2013年8月20日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「さらなる金利引き下げの可能性を閉ざすべきではないとの見解で一致したものの、直ちに利下げを実施する意図を示すことも望まない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「トレンドを下回る成長を考慮し、8月会合では利下げが適切と判断した」「今後は指標に基づき政策を判断する、豪ドルの動向が重要」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「ギリシャは2回目の債務削減を実施する必要はないだろう」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「ドイツのユーロ圏離脱は悲劇的な結末を生むだろう」
黒田東彦[NP HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「消費増税で景気失速し、2％の物価目標達成できなくなることはない」「景気改善の動き、地方や中小企業にも波及する」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「トレンドを下回る成長を考慮し、8月会合では利下げが適切と判断した」「今後は指標に基づき政策を判断する、豪ドルの動向が重要」
2013年8月20日のFX要人発言・ニュース
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「現在のドイツの再連立の可能性は50対50」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]・ショイブレ独財務相「欧州と米国だけが世界の崩壊を阻止できる」「ドイツ最大の問題は熟練労働者を獲得すること」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]・ショイブレ独財務相「ユーロが引き続き安定的であると確信」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP-2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]・ショイブレ独財務相「伊・スペインの利回りはユーロの安定を示す」「独はインフレにさらに多く費やす必要」「危機の問題はまだ解決しておらず残存している」「債務危機克服のために最後までやりぬく必要」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]・ショイブレ独財務相「連立後の枠組みが選挙後も継続する確率は五分五分」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・19日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは大幅に上昇。0時57分時点では前営業日比0.096％高い4.281％で推移している。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は19日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月－43年8月に償還を迎える米国債15億8900万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・19日の米10年物国債利回りはさらに上昇。1時21分時点では前営業日比0.0516％高い2.8767％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・19日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の12月限は下落。1時53分時点では前営業日比6.6ドル安の１トロイオンス＝1364.4ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ドル円は上値が重い。98.00円付近で上値の重さを確認したことで売りに押された。ダウ平均が下落したことを嫌気した売りも出たようだ。2時40分時点では97.67－70円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・19日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで下落。2時51分時点では大証終値比110円安の1万3660円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・19日の英国債相場は下落（利回りは上昇）。長期金利の指標となる表面利率1.75％の10年物国債の利回りは、日本時間20日3時時点の水準で、前営業日終値比0.042％高い2.746％だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・19日の欧州国債相場は下落（利回りは上昇）。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間20日3時時点の水準で、前営業日終値比0.016％高い1.897％だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・19日の米10年物国債利回りはもみ合い。4時19分時点では前営業日比0.0498％高い2.8749％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・19日の米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。表面利率2.500％の10年物国債利回りは前営業日比0.06％高い（価格は安い）2.88％で終えた。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が量的緩和縮小を9月にも開始するとの思惑が根強く、需給悪化を懸念した売りが優勢となった。利回りは一時2.89％と2011年7月29日以来、約2年ぶりの水準まで上昇した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]
・独政府「債務利払い、2014年までに400億ユーロ節減できる公算」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比125.17円安の13632.96円で寄り付いた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は8.85ポイント安の1140.28で始まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ドル円はもみ合い。市場では「大手国内銀行からの買いが観測された一方、欧州系からは売りも出ている」との指摘があり、97.60円台での小動きとなった。9時25分時点では97.61－64円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日午前の東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。9時39分時点では前日比116.16円安の13641.97円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同7.42ポイント安の1141.71で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ドル円は強含み。9時40分過ぎに一時97.72円まで値を上げた。事業法人の決済が集中しやすい5・10日（五十日）とあって、仲値に向けた円売りドル買いが出たようだ。市場では「国内信託銀行の買いが観測された」との指摘もあった。
ブラジル政府関係[NP HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.3]
・マンテガ・ブラジル財務相「ブラジル政府は外為市場を注視し、行動している」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「さらなる金利引き下げの可能性を閉ざすべきではないとの見解で一致したものの、直ちに利下げを実施する意図を示すことも望まない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「トレンドを下回る成長を考慮し、8月会合では利下げが適切と判断した」「今後は指標に基づき政策を判断する、豪ドルの動向が重要」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.6 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.1]・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「為替レートの方向性が政策決定では重要」「豪ドル下落の影響があっても、インフレは引き続き目標レンジ内」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ドル円はしっかり。日経平均株価が下げ幅を縮めたことを受けて、徐々に買いが強まった。一時97.81円と本日高値を更新した。
グレーム・ウィーラー[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ウィーラーＮＺ準備銀行（中央銀行、ＲＢＮＺ）総裁「ＮＺドルは過大評価されている」「10月1日から銀行に融資規制を適用する」
グレーム・ウィーラー[NP+3.0 HDP -2.8 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]・ウィーラーＮＺ準備銀行（中央銀行、ＲＢＮＺ）総裁「高レバレッジの不動産融資を規制」「融資の規制が住宅価格の上昇を鈍化させる見通し」「NZの景気回復はより広範なペースに」「融資規制は金融政策を支援する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日の外国為替市場でインドルピーは軟調に推移。ドル・インドルピーは一時1ドル＝63.75インドルピーと過去最高値を連日で更新した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日午後の東京株式市場で日経平均株価はさえない。12時35分時点では前日比133.16円安の13624.97円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同7.15ポイント安の1141.98で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ドル円は頭が重い。朝方の安値97.56円を下抜けて、一時97.555円と日通し安値を更新した。日経平均が160円超下落したことなどをながめ円買いドル売りが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。お盆休み明けの5・10日（五十日）とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。市場では「大手国内銀行や信託銀行の円売りドル買いが観測された」との指摘もあった。ただ、下値は限定的だった。日経平均が160円超下落したことを背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円を買う動きが出た。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日午後の東京株式市場で日経平均株価は売り優勢。14時9分時点では前日比268.36円安の13489.77円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同16.32ポイント安の1132.81で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ユーロ円は軟調。14時20分過ぎに一時129.91円まで値を下げた。日経平均が350円超下落したことを背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いユーロ売りが優勢となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。14時36分時点では前日比0.0533％低い2.8271％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比361.75円安の13396.38円で取引を終えた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は、同23.86ポイント安の1125.27で終えた。
ピエール・モスコビシ[NP+1.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・モスコビシ仏財務相「仏の景気回復は持続可能」「仏は欧州のリセッション脱却を主導」「10年後の完全雇用を目指す」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで下落。16時34分時点では大証終値比70円安の1万3340円で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均が370円超下げたほか、欧州株相場が軟調に推移。投資家のリスク回避姿勢が意識されて円買い外貨売りが優勢となった。時間外の米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも進んだ。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ECB報道官「アスムセンECB理事が明日ギリシャを訪問」「プログラムの調整を議論」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・甘利明経済再生担当相「（消費税有識者会議）増税賛成、慎重派をバランス良く配置」「首相には9月上旬できるだけ早い時期に報告－消費税有識者会議」「議論の方向性決めずに首相に報告する」
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]・甘利明経済再生担当相「首相からは、浜田・本田両氏から意見を聞くよう話があった」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日夜の日経平均先物9月物はナイトセッションで下げ渋り。18時53分時点では大証終値比30円安の1万3380円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下一服。19時13分時点では前日比0.0671％低い2.8133％前後で推移している。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]・ショイブレ独財務相「ギリシャは2回目の債務削減を実施する必要はないだろう」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]・ショイブレ独財務相「ドイツのユーロ圏離脱は悲劇的な結末を生むだろう」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]・ショイブレ独財務相「今年のGDPは0.5-0.7％増の見込み」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・トルコ共和国中央銀行（CBRT）は20日、政策金利を現行の4.50％で据え置くことを発表した。据え置きは市場予想通り。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・トルコリラは買い優勢。ユーロトルコリラは一時1ユーロ＝2.5988トルコリラまで値を下げた。トルコ中銀は20日、市場の予想通り政策金利を現行の4.50％で据え置くことを決めたと発表した。ただ、据え置き予想に反して翌日物貸出金利を7.25％から7.75％に引き上げたため、ユーロ売りリラ買いが優勢となった。
黒田東彦[NP-4.0 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「日銀はデフレ克服のために何でもやるスタンスである」
黒田東彦[NP HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]・黒田東彦日銀総裁「消費増税で景気失速し、2％の物価目標達成できなくなることはない」「景気改善の動き、地方や中小企業にも波及する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ユーロドルは買い再開。一時1.3414ドルと6月19日の高値1.34175ドルに接近した。黒田日銀総裁の発言を受け、ユーロ円が急伸した流れに沿った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・20日の欧州外国為替市場で円は欧州通貨に対して売り優位。米長期金利の低下を背景にユーロ買いドル売りが強まったほか、対資源国通貨中心にユーロ買いが活発化し、円安ユーロ高が加速した。ナイトセッションの日経平均先物が下げ幅を拡大すると、リスク回避目的で円が買い戻される場面があったが、黒田東彦日銀総裁が「デフレ克服のため何でも行うのが日銀のスタンス」と発言すると全般円売りが優位に。6月カナダ卸売売上高が予想より弱く、対カナダドル中心にユーロ買いが膨らんだ影響も受け、円安ユーロ高が一段と進行。他の欧州通貨に対しても円が売られた（経済指標データ参照：カナダ卸売売上高の推移グラフへ）。
一方、円はドルや資源国通貨に対して方向感が定まらない。円ドル相場の上値では「公的年金などの円売りが観測されている」との声が聞かれたほか、黒田日銀総裁の発言が円売りを誘った。半面、日経平均先物の下げ幅拡大に伴い円を買い戻す動きも見られたうえ、弱いカナダ経済指標を手掛かりに円買いカナダドル売りが入るなど、売買が交錯した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝97円20銭前後で神経質な値動きとなった。
・ユーロ円は1ユーロ＝130円51銭前後まで買い戻された後、129円90－95銭まで伸び悩んだが、130円79銭前後まで一転持ち直した。
・ユーロドルは買い優勢。米長期金利の低下を背景にユーロ買いドル売りが先行したほか、ユーロクロスの買いが強まった流れに沿って1ユーロ＝1.3406ドル前後まで急伸した。ただ、6月19日の高値1.34175ドル前後が重要なレジスタンスとして意識されると、1.3371－74ドルまで利食い売りや戻り売りに押された。もっとも、黒田日銀総裁の発言や弱いカナダ経済指標を材料に、円やカナダドルに対してユーロ買いが膨らむと、つれる形で6月19日の高値1.34175ドル前後を上抜けた。ストップロスを巻き込み、2月14日以来の高値となる1.34525ドル前後まで上げ幅が広がった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ドル円は戻りが鈍い。一時97.42－45円まで買い戻されたものの、ユーロやスイスフランに対してドル売りが進んだことが重しとなった。22時39分時点では97.03－06円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・ドル円は96.91円まで下落し本日安値を更新している。本邦証券筋は「ドル円は、昨日98円台を維持できずに反落しており、バイアスは若干下向き」との見方を示していた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]・20日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の12月限は強含み。23時44分時点では前日比8.3ドル高の１トロイオンス＝1374.0ドルで推移している。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 黒田東彦 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。お盆休み明けの5・10日（五十日）とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。市場では「大手国内銀行や信託銀行の円売りドル買いが観測された」との指摘もあった。ただ、下値は限定的だった。日経平均が160円超下落したことを背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円を買う動きが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均が370円超下げたほか、欧州株相場が軟調に推移。投資家のリスク回避姿勢が意識されて円買い外貨売りが優勢となった。時間外の米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は欧州通貨に対して売り優位。米長期金利の低下を背景にユーロ買いドル売りが強まったほか、対資源国通貨中心にユーロ買いが活発化し、円安ユーロ高が加速した。ナイトセッションの日経平均先物が下げ幅を拡大すると、リスク回避目的で円が買い戻される場面があったが、黒田東彦日銀総裁が「デフレ克服のため何でも行うのが日銀のスタンス」と発言すると全般円売りが優位に。6月カナダ卸売売上高が予想より弱く、対カナダドル中心にユーロ買いが膨らんだ影響も受け、円安ユーロ高が一段と進行。他の欧州通貨に対しても円が売られた（経済指標データ参照：カナダ卸売売上高の推移グラフへ）。
一方、円はドルや資源国通貨に対して方向感が定まらない。円ドル相場の上値では「公的年金などの円売りが観測されている」との声が聞かれたほか、黒田日銀総裁の発言が円売りを誘った。半面、日経平均先物の下げ幅拡大に伴い円を買い戻す動きも見られたうえ、弱いカナダ経済指標を手掛かりに円買いカナダドル売りが入るなど、売買が交錯した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル＝97円20銭前後で神経質な値動きとなった。
・ユーロ円は1ユーロ＝130円51銭前後まで買い戻された後、129円90－95銭まで伸び悩んだが、130円79銭前後まで一転持ち直した。
・ユーロドルは買い優勢。米長期金利の低下を背景にユーロ買いドル売りが先行したほか、ユーロクロスの買いが強まった流れに沿って1ユーロ＝1.3406ドル前後まで急伸した。ただ、6月19日の高値1.34175ドル前後が重要なレジスタンスとして意識されると、1.3371－74ドルまで利食い売りや戻り売りに押された。もっとも、黒田日銀総裁の発言や弱いカナダ経済指標を材料に、円やカナダドルに対してユーロ買いが膨らむと、つれる形で6月19日の高値1.34175ドル前後を上抜けた。ストップロスを巻き込み、2月14日以来の高値となる1.34525ドル前後まで上げ幅が広がった。