ロシア政府関係

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 2023年2月の期間中のロシア政府関係による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2023年2月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2023年2月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2023-02-01][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・日本経済新聞によると、ロシアは同国産原油の輸入価格に上限を設けた国に対して、原油の輸出を1日から禁止した。長期化するウクライナ侵攻を受けて2022年12月に主要7カ国(G7)などが導入した対ロ制裁への対抗措置だ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

ロシア政府関係による2023年2月 発言・ニュース

[2023-02-01][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・日本経済新聞によると、ロシアは同国産原油の輸入価格に上限を設けた国に対して、原油の輸出を1日から禁止した。長期化するウクライナ侵攻を受けて2022年12月に主要7カ国(G7)などが導入した対ロ制裁への対抗措置だ。

[2023-02-03][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのメドヴェージェフ前大統領は、ロシア軍によるウクライナの「完全な敗北」を支援するため、2023年には兵器の納入が「大幅に」増加すると述べた。新たな供給によって、ロシアは「西側諸国のあらゆるクズどもによって兵器が供給されてきたウクライナのネオナチに完全な敗北を与えることができる」としている。

[2023-02-03][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・タス通信は、ロシア大統領府のペスコフ報道官が、西側諸国がウクライナへの兵器受け渡しを進めるなか、「ロシアは特別軍事作戦の過程において対応能力の活用を拡大する」と言明したと報じている。

[2023-02-03][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのハッカー集団が2022年夏、米エネルギー省が所管する3つの核・原子力研究施設を標的にサイバー攻撃を仕掛けていたことが明らかになった。情報が流出したかは不明だが、米下院はエネルギー省に状況説明を要求したという。

[2023-02-06][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・タス通信は、ロシア前大統領のメドヴェージェフ安全保障会議副議長が、2014年にロシアが併合したクリミア半島がウクライナから長距離兵器で攻撃された場合は核兵器を含むあらゆる手段で報復すると警告したと報じている。ウクライナによるクリミア奪還の試みはロシアを交渉に向かわせるどころか「残りのウクライナの地は復讐で燃えあがるだろう」と主張したという。

[2023-02-06][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・タス通信は、ロシア前大統領のメドヴェージェフ安全保障会議副議長が、2014年にロシアが併合したクリミア半島がウクライナから長距離兵器で攻撃された場合は核兵器を含むあらゆる手段で報復すると警告したと報じている。ウクライナによるクリミア奪還の試みはロシアを交渉に向かわせるどころか「残りのウクライナの地は復讐で燃えあがるだろう」と主張したという。

[2023-02-06][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・タス通信は、ロシア国防省が、ロシアが一方的に併合したウクライナ東・南部4州を露軍の南部軍管区の管轄下に組み込んだ、と報じている。プーチン政権が、併合の既成事実化を進める狙いとみられている。

[2023-02-06][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・有力欧米紙であるウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、欧米による制裁対象となっているロシアの複数の国営軍需企業に対し、中国企業が戦闘機の部品や電波妨害機器などの軍用品を輸出し、ウクライナ侵攻を支援していると報じている。ロシアの税関記録を分析し、明らかになったという。

[2023-02-06][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ローマ教皇フランシスコは、ロシアのウクライナ侵攻などを念頭に「ひとつの爆弾がより大きな爆弾をもたらす。我々は頭を冷やす必要がある」と「戦争」の激化に警鐘を鳴らした。ウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領の双方と「会談する用意がある」とし、改めて対話を呼びかけた。

[2023-02-07][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア連邦捜査委員会は、ウクライナ軍との激しい戦闘が続いているウクライナ東部の交通の要衝バフムトと、近郊のソレダルで、ウクライナ軍が化学兵器を使用したとの疑いについて調査していると発表した。ただ、証拠は示していない。

[2023-02-07][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・NBCニュースは、複数関係者の話として、ロシアによるウクライナ侵攻から1年となるのに合わせて、バイデン大統領が今月下旬にもポーランドを訪問する計画が進んでいると報じている。ただ、訪問は最終決定ではなく、計画は変更される可能性もあるという。

[2023-02-07][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・インタファクス通信は、ロシアのショイグ国防相が、ウクライナへの米欧の武器支援が北大西洋条約機構(NATO)を実質的に紛争に引きずり込んでいると述べ、事態を「予測できない」次元へエスカレートさせる恐れがあると警告したと報じている。

[2023-02-08][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・タス通信は、ロシアが在モスクワ米大使館に対し、ウクライナでの軍事行動に関する「フェイクニュース」の拡散を止めるよう求めたと報じている。

[2023-02-08][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・時事通信によると、欧州はこれまでのところ、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発したエネルギー危機を乗り切ることができている。だが企業や市民は次の冬をどう乗り越えるか、すでに思案し始めている。

[2023-02-08][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ノバク露副首相「EUのロシア産石油製品への制裁に対抗する措置を3月1日までに決定する予定」「2月のロシアの石油生産量は1月の水準に沿ったもの」

[2023-02-09][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア外務省のザハロワ報道官は、ロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」で昨年起きた爆発に米国が関与していたという報道を受け、「米政権はすべての事実に対しコメントする必要がある」と述べた。

[2023-02-10][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアと国際原子力機関(IAEA)は、ロシアの支配下にあるウクライナのザポロジエ原発周辺に安全地帯を設置する構想を前進させることを望むと表明した。IAEAのグロッシ事務局長は、状況が「極めて不安定」とし、ザポロジエ原発の安全性について改めて懸念を表明。10日もロシア当局者との折衝を続けるが、「明日も作業を継続できるよう望んでいる」と述べている。

[2023-02-10][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのペスコフ大統領報道官は、海底パイプライン「ノルドストリーム」で昨年起きた爆発について、米調査報道記者のハーシュ氏がブログで米政府の関与を示唆したことを受け、真相を解明したうえで責任者を罰するべきと述べた。ちなみに、米ホワイトハウスは「まったくの虚偽」と全否定している。

[2023-02-10][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は、ブリュッセルのEU本部を訪れ、EU首脳会議に出席した。ゼレンスキー氏は「自由なウクライナなくして、自由な欧州はない」と述べ、ロシアに対抗するためにウクライナと欧州の結束を訴えた。侵攻後、ゼレンスキー氏はオンライン形式で首脳会議に参加していたが、EU本部で各国首脳に対面するのは初めて。

[2023-02-10][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・共同通信によると、ウクライナ各地で10日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、首都キーウ(キエフ)でも複数の爆発音が聞かれた。キーウ市長によると、迎撃したミサイルの破片が住宅の屋根や自動車に落下した。死傷者の情報はない。

[2023-02-10][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア中銀「今後数回の会合で利上げを検討する可能性がある」

[2023-02-10][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイター通信によると、ロシアのノバク副首相は10日、西側諸国がロシア産石油・石油製品に上限価格を設定したことを受け、3月に石油生産を約5%、日量50万バレル削減すると述べた。

[2023-02-10][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ナビウリナ・ロシア中銀総裁「利下げは今日議論されなかった」「ロシアGDPは今年の半ばにプラスに転じるだろう」「主要銀行に対する追加の資本注入の必要性は低下している」

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのラブロフ外相は、約1週間にわたるアフリカ訪問を終えて帰国し、西側諸国によるロシアの「孤立化」工作は完全に失敗したとし、ロシアはアフリカ、中東、アジア太平洋地域の国々と強い関係を構築していると語った。

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領が内政や外交などの基本方針を示す「年次教書演説」を、21日に行われると明らかにした。ウクライナ侵攻が続くなか、去年は実施が見送られていて、今回の演説が侵攻後では初めてとなる。

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア外務省のザハロワ報道官は、米国が日本に極超音速兵器を配備するいかなる動きも「地域の安全保障状況の質的変化を意味する」ため、ロシアは注視すると述べた。 産経新聞は4日、米政府が日本列島を含む第1列島線に配備を計画している中距離ミサイルについて日本への配備を打診していると報じており、ザハロワ報道官はこの件について言及したと見られている。

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア外務省のザハロワ報道官は記者会見で、ロシアが一方的に停止を表明した日露平和条約の締結交渉について「我々にとっては閉ざされている」と述べ、再開の可能性を否定した。ロシアは日本を揺さぶり、対露制裁やウクライナ支援の見直しにつなげる思惑がありそうだ。

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアの軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏は、SNS上にウクライナ東部の激戦地バフムトのすぐ北に位置する集落に立つワグネルの戦闘員とみられる映像を投稿。集落を占領したと主張した。

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイターは、G7当局者が、ロシア産原油の価格上限は引き続き目標を達成しているとしたほか、ロシアによる減産は発展途上国に不釣り合いな打撃を与えることになると述べたと報じている。公的な報告によると、かなりの量のロシア産原油が価格上限に準拠したタンカーで輸送されており、減産に関するロシアの発言を額面通りに受け取らないことが重要としていた。

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア下院は、石油輸出に際しての課税額の算出ベースにする国際価格に対する割引幅に上限を設定する法案を提出した。具体的には北海ブレント原油現物に対する割引幅は4月から34ドルに制限され、5月に31ドル、6月に28ドル、7月に25ドルと段階的に縮小される。

[2023-02-13][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイター通信によると、在モスクワの米国大使館は、ロシアに滞在している米国人に対しロシアから直ちに出国するよう指示した。ウクライナ戦争で法執行機関による恣意的な身柄拘束や嫌がらせのリスクがあると警告している。

[2023-02-14][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイターは、ロシアのベルシニン外務次官が、自国の農産物輸出に関わる制裁が解除されない限り「合意延長は不適切」と述べたと報じている。黒海経由のウクライナ産の穀物輸出は2022年7月にロシア、国連、トルコ、ウクライナが合意し、11月19日にいったん期限を迎えた。その際もロシアは延長に難色を示し、120日間の延長が決まるまで小麦相場が不安定化した経緯がある。

[2023-02-14][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・旧ソ連・モルドバのサンドゥ大統領は、ロシアが外国の妨害工作員を使ってモルドバの指導者を失脚させ、EU加盟を阻止し、ウクライナとの戦争に利用しようとしていると非難した。モルドバはウクライナと国境を接しており、サンドゥ氏はこれまで自国に対するロシアの意図や東部トランスニストリア地域のロシア軍駐留をめぐり、繰り返し懸念を示してきた。

[2023-02-14][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・時事通信によると、ロシア軍が既に「大規模攻勢」を仕掛けているとみられるウクライナ東部ドネツク州で、ロシア軍の損害が顕著となっている。州北部の重要拠点バフムトと並んで州西部ウグレダル周辺が激戦地となり、ウクライナ軍当局者は13日、「ロシア軍は過去1週間だけで戦車36両を含む装甲車両130両を失った。戦車大隊1個分に等しい」と地元メディアに述べた。

[2023-02-14][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア政府は、同国が旧ソ連・モルドバの政情を不安定化させようとしているとの批判を「事実無根」として一蹴した。モルドバのサンドゥ大統領は13日、ロシアが外国の妨害工作員を使ってモルドバの指導者を失脚させ、EU加盟を阻止し、ウクライナとの戦争に利用しようとしていると非難している。

[2023-02-14][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイターは、ロシアのウラル原油の中国向け海上輸出が1月に日量23万バレルと、昨年6月以降で最高となったと報じている。トレーダーの情報やリフィニティブ・アイコンのデータで明らかになったという。中国のウラル原油の需要に回復の兆しが出ていることが浮き彫りになった。

[2023-02-15][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・英紙フィナンシャルタイムズ(FT)は、ロシアが飛行機やヘリコプターをウクライナとの国境近辺に集結させていると報じている。大規模な空襲を準備している可能性があるという。

[2023-02-15][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて昨年、フィンランドとスウェーデンが行った加盟申請について、迅速に批准することが両国同時の批准よりも重要との見解を示した。

[2023-02-15][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイターは、ロシアが少なくとも6000人のウクライナの子どもを政治的再教育を主目的として、ロシアやクリミアの施設に拘束してきたことが米国の報告書で分かったと報じている。実際には、さらに多数の可能性が高いという。

[2023-02-15][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア外務省のザハロワ情報局長は、日本で「北方領土の日」(7日)に開かれた北方領土返還要求全国大会について、例年以上に反ロシア色が顕著だったと批判した。大会で採択されたアピールでは、ロシアによる「不法占拠」という文言が5年ぶりに復活している。

[2023-02-15][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア議会が22日に、特別会議を開催することを一部通信社が報じている。

[2023-02-15][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・時事通信によると、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の激戦地などを攻めあぐねている。侵攻開始1年を前に攻勢を強めるが、ウクライナ軍が徹底抗戦。兵器不足にも見舞われているもようで、プーチン大統領が目指す制圧地の拡大につながっていない。

[2023-02-16][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・日経新聞は、国連総会がロシアのウクライナ侵攻から一年に合わせて採択する決議案の内容がわかった、と報じている。ウクライナのゼレンスキー大統領が提唱するロシア軍の全面撤退などを含む10項目の和平案を支持し、ロシアに対して即時攻撃停止を求めるという。

[2023-02-16][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・国営ロシア通信は、ロシアが22日に国連安全保障理事会を招集し、ロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」に対する「妨害行為」について議論する見通しだと報じている。ノルドストリームをめぐっては、米ジャーナリストのハーシュ氏が8日、米国が爆発に関与していたと指摘。ホワイトハウスは、「まったくの虚偽で、完全なでっち上げだ」と否定している。

[2023-02-16][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのラブロフ外相は、新たな外交政策の一環で、ロシア政府は西側による世界情勢の「独占」を終わらせることに焦点を当てると表明した。「将来的にはエゴイスティックな利害関係ではなく、公正で普遍的な利害関係のバランスに基づいて決定されなければならない」と言明している。

[2023-02-17][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイターは、ロシア大統領府が、民間軍事会社ワグネルの創設者であるプリゴジン氏への言及を控えるようメディアに勧告したことを否定した、と報じている。これより先、ワグネルやプリゴジン氏に言及しないよう求める指導文書のようなものがインターネット上に流出していた。

[2023-02-17][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・英BBCは、ロシアによる侵攻開始から1年となるのを前に、ウクライナのゼレンスキー大統領がインタビューに応じ、ロシアとの和平交渉をめぐり「領土問題で妥協すれば、国が弱体化する」と強調し、ウクライナの領土一体性の回復を改めて主張したと報じている。

[2023-02-21][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアの国営メディアは、バイデン大統領のキーウ訪問について、「西側諸国が紛争の当事者になったことを示している」と報じ、強く批判した。また、ロシアのメドヴェージェフ元首相は自身のSNSで「バイデンは保証を受けてキエフに行った」と皮肉ったうえで、「彼は多くの武器を約束し、ネオナチ政権への忠誠を墓まで誓った」と揶揄している。

[2023-02-21][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのウクライナ侵攻から1年を迎える今週、ロシア訪問を予定している中国外交担当トップの王氏は、世界、特に欧州のために交渉と和平を呼びかけた。「中国とハンガリーは他の平和を愛する国々と喜んで協力し、現在の敵対行為を可能な限り早期に停止させることをともに世界に宣言する」と述べている。

[2023-02-21][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・時事通信によると、ロシア大統領はウクライナ侵攻について「直面する課題を着実に解決していく」と述べ、長期戦に決意を示した。

[2023-02-21][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイター通信によると、ロシアのウクライナ侵攻に部隊を派遣しているロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は21日、ロシアのショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長がワグネルへの弾薬の供給を拒否し、ワグネルを崩壊させようとしていると批判した。

[2023-02-21][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのプーチン大統領は年次教書演説で、米露の新戦略兵器削減条約(新START)への参加を停止すると表明した。ただ条約から脱退はしないとも指摘している。

[2023-02-21][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ブリュッセルで記者会見し、ロシアが米国との核軍縮条約「新戦略兵器削減条約(新START)」の履行を停止したことについて「ロシアの決断を遺憾に思う」と表明した。そのうえで「再考し、既存の合意を尊重するよう強く促したい」と訴えた。

[2023-02-22][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロイターは、2024年のパリ五輪にロシアとベラルーシの選手を出場禁止とするよう国際的圧力が高まるなか、国際オリンピック委員会(IOC)は政治問題を理由に選手を排除すべきでないとの姿勢を堅持するもようだ、と報じている。IOCは、ロシア代表およびベラルーシ代表選手らを「中立」として、ユニフォームや国旗を持たずに参加させる方法を検討しているという。

[2023-02-22][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア外務省は、プーチン大統領が米国との新戦略兵器削減条約(新START)の履行を停止すると発表したにもかかわらず、ロシアは新STARTのもとで配備可能な核弾頭数の制限を引き続き順守すると発表した。新STARTは両国の戦略核弾頭の配備数を1550発に制限している。

[2023-02-22][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア国営通信RIAノーボスチは、プーチン大統領の側近であるパトルシェフ安全保障議会書記が、同国訪問中の中国外交担当トップの王氏と会談したと報じている。そのなかで、中国がロシア外交政策の最優先事項で、両国は西側諸国に対し結束する必要があるという認識を伝えたという。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア外務省は、ラブロフ外相が中国外交担当トップの王氏と、ウクライナの紛争を解決するための中国の計画について協議しなかったと明らかにした。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・国連のグテレス事務総長は、ロシアによるウクライナ侵攻は国連憲章および国際法に違反しているとしたほか、核兵器使用をめぐるロシアの脅迫を非難した。またウクライナのあらゆる原子力発電所の安全性を保証する必要があるとしている。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は、ロシアのウクライナ占領地にロシアのジャーナリスト団体が4つの支部を設立したことを受け、同団体の加盟を停止した。声明で「支部設立は明らかに連帯を打ち砕き、加盟団体に分裂の種をまいた」と指摘。北欧の労働組合が離脱を表明するなど、ロシアの団体を加盟停止にするよう圧力がかかっていた。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・インタファクス通信は、ロシアのリャプコフ外務次官が、米国との新戦略兵器削減条約(新START)の履行を停止する決定によって「核戦争が近づくとは考えていない」と述べたと報じている。プーチン大統領は21日、米国との新STARTの履行停止を発表していた。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア通信は、リャプコフ外務次官が、プーチン大統領が履行停止を表明した米国との核軍縮合意、新戦略兵器削減条約(新START)について、条約が定める戦略核兵器の情報交換はすべて停止されると述べたと報じている。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・日テレニュースは、ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシアの侵攻から1年に合わせて検討していたNY訪問を見送ったことがわかった、と報じている。ゼレンスキー大統領は当初、侵攻から1年となる24日に合わせて、NYの国連本部を訪問し、緊急特別会合で演説することを検討していたという。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア北方艦隊は、中国、南アフリカ両国の海軍とインド洋で実施している合同演習に関し、極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を搭載したフリゲート艦アドミラル・ゴルシコフが参加すると発表した。ウクライナ侵攻をめぐり対立する米欧をけん制する狙いとみられる。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・共同通信は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の高官が参加する会合に、ロシアの代表が参加していることが分かったと報じている。今年の議長国である米国の国務省高官でAPEC担当のマレー氏が記者会見で明らかにしたという。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアのプーチン大統領は、祝日「祖国防衛者の日」に合わせて声明を発表し、核兵器について「核のトライアド(3本柱)の強化に一層の注意を払う」と強調した。3本柱は大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略爆撃機の総称。

[2023-02-23][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアによるウクライナ侵攻から1年になるのを前に、国連総会(193ヵ国)は、緊急特別会合を再開した。ロシア軍の撤退などを要求する決議案を23日にも採択する見通しだ。南半球を中心にした新興国・発展途上国の「グローバルサウス」と欧米などとの対露姿勢に温度差が浮かぶなか、決議案にどこまで支持が集まるかが焦点になる。

[2023-02-24][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・国連総会(193ヵ国)は、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる緊急特別会合で、ロシア軍の即時撤退を求める決議案を賛成多数で採択した。内訳は賛成141ヵ国、反対7ヵ国、棄権32ヵ国。侵攻が長期化するなか、国連憲章や国際法に違反する行為は許されないと改めて確認されている。

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・ロシアのショイグ国防相は、モスクワ中心部で開かれた「祖国防衛者の日」の祝日を記念するイベントで演説し、西側諸国はウクライナを利用してロシアを解体しようとしているが、こうした試みは失敗すると述べた。

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・ドイツ誌シュピーゲルは、ロシアがドローン(無人機)100機の購入について中国企業と協議している、と報じている。納入時期は4月が想定されているという。

[2023-02-27][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア外務省のザハロワ情報局長は、同国によるウクライナ侵攻から1年に合わせて中国が双方に対話を促す文書を発表したことについて「平和的手段によってウクライナ紛争の解決に貢献したいという、中国の友人の心からの願いを高く評価する」と表明した。

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・ロシア政府系テレビ「第1チャンネル」は、ロシアと中国、南アフリカの海軍による合同演習の様子を映像付きで報じている。南ア沖での演習には極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を搭載したロシアのフリゲート艦アドミラル・ゴルシコフなどが参加。中露に南アフリカを加えた海上演習の実施で、ウクライナ侵攻を非難する米欧を牽制する狙いがあるとみられる。

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・ポーランド国営製油会社・PKNオルレンのオバジテック最高経営責任者(CEO)は、ロシアが同国産石油を欧州へ運ぶ「ドルジバ・パイプライン」を通じたポーランドへの供給を停止したとし、不足分を補うために他の供給源を活用する方針を表明した。このパイプラインは、ロシアのウクライナ侵攻を受けたEUの制裁の対象外となっている。

[2023-02-28][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシアの複数の報道機関は、同国国営パイプライン企業トランスネフチが、カザフスタンから「ドルジバ・パイプライン」を通じてドイツへの原油供給を始めたと報じている。一方、経由地となっているポーランドへの原油供給は停止したという。

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・ロシア大統領府のペスコフ報道官は、中国が示したウクライナをめぐる和平案について、すべての関係国の利害を考慮したうえで、詳細に分析する必要があるとの考えを示した。

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・ロシア紙イズベスチヤは、同国大統領府のペスコフ報道官がインタビューで、プーチン大統領が21日に履行停止を発表した米国との新戦略兵器削減条約(新START)について、米国がロシアの立場に耳を傾けるまで参加を再開しない考えを示したと報じている。

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・タス通信は、ロシアと中国、南アフリカが、南ア近海のインド洋で17日から行っていた3ヵ国合同の海上軍事演習を終了したと報じている。演習はロシアのウクライナ侵攻から1年となる24日をはさんで行われたため、米国などが批判していた。この時期に演習を行ったのは、中国との連携やアフリカでの存在感を誇示する思惑がありそうだ。

[2023-02-28][NP     HDP -0.3 CHDP +0.4 RHDP -0.3 CRHDP +0.4]
・ロシア国防省は、ウクライナとの国境に近いクラスノダール地方とアディゲ共和国でウクライナのドローンを撃墜したと発表した。各地で無人機が見つかったとの報道もあり、ウクライナが攻撃した可能性が出ている。

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