2017年6月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。5月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比13万8000人増と予想の前月比18万人増を下回ったほか、過去2カ月分の数値が下方修正された。また、平均時給は前月比0.2%増と予想通りの結果となったが、前回値が下方修正された。さらに4月米貿易収支が476億ドルの赤字と予想の461億ドル前後の赤字より弱い内容となったため、円買いドル売りが優勢となった。米長期金利の低下や日経平均先物の失速に伴う円買いドル売りも入った。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は「最近の弱いデータにもかかわらずインフレは依然として軌道上にある」「今年計3回の利上げをなお予想」との考えを示したが、新味の内容に乏しく反応は限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は24時30分過ぎに一時1ドル=110円34銭前後と5月18日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は1時30分過ぎに一時1ユーロ=124円43銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルはしっかり。低調な米雇用統計をきっかけにドル全面安となった流れに沿って、一時1ユーロ=1.12852ドル前後と昨年11月9日以来の高値を付けた。市場では米雇用統計について「賃金上昇が加速する兆しは依然として見られなかった。FRBの利上げは今年2回にとどまる可能性が高まった」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

パトリック・ハーカー[NP+3.6 HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.1]
・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「5月の雇用者13万8000人増は良い数字」

2017年6月3日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のブラジル株式相場は小高い。ブラジルの代表的な株式指数であるボベスパ指数は0時2分現在、前日比162.69ポイント(0.26%)高の62451.21で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のカナダ株式市場でS&Pトロント総合指数は小安い。0時23分時点では前日比38.05ポイント(0.25%)安の15431.86で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・ドル円は下げ渋り。0時30分過ぎに一時110.332円と日通し安値を付けたものの、5月18日の安値110.238円が目先サポートとして意識されると下げ幅を縮めた。0時50分時点では110.46-49円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・ユーロドルは伸び悩み。22時過ぎに一時1.12826ドルまで値を上げたものの、昨年11月9日の高値1.12999ドルがレジスタンスとして働くとやや上値が重くなった。0時56分時点では1.1264-67ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のメキシコ株式相場は小幅高。メキシコの代表的な株式指数であるボルサ指数は0時49分現在、前日比91.33ポイント(0.19%)高の49192.97で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・米ドルカナダドルはじり安。1時10分過ぎに一時本日安値となる1.3494カナダドルまで値を下げた。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のロンドン株式相場は続伸。FTSE100種総合株価指数は前日終値比3.86ポイント高の7547.63で取引を終えた。5月26日につけた過去最高値と同水準で引けた。鉱業株や医薬品株などの上昇を支えに買いが先行したものの、一巡後は徐々に上げ幅を縮小。原油安を背景に石油株が下げたほか、金融株の一角にも売りが出た。

パトリック・ハーカー[NP     HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
パトリック・ハーカー・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「インフレ率は年末ごろに目標の2%に達すると予想」「軟調なインフレ指標巡る懸念は正当化されない」

パトリック・ハーカー[NP+3.6 HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.1]
パトリック・ハーカー・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「5月の雇用者13万8000人増は良い数字」

パトリック・ハーカー[NP     HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.1]
パトリック・ハーカー・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「最近の弱いデータにもかかわらずインフレは依然として軌道上にある」「インフレ率は年末頃には目標の2%に達すると予想」

パトリック・ハーカー[NP+4.6 HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.0]
パトリック・ハーカー・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「今年計3回の利上げをなお予想」「年内のバランスシート縮小開始を予想」

パトリック・ハーカー[NP     HDP +3.1 CHDP +0.0 RHDP +3.9 CRHDP +0.0]
パトリック・ハーカー・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「経済の一番のリスクは財政政策の不確実性」「FOMCは後手に回っていない」

ロバート・カプラン[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
ロバート・カプラン・カプラン・ダラス連銀総裁「原油の需給は均衡に向かう」

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日夜の日経平均先物6月物はナイトセッションは持ち直した。2時37分時点では大証終値比10円高の2万180円で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の米10年物国債利回りは低下幅を縮小。2時39分時点では前日比0.0454%低い2.1661%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる10年物国債の利回りは、日本時間3日3時時点の水準で、前日終値比0.035%低い(価格は高い)1.038%だった。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間3日3時時点の水準で、前日終値比0.031%低い(価格は高い)0.274%だった。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近7月限は買い戻しが一服。3時12分時点では前日比0.83ドル安の1バレル=47.53ドルで取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは本日安値圏でもみ合い。3時36分時点では96.73付近で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
ニュース・2日のニューヨーク原油先物相場は反落。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)で7月限の終値は前日比0.70ドル安の1バレル=47.66ドルとなった。トランプ米大統領が「パリ協定」から離脱すると表明したことを受けて、米国内の石油採掘などに関する規制緩和が進み、原油生産の拡大に寄与するとの見方が浮上。需給の緩みを警戒した売りが広がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。5月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比13万8000人増と予想の前月比18万人増を下回ったほか、過去2カ月分の数値が下方修正された。また、平均時給は前月比0.2%増と予想通りの結果となったが、前回値が下方修正された。さらに4月米貿易収支が476億ドルの赤字と予想の461億ドル前後の赤字より弱い内容となったため、円買いドル売りが優勢となった。米長期金利の低下や日経平均先物の失速に伴う円買いドル売りも入った。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は「最近の弱いデータにもかかわらずインフレは依然として軌道上にある」「今年計3回の利上げをなお予想」との考えを示したが、新味の内容に乏しく反応は限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は24時30分過ぎに一時1ドル=110円34銭前後と5月18日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は1時30分過ぎに一時1ユーロ=124円43銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルはしっかり。低調な米雇用統計をきっかけにドル全面安となった流れに沿って、一時1ユーロ=1.12852ドル前後と昨年11月9日以来の高値を付けた。市場では米雇用統計について「賃金上昇が加速する兆しは依然として見られなかった。FRBの利上げは今年2回にとどまる可能性が高まった」との声が聞かれた。

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