為替・株式・商品マーケット概要
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
[2017-12-01][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は一転下落。米共和党のコリンズ上院議員が「税制法案には多くの懸念がある」と述べたことで円買いドル売りが先行したものの、マケイン米上院議員が「共和党がまとめた税制改革法案を支持する」と述べたと伝わると円売りドル買いが優勢となった。ダウ平均が一時380ドル超上昇し、ナイトセッションの日経平均先物が210円上げたことも円の重しとなった。
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。
為替・株式・商品マーケット概要による2017年12月 発言・ニュース
[2017-12-01][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は一転下落。米共和党のコリンズ上院議員が「税制法案には多くの懸念がある」と述べたことで円買いドル売りが先行したものの、マケイン米上院議員が「共和党がまとめた税制改革法案を支持する」と述べたと伝わると円売りドル買いが優勢となった。ダウ平均が一時380ドル超上昇し、ナイトセッションの日経平均先物が210円上げたことも円の重しとなった。
[2017-12-01][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。昨日海外時間に円売りが強まった流れを引き継いだが、「米上院は日本時間2日1時まで税制改革法案の採決を延期する」と報じられると一転円買いが優位に。日経平均株価が270円近い上昇から50円近い下落まで急失速したことも円買いを後押しした。もっとも、株安が一服すると上値が切り下がるなど一進一退の動きとなった。
[2017-12-01][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。後場の日経平均株価が一時150円超高まで持ち直したほか、ナイトセッションの日経平均先物の70円高をながめ、対資源国通貨中心に円売りが散見された。もっとも、新規の取引材料に乏しく総じて持ち高調整の域を出なかった。
[2017-12-01][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。時間外の米10年債利回りが低下したことを背景に対ドルで円買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物が70円高から120円安まで一転下落したことでリスク回避目的の買いも入った。一方、米金利低下や株安が一服すると次第に伸び悩むなど上値は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円29銭前後まで下落したが、一巡後は下げ渋り。
・ユーロ円も1ユーロ=133円47銭前後まで下げたが、売りは一服している。
・ユーロドルは上値が重い。米長期金利の低下を受けて欧州勢参入後に買いが強まり、1ユーロ=1.19405ドル前後まで上昇したが、その後はユーロクロスの下落につれる形で失速。22時過ぎには1.18821ドル前後まで下押しした。
[2017-12-02][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。「米共和党のロンジョンソン上院議員が税制改革法案を支持」との報道が伝わると、法案可決への期待感から円売りドル買いが先行した。ただ、「フリン前大統領補佐官がロシア疑惑で有罪を認め、トランプ大統領の関与を証言した」と伝わると、ダウ平均の一時350ドル超下落。日経平均先物も410円下げたためリスク回避的な円買いドル売りが広がった。もっとも、共和党のマコネル米上院院内総務が「米税制改革法案可決に必要な共和党票を確保」と述べると、一転円売りドル買いが優勢となった。ダウ平均や日経平均先物が急速に下げ幅を縮めたことも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は24時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル=112円87銭前後まで上げたものの、1時30分前には111円41銭前後まで急落した。そのあとはショートカバーが優勢となり112円30銭付近まで買い戻された。
・カナダドル円はしっかり。良好なカナダ経済指標をきっかけに全般カナダドル買いが優勢となり、一時1カナダドル=88円62銭前後まで値を上げた。なお、カナダ統計局が発表した11月カナダ雇用統計で、失業率は5.9%と予想の6.2%より強い内容となったほか、新規雇用者数は7万9500人増と予想の1万人増を上回った。また、7-9月期カナダ国内総生産(GDP)は前期比年率で1.7%増と予想の1.6%増を上回った。
・ユーロドルは一進一退。米長期金利の上昇をきっかけにユーロ売りドル買いが先行し、24時過ぎに一時1ユーロ=1.1851ドル前後と日通し安値を付けたものの、ロシアゲート問題の再燃から米長期金利が低下に転じると1.19346ドル付近まで持ち直した。もっとも、引けにかけては1.18853ドル付近まで下押しする場面があった。
[2017-12-04][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。先週末に米上院が税制改革法案を可決したほか、米ABCテレビがロシアゲート問題を巡る先週末の報道に誤りがあったと発表したことを受けて、対ドルなどを中心に売りが先行した。また、対ポンドでは英タイムズ紙が「英EU離脱交渉は90%前進している」と報じたことも売りを促した面があった。もっとも、早朝取引での売りが一巡すると小高く始まった日経平均株価が伸び悩んだこともあって徐々に下値も堅くなった。
[2017-12-04][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。しばらくは方向感の乏しい動きとなっていたが、欧州勢がドル買いで参入すると次第に売りが強まった。ナイトセッションの日経平均先物が70円高まで上昇したことも売りを誘った面があった。
[2017-12-04][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して急落。英政府報道官が「BREXITの交渉は進展しているが、依然として同意すべきことはある」「メイ英首相は午後1時20分にBREXITに関する昼食会、午後4時にトゥスクEU大統領と会談する」などと述べたほか、EUのミシェルバルニエ主席交渉官が「BREXITの交渉は4日に進展すると見込んでいる」などと発言。英EU離脱交渉の進展期待からポンドが全面高となった流れに沿った。また、資源国通貨に対しては弱含み。対ポンドで円売りが加速した影響を受けたほか、時間外のダウ先物の250ドル超高やナイトセッションの日経平均先物の70円高も重しとなった。一方、ドルに対してはもみ合い。NY勢の本格参入や米国株の取引開始待ちの状態だ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円95銭前後で動意を欠いた。
・ポンド円は1ポンド=152円95銭前後まで急伸した。
・ユーロドルは神経質な動き。欧州序盤に1ユーロ=1.18364ドル前後まで下押しした後、1.18786ドル前後まで切り返したが、次第に1.1855ドル前後で方向感が出なくなった。ポンド絡みの取引が中心となった面もある。
[2017-12-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は持ち直した。ダウ平均が一時300ドル超上昇したことをきっかけに円売りドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出た。ただ、ダウ平均が急速に上げ幅を縮め、ナスダック指数が1%超下落すると一転円買いドル売りが優勢に。ナイトセッションの日経平均先物が80円下げたことも円買いドル売りを誘った。円はポンドに対しても底堅く推移した。英EU離脱交渉の進展期待から円売りポンド買いが先行したものの、「英EU離脱交渉で本日の合意はない」との報道が伝わると一転円買いポンド売りが広がった。
[2017-12-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対オセアニア通貨で軟調。スペンサーNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁代行が「RBNZはインフレ目標に関して柔軟性を増している」「インフレよりも生産や雇用、金融安定性に一段と重点を置く金融政策が妥当である可能性」などの見解を示したことで円売りNZドル買いが出たほか、10月豪小売売上高が強い結果となったことをきっかけに円売り豪ドル買いも進んだ。また、オーストラリア準備銀行(RBA)はこの日、政策金利を現行の1.50%に据え置くことを決めたと発表。予想通りの結果となったものの、声明文では「インフレはしばらくの間低水準にとどまる可能性が高い」との文言や豪ドル高についての言及も一部削除されていたため、RBAの金融政策発表後にも円売り豪ドル買いが強まった。
[2017-12-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。午後の日経平均株価が下げ渋ったことに伴って円売り外貨買いが出たほか、時間外の米10年債利回りが上昇したことに伴う円売りドル買いも進んだ。一方、対ポンドで円はしっかり。BREXITを巡る交渉が続くなか、欧州勢の参入後に全般ポンド安が進んだ影響を受けた。
[2017-12-05][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円はドルに対して上値が重い。米10年債利回りの上昇幅縮小やナイトセッションの日経平均先物の90円安を背景に円買いが先行した。その後、米10年債利回りが再び上昇したうえ、日経平均先物がプラス圏に浮上。ダウ先物も底堅く推移したことで円売りが広がった。
[2017-12-06][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅かった。時間外のダウ先物の上昇などを手掛かりに円売りドル買いが先行したものの、米10年債利回りが低下に転じると円買いドル売りがじわりと強まった。11月米ISM非製造業指数が57.4と予想の59.0を下回ったほか、現物のダウ平均が一時130ドル超下落したことも円買いドル売りを誘った。
[2017-12-06][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価が軟調に推移したことをながめ、リスク回避目的の円買い外貨売りの動きが広がった。対ドルでは昨日高値を上抜けたことで損失覚悟の買い注文を巻き込んだほか、対豪ドルでは7-9月期豪国内総生産(GDP)が予想より弱い結果となったことを受けた買いも入った。
[2017-12-06][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い継続。午後の日経平均株価が一時500円超安まで下げ幅を広げたほか、ナイトセッションの日経平均先物も一時150円安まで下落し、リスク回避目的の円買いが強まった。また、対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下したことに伴う買いも入った。
[2017-12-06][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は高値圏でもみ合い。ナイトセッションの日経平均先物が150円安からプラス圏を回復したものの、再び下落するなど不安定な動きとなるなか、高値圏での持ち高調整が続いた。なお、11月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比19万人増と市場予想通りの結果となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円10銭前後でのもみ合い。
・ユーロ円も1ユーロ=132円55銭前後で方向感が出なかった。
・ユーロドルは売り一服。ユーロカナダドルなど一部ユーロクロスの下落に押され、1ユーロ=1.1805ドル前後まで値を下げた。ただ、昨日安値の1.18007ドル前後が目先の下値目処となり、いったん売りも収まった。
[2017-12-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対してはもみ合いだった。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りが入った半面、欧州オセアニア通貨に対してドル高が進んだ影響から円に対してもドル買いが入った。半面、円はドル以外の通貨に対しては堅調だった。欧州オセアニア通貨がドルに対して下落したことにつれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。ダウ平均が失速したことも相場の下支え要因となった。
[2017-12-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。日経平均株価が300円近く上昇したことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した円売りドル買いが出た。一方、対オセアニア通貨では下げ渋り。株高を背景に売りが先行したものの、対豪ドルでは10月豪貿易収支が弱い結果となったことをきっかけに買い戻しが入った。
[2017-12-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。午後の日経平均株価が330円超高まで上昇したことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した売りが広がった。一方、オセアニア通貨に対しては強含み。アジア時間午前からの流れを引き継いで全般に豪ドル安やNZドル安が進んだ影響を受けた。
[2017-12-07][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して荒い値動き。ユーロポンドの下落につれて円売りポンド買いが先行したが、欧州連合(EU)報道官が「BREXIT交渉に関してこれまでのところ決定はない」との見解を示すと円買いポンド売りが優位に。「メイ英首相は来週にBREXITの展望について閣議を開く」との報道も円買いポンド売りを後押しした。もっとも、一巡すると再び円売りポンド買いが強まるなど売買が交錯した。一方、ドルに対しては弱含み。米10年債利回りが上昇したほか、全般ドル高の流れに沿って円売りドル買いが広がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円79銭前後まで上昇。
・ポンド円は1ポンド=151円18銭前後まで上げた後、150円15銭前後まで一転下落したが、151円台を回復した。
・ユーロドルは売り一服。ユーロポンドの売りが先行した影響から1ユーロ=1.17761ドル前後まで下げたが、一巡すると1.1785ドル前後で神経質な動きとなった。
[2017-12-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。ダウ平均が一時120ドル超上昇し、ナイトセッションの日経平均先物が130円上げると円売りドル買いが優勢となった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出て、円全体を押し下げた。ポンドに対しては、英EU離脱交渉の進展期待から円売りが出た。
[2017-12-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が280円超高まで上昇し、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。本日は週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値に向けた円売りドル買いが出たほか、対豪ドルでは11月中国貿易収支が予想より強い結果となったことを受けた売りも出た。
[2017-12-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。午後の日経平均株価が320円超高まで上昇したことを受けて売りが先行した。ナイトセッションの日経平均先物が70円高まで上げたほか、米長期金利が上昇したことも円売りドル買いを促した面がある。一方、ポンドに対しては荒い値動き。英国と欧州連合(EU)が離脱を巡る交渉で合意したことを受けて円売りポンド買いが出たものの、その後は材料出尽くしとして円買いポンド売りが進んだ。もっとも、一巡後は株高を支えに再び売りに押される展開となった。
[2017-12-08][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円はドルに対してもみ合い。22時30分に11月米雇用統計の発表を控えて様子見気分が強まった。一方、ポンドやユーロに対しては底堅い。英国と欧州連合(EU)が離脱を巡る交渉で合意したものの、材料出尽くし感から円買いポンド売りが改めて強まった。また、ユーロクロスの下落につれた円買いユーロ売りも散見された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円50銭前後でのもみ合い。
・ポンド円は1ポンド=152円18銭前後まで弱含んだ。
・ユーロドルは安値圏でもみ合い。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落につれて1ユーロ=1.17312ドル前後まで下げたが、総じて1.1740ドル前後で米雇用統計を待つ状況だ。
[2017-12-09][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米労働省が発表した11月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比22万8000人増と予想の前月比19万5000人増を上回ったことで円売りドル買いが優勢となった。米国株相場の上昇などを背景に、投資家のリスク志向が改善し円売り外貨買いが出た面もある。なお、11月平均時給が前月比0.2%上昇と予想の前月比0.3%増を下回ったことで、円買いドル売りが入る場面もあった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は2時前に一時1ドル=113円58銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロ円も2時前に1ユーロ=133円61銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルはユーロクロスの下落や米長期金利の上昇をきっかけにユーロ売りドル買いが先行。22時30分過ぎに一時1ユーロ=1.17302ドル前後まで値を下げた。ただ、そのあとはユーロ円などの上昇につれた買いが入り持ち直している。
[2017-12-11][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。仲値にかけて売りが進む場面があったものの、高く始まった日経平均株価が伸び悩んだこともあり、売りの勢いも長続きしなかった。一方、NZドルに対しては弱含み。NZ財務省はエイドリアン・オア氏がNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁に就任すると発表したが、発表後にNZドル高が進んだ影響を受けた。
[2017-12-11][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。午後の日経平均株価は120円超高の高値引けとなったが、株高を手掛かりにした売りは限定的だった。欧州勢の参入後には全般ドル安が進んだ流れに沿って、じわりと買いが強まった。
[2017-12-11][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は底堅い。ナイトセッションの日経平均先物の80円安が円買いを誘ったほか、米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円25銭前後まで下落。
・カナダドル円は1カナダドル=88円05銭前後まで弱含んだ。
・ユーロドルは高値圏でもみ合い。米長期金利の低下を支えに1ユーロ=1.18035ドル前後まで上げる場面があったが、総じて1.1795ドル前後での持ち高調整に終始した。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重かった。時間外の米10年債利回りの低下などをながめ円買いドル売りが先行。市場では「ニューヨークマンハッタンでの爆破テロ事件も円買いドル売りを誘った」との指摘があった。ただ、米国株相場が上昇し、米10年債利回りが上昇に転じると円売りドル買いがじわりと強まり上値を切り下げた。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小高い。手掛かり材料に乏しいなか、仲値にかけての売りが一巡すると米長期金利が小幅に低下したことに伴って買いが入った。また、円は他の通貨に対しても持ち高調整の買いが進んだ。もっとも、全般に様子見ムードが強かったこともあって一方的に買いが進む展開にもなっていない。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。午後の日経平均株価が一時100円超安まで下げたことをながめ、リスク回避の買いが先行した。その後も米長期金利の低下を背景にした買いが進んだが、米長期金利の低下が一服するとやや上値を切り下げた。一方、対資源国通貨ではさえない。原油先物相場の上昇を受けて、豪ドルやカナダドルなどが全般堅調に推移した影響を受けた。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は資源国通貨に対して弱含み。原油先物相場の上昇をながめ豪ドルなど資源国通貨に対して円売りが続いた。一方、その他の通貨に対しては方向感が定まらない。11月英消費者物価指数(CPI)が予想を上回り円売りポンド買いで反応したが、その後は売買が交錯した。また、11月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回り円売りドル買いが出たが、勢いは長続きしなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円45銭前後でのもみ合い。
・豪ドル円は1豪ドル=85円99銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルはさえない。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落につれた売りが出たほか、米10年債利回りが上昇に転じたことが重しとなった。米PPIが予想を上回ったことがわかると、昨日安値の1ユーロ=1.17595ドル前後を下抜け1.17517ドル前後まで値を下げた。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重かった。時間外の米10年債利回りの低下などをながめ円買いドル売りが先行。市場では「ニューヨークマンハッタンでの爆破テロ事件も円買いドル売りを誘った」との指摘があった。ただ、米国株相場が上昇し、米10年債利回りが上昇に転じると円売りドル買いがじわりと強まり上値を切り下げた。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小高い。手掛かり材料に乏しいなか、仲値にかけての売りが一巡すると米長期金利が小幅に低下したことに伴って買いが入った。また、円は他の通貨に対しても持ち高調整の買いが進んだ。もっとも、全般に様子見ムードが強かったこともあって一方的に買いが進む展開にもなっていない。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。午後の日経平均株価が一時100円超安まで下げたことをながめ、リスク回避の買いが先行した。その後も米長期金利の低下を背景にした買いが進んだが、米長期金利の低下が一服するとやや上値を切り下げた。一方、対資源国通貨ではさえない。原油先物相場の上昇を受けて、豪ドルやカナダドルなどが全般堅調に推移した影響を受けた。
[2017-12-12][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は資源国通貨に対して弱含み。原油先物相場の上昇をながめ豪ドルなど資源国通貨に対して円売りが続いた。一方、その他の通貨に対しては方向感が定まらない。11月英消費者物価指数(CPI)が予想を上回り円売りポンド買いで反応したが、その後は売買が交錯した。また、11月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回り円売りドル買いが出たが、勢いは長続きしなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円45銭前後でのもみ合い。
・豪ドル円は1豪ドル=85円99銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルはさえない。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落につれた売りが出たほか、米10年債利回りが上昇に転じたことが重しとなった。米PPIが予想を上回ったことがわかると、昨日安値の1ユーロ=1.17595ドル前後を下抜け1.17517ドル前後まで値を下げた。
[2017-12-13][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。11月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったことで円売りドル買いが先行。ダウ平均が一時160ドル超上昇し、米10年債利回りが上昇に転じると円売りドル買いが活発化した。ただ、米共和党のランドポール上院議員が「大規模な米債務押し上げる歳出法案支持できない」との見解を示すと円買いドル売りで反応し下げ幅を縮めた。
[2017-12-13][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで失速。米アラバマ州の上院補欠選挙で民主党のジョーンズ候補が勝利したと伝わると、米税制改革法案への不透明感から全般にドル安が進んだ流れに沿って買いが先行した。日経平均株価の下落や米長期金利の低下も買いを誘った面があったが、一巡後は日経平均の下げ一服や米長期金利の低下幅縮小に伴って上値を切り下げた。
[2017-12-13][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円はドルに対して買い優位。しばらく方向感の定まらない動きが続いたが、11月米消費者物価指数(CPI)コア指数が前月比0.1%上昇と市場予想の0.2%上昇を下回ったことがわかると、米10年債利回りの一転低下とともに買いが優勢となった。なお、11月米CPIは前月比0.4%上昇と市場予想通りだった。また、ユーロに対しても買い優位。全般ユーロ安の流れに沿ったほか、対ドルで円買いが加速した影響を受けた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円35銭前後でのもみ合いから112円96銭前後まで売り込まれた。ユーロ円は1ユーロ=132円86銭前後まで弱含んだ。
・ユーロドルは一転上昇。ユーロが全面安となった地合いに沿って1ユーロ=1.17296ドル前後まで売りが先行した。その後、弱い米CPIコア指数や米金利低下を受けて1.1771ドル前後まで急速に持ち直した。
[2017-12-14][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は上昇。11月米消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%上昇と市場予想通りの結果となったものの、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が前月比0.1%上昇と予想の0.2%上昇を下回ったため円買いドル売りが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米長期金利が低下すると円買いドル売りが活発化した。なお、FOMCでは市場予想通り政策金利が1.25-1.50%に引き上げられた。声明では「労働市場が引き続き強化され、経済活動が堅実な上昇を続けていることを示している」「インフレは短期的には引き続き2%をやや下回るが、中期的には目標の2%付近で安定すると予測」「エバンズ、カシュカリ両氏が据え置き主張し利上げに反対」などと指摘された。
[2017-12-14][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで下げ渋り。昨日の海外時間に買いが進んだ反動が出たほか、安く始まった日経平均株価が一時持ち直したことも重しとなり、売りに押された。もっとも、一巡後は再び株安が進んだ影響から徐々に下値も堅くなった。一方、対豪ドルで円は軟調。11月豪雇用統計が良好な内容となり、全般に豪ドル高が進んだ流れに沿って売りが出た。
[2017-12-14][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円はユーロに対しては弱含み。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が理事会後の記者会見で「インフレが上昇する強い勢いの示唆がある」「成長見通しに著しい改善が見られる」などと述べたほか、ECBスタッフ予想でGDP見通しが上方修正されたことなどが円売りユーロ買いを誘った。円はドルに対してはもみ合い。対ユーロなどでドル売りが出た影響を受けた半面、11月米小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことを手掛かりに円売りドル買いが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時過ぎに一時1ドル=112円88銭前後と日通し高値を付けたものの、22時30分前には112円58銭付近まで下押しした。ただ、米指標発表後には112円80銭台まで持ち直した。
・ユーロ円はドラギECB総裁の会見後に買いが強まり、一時1ユーロ=133円75銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはドラギECB総裁がユーロ圏成長見通しに強気な姿勢を示したほか、ECBスタッフ予想で2018年インフレ見通しが上方修正されたためユーロ買いが優勢となった。22時30分過ぎに一時1ユーロ=1.18623ドル前後まで値を上げた。なお、ECBはこの日に開いた定例理事会で、政策金利を現行の0.00%で据え置くことを決めたと発表。声明では「見通しが悪化すればQEの規模や期間を拡大する可能性」などと指摘した。
[2017-12-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い動き。11月米小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことを受けて円売りドル買いが先行したものの、下値は限定的だった。高く始まった米国株相場が失速したほか、ナイトセッションの日経平均先物が120円下げたことで円を買い戻す動きが広がった。米税制改革法案について「共和党上院議員2人が変更を要求した」と伝わったことも円買いドル売りを誘った。
[2017-12-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで伸び悩み。日経平均株価が210円超安まで下落し、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、昨日高値の手前で上値の重さを確認すると伸び悩む展開に。一部通信社による日銀絡みの思惑的な記事が伝わったこともあり、やや上値を切り下げた。
[2017-12-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで底堅い。午後の日経平均株価が一時持ち直した場面では売りが出たものの、日経平均は引けにかけて再び売りが優勢となったため、一巡後はリスク回避の買い戻しが進んだ。また、円は対ポンドでもしっかり。株安を受けた買いが強まったほか、欧州勢の参入後に全般ポンド安が進んだ影響も受けた。
[2017-12-15][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して買い加速。ポンドが全面安となった流れに沿って急伸した。なお、トゥスク欧州連合(EU)大統領は15日、EU首脳は英離脱交渉の第2段階への前進を承認したとの見解を示した。一方、その他の通貨に対してはもみ合い。新規の取引材料に乏しく方向感のない取引が続いた。12月米ニューヨーク連銀製造業景気指数はプラス18.0と予想のプラス18.8を下回ったが、市場への影響は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円20銭前後でのもみ合い。
・ポンド円は1ポンド=149円42銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは買い一服。ユーロポンドの上昇などを支えに1ユーロ=1.18124ドル前後まで買われたが、一目均衡表雲上限の1.1823ドル前後に上値を抑えられた。23時15分には11月米鉱工業生産指数などが発表される。
[2017-12-16][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。前日に税制改革法案に反対を表明したルビオ米上院議員が「税制法案を支持した」と伝わると、米税制改革法案の成立期待からダウ平均が一時180ドル近く上昇。ナイトセッションの日経平均先物も190円上げたため円売りドル買いが優勢となった。なお、この日発表の12月NY連銀製造業景気指数や11月米鉱工業生産指数は予想より弱い内容となったが、相場の反応は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1時前に一時1ドル=112円74銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は2時前に一時1ユーロ=132円73銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは頭が重かった。20時過ぎに一時1ユーロ=1.18124ドル前後と日通し高値を付けたものの、一目均衡表雲の上限1.1823ドル前後がレジスタンスとして意識されると失速。米税制改革法案の成立期待から全般ドル買いが進むと、一時1.17499ドル前後と日通し安値を付けた。
[2017-12-19][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価が280円超上昇したことを背景に投資家のリスク志向改善を意識した円売りが強まった。もっとも、仲値を通過すると売りは一服し、その後は対ドルなどで持ち高調整の買い戻しが入るなど方向感が出なかった。
[2017-12-19][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対欧州通貨を中心に弱含み。日経平均株価は一時370円超高まで上げ幅を広げたが為替相場の反応は鈍く、東京市場はこう着状態が続いた。ただ、欧州勢参入後にユーロやポンドが買われたため円は徐々に値を下げた。ナイト・セッションの日経平均先物が80円上昇したことも円の重しとなった。
[2017-12-19][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は対ドルで強含み。対ユーロなどでドル安が進んだこと伴って円買いドル売りが入った。総じて手掛かり材料に乏しいなか、ナイトセッションの日経平均先物が80円高まで上昇したほか、米長期金利も上昇したものの、株高や金利上昇を背景にした円売りドル買いの勢いは限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=112円46銭前後まで下押し。
・ユーロ円は20時過ぎに1ユーロ=132円87銭前後まで上げたものの、その後はやや上値が重くなった。
・ユーロドルはしっかり。欧州勢の参入後にややユーロ買いが進み、一時1ユーロ=1.17984ドル前後まで値を上げた。
[2017-12-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。米税制改革法案が今週にも可決される見通しとなり、米長期金利が上昇。日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが優勢となった。11月米住宅着工件数、建設許可件数が予想より強い内容となったことも円売りドル買いを誘った。ユーロに対しては、ユーロ全面高となった流れに沿って円売りユーロ買いが出た。なお、米下院はこの日、トランプ政権と与党共和党指導部がまとめた税制改革法案を可決したものの、手続き上の不備があったため再投票を行う模様。
[2017-12-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。本日は5・10日(五十日)にあたり、仲値にかけて円売りが先行した。もっとも、仲値通過後は売りも一服し、次第に方向感がなくなった。日経平均株価は前日終値を挟んだ値動きとなるなど為替株式相場ともに目立った動意は見られていない。
[2017-12-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。しばらくは小動きが続いていたが、米上院が税制改革法案を可決したことが伝わると円売りドル買いが強まった。欧州勢もこの流れを引き継ぎ円は下げ幅を拡大。時間外のダウ先物や日経平均先物が堅調に推移したことも円の重しとなった。
[2017-12-20][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。米上院での税制改革法案可決を受けた円売りドル買いが出たほか、時間外の米10年債利回りが上昇したことをながめ、日米金利差拡大を見越した売りも進んだ。また、対ドルでの円売りが他の通貨に対しても波及するなど、円は総じてさえない動きとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分前に1ドル=113円27銭前後と13日以来の高値を更新。
・ユーロ円も一時1ユーロ=134円18銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはもみ合い。1ユーロ=1.1840ドル前後を挟んだ方向感の乏しい動きとなった。
[2017-12-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米税制改革法案成立による景気押し上げ観測から、米10年債利回りが一時2.5007%前後と3月20日以来の高水準を更新。日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが優勢となった。11月米中古住宅販売件数が581万件と予想の553万件程度を上回ったことも円売りドル買いを誘った。
[2017-12-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が160円超下落したことでリスク回避の円買いが先行した。もっとも、株安が一服すると伸び悩み。日銀が金融政策の現状維持を発表すると円は弱含んだ。なお、今回の会合では片岡委員が追加緩和が適当として現状維持に反対したほか、個人消費の判断が上方修正された。
[2017-12-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。しばらくは小動きが続いていたが、時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことを背景に欧州勢が円売りドル買いで参入。黒田日銀総裁が記者会見で「リバーサルレートは学術的な分析のひとつ」「量的質的金融緩和の見直しは必要ない」と述べるなど緩和的な金融政策を継続する姿勢を示したことも円の重しとなった。
[2017-12-21][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・「EU、ビットコインなど仮想通貨の規制強化へ」と報じた。21日の欧州外国為替市場で円は戻りが鈍い。黒田東彦日銀総裁が定例記者会見で「リバーサルレートは学術的な分析のひとつ」「量的質的金融緩和の見直しは必要ない」などの見解を示したため、欧州勢の参入後は売りが先行した。対ドルでは米長期金利の上昇を受けた売りも出たが、米長期金利はその後に低下に転じたため、一巡後は買い戻しが進む場面も見られた。もっとも、ナイトセッションの日経平均先物が70円高まで上げたことを背景にした売りも観測されたため、戻りは鈍かった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに1ドル=113円63銭前後まで上げた後、12日高値の113円75銭前後が意識されると伸び悩んだが、総じて下値は堅かった。ユーロ円は一時1ユーロ=134円88銭前後まで上昇したものの、一巡後はユーロ安が進んだ流れに沿って134円54銭付近まで反落した。
・ユーロドルは上値が重い。米長期金利が低下に転じたことで1ユーロ=1.18896ドル前後まで上昇したものの、その後はユーロクロスの下げにつれて1.18513ドル前後まで反落した。
[2017-12-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。この日発表の7-9月期米国内総生産(GDP)確定値と前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことで円買いドル売りが先行。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入り円全体を押し上げた。
[2017-12-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はユーロに対して一時急伸。クリスマス休暇前で市場の流動性が低下するなか、スペインカタルーニャ自治州議会選での独立派勝利を受けて海外勢から仕掛け的なユーロ売りが持ち込まれ、円買いユーロ売りが急速に強まった。もっとも、一巡後は伸び悩み次第に値動きが鈍くなった。
[2017-12-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや弱含み。東京市場では小動きが続いていたが、欧州勢が参入すると円売りドル買いがじわりと強まり、その他の通貨に対してもつれる形で円は小幅ながら値を下げた。
[2017-12-22][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州勢の参入後には対ドルでやや売りが出たものの、その後は次第に方向感が乏しくなった。市場参加者の多くが既にクリスマス休暇に入っていることで商いは閑散としており、全般に様子見ムードが強まった格好だ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに1ドル=113円44銭前後まで上げたものの、その後は113円30銭台でのもみ合いに。
・ポンド円も7-9月期英国内総生産(GDP、確定値)の発表前後に上下に振れたものの、総じて1ポンド=151円台後半でのもみ合いとなった。
・ユーロドルは小動き。1ユーロ=1.1850ドル前後を挟んだ方向感の乏しい動きに終始した。
[2017-12-23][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は小幅高。市場参加者の多くがクリスマス休暇に入り商いは閑散だったが、ダウ平均が一時60ドル超下落したことで円買いドル売りが小幅に入った。なお、11月米個人消費支出(PCE)や11月米新築住宅販売件数は予想を上回った一方、11月米耐久財受注額や12月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)確報値は予想を下回った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は3時過ぎに一時1ドル=113円26銭前後まで売られたものの、今日一日の値幅は20銭程度と小さかった。
・カナダドル円は10月カナダ国内総生産(GDP)が予想を下回ったことで一時1カナダドル=88円60銭前後まで値を下げたものの、売り一巡後は徐々に買い戻しが進んだ。
・ユーロドルは下値が堅かった。スペインカタルーニャ州独立問題を巡る欧州政治の不透明感を背景に一時1ユーロ=1.18287ドル付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値1.1817ドル前後がサポートとして意識されると徐々に買い戻しが進んだ。
[2017-12-25][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。クリスマス休暇で東京以外の主要市場が休場となり、市場の流動性が極端に低下するなか、総じて値動きは鈍かった。前場の日経平均株価も前日終値を挟んだもみ合いとなるなど目立った動きは見られていない。
[2017-12-26][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。仲値に向けて円売りドル買いが小幅ながら出た。もっとも、本日はボクシングデーでオセアニア市場や香港市場が休場となり、昨日と同様に市場の流動性が極端に低下するなか、値動きは鈍かった。
[2017-12-26][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。ボクシングデーでオセアニア香港市場が休場となり、市場参加者が激減するなかで値動きは鈍かった。また、欧州勢も休暇中のためその後も動意の薄い展開が続いている。
[2017-12-26][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円は対欧州通貨で強含み。欧州市場がボクシングデーの祝日で取引参加者が減少し、手掛かり材料も乏しかったが、対ドルで欧州通貨などが下落したことに伴って円買い欧州通貨売りが散見された。一方、対ドルで円は小動き。総じて方向感を欠いた小動きに終始した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円30銭前後を挟んだもみ合い。
・ポンド円は一時1ポンド=151円24銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはさえない。全般にドル高が進んだ流れに沿ったほか、ユーロクロスの下げにつれて1ユーロ=1.18467ドル前後まで下押しした。
[2017-12-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。米10年債利回りが低下したことで円買いドル売りが入ったほか、米国株の失速も円の下支え要因となった。12月リッチモンド連銀製造業景気指数がプラス20と予想のプラス21を下回ったことも円買いドル売りを誘った。もっとも、ボクシングデーで欧州主要市場が休場となったため、流動性は低く大きな方向感は出なかった。
[2017-12-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して売り一服。本日はスポット応答日が月末にあたり、仲値に向けて円売りドル買いが強まった。下落して始まった日経平均株価が持ち直したことも円の重しとなった。もっとも、仲値を通過すると売り圧力が後退し、やや下値を切り上げている。
[2017-12-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は豪ドルやカナダドルなどに対して軟調。対ドルで資源国通貨買いが優勢となった流れに沿って円安資源国通貨高が進んだ。一方、ドルに対しては小高い。全般ドル売り圧力が高まった影響から円は底堅く推移した。
[2017-12-27][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円は小安い。新規の取引材料は伝わっていないものの、対ドルで資源国通貨高や欧州通貨高などが進んだことに伴い、円売り資源国通貨買いや円売り欧州通貨買いが出た。一方、円は対ドルでは神経質な値動き。19時過ぎに一時売りが進む場面があったものの、一巡後は米長期金利の小幅低下を受けて次第に下値を切り上げた。
【 通貨ペア 】・ドル円は19時過ぎに1ドル=113円37銭前後まで上げたものの、その後は113円10銭台まで失速。
・ポンド円は一時1ポンド=152円09銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはしっかり。全般にドル安が進んだ流れに沿って1ユーロ=1.18999ドル前後まで上昇した。
[2017-12-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。年末で市場参加者が減少するなか、大きな方向感は出なかった。12月米消費者信頼感指数は予想を下回った一方、11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)は予想を上回ったため相場の反応は限られた。
[2017-12-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。市場では「6日分のスワップポイントの利益を確定する買いが入った」との指摘があり、薄商いのなか、朝方に円は急伸した。一巡後は伸び悩んだものの、全般ドル売り圧力が高まったため下押しも限られている。一方、資源国通貨に対しては上値が重い。朝方に買いが先行した後は資源国通貨高が進んだ影響から徐々に売りに押された。銅や鉄鉱石価格など商品相場の上昇を背景に資源国通貨が買われやすい地合いとなっている。
[2017-12-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して堅調。午前からのドル安の流れが続き円買いドル売りが優勢となった。日経平均株価が170円超下落したことでリスク回避の円買いが入ったほか、欧州勢もドル売りで参入するなど対ドルで円はほぼ一本調子で上昇した。
[2017-12-28][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。アジア時間に買いが進んだ反動が出たほか、ナイトセッションの日経平均先物や米長期金利の上昇を手掛かりにした円売りドル買いも入った。なお、前週分の米新規失業保険申請件数は24万5000件と予想より弱い結果となったものの、目立った反応は見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時過ぎに1ドル=112円67銭前後まで下げたものの、一巡後は112円90銭台まで下げ渋り。
・ユーロ円も一時1ユーロ=134円47銭前後まで下げた後、134円80銭台まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは強含み。欧州勢の参入後に1ユーロ=1.19466ドル前後まで上昇し、その後も高値圏で底堅く推移した。
[2017-12-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。年末で市場参加者が減少するなか、大きな方向感は出なかった。なお、前週分の米新規失業保険申請件数は予想より弱い内容となった一方、12月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は予想より強い内容となったため相場の反応は限られた。
[2017-12-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。日経平均株価が80円超上昇したことを背景に売りが先行したが、仲値通過後は一転して下値を切り上げる展開に。市場では「本邦輸出企業から月末期末に絡んだ買いが観測された」との指摘があった。
[2017-12-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小高い。ポンドなど対欧州通貨でドル売りが強まった影響から円買いドル売りが小幅ながら入った。もっとも、年末で市場参加者が激減するなか、追随する動きも限られている。
[2017-12-29][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は対ドルで強含み。アジア時間からの売りの流れを引き継いだほか、対ユーロを中心に全般ドル売りが進んだ影響も受けた。一方、円は対ユーロでさえない動き。ユーロドルの上昇につれた円売りユーロ買いが徐々に強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに1ドル=112円48銭前後まで下押し。
・ユーロ円は一時1ユーロ=135円07銭前後と2015年10月22日以来の高値を更新した。
・ユーロドルはしっかり。11月27日につけた直近高値の1ユーロ=1.19612ドル前後を上抜けて買いが強まり、9月22日以来の高値となる1.19987ドル前後まで値を上げた。
[2017-12-30][NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。日欧市場で円高ドル安が進んだ流れを引き継いで円買いドル売りが先行。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。ただ、年末のロンドンフィキシング(日本時間1時)に絡んだ円売りのフローが入ると上げ幅を縮めた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに一時1ドル=112円48銭前後まで値を下げたものの、18日の安値112円31銭前後がサポートとして意識されると下げ渋った。
・ユーロ円は堅調。年末のロンドンフィキシングに絡んだ買いが入り、一時1ユーロ=135円51銭前後と2015年10月22日以来の高値を更新した。
・ユーロドルは米金利低下に伴うユーロ買いドル売りが入ったほか、ロンドンフィキシングに絡んだ買いが入ると一時1ユーロ=1.20256ドル前後と9月20日以来の高値を付けた。
2017年12月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。
「期間最大RHDP」は、2017年12月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。
そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2017年12月の中で最も新しい内容を掲載しています。