2009年10月1日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジム・フラハティ[NP-6.0 HDP -1.4 CHDP -0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・フラハティ･カナダ財務相「7月ＧＤＰは景気刺激策の継続が必要であることを示している」
ドナルド・コーン[NP-6.6 HDP -1.1 CHDP -1.7 RHDP -1.1 CRHDP -1.7]
・コーン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）副議長「低金利は長期間にかけて保証される可能性がある」
ドナルド・コーン[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.8 RHDP -0.3 CRHDP +0.8]
・コーン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）副議長「ＦＲＢは消費が潜在的な供給に対し過熱する前に緩和策の解除始めるだろう」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「世界の金融システムは大変脆弱だった」
アタナシオス・オルファニデス[NP-6.0 HDP -1.5 CHDP -1.5 RHDP -1.5 CRHDP -1.5]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「まだ出口戦略を実施する時期ではない」
エルッキ・リーカネン[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「世界経済は底を打った」
エルッキ・リーカネン[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.4 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「世界経済はわずかながらも成長が続いているようだ」
米政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米財務省は官民投資プログラム（ＰＰＩＰ）を通じて金融機関の不良資産を買い取るようだ。なお、ＰＰＩＰでは官民で11億3000万ドルずつ折半出資し合計で22億6000万ドルを設定するという。
アジア開発銀行関係[NP+3.6 HDP +2.2 CHDP +0.7 RHDP +2.2 CRHDP +0.7]
・黒田東彦アジア開発銀行（ＡＤＢ）総裁「米国や欧州、日本よりもアジアが急速に回復する」
野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・野田財務副大臣「過度な為替変動は経済に害を与える」「円に関してコメントする際には注意すべき」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ユーログループは為替レートについて協議した」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP-6.0 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「まだ出口戦略を実行する時期にない」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「必要なときに景気刺激策を巻き戻す」「インフレ期待はよく抑えられている」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「ユーログループは為替について協議した」「急激な為替変動が悪影響を与えている」
ホアキン・アルムニア・アマン[NP+1.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・アルムニア欧州委員「出口戦略の協調が今後鍵となる」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ヘッジファンドやプライベート･エクイティはシステム上重要とは現時点でみなしていない」
ジャン=ピエール・ロート[NP-4.0 HDP -5.2 CHDP +0.3 RHDP -5.2 CRHDP +0.3]
・ロート・スイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）総裁「世界的な景気回復を背景にスイス経済は来年穏やかな成長となる見通し。ただ、先行きについては依然として不透明である」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ドナルド・コーン[NP-6.6 HDP -1.1 CHDP -1.7 RHDP -1.1 CRHDP -1.7]
・コーン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）副議長「低金利は長期間にかけて保証される可能性がある」
2009年10月1日のFX要人発言・ニュース
ジム・フラハティ[NP-6.0 HDP -1.4 CHDP -0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・フラハティ･カナダ財務相「7月ＧＤＰは景気刺激策の継続が必要であることを示している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・グリーンスパン前米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「米国株は横ばいになる可能性がある」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-3.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]・グリーンスパン前米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「米経済は反転後2010年は不振となることもある」
ドナルド・コーン[NP-6.6 HDP -1.1 CHDP -1.7 RHDP -1.1 CRHDP -1.7]
・コーン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）副議長「低金利は長期間にかけて保証される可能性がある」
ドナルド・コーン[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.8 RHDP -0.3 CRHDP +0.8]・コーン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）副議長「ＦＲＢは消費が潜在的な供給に対し過熱する前に緩和策の解除始めるだろう」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「世界の金融システムは大変脆弱だった」
アタナシオス・オルファニデス[NP-6.0 HDP -1.5 CHDP -1.5 RHDP -1.5 CRHDP -1.5]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「まだ出口戦略を実施する時期ではない」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米ノンバンク大手ＣＩＴグループは「事前調整型の破産法申請に向けて株主に投票を呼びかける見通しである」と関係者の話として報じられた。なお、ＣＩＴ株は3時22分時点で前日比0.87ドル安の1.33ドルで推移している。
ダニエル・タルーロ[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・タルーロ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「あらゆる流通証券に備えるため資本基準を引き上げることは決定的に必要である」
ダニエル・タルーロ[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]・タルーロ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「企業は正しい報酬体系を策定するべき」
ダニエル・タルーロ[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]・タルーロ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事「救済と破産の間の第3の方法が必要」
エルッキ・リーカネン[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「世界経済は底を打った」
エルッキ・リーカネン[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.4 RHDP -0.5 CRHDP +0.4]・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「世界経済はわずかながらも成長が続いているようだ」
米政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米財務省は官民投資プログラム（ＰＰＩＰ）を通じて金融機関の不良資産を買い取るようだ。なお、ＰＰＩＰでは官民で11億3000万ドルずつ折半出資し合計で22億6000万ドルを設定するという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。4－6月期米国内総生産（確定値）が市場予想平均よりも強かったことを受けて米長期金利が一時上昇した。対ドルで円売りが強まると、他の通貨に対しても円売りが広がった。その後、9月米シカゴ購買部協会景気指数（ＰＭＩ）が市場予想を下回ったため米国株式相場が下げに転じ、リスク資産圧縮目的の円買いが支えとなった。ただ、上値の重さが嫌気されると利益確定の円売りが出たほか、米国株が一時持ち直したことも重しとなり売りに押された。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「消費者は不公平で詐欺的な金融取引から守られるべき」
アジア開発銀行関係[NP+3.6 HDP +2.2 CHDP +0.7 RHDP +2.2 CRHDP +0.7]
・黒田東彦アジア開発銀行（ＡＤＢ）総裁「米国や欧州、日本よりもアジアが急速に回復する」
野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・野田財務副大臣「過度な為替変動は経済に害を与える」「円に関してコメントする際には注意すべき」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・1日午前のアジア･オセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日のダウ工業株30種平均は、一時大幅安となったものの下げ渋って取引を終え、リスク志向が大幅に低下しなかったため、オセアニア通貨やユーロなどに対して円を売る動きが見られた。1日前場の日経平均株価が10000円を割り込むなど日本株が軟調に推移すると買い戻しが入ったものの、持ち高調整の域を出ず上値は限られた。その後は、野田財務副大臣が「過度な為替変動は経済に害を与える」「藤井財務相は円高容認発言はしていない」などと発言したと伝わったことが重しとなり再び値を下げている。また、日銀が9月調査の企業短期経済観測調査（短観）を発表したが、特に反応はなかった。
日本政府関係[NP HDP +0.4 CHDP -0.3 RHDP +0.4 CRHDP -0.3]
・亀井静香郵政・金融担当相「来週水曜日に返済猶予制度の全国銀行協会案を金融副大臣に提出」
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.0 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・アルムニア欧州委員「Ｇ7への準備のため、ユーログループはユーロ高について討議する見通し」
デビッド・マイルズ[NP HDP -1.7 CHDP +1.3 RHDP -1.7 CRHDP +1.3]
・マイルズ英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「イングランド銀行の準備預金の金利を変更する計画は当面ない」
デビッド・マイルズ[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]・マイルズ英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「量的緩和の先行きは、経済に対するインフレの見通し次第だ」
オーストラリア政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・オーストリアのプレル財務相が1日、ユーログループは為替レートの変動について討議する予定だが、７カ国（Ｇ７）財務相・中央銀行総裁会議に対して何かシグナルを送ることを意図しているわけではない」と述べたと伝えられている。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィリピン中銀は1日、政策金利を4.00％に据え置くことを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。後場の日本株が下げ幅を拡大しリスク志向が低下したことが円の支えとなる半面、対欧州オセアニア通貨でリスクポジション解消目的でドル買いが入り、対ドルで円売りが出ると円全般の上値が抑えられる形となり方向感が定まらなかった。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ユーログループは為替レートについて協議した」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP-6.0 HDP -1.3 CHDP -0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「まだ出口戦略を実行する時期にない」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「必要なときに景気刺激策を巻き戻す」「インフレ期待はよく抑えられている」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「ユーログループは為替について協議した」「急激な為替変動が悪影響を与えている」
ホアキン・アルムニア・アマン[NP+1.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]・アルムニア欧州委員「出口戦略の協調が今後鍵となる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・1日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁が1日、「ユーログループは為替について協議した」「急激な為替変動が悪影響を与えている」と述べたこと材料に、対ユーロ中心に円買いが入った。出口戦略を意識した発言がなかったことも円買いユーロ売りを誘ったほか、時間外のダウ先物の下落も意識された。一方、資源国通貨に対してはもみ合い。ダウ先物の下落が円の支援材料になる半面、原油先物価格が底堅く推移していることなどが重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は頭が重い展開。22時過ぎに一時本日安値となる1ドル＝89円57銭前後まで値を下げた。ＮＹ市場の取引時間帯に入ると、米長期金利の低下を意識した円買いドル売りも見られた。
・ユーロ円は軟調。22時過ぎに一時1ユーロ＝130円46銭前後と本日安値を更新した。
・ユーロドルは下値が堅い。ダウ先物の下落やユーロ圏要人発言が重しとなり一時本日安値となる1ユーロ＝1.4518ドル前後まで値を下げたものの、売り一巡後はショートカバーでやや値を戻している。原油先物相場が持ち直したことや米長期金利の低下が意識された。
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「金融市場における不正で間違った取引から消費者が保護されることは非常に重要だ」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「米国には企業の破綻から生ずる混乱を回避するためのシステムが必要である」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「ヘッジファンドやプライベート･エクイティはシステム上重要とは現時点でみなしていない」
ジャン=ピエール・ロート[NP-4.0 HDP -5.2 CHDP +0.3 RHDP -5.2 CRHDP +0.3]
・ロート・スイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）総裁「世界的な景気回復を背景にスイス経済は来年穏やかな成長となる見通し。ただ、先行きについては依然として不透明である」
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。4－6月期米国内総生産（確定値）が市場予想平均よりも強かったことを受けて米長期金利が一時上昇した。対ドルで円売りが強まると、他の通貨に対しても円売りが広がった。その後、9月米シカゴ購買部協会景気指数（ＰＭＩ）が市場予想を下回ったため米国株式相場が下げに転じ、リスク資産圧縮目的の円買いが支えとなった。ただ、上値の重さが嫌気されると利益確定の円売りが出たほか、米国株が一時持ち直したことも重しとなり売りに押された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジア･オセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日のダウ工業株30種平均は、一時大幅安となったものの下げ渋って取引を終え、リスク志向が大幅に低下しなかったため、オセアニア通貨やユーロなどに対して円を売る動きが見られた。1日前場の日経平均株価が10000円を割り込むなど日本株が軟調に推移すると買い戻しが入ったものの、持ち高調整の域を出ず上値は限られた。その後は、野田財務副大臣が「過度な為替変動は経済に害を与える」「藤井財務相は円高容認発言はしていない」などと発言したと伝わったことが重しとなり再び値を下げている。また、日銀が9月調査の企業短期経済観測調査（短観）を発表したが、特に反応はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。後場の日本株が下げ幅を拡大しリスク志向が低下したことが円の支えとなる半面、対欧州オセアニア通貨でリスクポジション解消目的でドル買いが入り、対ドルで円売りが出ると円全般の上値が抑えられる形となり方向感が定まらなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁が1日、「ユーログループは為替について協議した」「急激な為替変動が悪影響を与えている」と述べたこと材料に、対ユーロ中心に円買いが入った。出口戦略を意識した発言がなかったことも円買いユーロ売りを誘ったほか、時間外のダウ先物の下落も意識された。一方、資源国通貨に対してはもみ合い。ダウ先物の下落が円の支援材料になる半面、原油先物価格が底堅く推移していることなどが重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は頭が重い展開。22時過ぎに一時本日安値となる1ドル＝89円57銭前後まで値を下げた。ＮＹ市場の取引時間帯に入ると、米長期金利の低下を意識した円買いドル売りも見られた。
・ユーロ円は軟調。22時過ぎに一時1ユーロ＝130円46銭前後と本日安値を更新した。
・ユーロドルは下値が堅い。ダウ先物の下落やユーロ圏要人発言が重しとなり一時本日安値となる1ユーロ＝1.4518ドル前後まで値を下げたものの、売り一巡後はショートカバーでやや値を戻している。原油先物相場が持ち直したことや米長期金利の低下が意識された。