2014年2月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
フランス政府関係[NP-4.2 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・仏レゼコー紙が報じたところによると、モントブール仏生産力再建相が「ユーロの過大評価は問題」「優先課題はさらなる輸出」「ユーロ下落のため政治的な闘いが必要」などの見解を示したという。
イェルーン・ダイセルブルーム[NP HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ダイセルブルーム・ユーログループ議長「ギリシャ救済の議論は前進している」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ポルトガル政府関係[NP+2.2 HDP -1.6 CHDP +0.6 RHDP -1.6 CRHDP +0.6]
・ポルタス・ポルトガル副首相「救済策は5月17日に終わる予定」「今年の成長率は0.8％増の見込み」「2015年から所得減税を目指す」
2014年2月10日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]
・ドル円は小高い。6時14分時点では102.49－59円で推移している。前週末の米国市場で株高と円安が進んだ流れを引き継いだ。なお、猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選は9日、投開票が行われ、元厚生労働相の舛添要一氏が初当選した。ただ。相場は反応は今のところ限られている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ドル円は買いが先行。前週末の米国市場で株高と円安が進んだ流れを引き継いで始まった。7日の高値102.59円を上抜けて、一時102.63円まで値を上げている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比185.42円高の14647.83円で寄り付いた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は16.88ポイント高の1206.02で始まった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ドル円は伸び悩み。市場では「米系短期筋から買いが観測された」との指摘があり、8時前に102.65円まで値を上げた。その後、上値が切り下がり、9時05分時点では102.44－47円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米株価指数先物は時間外取引で小動き。9時42分時点では前営業日比2ドル高の15741ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の豪株式市場でＡＳＸ200指数は堅調。9時14分時点では前営業日比38.67ポイント高（0.75％高）の5205.20で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日午前の中国株式市場で上海総合指数は堅調。11時時点では前営業日比21.72ポイント（1.06％）高の2066.21で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の4月限は時間外取引で底堅い動き。11時9分時点では前営業日比5.7ドル高の１トロイオンス＝1268.6ドルで推移している。
日本政府関係[NP+1.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・菅義偉官房長官「円安を背景に輸出の持ち直しを期待」「（2013年の経常黒字過去最小について）輸入価格の上昇が大きかった」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比164.38円高の14626.79円で午前の取引を終えた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は、同8.16ポイント高の1197.30で終えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の韓国株式市場で韓国総合株価指数はもみ合い。12時15分時点では前営業日比1.87ポイント（0.10％）高の1924.37で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。日本株高を見越した円売りが先行したほか、ドルに対して市場では「週明けかつ祝日前の5･10日（五十日）にあたり、仲値に向けた円売りが意識されやすい」「米系短期筋の円売りが出た」との指摘があった。ただ、200円近く上昇した日経平均株価が伸び悩むと、円売り圧力が後退し下値が切り上がった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日午後の東京株式市場で日経平均株価は底堅い動き。12時52分時点では前営業日比172.96円高の14635.37円で推移している。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は同7.92ポイント高の1197.06で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ドル円は小動き。13時23分時点では102.35－38円で推移している。また、ユーロドルは1.3624－27ドル、ユーロ円は139.45－50円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日午後の中国株式市場で上海総合指数はしっかり。14時5分時点では前営業日比35.84ポイント（1.75％）高の2080.34で取引されている。
フランス政府関係[NP-4.2 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・仏レゼコー紙が報じたところによると、モントブール仏生産力再建相が「ユーロの過大評価は問題」「優先課題はさらなる輸出」「ユーロ下落のため政治的な闘いが必要」などの見解を示したという。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・タイの首都バンコクの首相府周辺で爆発が起き、5人が負傷を負ったようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は時間外取引で失速。14時21分時点では前営業日比0.11ドル安の1バレル＝99.77ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は時間外取引で失速。14時21分時点では前営業日比0.11ドル安の1バレル＝99.77ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比255.93円高の14718.34円で取引を終えた。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は、同15.14ポイント高の1204.28で終えた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の中国株式市場で上海総合指数は上昇。終値は前営業日比41.57ポイント（2.03％）高の2086.07だった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ドル円やクロス円は弱含み。ドル円は102.25円、ポンド円は167.73円、豪ドル円は91.34円、ＮＺドル円は84.55円と本日安値をそれぞれ更新した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米10年物国債利回りは時間外取引でやや低下。16時19分時点では前営業日比0.0119％低い2.6711％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで弱含み。16時34分時点では大証終値比80円安の1万4650円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米株価指数先物は時間外取引で小安い。17時時点では前営業日比16ドル安の15723ドルで推移している。
ポルトガル政府関係[NP+2.2 HDP -1.6 CHDP +0.6 RHDP -1.6 CRHDP +0.6]
・ポルタス・ポルトガル副首相「救済策は5月17日に終わる予定」「今年の成長率は0.8％増の見込み」「2015年から所得減税を目指す」
安倍晋三[NP HDP -4.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・首相官邸は10日、11日の「建国記念の日」にあたり、歴代政権で初めての首相メッセージを発表した。安倍晋三首相は同メッセージで「建国記念の日が、我が国のこれまでの歩みを振り返りつつ先人の努力に感謝し、自信と誇りを持てる未来に向けて日本の繁栄を希求する機会となることを切に希望する」とした。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の外国為替市場でトルコリラは軟調に推移。ドルトルコリラは一時1ドル＝2.2305トルコリラと日通し高値を更新した。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ドル円は安い。日経平均先物の下落などが相場の重しとなり、17時過ぎに一時102.075円まで値を下げた。なお、市場では「前週末ＮＹ時間高値から下押しした水準である102.07円が目先下値の目処として意識されている」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。手掛かり材料難からしばらく方向感のない取引が続いた。ただ、市場では「朝方に円売りを進めた短期筋が下値の堅さを意識して円買い戻しに動いた」との声が聞かれたほか、ナイトセッションの日経平均先物の下落が円買いを誘った。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも見られた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の欧州株式市場でロンドン株式相場は伸び悩み。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は17時42分現在、前営業日比4.93ポイント（0.08％）高の6576.61で取引されている。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は同8.94ポイント（0.10％）高の9310.86で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ユーロドルは強含み。前週末の高値1.3649ドルを上抜けて、一時1.3650ドルまで値を上げた。なお、市場では「1月30日の高値1.3666ドルが目先上値の目処として意識されている」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で金先物相場の4月限は時間外取引で堅調。18時1分時点では前営業日比11.1ドル高の１トロイオンス＝1274.0ドルで推移している。一時1276.2ドルまで値を上げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ポンドはさえない展開。ポンドドルは1.6383ドル、ポンド円は167.32円と本日安値を更新したほか、ユーロポンドは0.83262ポンドの高値まで上げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・南アフリカランドは売りが優勢。ドルランドは一時本日高値となる11.1637ランドまで値を上げたほか、ランド円は一時9.15円と日通し安値を付けた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米株価指数先物は時間外取引でじり安。18時41分時点では前営業日比37ドル安の15701ドルで推移している。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・「独政府は2014年成長率見通しを前回の1.70％から1.75％に上方修正する」ようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の欧州株式市場でロンドン株式相場は小動き。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は18時47分現在、前営業日比8.32ポイント（0.13％）高の6580.00で取引されている。一方、ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は強含み。同39.24ポイント（0.42％）高の9341.16で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで安値圏でもみ合い。19時33分時点では大証終値比120円安の1万4610円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。19時57分時点では前営業日比0.0201％低い2.6629％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の欧州株式市場でロンドン株式相場は下げに転じた。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は21時1分現在、前営業日比3.29ポイント（0.05％）安の6568.39で取引されている。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は同9.96ポイント（0.11％）安の9291.96で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ユーロ円はじり安。21時過ぎに一時139.21円と本日安値をつけた。ナイトセッションの日経平均先物が160円下落したほか、欧州株が下げに転じたこともありリスク回避の円買いユーロ売りが入ったようだ。
イェルーン・ダイセルブルーム[NP HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・ダイセルブルーム・ユーログループ議長「ギリシャ救済の議論は前進している」
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ドル円は小動き。21時29分時点では102.13－16円で推移している。全般に手がかり材料に乏しく、様子見ムードが広がっている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・米ドルカナダドルはやや強含み。22時10分過ぎに一時1.1050カナダドルと本日高値をつけた。また、カナダドル円は日通し安値となる92.38円まで値を下げた。1月カナダ住宅着工件数が市場予想を下回る結果となったことでカナダドルが小幅ながら売られたようだ。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米株価指数先物は時間外取引で下げ渋り。22時27分時点では前営業日比17ドル安の15722ドルで推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・10日の欧州外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを受けて、欧州勢の参入後からリスク回避目的の円買いが強まった。市場では「先に売りを進めていた短期勢が円の買い戻しを進めた」との指摘もあった。もっとも、その後は手掛かり材料を欠いたことで徐々に伸び悩むなど、一方的に円買いが進む展開にもなっていない。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに1ドル＝102円08銭前後まで下落。
・ユーロ円は21時過ぎに1ユーロ＝139円21銭前後まで下げる場面があった。
・ユーロドルは底堅い。対円でドル売りが強まったことに伴って一時1ユーロ＝1.3650ドル前後まで上昇した。いったんは1.3622－25ドルまで売りに押される場面も見られたが、売り一巡後は再び1.3640ドル台まで下値を切り上げた。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇に転じた。22時41分時点では前営業日比0.0064％高い2.6893％前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・ドル円はじり高。時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことをながめ、日米金利差拡大を見越した買いが入ったようだ。ナイトセッションの日経平均先物が下げ幅を縮めたことも支え。22時59分時点では102.21－24円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスはもみ合い。23時1分時点では80.67付近で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の米国株式相場は小安い。ダウ工業株30種平均は23時31分時点では前営業日比13.23ドル安の15780.85ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同0.53ポイント安の4125.33で推移している。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日のウエスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）期近3月限は持ち直し。23時41分時点では前営業日比0.06ドル高の1バレル＝99.94ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.2 CHDP +0.5 RHDP -2.2 CRHDP +0.5]・10日の欧州株式市場でロンドン株式相場はもみ合い。ＦＴＳＥ100種総合株価指数は23時52分現在、前営業日比10.15ポイント（0.15％）高の6581.83で取引されている。ドイツ株式指数（ＤＡＸ）は同1.52ポイント（0.02％）安の9300.40で推移している。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 黒田東彦 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。日本株高を見越した円売りが先行したほか、ドルに対して市場では「週明けかつ祝日前の5･10日（五十日）にあたり、仲値に向けた円売りが意識されやすい」「米系短期筋の円売りが出た」との指摘があった。ただ、200円近く上昇した日経平均株価が伸び悩むと、円売り圧力が後退し下値が切り上がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。手掛かり材料難からしばらく方向感のない取引が続いた。ただ、市場では「朝方に円売りを進めた短期筋が下値の堅さを意識して円買い戻しに動いた」との声が聞かれたほか、ナイトセッションの日経平均先物の下落が円買いを誘った。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも見られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを受けて、欧州勢の参入後からリスク回避目的の円買いが強まった。市場では「先に売りを進めていた短期勢が円の買い戻しを進めた」との指摘もあった。もっとも、その後は手掛かり材料を欠いたことで徐々に伸び悩むなど、一方的に円買いが進む展開にもなっていない。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに1ドル＝102円08銭前後まで下落。
・ユーロ円は21時過ぎに1ユーロ＝139円21銭前後まで下げる場面があった。
・ユーロドルは底堅い。対円でドル売りが強まったことに伴って一時1ユーロ＝1.3650ドル前後まで上昇した。いったんは1.3622－25ドルまで売りに押される場面も見られたが、売り一巡後は再び1.3640ドル台まで下値を切り上げた。