2013年7月5日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
国際通貨基金(IMF)[NP-4.6 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・IMF「ECBは直接資産買い入れと追加LTRO実施すべき」
パソス・コエリョ[NP HDP -2.3 CHDP +0.9 RHDP -2.3 CRHDP +0.9]
・パソス・コエリョ・ポルトガル首相「民衆党から政権への支持が得られる見通し」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
安倍晋三[NP+2.0 HDP -5.3 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
・安倍晋三首相「実体経済は確実に良くなっていると思う」
2013年7月5日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・「アフリカ連合(AU)は、クーデターが起きたエジプトの加盟資格を停止する可能性が高い」と関係者の話をもとに伝えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・NZドル円は堅調。24時前に一時本日高値となる78.61円まで値を上げた。欧州株やダウ先物の上昇を背景に、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売りNZドル買いが優勢となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ズマ南ア大統領「労働組合のメンバーと会う準備がある」「鉱山労働者が平和協定に署名すると楽観」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャの前向きな発展の継続を確信」「ユーロ圏諸国の政治状況はユーロ危機につながらない」
国際通貨基金(IMF)[NP-4.6 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・IMF「ECBは直接資産買い入れと追加LTRO実施すべき」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・アフリカ連合「5日にエジプトと接触」「エジプト支援に取り組む用意ある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・4日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近8月限は時間外取引でもみ合い。1時24分時点では前日比0.08ドル安の1バレル=101.16ドルで取引されている。
パソス・コエリョ[NP HDP -2.3 CHDP +0.9 RHDP -2.3 CRHDP +0.9]
・パソス・コエリョ・ポルトガル首相「政権維持のためにあらゆる可能な措置を講じる」「政権安定のための手段を見出した」
パソス・コエリョ[NP HDP -2.3 CHDP +0.9 RHDP -2.3 CRHDP +0.9]
・パソス・コエリョ・ポルトガル首相「連立与党からの支援の強化を求める」
パソス・コエリョ[NP HDP -2.3 CHDP +0.9 RHDP -2.3 CRHDP +0.9]
・パソス・コエリョ・ポルトガル首相「民衆党から政権への支持が得られる見通し」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・4日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間5日3時時点の水準で、前日終値比0.014%低い2.380%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・4日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間5日3時時点の水準で、前日終値比0.012%低い1.648%だった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が報じたところによると、「日銀は経済は海外要因の突発的なショックに耐えられるほど強くはないと懸念している」ようだ。また、「日銀は中国経済が最大のリスクと認識している」という。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・4日のブラジル株式相場は伸び悩み。ブラジルの代表的な株式指数であるボベスパ指数は4時39分現在、前日比685.89ポイント(1.52%)高の45729.92で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は高安まちまち。英中銀金融政策委員会(MPC)の決定を受けて、ポンドに対しては上昇。ユーロに対してもドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の会見を手掛かりに円買いが進行した。
一方、資源国通貨に対しては軟調だった。英欧の緩和的な金融政策が当面続くとの見方から株式への買いが膨らみ、英国株が3%超、ドイツ株が2%超上昇した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から円を売る動きが広がった。円はドルに対しても弱含んだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はしっかり。朝方から買いが先行しており、一時100.295円まで上昇した。市場では「国内輸入企業からの買いが観測された」との指摘があった。
中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・朱・中国財政次官「米中両国は金融の安定、投資や貿易の拡大について協議へ」「市場経済国の認定も議題に」
中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・朱・中国財政次官「FRBの量的金融緩和の出口についての見方は分かれる」「FRBの動きは米経済への信頼感を示す」「米出口戦略の時期について国際的な一層の協調を望む」「量的緩和の解除にともなう波及効果が予期される」
中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・朱・中国財政次官「中国の金融市場は健全で安定している」「中国の金融政策は緩和でも引き締めでもない」「中国のM2伸び率は依然として年間目標を上回っている」
中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・朱・中国財政次官「中国の地方政府の債務は従来より大きい可能性」「中国人民銀行は市場の安定を維持する義務がある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。9時41分時点では前営業日比0.0149%高い2.5181%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・三菱東京UFJ銀行が5日発表したドル円相場の仲値は100.36円となった。前日の99.93円から43銭程度の円安ドル高水準となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は時間外取引で弱含み。11時40分時点では前営業日比8.3ドル安の1トロイオンス=1243.6ドルで推移している。一時1241.4ドルまで下げる場面も見られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。欧州株や夜間取引の日経平均先物の上昇を背景に、日本株高を見越した円売りが先行した。対ドルでは「本邦輸入勢から円売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、本日は週末の5・10日(五十日)にあたり、仲値に絡んだ円売りが広がった。日経平均株価の200円超高も円売り要因と見なされた。ただ、下値では「本邦輸出勢から円買いドル売りが観測された」との指摘があり、円全体の下値が切り上がった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日午後の東京株式市場で日経平均株価はしっかり。13時20分時点では前日比224.60円高の14243.53円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同15.74ポイント高の1186.45で取引されている。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・メルケル独首相「ユーロ圏離脱が必要となる国はないだろう」「債務危機で依然として多くの問題」「EUは危機克服のため重要な措置を取ってきた」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「刺激的な政策を維持するだろう」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-3.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「政策はサポーティブであり続けるべき」「市場の信頼を創生したかった」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ポルトガル情勢は沈静化すると確信している」「我々が背負っている危機は自分たちの世代において最大」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-3.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「欧州は危機後の弱い成長の時期にある」「市場はECBのメッセージを理解したようだ」「緩和政策は継続へ、金利は現行かそれ以下で維持」「緩和政策は継続」
安倍晋三[NP+2.0 HDP -5.3 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
・安倍晋三首相「実体経済は確実に良くなっていると思う」
安倍晋三[NP-4.0 HDP -5.3 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.2]
・安倍晋三首相「行き過ぎた円高是正されデフレ脱却しようとしている」「景気が腰折れしてデフレに逆戻りは絶対したくない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比291.04円高の14309.97円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同17.87ポイント高の1188.58で終えた。
中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・中国国務院は5日、「中国は穏健な金融政策を継続へ」「経済は現在、安定している」などの見解を示した。
中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・中国国務院は5日、「銀行に不良債権売却へ一段の権限を与える方針」「地方政府の債務リスクを徐々に解決へ」などの見解を示した。
中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・中国国務院は5日、「資金と信用を適切な規模に維持へ」「不動産部門の資金調達リスクを厳格にコントロール」「主要なインフラ計画を積極的に支持へ」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ポンドドルは軟調。節目の1.5000ドルを下抜けて、1.4999ドルと3月14日以来の安値を更新した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。市場では「本邦輸出筋から円買いドル売りが観測された」との声が聞かれたが、日経平均株価の290円超高が円の重しとなり上値は限られた。欧州勢が欧州通貨売りドル買いで参入すると、欧州通貨に対して円高がやや進んだ。ただ、対資源国通貨では欧州通貨が売られると同時に円が売られ軟調に推移した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はさえない。クロス円の下げにつれて円買いドル売りが進み、100.005円と本日安値を更新した。なお、市場では「99.90円にはストップロスの売り注文が観測されている」との指摘があった。
カルロス・コスタ[NP HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「2014年のポルトガルの成長はわずかだが前向き」「ポルトガルの公的外的債務は非常に懸念される」「ポルトガルは政治的なコンセンサスを必要とする」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇幅を拡大。18時25分時点では前営業日比0.0399%高い2.5431%前後で推移している。
オッリ・レーン[NP HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「前日のECBの決定は欧州と米国の違いを証明している」「ポルトガルは安定的な状況が重要」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日の米10年物国債利回りは上昇。21時5分時点では前営業日比0.0671%高い2.5703%前後で推移している。
ブノワ・クーレ[NP-3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「必要な限り緩和的な政策を続ける」「経済はダウンサイドリスクを継続」
ブノワ・クーレ[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「政策ガイダンスはインフレ期待に沿っている」
ブノワ・クーレ[NP-3.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏経済は今年遅くに回復」「フォワードガイダンスはインフレ目標に向かわせる」「政策金利は長期間低水準を維持」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。21時33分時点では前営業日比0.1284%高い2.6316%前後で推移している。6月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比19万5000人増と市場予想平均の前月比16万5000人増を上回ったことで、「安全資産」とされる米国債に売りが出た。なお、失業率は7.6%と市場予想平均の7.5%より弱かった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・米ドルカナダドルは買いが強まった。前日の高値1.0472カナダドルを上抜け、一時1.0609カナダドルと2011年10月4日以来の高値を更新した。6月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が強い結果となりドル買いが進んだ流れに沿った。
なお、カナダ統計局が5日発表した6月のカナダ失業率は7.1%と市場予想通りの結果となり、新規雇用者数は400人減と市場予想平均の7500人程度減を上回った。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はしっかり。節目の101.00円を上抜けて、一時5月31日以来の高値となる101.07円まで上値を伸ばした。6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想より増えたため、米金利の上昇とともに円売りドル買いが優勢となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・5日の米10年物国債利回りは上昇幅を縮小。22時36分時点では前営業日比0.1758%高い2.6790%前後で推移している。一時2.7171%前後まで上昇する場面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は失速。英欧低金利政策の長期化観測が広がるなか、対ポンドやユーロで円買いが先行すると他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比19万5000人増と予想の前月比16万5000人増を上回ったことが分かると円売りドル買いが優勢に。円全体を押し下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間の高値1ドル=100円47銭前後を上抜けて、一時5月31日以来の高値となる101円14銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は持ち直した。ユーロドルの下落に伴う売りが先行し一時1ユーロ=128円60銭前後まで値を下げたものの、そのあとは買い戻しが進んだ。ドル円の上昇につれた買いが入り、一時129円70銭前後まで上げた。
・ユーロドルはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が前日に低金利政策の長期化を表明したことでユーロ売りドル買いが進行。米雇用者数が予想より大幅に増えたことが分かると、ドル全面高の様相となり、一時1ユーロ=1.2806ドル前後まで値を下げた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時84.530と2010年7月13日以来約3年ぶりの高水準を付けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は高安まちまち。英中銀金融政策委員会(MPC)の決定を受けて、ポンドに対しては上昇。ユーロに対してもドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の会見を手掛かりに円買いが進行した。
一方、資源国通貨に対しては軟調だった。英欧の緩和的な金融政策が当面続くとの見方から株式への買いが膨らみ、英国株が3%超、ドイツ株が2%超上昇した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から円を売る動きが広がった。円はドルに対しても弱含んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。欧州株や夜間取引の日経平均先物の上昇を背景に、日本株高を見越した円売りが先行した。対ドルでは「本邦輸入勢から円売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、本日は週末の5・10日(五十日)にあたり、仲値に絡んだ円売りが広がった。日経平均株価の200円超高も円売り要因と見なされた。ただ、下値では「本邦輸出勢から円買いドル売りが観測された」との指摘があり、円全体の下値が切り上がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。市場では「本邦輸出筋から円買いドル売りが観測された」との声が聞かれたが、日経平均株価の290円超高が円の重しとなり上値は限られた。欧州勢が欧州通貨売りドル買いで参入すると、欧州通貨に対して円高がやや進んだ。ただ、対資源国通貨では欧州通貨が売られると同時に円が売られ軟調に推移した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は失速。英欧低金利政策の長期化観測が広がるなか、対ポンドやユーロで円買いが先行すると他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比19万5000人増と予想の前月比16万5000人増を上回ったことが分かると円売りドル買いが優勢に。円全体を押し下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間の高値1ドル=100円47銭前後を上抜けて、一時5月31日以来の高値となる101円14銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は持ち直した。ユーロドルの下落に伴う売りが先行し一時1ユーロ=128円60銭前後まで値を下げたものの、そのあとは買い戻しが進んだ。ドル円の上昇につれた買いが入り、一時129円70銭前後まで上げた。
・ユーロドルはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が前日に低金利政策の長期化を表明したことでユーロ売りドル買いが進行。米雇用者数が予想より大幅に増えたことが分かると、ドル全面高の様相となり、一時1ユーロ=1.2806ドル前後まで値を下げた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時84.530と2010年7月13日以来約3年ぶりの高水準を付けた。