、ポンド円は155.82円、豪ドル円は102.15円、NZドル円は84.74円、ランド円は11.19円とそれぞれ大幅に高値を更新した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・9日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間10日3時時点の水準で、前日終値比0.013%高い1.784%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は買い継続。3時30分前に一時100.73円と2009年4月10日以来の高値をつけた。

チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「2013年と2014年の経済成長はともに3%になるだろう」「2014年の終わりには失業率は6.5%となるだろう」「インフレ率は2%の目標に向かうだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り優位。ドルに対して円売りが優位となったことで、円全体が大幅に押し下げられる展開となった。前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回る強い結果だったことをきっかけとして円売りドル買いが進行。市場では「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドの円売りドル買いが観測された」との指摘があったほか、「中国は外貨準備の運用先多様化見直しに伴い、ドル建て資産の割合を増やす可能性がある」との噂が出回り、ドル高・円安につながった面もあったようだ。また、1ドル=100円突破を狙った仕掛け的な円売りドル買いが入ると、その他の通貨に対しても円売りが活発化した。
 米30年物国債の応札倍率が2.53倍と前回の2.49倍から上昇し、参加者別の落札額では、海外中央銀行など大口投資家を含む「顧客の応札」の競争入札分に占める比率も38.8%と前回の31.4%から上昇した。市場では「ドルにポジティブな材料となった」との指摘もあった。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「製造業が米国に雇用を戻し始めた」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ペルー中銀は10日、政策金利を4.25%で据え置くことを決めたと発表した。

ニュージーランド政府関係[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZは通貨戦争の状態にはない」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「1ドル=100円は米国の回復の兆しでドル買いが進んでいる」「為替レートは指標をにらみながら決まっていく」

日本政府関係[NP-4.8 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「為替の水準自身は市場が決めるものと理解している」「日本政府として為替操作をしているつもりはまったくない」「株は安いより高いほうがいい、政策が順調に進んでいる一つの証」「デフレ脱却へ向けた動きが進み、市場も反応してきている」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。市場では「海外勢からの買いが断続的に観測されているほか、国内輸入企業も買いを進めているようだ」との指摘があった。対外及び対内証券売買契約等の状況で、国内投資家からの外債投資が確認されたこともドル円の下値を支えているようだ。一時100.95円と2009年4月7日以来の高値を更新した。

日本政府関係[NP-4.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.3]
日本政府関係・菅義偉官房長官「為替水準についてはコメントを控える」「デフレ脱却に向けた動きが進み、市場も反応してきている」「株は安いより高い方がいい」

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -4.5 CHDP -0.5 RHDP -4.5 CRHDP -0.5]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・G7関係筋の話として報じたところによると、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は英アイルズベリで11日まで開催される7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を欠席するという。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告「2013年のインフレ見通し下方修正、、GDP見通しを小幅修正」「2013年GDPを+2.5%、来年6月までのGDPを+2-3%と予想」「2013年のCPI予想は+2%、2月時点の+2-3%から下方修正」「2013年のコアCPI予想は+2.25%、2月時点の+2-3%から下方修正」

ニュージーランド政府関係[NP-5.8 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZは比較的高い通貨を有している」「通貨高はリバランスに逆風」「RBNZは通貨介入を行う責務がある」

ニュージーランド政府関係[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「RBNZは為替レートを目標にすると予想しない」「NZの財政は2015年までに黒字に戻るだろう」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・先物中心限月である6月物は前日比1円安の143円72銭まで下落し、1円下落でサーキットブレーカーが発動された。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ベトナム中銀は10日、13日付けでリファイナンス金利をこれまでの8%から1%引き下げて7%とすることを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日NY時間から円売りが優勢となった地合いを引き継いだ。市場では「海外勢や本邦輸入筋から円売りドル買いが観測された」との声が聞かれ、対外及び対内証券売買契約等の状況で国内投資家からの外債投資が確認されたことも円売り材料とみなされた。日経平均株価の430円超高も円全体の重しとなった。ただ、下値では「本邦輸出筋からの円買いドル売りが散見された」との指摘もあり、円安進行に歯止めが掛かった。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・篠原IMF副専務理事「地域によって経済動向に格差が出ている」「昨年秋以降、世界の金融市場の動向は劇的に改善」「先進国の金融緩和による為替や資本流入に懸念-新興国」「米国は民間需要が高まっている」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・日産自動車は、2012年度決算を発表し、2013年度通期での為替レートをドル円=95円ユーロ円122円で想定していることを明らかにした。

安倍晋三[NP     HDP -5.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
安倍晋三・安倍首相「給料が完全によくなるには1年、2年かかる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロスイスフランは堅調。一時1.2435スイスフランまで上昇し、1月30日以来の高値を更新した。また、ドルスイスフランも0.95605スイスフランまで上昇するなど、全般にスイスフラン売りが進んでいる。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。手掛かり材料に乏しいなか、日経平均株価が高値圏で動意を欠いたこともあり、しばらく方向感が出なかった。ただ、欧州株が高く始まったことをきっかけに、投資家がリスクを取りやすくなるとして円が売られる展開に。時間外の米長期金利の大幅上昇に伴い、日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いも出た。市場では「円の戻りを待っていた本邦輸入筋が円売りに動いた」との指摘もあり、全般円安が進んだ。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・10日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇一服。18時5分時点では前日比0.0431%高い1.8540%前後で推移している。一時1.8704%まで上昇する場面も見られた。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
イタリア政府関係・イタリア政府は13日、2013年12月・2014年5月に償還を迎える国債入札を実施した。13年12月償還債の平均利回りは0.393%で応札倍率は2.09倍、14年5月償還債の平均利回りは0.703%で応札倍率は1.16倍となった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・独政府の発表として「オバマ米大統領が6月18-19日にベルリンを訪問する」と伝えた。

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +1.0 CHDP -0.3 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「欧州とともに緊縮財政に取り組んでいく」「緊縮と成長の適切なバランスには議論ある」「欧州は一部の信用市場を修復する必要」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +1.0 CHDP -0.3 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「世界の景気回復は米国だけでは主導できない」「日々の為替の動きにコメントしない」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +1.0 CHDP -0.3 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「米国経済は正しい方向に動いているが、十分な速さでない」「日本は成長に問題があり、為替の国際的な合意の範囲内にとどまる必要」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +1.0 CHDP -0.3 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「債務上限引き上げの遅れは米国や世界経済の利益にならない」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)は最大6000人の雇用を削減する可能性があると発表している。同社はプラチナ生産の世界最大手。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は底堅い。一時101.45円と2009年4月6日の高値に面合わせした。なお、市場では「101.50円にはストップロスの買い注文が観測されている」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。目先のストップロスを巻き込み、2008年10月21日以来の高値となる101.66円まで上値を伸ばした。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・豪ドル/ドルは0.9997ドルまで下落し、昨年6月28日以来の安値を更新。

黒田東彦[NP     HDP -4.4 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「円の水準についてコメントしない」

黒田東彦[NP-4.6 HDP -4.4 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「世界経済は緩やかに改善しつつある」「債券市場の不安定さは落ち着きつつある」「インフレ目標を達成するため必要な措置を取る」「必要に応じてG7で日銀の緩和を説明する」「日銀は為替水準を目標にしない」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員「欧州はより円滑な調整の道筋を選択する余地ある」「欧州では構造改革が必要」「成長を加速させ、中期的に財政赤字を削減することが必要」

オッリ・レーン[NP+2.0 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員「通貨戦争の話題は薄れている」「G7では金融政策の出口調整に焦点」「通貨の異常な緊張の緩和に成功している」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロドルは下げ渋り。全般にドル買いが優勢となった流れに沿って、20時過ぎに一時1.29825ドルと日通し安値を更新した。もっとも、市場では「中東勢からの買いが観測された」との指摘があり、下値を切り上げた。20時23分時点では1.2999-02ドルで推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外の米長期金利の上昇をながめ円売りドル買いが先行。市場では「戻りを待っていた日本の輸入起業が円売りドル買いに動いた」との指摘もあった。損失覚悟の円売り注文を巻き込むと下げ足を速めた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。2009年4月6日の高値1ドル=101円45銭前後を上抜けると目先のストップロスを巻き込み、一時101円74銭前後と2008年10月21日以来約4年7カ月ぶりの高値を付けた。ユーロ円はドル円の上昇につれた円売りユーロ買いが出て一時1ユーロ=132円25銭前後と2010年1月15日以来の高値を更新した。
・カナダドル円は伸び悩み。ドル円の上昇につれて一時1カナダドル=100円97銭前後と2008年9月29日以来の高値を付けたものの、そのあとは上げ幅を縮めた。カナダ統計局が発表した4月カナダ雇用統計で、新規雇用者数が1万2500人増と予想の1万5000人程度増を下回ったため円買いカナダドル売りが入った(経済指標データ参照:4月カナダ雇用統計の推移グラフへ)。
・ユーロドルは軟調。円や資源国通貨に対してドル買い圧力が強まると、対ユーロでもドル買いが進行。1ユーロ=1.3000ドルを下抜けてストップロスを巻き込み、20時30過ぎに一時本日安値となる1.2978ドル前後まで値を下げた。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「レポ市場のデフォルトに対して一段の準備をする必要がある」(金融政策や経済見通しについては言及せず)

ベン・バーナンキ[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「シャドーバンキング部門のぜい弱性は継続している」(金融政策や経済見通しについては言及せず)

ベン・バーナンキ[NP+2.6 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは資産市場における過度のリスクテイクの兆候を注視」(金融政策や経済見通しについては言及せず)

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「G7は為替について協議。日本は為替問題について慎重なアプローチをとると確約している」「成長と緊縮財政との均衡を目指すことが重要」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・世界最大の債券ファンドのパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース共同最高投資責任者は10日、「米国債の長期的な強気相場は4月29日に終了した公算が大きい」との見解を示した。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング

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