2013年7月31日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
韓国銀行(韓国中銀)関係[NP+3.0 HDP -2.3 CHDP +0.6 RHDP -2.3 CRHDP +0.6]
・韓国中銀「金融政策は中長期的な視点が重要」「1年先のインフレ見通しは3%付近へ上昇」「2013年後半のインフレ率は前半の+1.3%から+2.3%へ上昇する見通し」
2013年7月31日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は下値が堅い。0時5分時点では前日比3.4ドル安の1トロイオンス=1325.0ドルで推移している。一時1316.2ドルまで値を下げたものの、そのあとは下げ渋っている。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は30日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年11月に償還を迎える米国債14億6400万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の米10年物国債利回りは低下幅を縮めた。1時20分時点では前日比0.0074%低い2.5950%前後で推移している。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・著名シンクタンクが公表したレポートによると、1日の欧州中央銀行(ECB)理事会では、ハト派な見通しが聞かれるものの、利下げは実施されない見通し。
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・BOEが7日インフレ報告時に新たな措置を発表する模様とのこと。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは30日、米ミネソタ州の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の米10年物国債利回りは上昇に転じた。1時54分時点では前日比0.0002%高い2.6026%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・日経新聞が報じたところによると、米政府はオバマ大統領が2014年春にも日本を公式訪問する方向で調整に入った。日本政府の要請に応じたもので、国賓待遇としての訪日になる可能性があるという。対中国政策や北朝鮮問題、環太平洋経済連携協定(TPP)など懸案が山積するなか、日米同盟をアジア太平洋戦略の要と位置づけ、安倍晋三首相と連携強化を確認する模様。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで再び下落。2時26分時点では大証終値比180円安の1万3710円で取引されている。
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領「新たな税額控除は製造業の雇用を押し上げる」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前日終値比0.004%低い2.314%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前日終値比0.004%高い1.668%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は上値が重い。98円台前半で戻りの鈍さを確認したことで売りに押された。カナダ円が95.00円の安値まで下落したことにつれた面もあった。4時1分時点では97.92-95円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の米10年物国債利回りは小動き。4時37分時点では前日比0.0017%低い2.6007%前後で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。市場では「月末絡みのドル買いのフローが入った」との指摘があり、円売りドル買いが進むとその他の通貨に対しても円売りが強まった。ただ、対ポンドや豪ドルに対して円買いが優勢となると円全体が押し上がった。ナイトセッションの日経平均先物が200円下落したことを背景に投資家のリスク回避を意識した円買い外貨売りも入った。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・ダービン米上院議員「米上院民主党議員の20名は、次期FRB議長にイエレン氏を支持」「サマーズ氏が次期FRB議長に指名されれば多くの質問ある」
オーストラリア政府関係[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・オーストラリア1年国債の利回りが最低値を更新した。2.275%。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円やクロス円は軟調。ドル円は97.85円まで値を下げた。市場では「大手米銀の売りが観測された」との声が聞かれた。また、ポンド円は149.13円、豪ドル円は88.60円まで下落した。日経平均株価の220円超安をながめ、リスク回避的な円買い外貨売りが強まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は買い戻し。日経平均株価が下げ幅を縮めていることをながめ、98.10円台まで下値を切り上げた。10時36分時点では98.07-10円で推移している。
中国政府関係[NP-3.0 HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・中国国家発展改革委員会は30日、「中国政府は比較的潤沢な流動性を経済に供給し続ける」との見解を示した。
中国政府関係[NP HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・中国政府関係者「7-12月期に積極的に内需を拡大していく」「妥当な投資の伸びを維持する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比105.97円安の13763.85円で午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同3.71ポイント安の1144.82で終えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は買いが散見された。一時98.15円までじり高となった。市場では「97.50円にまとまった規模の買い注文が観測されている」との指摘があり、下値の堅さを意識した買いが入ったようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。日経平均株価が220円を超す下げ幅となり、リスク回避目的で円買いが先行した。豪利下げ観測が高まるなか、対豪ドル中心に円を買う動きがやや目立った。ただ、月末とあって仲値に向けた円売りドル買いが観測されたほか、日経平均株価の下げ幅縮小につれて円買い圧力が後退し、上値が切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=97円85銭前後まで下押ししたが、売りが一巡すると98円15銭前後まで持ち直した。市場では「97円50銭にまとまった規模の買い注文が観測されている」との指摘があり、下値の堅さが意識された格好だ。
・豪ドル円は前日の安値1豪ドル=88円69銭前後を下抜け、昨年12月26日以来の安値となる88円32銭前後まで下げた後、88円台半ばまで値を戻した。
・ユーロドルは小動き。手掛かり材料に乏しかったうえ、円絡みの取引が中心となり1ユーロ=1.3260ドル前後で値動きが細った。午前の高値は1.3268ドル前後、安値は1.3255ドル前後で値幅は0.0013ドル程度と狭かった。
韓国銀行(韓国中銀)関係[NP+3.0 HDP -2.3 CHDP +0.6 RHDP -2.3 CRHDP +0.6]
・韓国中銀「金融政策は中長期的な視点が重要」「1年先のインフレ見通しは3%付近へ上昇」「2013年後半のインフレ率は前半の+1.3%から+2.3%へ上昇する見通し」
中国政府関係[NP HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・中国、金利改革計画を承認するとのこと。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は、98円前後でのもち合い相場が継続。上方向は98.50円に輸出勢の売りが観測されるほか、日足一目均衡表、雲の上限付近となる98.70円にも売りオーダーが置かれているという。一方で、下方向は日足一目均衡表・雲の下限が位置する97.50円に輸入勢などの買いが見られる。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・仏BNPパリバ、4-6月期純利益17.6億ユーロ(予想;16.2億ユーロ)
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日午後の東京株式市場で日経平均株価は再び下落。13時5分時点では前日比104.23円安の13765.59円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同5.50ポイント安の1143.03で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は上値が重い。外貨建て投信の新規設定に伴う買いが入り、一時98.16円まで上昇したものの、その後は伸び悩み。日経平均株価が再び下落したことが相場の重しとなった。13時11分時点では98.00-03円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。13時39分時点では前日比0.0019%低い2.6082%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比201.50円安の13668.32円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同16.83ポイント安の1131.70で終えた。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・菅官房長官「消費税、秋にありとあらゆる指標勘案し首相が判断」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-3.4 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・マーカス南ア中銀総裁「雇用創出は求職者を吸収するには不十分」「若年層の失業率が特に高い」「労働集約的な産業を拡大すべき」「経済的なトレードオフに直面している」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は戻りが鈍い。一時97.74円と前日の安値97.76円を下抜けた。対ユーロ中心にドル売り圧力が高まった影響を受けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで堅調。市場では「本邦輸出筋から円買いが入った」との声が聞かれたほか、日経平均株価が引けにかけて200円超下落したことが円買いを誘った。ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りが出る場面もあったが、対ユーロ中心にドル売りが強まるとともに円買いドル売りが再開。「欧州勢から断続的な円買いが持ち込まれた」との指摘もあった。
一方、円はドル以外の通貨に対して伸び悩み。日経平均株価の大幅安をながめ、リスク回避的な円買いが先行した。ただ、ユーロなどに対してドル売りが強まると同時に円が売られ、上値が切り下がった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。18時19分時点では前日比0.0088%高い2.6189%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日の米10年物国債利回りは時間外取引で急伸。21時17分時点では前日比0.0459%高い2.6551%前後で推移している。7月ADP全米雇用報告が予想より強い内容となったことで、安全資産とされる米国債に売りが出た。
国際通貨基金(IMF)[NP-2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・IMF「ギリシャ緊急救済策、2014-15年に必要となる可能性も」「ギリシャは14年に44億ユーロ必要となる」「ギリシャの景気縮小は後退」
国際通貨基金(IMF)[NP+1.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・IMF「ギリシャの財政引き締めに遅れ」「ギリシャの景気回復は2014年からとなると認識」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は買いが進んだ。アジア時間につけた高値98.16円を上抜け、21時30分前に一時98.21円まで上昇した。強い7月ADP全米雇用報告を受けて米長期金利の上昇とともに買いが強まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドルは全面高。ドル円は前日高値の98.47円を上抜け、一時98.56円まで上値を伸ばした。一方、ユーロドルは前日安値1.3234ドルを下抜けて1.3210ドルまで下げ足を速めた。米商務省が31日発表した4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比年率1.7%増となり、市場予想平均の1.0%増を上回ったことを受けた。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・米大統領報道官「次期FRBに関してはまだ決定していない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は失速。日本株の大幅下落を手がかりに、欧州勢が円買い外貨売りで参入。欧州株の下落に伴う円買いも入った。ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、7月ADP全米雇用報告と4-6月期米国内総生産(GDP)速報値が予想より強い内容だったことが分かると、円売りドル買いが優勢に。他の通貨に対しても円売りが波及し円全体を押し下げた(経済指標データ参照:7月ADP全米雇用報告グラフへ、4-6月期米国内総生産(GDP)グラフへ)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に一時本日安値となる1ドル=97円59銭前後まで値を下げたものの、一目均衡表雲の下限が位置する97円55銭前後がサポートとして働き下げ止まった。97円50銭前後に観測されているまとまった規模の買い注文も意識された。予想を上回る米経済指標をきっかけに全般ドル買いが強まると、一時98円56銭前後まで急伸した。
・ユーロ円は20時前に一時1ユーロ=129円36銭前後と日通し安値を付けたものの、ドル円の上昇に伴う買いが入り130円26銭前後まで上げた。
・ユーロドルは頭が重かった。ユーロポンドが月末絡みの買いで上昇した流れに沿って、17時30分過ぎに一時1ユーロ=1.3301ドル前後まで上げたものの、前日の高値1.33025ドル前後を上抜け出来なかったため徐々に弱含んだ。予想を上回る米経済指標を手がかりに全般ドル高が進むと、前日の安値1.3234ドル前後を下抜けて一時1.3210ドル前後まで下げ足を速めている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ダウ平均は史上最高値を更新し、23時30分現在は15611.28ドル(+90.69)で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日の米10年物国債利回りは上昇が一服。23時18分時点では前日比0.0602%高い2.6703%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・31日の米国株式相場は堅調。ダウ工業株30種平均は23時32分時点では前日比90.68ドル高の15611.27ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同19.63ポイント高の3636.09で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロ円はしっかり。23時40分過ぎに一時130.34円と本日高値を更新した。ユーロドルの買い戻しにつれたほか、ダウ平均が堅調に推移したことを背景に投資家のリスク改善を意識した買いが入った模様。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。市場では「月末絡みのドル買いのフローが入った」との指摘があり、円売りドル買いが進むとその他の通貨に対しても円売りが強まった。ただ、対ポンドや豪ドルに対して円買いが優勢となると円全体が押し上がった。ナイトセッションの日経平均先物が200円下落したことを背景に投資家のリスク回避を意識した円買い外貨売りも入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。日経平均株価が220円を超す下げ幅となり、リスク回避目的で円買いが先行した。豪利下げ観測が高まるなか、対豪ドル中心に円を買う動きがやや目立った。ただ、月末とあって仲値に向けた円売りドル買いが観測されたほか、日経平均株価の下げ幅縮小につれて円買い圧力が後退し、上値が切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=97円85銭前後まで下押ししたが、売りが一巡すると98円15銭前後まで持ち直した。市場では「97円50銭にまとまった規模の買い注文が観測されている」との指摘があり、下値の堅さが意識された格好だ。
・豪ドル円は前日の安値1豪ドル=88円69銭前後を下抜け、昨年12月26日以来の安値となる88円32銭前後まで下げた後、88円台半ばまで値を戻した。
・ユーロドルは小動き。手掛かり材料に乏しかったうえ、円絡みの取引が中心となり1ユーロ=1.3260ドル前後で値動きが細った。午前の高値は1.3268ドル前後、安値は1.3255ドル前後で値幅は0.0013ドル程度と狭かった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで堅調。市場では「本邦輸出筋から円買いが入った」との声が聞かれたほか、日経平均株価が引けにかけて200円超下落したことが円買いを誘った。ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りが出る場面もあったが、対ユーロ中心にドル売りが強まるとともに円買いドル売りが再開。「欧州勢から断続的な円買いが持ち込まれた」との指摘もあった。
一方、円はドル以外の通貨に対して伸び悩み。日経平均株価の大幅安をながめ、リスク回避的な円買いが先行した。ただ、ユーロなどに対してドル売りが強まると同時に円が売られ、上値が切り下がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は失速。日本株の大幅下落を手がかりに、欧州勢が円買い外貨売りで参入。欧州株の下落に伴う円買いも入った。ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、7月ADP全米雇用報告と4-6月期米国内総生産(GDP)速報値が予想より強い内容だったことが分かると、円売りドル買いが優勢に。他の通貨に対しても円売りが波及し円全体を押し下げた(経済指標データ参照:7月ADP全米雇用報告グラフへ、4-6月期米国内総生産(GDP)グラフへ)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に一時本日安値となる1ドル=97円59銭前後まで値を下げたものの、一目均衡表雲の下限が位置する97円55銭前後がサポートとして働き下げ止まった。97円50銭前後に観測されているまとまった規模の買い注文も意識された。予想を上回る米経済指標をきっかけに全般ドル買いが強まると、一時98円56銭前後まで急伸した。
・ユーロ円は20時前に一時1ユーロ=129円36銭前後と日通し安値を付けたものの、ドル円の上昇に伴う買いが入り130円26銭前後まで上げた。
・ユーロドルは頭が重かった。ユーロポンドが月末絡みの買いで上昇した流れに沿って、17時30分過ぎに一時1ユーロ=1.3301ドル前後まで上げたものの、前日の高値1.33025ドル前後を上抜け出来なかったため徐々に弱含んだ。予想を上回る米経済指標を手がかりに全般ドル高が進むと、前日の安値1.3234ドル前後を下抜けて一時1.3210ドル前後まで下げ足を速めている。