2014年1月4日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は失速。アジア市場では、中国株や日経平均先物の下落を手掛かりに円買いが強まる場面もあったが、欧米市場ではじりじりと上値を切り下げる展開となった。ダウ先物が持ち直し日経平均先物が底堅く推移すると、クロス円が上昇したため対ドルでも円売りが出た。
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がフィラデルフィアでのエコノミスト会議で「経済はかなり進展している」などと発言したことで、米長期金利が上昇に転じると全般ドルを買う動きが広がり円相場をさらに押し下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は底堅かった。アジア時間の高値1ドル=104円86銭前後を上抜けると、取引終了間際に一時104円89銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円はもみ合いとなった。ユーロドルの下落につれた売りが出て一時1ユーロ=141円97銭前後まで下げたものの、ドル円の上昇につれた買いが下値を支えたため方向感が出なかった。
・ユーロドルはユーロクロスの下落につれた売りが先行したあとは、米金利の上昇に伴うユーロ売りドル買いが出た。下値の目処として意識されていた12月20日の安値1ユーロ=1.3625ドル前後を下抜けると、一時1.3582ドル前後まで下げ足を速めた。市場関係者からは「ダブルトップの形成などをはやす向きもあり、テクニカル的な売りが出やすいようだ」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.2]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「債券購入額を縮小したにもかかわらず、FRBのバランスシートは相当な速さで拡大している」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.2]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBのバランスシートのポートフォリオについて大部分を国債に戻す必要がある」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.2]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「金融引き締め時に金利が急上昇する可能性がある」「緩和縮小は当局の意志力問われる」

ベン・バーナンキ[NP+2.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ガイダンス強化が市場期待の形成に役立った」「FRBは政策を正常化する効果的な手段を有する」「経済はかなり進展している」

ベン・バーナンキ[NP+1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金融政策の正常化は資産売却がなくても可能。超過準備預金金利やリバースレポなどの手段がある」

ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.1]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「FRBは2015年に利上げする可能性が最も高い」「成長が上向けばFRBは2014年に利上げする可能性」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェフリー・ラッカー[NP+3.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「FOMCは今後数回のうちに一段の量的緩和縮小について検討する見通し」「量的緩和プログラム終了に向けてスタートしたことに意義がある」

2014年1月4日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日の米国株式相場は買い一服。ダウ工業株30種平均は0時28分時点では前日比52.79ドル高の16494.14ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同1.06ポイント高の4144.13で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・豪ドル米ドルはじり高。一時0.9005米ドルと日通し高値を付けた。また、ユーロ豪ドルは一時1.51167豪ドルまでユーロ安豪ドル高が進んだ。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は強含み。1時10分時点では104.56-59円で推移している。米長期金利の上昇などをながめ円売りドル買いが出た模様。米国株の上昇も相場の支え。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近2月限は軟調。1時18分時点では前日比1.02ドル安の1バレル=94.42ドルで取引されている。一時94.32ドルまで値を下げた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは3日、エジプトの格付け「B-」の見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたと発表した。

チャールズ・プロッサー[NP+1.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.1]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「Fedにはチャレンジが多数ある」「Fedは通常の政策に戻す方法を持っている」「インフレ期待は抑制されたまま」

チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「債券購入額を縮小したにもかかわらず、FRBのバランスシートは相当な速さで拡大している」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBのバランスシートのポートフォリオについて大部分を国債に戻す必要がある」

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「金融引き締め時に金利が急上昇する可能性がある」「緩和縮小は当局の意志力問われる」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日の米国株式相場は頭が重い。ダウ工業株30種平均は1時51分時点では前日比13.10ドル高の16454.45ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同14.78ポイント安の4128.29で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の2月限はじり高。2時9分時点では前日比10.7ドル高の1トロイオンス=1235.9ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日の米10年物国債利回りは低下に転じた。2時51分時点では前日比0.0017%低い2.9873%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日のフランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反発。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日終値比35.11ポイント高の9435.15となった。前日までに大幅続落した反動から買い戻しが広がった。個別では、K+S(2.20%高)やティッセンクルップ(1.67%高)、ランクセス(1.65%高)などの上昇が目立った。半面、コメルツ銀行(1.61%安)やミュンヘン再保険(1.34%安)などは軟調だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間4日3時時点の水準で、前日終値比0.003%高い1.944%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物は戻りが鈍い。3月物(円建て)は3時8分時点では前日比25円安(大証終値比320円安)の1万5970円で推移している。

ジェフリー・ラッカー[NP+2.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP -0.2]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「米国の今年の経済成長は2%程度」「労働市場は本質的な改善」

ジェフリー・ラッカー[NP+3.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「FOMCは今後数回のうちに一段の量的緩和縮小について検討する見通し」「量的緩和プログラム終了に向けてスタートしたことに意義がある」

ジェフリー・ラッカー[NP+3.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.1]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「緩やかなQE縮小がバランスシートを補強も」

ジェレミー・スタイン[NP     HDP +0.2 CHDP +0.3 RHDP +0.2 CRHDP +0.3]
ジェレミー・スタイン・スタイン米連邦準備理事会(FRB)理事「シャドーバンキングはより取り付け騒ぎになる傾向がある」(米経済や金融政策について言及せず)

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近2月限は下げ幅を拡大。3時47分時点では前日比1.44ドル安の1バレル=94.00ドルで取引されている。一時93.95ドルまで値を下げた。

ジェフリー・ラッカー[NP     HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.1]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「米ドルは10年かそれ以上の間、準備通貨としてあり続けるだろう」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日の米10年物国債利回りは低下。4時23分時点では前日比0.0194%低い2.9697%前後で推移している。

ベン・バーナンキ[NP+1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「テーパリングは金融引き締めを意図しない」「テーパリングは雇用市場の見通しの改善を受けたもの」

ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「景気が回復の途上にあることは明確」「経済にはかなりの進展がみられる」

ベン・バーナンキ[NP+1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金融の回復は米国にとって良い兆候」「継続的な政策の調整が成長に役立つ」「我々の予測に対して慎重であるべき」

ベン・バーナンキ[NP+2.4 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ガイダンス強化が市場期待の形成に役立った」「FRBは政策を正常化する効果的な手段を有する」「経済はかなり進展している」

ベン・バーナンキ[NP+1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「景気回復は明らかに未完成なままだ」「FRBは失業率の見通しに関して悲観的過ぎた」

ベン・バーナンキ[NP+1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金融政策の正常化は資産売却がなくても可能。超過準備預金金利やリバースレポなどの手段がある」

ベン・バーナンキ[NP-2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金融政策は非常に透明性がある」「QEはインフレを速めるように意図された」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日の米国株式相場は徐々に強含んだ。ダウ工業株30種平均は4時49分時点では前日比49.41ドル高の16490.76ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同5.24ポイント安の4137.83で推移している。

ジェフリー・ラッカー[NP+4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.1]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「FRBは2015年に利上げする可能性が最も高い」「成長が上向けばFRBは2014年に利上げする可能性」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物は強含み。3月物(円建て)は4時57分時点では前日比55円高(大証終値比240円安)の1万6050円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は堅調。米長期金利の上昇に伴う買いが入り一時104.84円付近まで上昇。アジア時間に付けた本日高値104.865円に近づいた。5時33分時点では104.78-81円で推移している。

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
ジェイコブ・ルー・米財務省当局者が「ルー米財務長官は7-8日にフランス、ドイツ、ポルトガルを歴訪する」ことを明らかにした。また、「フランスにはバランスのとれた成長戦略が必要」「ドイツの弱い内需がユーロ圏のバランスを損なう」「ユーロ圏はデフレを回避し、成長を促進する必要」などの見解を示した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・3日の米国債券相場で長期ゾーンは横ばいだった。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前日と同じ2.99%で終えた。高く始まったダウ平均が下げに転じると、安全資産とされる米国債がやや買われた。ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「経済はかなり進展している」との見方を示したため、債券買いの動きが後退し下げに転じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日のニューヨーク外国為替市場で円は失速。アジア市場では、中国株や日経平均先物の下落を手掛かりに円買いが強まる場面もあったが、欧米市場ではじりじりと上値を切り下げる展開となった。ダウ先物が持ち直し日経平均先物が底堅く推移すると、クロス円が上昇したため対ドルでも円売りが出た。
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がフィラデルフィアでのエコノミスト会議で「経済はかなり進展している」などと発言したことで、米長期金利が上昇に転じると全般ドルを買う動きが広がり円相場をさらに押し下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は底堅かった。アジア時間の高値1ドル=104円86銭前後を上抜けると、取引終了間際に一時104円89銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円はもみ合いとなった。ユーロドルの下落につれた売りが出て一時1ユーロ=141円97銭前後まで下げたものの、ドル円の上昇につれた買いが下値を支えたため方向感が出なかった。
・ユーロドルはユーロクロスの下落につれた売りが先行したあとは、米金利の上昇に伴うユーロ売りドル買いが出た。下値の目処として意識されていた12月20日の安値1ユーロ=1.3625ドル前後を下抜けると、一時1.3582ドル前後まで下げ足を速めた。市場関係者からは「ダブルトップの形成などをはやす向きもあり、テクニカル的な売りが出やすいようだ」との声が聞かれた。

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