2014年2月8日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。1月米雇用統計の発表直前に思惑的な円売りドル買いが強まりその他の通貨も円売りが先行した。非農業部門雇用者数が前月比11万3000人増と市場予想平均の前月比18万人増より弱かったことが伝わると、米長期金利の急低下とともに対ドルで円が急騰(経済指標データ参照:アメリカ非農業部門雇用者数)。時間外のダウ先物やナイトセッションの日経平均先物が急落したことで全般に円買いが優位となった。ただ、同時に発表された失業率が6.6%と市場予想の6.7%よりも改善されたほか、悪天候のため就業不能に陥った非農業部門労働者数が26万2000人だったことで一時的な雇用の悪化との見方が広がり、買い一巡後は急ピッチで円売りが進んだ。米長期金利が低下幅を縮めたうえ、株式相場が持ち直したことも円全体を押し下げた。上昇して始まったダウ平均が下げに転じた際には下げ渋る場面が見られたが、引けにかけて160ドル超高まで買い戻しが入ったため戻りは限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円59銭前後まで上昇した後、101円40銭前後まで一転下落。ただ、前日安値の101円25銭前後や一目均衡表雲の下限が位置する101円19銭前後が下値の目処として意識されると再び102円59銭前後まで買い戻し。買い戻し一巡後は102円07-10銭まで売りに押される場面があったが下値は堅かった。
・ユーロ円は1ユーロ=139円19銭前後まで買いが先行したが、138円17銭前後まで急落した。ただ、引けにかけては139円61銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは底堅い。米雇用統計発表後にドル売りが進んだ流れに沿った。前日高値の1ユーロ=1.3619ドル前後を上抜けて一時1.3649ドル前後まで急伸した。その後は米長期金利の低下幅縮小が重しとなり1.3575-78ドルまで失速する場面があったが、米長期金利が再び低下したほか、ユーロ円の上昇も支えとなり徐々に値を戻した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

カナダ銀行関係[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・マックレムBOC上級副総裁「BOCは為替に影響を与えることを試みない」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「借り入れ権限は2月27日までしか継続しない可能性」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

カナダ銀行関係[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・マックレムBOC上級副総裁「BOCは為替に影響を与えることを試みない」

2014年2月8日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・NZドル円はしっかり。0時過ぎに一時84.94円と本日高値を更新した。ダウ平均の上昇を受けてリスク志向改善を見越した買いが進んでいる模様。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日の米国株式相場は伸び悩み。ダウ工業株30種平均は0時21分時点では前日比27.51ドル高の15656.04ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同20.64ポイント高の4077.76で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日の米10年物国債利回りは再び低下。0時27分時点では前日比0.0311%低い2.6693%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・ドル円は伸び悩み。23時30分過ぎに本日高値の102.58円に面合わせしたものの、買い戻し一巡後は徐々に上値が重くなった。ダウ平均が上げ幅を縮めたほか、米10年債利回りが再び低下したことが嫌気されたようだ。0時49分時点では102.17-20円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・ユーロドルは下値が堅い。一時は1.3570ドル台まで失速する場面があったが、米長期金利が再び低下しドル買い圧力が後退したため、徐々に買い戻しが入った。1時時点では1.3616-19ドルで推移している。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は7日、ニューヨーク連銀を通じて2024年11月-31年2月に償還を迎える米国債6億5900万ドルを購入したと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで底堅い。1時25分時点では大証終値比90円高の1万4590円で取引されている。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは7日、ウクライナの格付けを「B-」から「CCC」に引き下げたと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日の米国株式相場は買い戻し。ダウ工業株30種平均は1時53分時点では前日比90.24ドル高の15718.77ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同48.23ポイント高の4105.36で推移している。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・トルコリラは売りで反応した。ドルトルコリラは2.2050トルコリラ付近から2.2184-89トルコリラまで値を上げた。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がトルコの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことで、ドル買いトルコリラ売りが進んだ。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日の米10年物国債利回りは低下。0時27分時点では前日比0.0383%低い2.6620%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間8日3時時点の水準で、前日終値比0.034%低い2.712%だった。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間8日3時時点の水準で、前日終値比0.034%低い1.661%だった。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
ニュース・7日の米10年物国債利回りは低下幅をやや縮めた。4時18分時点では前日比0.0256%低い2.6747%前後で推移している。

カナダ銀行関係[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
カナダ銀行関係・マックレムBOC上級副総裁「BOCは為替に影響を与えることを試みない」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「借り入れ権限は2月27日までしか継続しない可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。1月米雇用統計の発表直前に思惑的な円売りドル買いが強まりその他の通貨も円売りが先行した。非農業部門雇用者数が前月比11万3000人増と市場予想平均の前月比18万人増より弱かったことが伝わると、米長期金利の急低下とともに対ドルで円が急騰(経済指標データ参照:アメリカ非農業部門雇用者数)。時間外のダウ先物やナイトセッションの日経平均先物が急落したことで全般に円買いが優位となった。ただ、同時に発表された失業率が6.6%と市場予想の6.7%よりも改善されたほか、悪天候のため就業不能に陥った非農業部門労働者数が26万2000人だったことで一時的な雇用の悪化との見方が広がり、買い一巡後は急ピッチで円売りが進んだ。米長期金利が低下幅を縮めたうえ、株式相場が持ち直したことも円全体を押し下げた。上昇して始まったダウ平均が下げに転じた際には下げ渋る場面が見られたが、引けにかけて160ドル超高まで買い戻しが入ったため戻りは限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円59銭前後まで上昇した後、101円40銭前後まで一転下落。ただ、前日安値の101円25銭前後や一目均衡表雲の下限が位置する101円19銭前後が下値の目処として意識されると再び102円59銭前後まで買い戻し。買い戻し一巡後は102円07-10銭まで売りに押される場面があったが下値は堅かった。
・ユーロ円は1ユーロ=139円19銭前後まで買いが先行したが、138円17銭前後まで急落した。ただ、引けにかけては139円61銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは底堅い。米雇用統計発表後にドル売りが進んだ流れに沿った。前日高値の1ユーロ=1.3619ドル前後を上抜けて一時1.3649ドル前後まで急伸した。その後は米長期金利の低下幅縮小が重しとなり1.3575-78ドルまで失速する場面があったが、米長期金利が再び低下したほか、ユーロ円の上昇も支えとなり徐々に値を戻した。

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