2009年8月31日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。週末の衆議院議員選挙で民主党が圧勝し、新政権への政策期待から円を買う動きが先行した。31日の日経平均株価は年初来高値を更新したが、円高進行を嫌気して輸出関連株が売られると下げに転じたほか、上海総合指数が5%超の下落となると、対オセアニア通貨やユーロなど中心にリスク資産圧縮目的での円買いが入り上値を伸ばしている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は上値が重い。午前の上海総合指数の大幅安を受けて、31日後場の日経平均株価が下げ幅を拡大するとリスクを解消する目的の円買いが入ったが、日本株の下げ渋りにつれてポジション調整の円売りにやや押し戻された。時間外の米株価指数先物が軟調に推移し、上海総合指数が前営業日比で6%超の下落となると大陸勢から円買いが再開したものの、ロンドンがバンクホリデーで参加者が減少していることもあって円買いの勢いは徐々に後退している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。時間外のダウ先物の下落や上海総合指数の急落を材料に円買いが先行したものの、ロンドンがバンクホリデーで参加者が減少しているため、徐々に円買いの勢いは後退した。対ドルでは、米ドル・カナダドルの上昇につれた円売り・ドル買いが出たほか、市場関係者からは「1ドル=92円台半ばではアジア勢からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。一方、カナダドルに対しては堅調。原油先物価格の下落を受けた円買いカナダドル売りが入ったほか、カナダ統計局が発表した4-6月期カナダ国内総生産(GDP)や6月カナダGDPが予想より弱い内容となったことがカナダドル売りを誘った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ幅を縮小。一時93円33銭前後まで値を戻した。
・ユーロ円は16時前に一時1ユーロ=132円16銭前後まで値を下げた後、133円35銭前後まで買い戻しが入った。
・ユーロドルは、もみ合い。ダウ先物の下落や原油安を背景にユーロ売りドル買いが出る半面、アジア時間に付けた本日安値1ドル=1.4256ドル前後に接近した場面では買い戻しが入った。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.1]
・第45回衆議院議員選挙で民主党が過半数である241議席を超す308議席を獲得した。自民党、公明党は合わせて140議席と公示前の331議席から獲得数を大きく減らした。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.2 CHDP -0.3 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
・オバマ米大統領「歴史的な選挙。新しい日本政府と緊密に協力してくことを期待している」

アラン・ボラード[NP-5.0 HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルは弱い米ドルを反映して上昇している」

ジム・フラハティ[NP+4.0 HDP -0.3 CHDP +0.3 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・フラハティ・カナダ財務相「物価目標は金融の安定化を保証しない」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズが31日、民主党新政権は経済面での難題に直面しているとの見方を示した。

白川方明[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「わが国の景気回復は回復の兆しがあるものの、先行きの持ち直しの動きは緩やか」

アリスター・ダーリング[NP-6.0 HDP -1.3 CHDP -0.6 RHDP -1.3 CRHDP -0.6]
・ダーリング英財務相「英国はIMFへ110億ドルの追加供給を行う準備がある」

アリスター・ダーリング[NP-7.0 HDP -1.9 CHDP -0.6 RHDP -1.9 CRHDP -0.6]
・ダーリング英財務相「英政府はリセッションから脱却するためさらに行動するだろう」

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -3.7 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「インフレを避けるためにバランスシートを管理する手段がある」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は31日、政権交代により日本国債の格付けは影響されない、とのコメントを発表した。もっとも、S&Pは同時に民主党の政策で日本の財政赤字が拡大する可能性を示している。

ジョン・リプスキー[NP+3.0 HDP +0.1 CHDP +0.4 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
・リプスキーIMF筆頭副専務理事「世界経済が回復したと楽観視する合理的な理由がある」

ジョン・リプスキー[NP+2.0 HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・リプスキーIMF筆頭副専務理事「経済指標はプラスに改善している」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

欧州財務相関連[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.7 RHDP -1.1 CRHDP +0.7]
・シュタインブリュック独財務相「G20は出口戦略を調整しなければならない」

2009年8月31日のFX要人発言・ニュース

日本政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.1]
日本政府関係・第45回衆議院議員選挙で民主党が過半数である241議席を超す308議席を獲得した。自民党、公明党は合わせて140議席と公示前の331議席から獲得数を大きく減らした。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.2 CHDP -0.3 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「歴史的な選挙。新しい日本政府と緊密に協力してくことを期待している」

アラン・ボラード[NP-5.0 HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルは弱い米ドルを反映して上昇している」

アラン・ボラード[NP-6.0 HDP -4.8 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルの水準は輸出を支援していない」

ウェイン・スワン[NP+2.5 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「豪州の金利は将来のある時点で上昇するだろう」

ウェイン・スワン[NP-6.0 HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「早期の景気刺激策の巻き戻しは経済を弱体化させる」

ジム・フラハティ[NP+1.0 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「最近のカナダドルの安定に満足している」

ジム・フラハティ[NP+4.0 HDP -0.3 CHDP +0.3 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「物価目標は金融の安定化を保証しない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。週末の衆議院議員選挙で民主党が圧勝し、新政権への政策期待から円を買う動きが先行した。31日の日経平均株価は年初来高値を更新したが、円高進行を嫌気して輸出関連株が売られると下げに転じたほか、上海総合指数が5%超の下落となると、対オセアニア通貨やユーロなど中心にリスク資産圧縮目的での円買いが入り上値を伸ばしている。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズが31日、民主党新政権は経済面での難題に直面しているとの見方を示した。

白川方明[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「わが国の景気回復は回復の兆しがあるものの、先行きの持ち直しの動きは緩やか」

白川方明[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「為替の急激な変動は、経済や金融にさまざまな影響を与える」

白川方明[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「為替レートは、長期的には通貨の基礎的な力が反映されて、その力の水準に収れんしていく」

白川方明[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「新政権の経済政策運営についてコメントしない」

アリスター・ダーリング[NP-6.0 HDP -1.3 CHDP -0.6 RHDP -1.3 CRHDP -0.6]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「英国はIMFへ110億ドルの追加供給を行う準備がある」

アリスター・ダーリング[NP-7.0 HDP -1.9 CHDP -0.6 RHDP -1.9 CRHDP -0.6]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「英政府はリセッションから脱却するためさらに行動するだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は上値が重い。午前の上海総合指数の大幅安を受けて、31日後場の日経平均株価が下げ幅を拡大するとリスクを解消する目的の円買いが入ったが、日本株の下げ渋りにつれてポジション調整の円売りにやや押し戻された。時間外の米株価指数先物が軟調に推移し、上海総合指数が前営業日比で6%超の下落となると大陸勢から円買いが再開したものの、ロンドンがバンクホリデーで参加者が減少していることもあって円買いの勢いは徐々に後退している。

日本政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.1]
日本政府関係・財務省は31日、7月30日-8月27日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。介入額ゼロは65カ月連続となる。

ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -3.7 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「インフレを避けるためにバランスシートを管理する手段がある」

ウィリアム・ダドリー[NP-3.0 HDP -3.6 CHDP +0.1 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「MBS債購入枠を削減することは早過ぎる可能性がある」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は31日、政権交代により日本国債の格付けは影響されない、とのコメントを発表した。もっとも、S&Pは同時に民主党の政策で日本の財政赤字が拡大する可能性を示している。

欧州財務相関連[NP     HDP -1.8 CHDP -0.8 RHDP -1.8 CRHDP -0.8]
欧州財務相関連・シュタインブリュック独財務相「G20は各国の財政赤字の削減にコミットするべき」

欧州財務相関連[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.7 RHDP -1.1 CRHDP +0.7]
欧州財務相関連・シュタインブリュック独財務相「G20は出口戦略を調整しなければならない」

ジョン・リプスキー[NP+3.0 HDP +0.1 CHDP +0.4 RHDP +0.1 CRHDP +0.4]
ジョン・リプスキー・リプスキーIMF筆頭副専務理事「世界経済が回復したと楽観視する合理的な理由がある」

ジョン・リプスキー[NP+2.0 HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
ジョン・リプスキー・リプスキーIMF筆頭副専務理事「経済指標はプラスに改善している」

クリスティーヌ・ラガルド[NP+2.0 HDP -0.1 CHDP +0.4 RHDP -0.1 CRHDP +0.4]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「ユーロ圏経済は安定してきている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。時間外のダウ先物の下落や上海総合指数の急落を材料に円買いが先行したものの、ロンドンがバンクホリデーで参加者が減少しているため、徐々に円買いの勢いは後退した。対ドルでは、米ドル・カナダドルの上昇につれた円売り・ドル買いが出たほか、市場関係者からは「1ドル=92円台半ばではアジア勢からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。一方、カナダドルに対しては堅調。原油先物価格の下落を受けた円買いカナダドル売りが入ったほか、カナダ統計局が発表した4-6月期カナダ国内総生産(GDP)や6月カナダGDPが予想より弱い内容となったことがカナダドル売りを誘った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ幅を縮小。一時93円33銭前後まで値を戻した。
・ユーロ円は16時前に一時1ユーロ=132円16銭前後まで値を下げた後、133円35銭前後まで買い戻しが入った。
・ユーロドルは、もみ合い。ダウ先物の下落や原油安を背景にユーロ売りドル買いが出る半面、アジア時間に付けた本日安値1ドル=1.4256ドル前後に接近した場面では買い戻しが入った。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース