2013年6月12日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。米国株式相場が軟調に推移したことで、リスク回避目的の円買い外貨売りが広がった。全般にドル売りが優勢となったことに伴って円買いドル売りが進んだほか、一時プラス圏に浮上したダウ平均が再び下落したことをきっかけに、他の通貨に対しても円買いが優勢となった。買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、総じて円は底堅く推移した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日に急ピッチで円買いが進んだ反動から、円の戻り売りや利食い売りが広がった。対ドルでは仲値に向けた円売りが出たほか、市場では「米系短期筋などから円売りが観測された」との指摘があった。日経平均株価の下落が落ち着いたことも円の重しとなった面があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。市場では「大手証券や米系ファンドから円売りドル買いが入った」との声が聞かれたほか、対資源国通貨中心に欧州勢から持ち高調整の円売りが活発化した。時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことも円売り要因と見なされた。
 ただ、ナイトセッションの日経平均先物が110円高からマイナス圏に沈むと、投資家のリスク許容度が低下し円買いが入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。日本株相場が落ち着きを取り戻しつつあるとの安心感から円売り外貨買いが先行。市場では「対資源国通貨で円売りが出た」との指摘もあった。半面、ナイトセッションの日経平均先物が下げに転じると、円売りの勢いは後退した。主要な米経済指標の発表がなく、特段の材料も見当たらないため相場は方向感が出にくい面があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は夕刻に一時本日高値となる1ドル=97円03銭前後まで値を上げたものの、そのあとは96円台半ばでのもみ合いとなった。
・ユーロ円も16時30分過ぎに一時1ユーロ=129円35銭前後と日通し高値を付けたあとは128円台前半でのレンジ取引が続いた。
・ユーロドルは対資源国通貨でドル売り圧力が高まった流れに沿って、ユーロ高ドル安が進行。前日の高値1ユーロ=1.3318ドル前後を上抜けて、一時2月20日以来の高値となる1.3335ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、ユーロ売り資源国通貨買いの勢いが強まると、対ドルでもユーロ売りが優勢に。5月英雇用統計で失業者数が前月比8600人減と予想の前月比5000人減より強い内容となり、ユーロポンドが下落したことも相場の重し。20時30分過ぎに一時1.3266ドル前後と日通し安値を付けた(経済指標データ参照:5月英雇用統計、イギリス失業者数の推移グラフへ)。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ピーター・プラート[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「(マイナスの中銀預金金利について)金利には行動の余地がある」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
・日銀は12日、6月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、持ち直している」として総括判断を引き上げた。また、先行きについては「金融緩和や各種経済対策の効果もあって国内需要が底堅さを増し、海外経済の成長率が緩やかながらも次第に高まっていくことなどを背景に、緩やかな回復経路に復していく」とした。

2013年6月12日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は11日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-43年2月に償還を迎える米国債14億6400万ドルを購入したと発表した。

イェンス・バイトマン[NP+1.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「危機政策の長期的な影響を注視するべき」

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「ECBにはユーロ相場の安定確保の責務がある」

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「国債購入プログラム(OMT)は各国のリスクプレミアムを押し下げるべきではない」「OMTが財政健全化を弱める恐れ」「財政政策のための時間稼ぎが金融政策の役割ではない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は下げ渋り。0時32分時点では97.11-14円で推移している。150ドル超下落したダウ平均がプラス圏に浮上したことなどをながめ円売りドル買いが出た模様。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は下げ幅を縮小。1時9分時点では前日比10.7ドル安の1トロイオンス=1375.3ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日の米10年物国債利回りは低下に転じた。1時21分時点では前日比0.0008%低い2.2089%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日の米10年物国債利回りは上昇。2時8分時点では前日比0.0272%高い2.2369%前後で推移している。米3年債の入札が低調だったと受け止められたため、債券売り(金利は上昇)が出た模様。

ピーター・プラート[NP-2.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「インフレは今日現在、低い水準にある」「インフレ期待はしっかりと抑制されている」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.2]
日本政府関係・日経新聞が報じたところによると、金融庁は金融機関への投資家の責任を厳しく問う新しい制度を導入する。金融危機時に国が金融機関の破綻を認定した場合、同金融機関への投資資金をカットしたりできるようにするという。危機時に損失処理額の一部を投資家に負担させることで、納税者の負担を減らすとしている。

ピーター・プラート[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「(マイナスの中銀預金金利について)金利には行動の余地がある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日の米10年物国債利回りは低下に転じた。3時2分時点では前日比0.0296%低い2.1801%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.031%高い2.174%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.001%低い1.600%だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。米国株式相場が軟調に推移したことで、リスク回避目的の円買い外貨売りが広がった。全般にドル売りが優勢となったことに伴って円買いドル売りが進んだほか、一時プラス圏に浮上したダウ平均が再び下落したことをきっかけに、他の通貨に対しても円買いが優勢となった。買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、総じて円は底堅く推移した。

ニュージーランド政府関係[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZドルの下落は経済にプラスとなる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・12日午前の東京株式市場で日経平均株価は弱含み。9時8分時点では前日比303.73円安の13013.89円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は下げに転じ、同25.82ポイント安の1075.33で取引されている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日に急ピッチで円買いが進んだ反動から、円の戻り売りや利食い売りが広がった。対ドルでは仲値に向けた円売りが出たほか、市場では「米系短期筋などから円売りが観測された」との指摘があった。日経平均株価の下落が落ち着いたことも円の重しとなった面があった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・12日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。13時30分時点では前日比178.91円安の13138.71円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同14.43ポイント安の1086.72で取引されている。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は12日、6月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、持ち直している」として総括判断を引き上げた。また、先行きについては「金融緩和や各種経済対策の効果もあって国内需要が底堅さを増し、海外経済の成長率が緩やかながらも次第に高まっていくことなどを背景に、緩やかな回復経路に復していく」とした。

日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は12日、6月分の金融経済月報(基本的見解)「世界経済を巡る不確実性は引き続き大きい」「消費者物価の前年比は次第にプラスに転じていくとみられる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・12日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比28.30円安の13289.32円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同4.61ポイント安の1096.54で終えた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は伸び悩み。市場では「大手証券からまとまった買いが持ち込まれた」との指摘があり、14時30分過ぎに96.905円の高値まで上げた。ただ、97.00円手前で上値の重さが確認されると、15時51分時点では96.51-54円まで値を下げた。

ポール・フィッシャー[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.3]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「中央銀行の役割は資金を貸し出すことである」

ポール・フィッシャー[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.3]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「緩和的な金融政策の継続性が必要の可能性」「英経済の回復は米国のあとを追っている」

ポール・フィッシャー[NP+1.6 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「貸し出しのための資金供給(FLS)は資金調達コスト低下に著しく貢献」「英経済は緩やかに成長」「ユーロ圏の成長が弱いことが英国にとっての最大のリスク」

ドナルド・コーン[NP     HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ドナルド・コーン・コーンBOE金融行政委員会(FPC)委員「独立性は脅かされていない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・アイスランド中央銀行は12日、政策金利を現行の6.00%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。市場では「大手証券や米系ファンドから円売りドル買いが入った」との声が聞かれたほか、対資源国通貨中心に欧州勢から持ち高調整の円売りが活発化した。時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことも円売り要因と見なされた。
 ただ、ナイトセッションの日経平均先物が110円高からマイナス圏に沈むと、投資家のリスク許容度が低下し円買いが入った。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルドIMF専務理事「ECBの債券購入が大惨事を防いだ」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
イタリア政府関係・イタリア、12カ月物、平均利回りは0.962%(前回 0.703%)、応札倍率は1.49倍(前回1.16倍)発行額は70億ユーロ

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は12日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を198億円、不動産投資法人投資口(J-REIT)を1億円買い入れたと発表した。ETF・J-REITともに7日以来の買い入れとなる。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下に転じた。18時45分時点では前日比0.0035%低い2.1811%前後で推移している。

ヨルグ・アスムッセン[NP+1.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBはFRBより保守的」「ECBの担保政策は一方通行でない」

ヨルグ・アスムッセン[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「債券買い入れプログラム(OMT)の目的は国家を破綻から守るためではない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは12日、インドの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたと発表した。また、格付けを「BBB-」で確認した。

ブノワ・クーレ[NP-1.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「インフレ期待は2%程度で抑制されている」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「国債購入計画(OMT)は信頼性の予防手段として設計された」

スペイン政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP +0.1 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
スペイン政府関係・スペイン経済省「スペインの銀行救済プログラムは1月で終了」「銀行救済プログラムは延長されない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・11日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。21時30分時点では前日比0.115%低い4.545%で推移している。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・ユーログループ、ポルトガルの財政健全化期限延長について21日決定へ

イェンス・バイトマン[NP+2.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「国債購入プログラム(OMT)が無制限なら、銀行はECBが購入すると確実視」「無制限のOMTならECBの責務と摩擦を起こすかが問題」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
ブノワ・クーレ・クーレECB理事「ECBが政治的な圧力に耐えることを期待」「政府は財政引き締めの緊急性に関する認識を欠いている」

イェルーン・ダイセルブルーム[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
イェルーン・ダイセルブルーム・ダイセルブルーム・オランダ財務相(ユーログループ議長)は議会に送った書簡で「来週21日の財務相会合でポルトガル財政健全化の期限延長について決定する」との見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。日本株相場が落ち着きを取り戻しつつあるとの安心感から円売り外貨買いが先行。市場では「対資源国通貨で円売りが出た」との指摘もあった。半面、ナイトセッションの日経平均先物が下げに転じると、円売りの勢いは後退した。主要な米経済指標の発表がなく、特段の材料も見当たらないため相場は方向感が出にくい面があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は夕刻に一時本日高値となる1ドル=97円03銭前後まで値を上げたものの、そのあとは96円台半ばでのもみ合いとなった。
・ユーロ円も16時30分過ぎに一時1ユーロ=129円35銭前後と日通し高値を付けたあとは128円台前半でのレンジ取引が続いた。
・ユーロドルは対資源国通貨でドル売り圧力が高まった流れに沿って、ユーロ高ドル安が進行。前日の高値1ユーロ=1.3318ドル前後を上抜けて、一時2月20日以来の高値となる1.3335ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、ユーロ売り資源国通貨買いの勢いが強まると、対ドルでもユーロ売りが優勢に。5月英雇用統計で失業者数が前月比8600人減と予想の前月比5000人減より強い内容となり、ユーロポンドが下落したことも相場の重し。20時30分過ぎに一時1.3266ドル前後と日通し安値を付けた(経済指標データ参照:5月英雇用統計、イギリス失業者数の推移グラフへ)。

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