2013年8月15日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「今後インフレが進むリスクは高い」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・菅義偉官房長官「安倍首相が法人税減税の検討を指示した事実はない」
麻生太郎[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「法人実効税率引き下げの効果は少ない」「法人実効税率引き下げの首相指示はなかった」「4-6月期GDPの数字は極めて順調」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「法人税率下げの是非については費用対効果の観点から考えたい」
ジェームズ・ブラード[NP-3.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「さらなる10年債利回りの上昇は懸念材料」「失業率はいかなる歴史的基準から見てもかなり高い」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+2.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「労働市場は大幅に改善しているが、成長やインフレの進展に疑問符が浮かぶ」「FRBは小規模の量的緩和縮小開始を決定する可能性」
2013年8月15日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・14日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限はしっかり。0時7分時点では前日比11.0ドル高の1トロイオンス=1331.5ドルで推移している。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィッチがロシアの格付けBBBを確認し見通しは安定的とした。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・ホワイトハウス報道官「FRB議長の候補者決定は秋までない」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は14日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-43年5月に償還を迎える米国債15億900万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・エジプトのエルバラダイ暫定副大統領が辞表を提出したという。
南アフリカ政府関係[NP HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・南アフリカの自動車業者が8月19日にストを決行する模様。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・14日の米10年物国債利回りは低下幅を縮小。1時9分時点では前日比0.0054%低い2.7136%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・14日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで軟調。1時22分時点では大証終値比120円安の1万3890円で取引されている。
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「今後インフレが進むリスクは高い」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・14日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間15日3時時点の水準で、前日終値比0.041%高い2.638%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・14日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間15日3時時点の水準で、前日終値比0.013%高い1.822%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・14日の米10年物国債利回りはもみ合い。3時53分時点では前日比0.0073%低い2.7117%前後で推移している。
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「債券購入縮小を決定する前にさらなるデータが必要」「FRB議長は全てのFOMC会合後に記者会見を開くべき」
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「9月に量的緩和縮小を支持するか決定していない」
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「日本では現在、壮大な金融政策の実験中」「歳出強制削減の影響、さほど明確ではない」
ジェームズ・ブラード[NP+2.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「労働市場は大幅に改善しているが、成長やインフレの進展に疑問符が浮かぶ」「FRBは小規模の量的緩和縮小開始を決定する可能性」
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「当局のGDP予測は楽観的過ぎた」「債券購入の縮小前にもっとデータが必要」「過度に楽観的な見通しに注意を促す必要」「米財政政策の問題は薄れた」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米シスコシステムズ5-7月期調整後1株利益は52セント-市場予想は51セント、同売上高は124.2億ドル-市場予想は124.1億ドル
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズ「日本の弱い経済成長は信用力にネガティブ」「日本の弱い成長が経済の活性化を阻害する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。対ドルでは7月米卸売物価指数(PPI、季節調整済み)が市場予想を下回ったことを受けて米長期金利が低下し、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが入った。もっとも、米長期金利の低下が一服すると円買いの勢いも後退。徐々に方向感の乏しい動きとなった。
また、その他の通貨に対しても円はもみ合い。ダウ平均は130ドル超下げる場面も見られるなど軟調に推移したものの、リスク回避目的の円買いは限定的。一方で円売りを進める材料も欠いたため、次第に値動きが細った。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比204.52円安の13845.64円で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は14.04ポイント安の1157.30で始まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は戻りが鈍い。9時45分時点では97.91-94円で推移している。市場では「98.35円から上の水準には国内輸出企業などの円買いドル売り注文が観測されている」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は強含んだ。市場では「仲値後に大手国内銀行の円売りドル買いが出た」との指摘があった。10時11分時点では98.00-03円で推移している。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・格付投資情報センター(R&I)「安倍政権の財政運営に懸念」「増税時期先送り、増税幅圧縮なら直ちに方向性にネガティブ」「財政の健全化が確認できない場合は方向性ネガティブの可能性」
日本政府関係[NP-2.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相は15日、8月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。表現を「デフレ状況ではなくなりつつある」=基調判断を維持「着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きも見られる」「雇用は改善している」とし、景気の総括判断を4カ月ぶりに据え置いた。先行きについては「海外景気の下振れが引き続きわが国の景気を下押しするリスクとなっている」とした。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・菅義偉官房長官「安倍首相が法人税減税の検討を指示した事実はない」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・菅義偉官房長官「法人税減税についてはこれから現場の声などを聞いていく」
麻生太郎[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「法人実効税率引き下げの効果は少ない」「法人実効税率引き下げの首相指示はなかった」「4-6月期GDPの数字は極めて順調」
麻生太郎[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「GDP、消費増税の判断に向けてよい影響与えた」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・円は買いが優勢。菅義偉官房長官と麻生太郎副総理兼財務・金融相が法人実効税率引き下げについて「安倍首相の指示はなかった」と述べたため、円の売り持ちを解消する動きが広がっている。ドル円は一時97.67円まで急速に値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は下げ渋り。11時30分前に一時97.66円まで売り込まれたものの、そのあとは徐々に下値を切り上げた。市場では「国内信託銀行の円売りドル買いが観測された」との指摘があった。12時3分時点では97.87-90円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はさえない。12時30分前に一時97.59円まで値を下げた。菅義偉官房長官が「安倍首相が法人税減税の検討を指示した事実はない」と述べたほか、麻生太郎副総理兼財務・金融相が「法人実効税率引き下げの効果は少ない」などと発言。法人税率引き下げの可能性が低くなったとして、ポジション解消に伴う円買いドル売りが広がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。前日の米国市場で、米国株の下落を手掛かりに円買いドル売りが進んだ流れを引き継いで高く始まった。日本株の下落を見越した円買いも入った。ただ、そのあとは「大手国内銀行の円売りドル買いが出た」との指摘があり、円全体が押し下げられた。
もっとも、菅義偉官房長官が「安倍首相が法人税減税の検討を指示した事実はない」と述べ、麻生太郎副総理兼財務・金融相が「法人実効税率引き下げの効果は少ない」などと発言すると急速に円を買い戻す動きが優勢に。法人税率引き下げの可能性が低くなったとして、これまでに積み上がった円の売り持ちを解消する動きが出た。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日午後の東京株式市場で日経平均株価は一段安。13時50分時点では前日比303.62円安の13746.54円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同20.36ポイント安の1150.98で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。14時1分時点では前日比0.0054%低い2.7081%前後で推移している。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「デフレ脱却は道半ば」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「法人税減税について安倍首相から具体的な指示はない」「原資が十分なら法人税を国際標準に近づけていきたい」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「法人税率下げの是非については費用対効果の観点から考えたい」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・内閣府幹部「岩田日銀副総裁が、株価は夏場の取引減でやや振れ大きいと月例経済報告関係閣僚会議で述べていた」「(日銀副総裁談)緩和環境を維持し企業・家計の資金調達支援」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米10年物国債利回りは時間外取引で小動き。16時59分時点では前日比0.0090%低い2.7045%前後で推移している。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・インドネシア中銀は15日、政策金利を現行の6.50%で据え置くことを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均が一時300円超下落したことを受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いが入った。半面、対ドルでは「テクニカル的なポイントを意識した円売りが出た」との指摘があり、相場は方向感が出なかった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・日銀は15日、資産買入等基金で指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を208億円買い入れたと発表した。なお、不動産投資法人投資口(J-REIT)の買い入れはなかった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、エジプトに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、エジプトのソブリンCDS5年物スプレッドは一時800bpまでワイドニングした。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日夜の日経平均先物9月物はナイト・セッションで小高い。18時17分時点では大証終値比30円高の1万3820円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は下値が堅い。19時7分時点では98.05-08円で推移している。市場では「下値が堅いと判断した向きが円売りドル買いに動いたのではないか」との声が聞かれた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。19時9分時点では前日比0.0164%高い2.7299%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは一時1.854%と2012年4月以来の高水準を付けた。
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「債券購入縮小を決定する前に米経済に関する一段のデータが依然として必要」「目標下回るインフレは景気刺激を正当化」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米10年物国債利回りは上昇幅を拡大。21時23分時点では前日比0.0437%高い2.7572%前後で推移している。一時2.7664%と2011年8月以来の高水準まで上昇した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米株価指数先物は時間外取引で一段安。21時34分時点では前日比120ドル安の15184ドルで推移している。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強く、FRBが量的緩和縮小を9月にも開始するとの思惑から株式相場が売られたようだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米国株式相場は売り先行。ダウ工業株30種平均は22時31分時点では前日比103.17ドル安の15234.49ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同44.72ポイント安の3624.56で推移している。
ジェームズ・ブラード[NP-3.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「さらなる10年債利回りの上昇は懸念材料」「失業率はいかなる歴史的基準から見てもかなり高い」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。7月英小売売上高が予想を上回り、対ポンド中心に円売りが先行。米長期金利の上昇幅拡大を手掛かりに、円売りドル買いも活発化した。前週分の新規失業保険申請件数が32万件と市場予想平均の33万5000件程度より強かったことがわかると、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも量的緩和縮小を開始するとの思惑から米長期金利が急上昇(経済指標データ参照:新規失業保険申請件数の推移グラフへ)。円売りドル買いがさらに進んだ。
ただ、対欧州資源国通貨ではドル買い圧力が高まるとともに円買い戻しが入った。欧州株や時間外のダウ先物の下げ幅拡大も円買いを誘ったうえ、米金利上昇の一服に伴い持ち高調整の円買いドル売りが見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は前日の高値1ドル=98円43銭前後を上抜け、5日以来の高値となる98円65銭前後まで値を伸ばした。買い一巡後は98円27-30銭まで伸び悩んだ。
・ポンド円は前日の高値1ポンド=152円59銭前後を上抜け、153円25銭前後と7月25日以来の高値を更新した後、152円80銭台まで下げた。
・ユーロドルは売り優位。ポンド絡みの取引が中心となり、1ユーロ=1.3290ドル前後でしばらく方向感が出なかった。ただ、強い米雇用指標を受けて米量的緩和の早期縮小観測が高まると、米長期金利の急上昇とともにユーロ売りドル買いが加速。前日の安値1.3239ドル前後や13日の安値1.3233ドル前後を下抜け、1.3224ドル前後と2日以来の安値まで急ピッチで下げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は軟調。クロス円と同様にリスク回避目的の売りが徐々に強まっており、97.92-95円まで下押しした。市場関係者からは「本日は15日とあって、米国債償還に絡んだ売りが出たのではないか」との指摘もあった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。対ドルでは7月米卸売物価指数(PPI、季節調整済み)が市場予想を下回ったことを受けて米長期金利が低下し、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが入った。もっとも、米長期金利の低下が一服すると円買いの勢いも後退。徐々に方向感の乏しい動きとなった。
また、その他の通貨に対しても円はもみ合い。ダウ平均は130ドル超下げる場面も見られるなど軟調に推移したものの、リスク回避目的の円買いは限定的。一方で円売りを進める材料も欠いたため、次第に値動きが細った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。前日の米国市場で、米国株の下落を手掛かりに円買いドル売りが進んだ流れを引き継いで高く始まった。日本株の下落を見越した円買いも入った。ただ、そのあとは「大手国内銀行の円売りドル買いが出た」との指摘があり、円全体が押し下げられた。
もっとも、菅義偉官房長官が「安倍首相が法人税減税の検討を指示した事実はない」と述べ、麻生太郎副総理兼財務・金融相が「法人実効税率引き下げの効果は少ない」などと発言すると急速に円を買い戻す動きが優勢に。法人税率引き下げの可能性が低くなったとして、これまでに積み上がった円の売り持ちを解消する動きが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均が一時300円超下落したことを受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いが入った。半面、対ドルでは「テクニカル的なポイントを意識した円売りが出た」との指摘があり、相場は方向感が出なかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。7月英小売売上高が予想を上回り、対ポンド中心に円売りが先行。米長期金利の上昇幅拡大を手掛かりに、円売りドル買いも活発化した。前週分の新規失業保険申請件数が32万件と市場予想平均の33万5000件程度より強かったことがわかると、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも量的緩和縮小を開始するとの思惑から米長期金利が急上昇(経済指標データ参照:新規失業保険申請件数の推移グラフへ)。円売りドル買いがさらに進んだ。
ただ、対欧州資源国通貨ではドル買い圧力が高まるとともに円買い戻しが入った。欧州株や時間外のダウ先物の下げ幅拡大も円買いを誘ったうえ、米金利上昇の一服に伴い持ち高調整の円買いドル売りが見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は前日の高値1ドル=98円43銭前後を上抜け、5日以来の高値となる98円65銭前後まで値を伸ばした。買い一巡後は98円27-30銭まで伸び悩んだ。
・ポンド円は前日の高値1ポンド=152円59銭前後を上抜け、153円25銭前後と7月25日以来の高値を更新した後、152円80銭台まで下げた。
・ユーロドルは売り優位。ポンド絡みの取引が中心となり、1ユーロ=1.3290ドル前後でしばらく方向感が出なかった。ただ、強い米雇用指標を受けて米量的緩和の早期縮小観測が高まると、米長期金利の急上昇とともにユーロ売りドル買いが加速。前日の安値1.3239ドル前後や13日の安値1.3233ドル前後を下抜け、1.3224ドル前後と2日以来の安値まで急ピッチで下げた。