2013年7月30日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
日本政府関係[NP-1.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・日経新聞が報じたところによると、政府は2014年度の経済成長率の見通しを名目で3.2%程度、物価上昇によるかさ上げ分を除いた実質で1.0%程度とする方針を固めた。14年4月から消費税率を予定通り現行の5%から8%に引き上げる前提で試算したという。今年1月の緊急経済対策の効果が薄まることもあり、実質では2.8%程度の13年度成長率からの減速を見込んだ。
グレン・スティーブンス[NP-4.0 HDP +0.9 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「第2四半期のインフレ指標はRBAに利下げ余地を保つ」「豪ドル安は理にかなっており、さらに下落しても大きな驚きはない」
グレン・スティーブンス[NP-4.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「資産シフトは追加緩和への重大な障害ではない」「最近の豪ドルはより平常な動きを見せているようだ」
グレン・スティーブンス[NP-4.6 HDP +0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪ドルの変動はインフレ見通しを狂わせる見込みはない」「金融政策は刺激の限界に達していない」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利経済再生相「来年度の景気は消費税増税で落ち込むがその後持ち直す」「消費税を引き上げない選択肢はない」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利経済財政相「リーマンショック並の外的要因なしに増税見送りない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
アントニス・サマラス[NP+1.0 HDP -4.3 CHDP +0.6 RHDP -4.3 CRHDP +0.6]
・サマラス・ギリシャ首相「ギリシャの改革と財政の調整はしっかりと軌道に乗っている」
2013年7月30日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・29日の米10年物国債利回りは上昇。0時16分時点では前営業日比0.0229%高い2.5853%前後で推移している。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は29日、ニューヨーク連銀を通じて2021年2月-22年11月に償還を迎える米国債31億4200万ドルを購入したと発表した。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・日経新聞が報じたところによると、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、2015年度を目処に海外の公共インフラへの投資を始める検討に入った。運用収益向上が狙いで、資金枠は数兆円まで増やす方向だという。欧米の大手機関投資家は財政難の各国政府を補う形で公共インフラに長期資金を供給しており、日本の機関投資家もこの流れに対応するようだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・29日の米10年物国債利回りは上昇幅を拡大。2時12分時点では前営業日比0.0418%高い2.6041%前後で推移している。
日本政府関係[NP-1.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・日経新聞が報じたところによると、政府は2014年度の経済成長率の見通しを名目で3.2%程度、物価上昇によるかさ上げ分を除いた実質で1.0%程度とする方針を固めた。14年4月から消費税率を予定通り現行の5%から8%に引き上げる前提で試算したという。今年1月の緊急経済対策の効果が薄まることもあり、実質では2.8%程度の13年度成長率からの減速を見込んだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・29日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前営業日終値比0.015%低い2.318%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・29日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前営業日終値比0.002%低い1.664%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・29日の米10年物国債利回りは上昇幅を縮めた。4時16分時点では前営業日比0.0229%高い2.5853%前後で推移している。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.2]
・ラガルドIMF専務理事「ギリシャは立派な進歩を遂げた」「ギリシャの前進は賞賛すべき」「ギリシャにはさらなる改革の努力が必要」「ギリシャにはEUの支援が引き続き不可欠」
アントニス・サマラス[NP+1.0 HDP -4.3 CHDP +0.6 RHDP -4.3 CRHDP +0.6]
・サマラス・ギリシャ首相「ギリシャの改革と財政の調整はしっかりと軌道に乗っている」
アントニス・サマラス[NP-2.0 HDP -4.1 CHDP +0.2 RHDP -4.1 CRHDP +0.2]
・サマラス・ギリシャ首相「失業との闘いで成長が必要」「ギリシャの主要な目標は基礎的財政収支の黒字化」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。来月6日の豪準備銀行(RBA)の政策金利発表での利下げ観測が高まるなか、対豪ドルで円買いが強まると他の通貨に対しても円は強含んだ。ダウ平均が一時70ドル超安となったほか、ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを背景に投資家のリスク回避を意識した円買い外貨売りも入った。
一方、ドルに対してはもみ合い。対豪ドルを中心に全般ドル買いが進んだ流れに沿って円売りドル買いが入る場面があったが、豪ドルに対して円が買われた影響も受けたため総じて狭いレンジ内で方向感を欠いた動きが続いた。市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)や7月米雇用統計を控え様子見ムードが強い」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は強含み。9時前に買いが入り、一時98.03円まで上昇した。
麻生太郎[NP+2.0 HDP -3.1 CHDP +0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「4-6月期情勢報告の判断は『緩やかに持ち直している』へ上方修正」「G20では日本経済の着実な持ち直しの認識が共有された」
麻生太郎[NP-3.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「強い経済の再生図りながら、財政再建進めることが重要」「3本の矢でデフレ脱却図り、持続可能な財政構造確立」
日本政府関係[NP-3.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・菅義偉官房長官「(失業率の改善について)景気回復の動きが雇用にも波及した」「消費増税はあらゆる数値を踏まえる中で首相が判断する」「早期のデフレ脱却実現のため全力を尽くす」
日本政府関係[NP+2.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・菅義偉官房長官「景気回復の動きが雇用に波及-失業率改善」
グレン・スティーブンス[NP-4.0 HDP +0.9 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「第2四半期のインフレ指標はRBAに利下げ余地を保つ」「豪ドル安は理にかなっており、さらに下落しても大きな驚きはない」
グレン・スティーブンス[NP-2.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「金利政策は歴史的に見て極めて緩和的」
グレン・スティーブンス[NP-4.0 HDP +0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「資産シフトは追加緩和への重大な障害ではない」「最近の豪ドルはより平常な動きを見せているようだ」
グレン・スティーブンス[NP-4.6 HDP +0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪ドルの変動はインフレ見通しを狂わせる見込みはない」「金融政策は刺激の限界に達していない」
グレン・スティーブンス[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「資産バブルは現時点で見られておらず、必要に応じてマクロ手段を検討する用意がある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2年債入札は平均落札価格が99.945円、最低落札価格が99.940円となった。最低落札価格は市場予想通りの結果となった。また、平均落札価格と最低落札価格の差(テール)は50厘となり前回の10厘から拡大した。応札倍率は9.27倍となり、前回の5.44倍を上回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は豪ドルに対して買い優位。6月豪住宅建設許可件数が予想に反して減少したほか、スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が「第2四半期のインフレ指標はRBAに利下げ余地を保つ」「豪ドル安は理にかなっており、さらに下落しても大きな驚きはない」「金融政策は刺激の限界に達していない」などと発言。全般豪ドル売りが活発化し、円高豪ドル安が進んだ。
一方、円は豪ドル以外の通貨に対して軟調。ドルに対して市場では「海外勢から円売りが先行した」「邦銀から円売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、豪ドル米ドルの急落につれて円売りが強まった。安く始まった日経平均株価が200円超高まで持ち直したうえ、上海総合指数が上げ幅を拡大したことも円全体を押し下げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。13時28分時点では前日比0.0189%低い2.5834%前後で推移している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・英バークレイズ、1-6月の調整後税引き前利益35.9億ポンド。英バークレイズ、58億ポンドの株主割当増資を計画。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・インド中銀は30日、政策金利であるレポレートを現行の7.25%で据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、リバースレポレートも6.25%に据え置いた。なお、預金準備率も現行の4.00%に据え置いた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル/ドルにリアルマネー系の売りフローを観測。16時34分現在、豪ドル/ドルは0.9058ドルで推移。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は弱含み。市場では「欧州系からの売りが観測された」との指摘があり、98.10円台まで上値を切り下げた。16時36分時点では98.15-18円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル/ドルに中東からの売りフローを観測。17時19分現在、豪ドル/ドルは0.9061ドルで推移。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロポンドに欧州ソブリン系の買い観測。17時55分現在、ユーロポンドは0.8660ポンドで推移。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下一服。17時31分時点では前日比0.0140%低い2.5883%前後で推移している。
日本政府関係[NP+2.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利経済再生相「今年度実質成長率は見通しを幾分上回る」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利経済再生相「来年度の景気は消費税増税で落ち込むがその後持ち直す」「消費税を引き上げない選択肢はない」
イタリア政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・伊入札、2024年償還債の平均落札利回り4.46%-前回4.55%。
クリストバル・モントロ・ロメロ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・モントロ・スペイン財務相「スペインの財政赤字は減少へ」「スペイン経済は分起点に達した」「各州は財政目標の緩和を要請すべきではない」
安倍晋三[NP-3.0 HDP -5.2 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・安倍晋三首相「日銀は2%の物価目標実現に引き続き尽力を」「国民が景気回復の実感持ってるよう政策の具体化を加速する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁の発言を受けて豪利下げ観測や豪ドル先安観が高まるなか、対豪ドル中心に円買いが継続した。市場では「欧州系から円買いドル売りが観測された」との指摘もあり、円全体が強含んだ。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは30日、マレーシアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。また、格付けを「A-」で確認した。
中国政府関係[NP HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.1]
・中国共産党政治局は30日、「下期も着実な経済成長を維持する」「下期に予防的な経済政策の微調整を実施する」などの見解を示した。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利経済財政相「リーマンショック並の外的要因なしに増税見送りない」
習近平[NP HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
・習近平・中国国家主席「中国の経済管理を改善させていく」「都市化も促進へ」「過剰設備の解消は経済調整のかぎ」
中国政府関係[NP HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.1]
・新華社通信「中国、積極的な財政政策をあらためて表明」「慎重な金融政策をあらためて表明」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで下落。21時3分時点では大証終値比150円安の1万3740円で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は強含み。対ポンドや豪ドル中心に円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及し円全体を押し上げた。市場では「欧州勢の円買いドル売りが観測された」との指摘があったほか、米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円はクロス円の下落につれた円買いドル売りが入り、21時前に一時1ドル=97円77銭前後まで値を下げた。ただ、前日の安値97円64銭前後が目先下値の目処として意識されるとショートカバーが進み、98円台前半まで下げ渋った。
・ポンド円は軟調だった。ユーロポンドの上昇をきっかけに全般ポンド売りが先行し、一時1ポンド=149円76銭前後まで下げた。なお、ユーロポンドは一時1ユーロ=0.86827ポンド前後まで上昇した。市場では「月末絡みの買いが観測された」との声が聞かれた。
・ユーロドルはしっかり。ユーロポンドの上昇に伴うユーロ買いドル売りが入ったほか、市場では「1.3300ドル突破を狙った仕掛け的なユーロ買いドル売りが入った」との声が聞かれ一時1ユーロ=1.3302ドル前後と6月20日以来の高値まで上げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・30日の米10年物国債利回りは低下。23時13分時点では前日比0.0301%低い2.5722%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは上昇。一時81.976と日通し高値を付けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。来月6日の豪準備銀行(RBA)の政策金利発表での利下げ観測が高まるなか、対豪ドルで円買いが強まると他の通貨に対しても円は強含んだ。ダウ平均が一時70ドル超安となったほか、ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを背景に投資家のリスク回避を意識した円買い外貨売りも入った。
一方、ドルに対してはもみ合い。対豪ドルを中心に全般ドル買いが進んだ流れに沿って円売りドル買いが入る場面があったが、豪ドルに対して円が買われた影響も受けたため総じて狭いレンジ内で方向感を欠いた動きが続いた。市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)や7月米雇用統計を控え様子見ムードが強い」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は豪ドルに対して買い優位。6月豪住宅建設許可件数が予想に反して減少したほか、スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が「第2四半期のインフレ指標はRBAに利下げ余地を保つ」「豪ドル安は理にかなっており、さらに下落しても大きな驚きはない」「金融政策は刺激の限界に達していない」などと発言。全般豪ドル売りが活発化し、円高豪ドル安が進んだ。
一方、円は豪ドル以外の通貨に対して軟調。ドルに対して市場では「海外勢から円売りが先行した」「邦銀から円売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、豪ドル米ドルの急落につれて円売りが強まった。安く始まった日経平均株価が200円超高まで持ち直したうえ、上海総合指数が上げ幅を拡大したことも円全体を押し下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁の発言を受けて豪利下げ観測や豪ドル先安観が高まるなか、対豪ドル中心に円買いが継続した。市場では「欧州系から円買いドル売りが観測された」との指摘もあり、円全体が強含んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は強含み。対ポンドや豪ドル中心に円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及し円全体を押し上げた。市場では「欧州勢の円買いドル売りが観測された」との指摘があったほか、米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円はクロス円の下落につれた円買いドル売りが入り、21時前に一時1ドル=97円77銭前後まで値を下げた。ただ、前日の安値97円64銭前後が目先下値の目処として意識されるとショートカバーが進み、98円台前半まで下げ渋った。
・ポンド円は軟調だった。ユーロポンドの上昇をきっかけに全般ポンド売りが先行し、一時1ポンド=149円76銭前後まで下げた。なお、ユーロポンドは一時1ユーロ=0.86827ポンド前後まで上昇した。市場では「月末絡みの買いが観測された」との声が聞かれた。
・ユーロドルはしっかり。ユーロポンドの上昇に伴うユーロ買いドル売りが入ったほか、市場では「1.3300ドル突破を狙った仕掛け的なユーロ買いドル売りが入った」との声が聞かれ一時1ユーロ=1.3302ドル前後と6月20日以来の高値まで上げた。