2013年5月15日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。ダウ工業株30種平均が史上最高値を更新するなど、米国株式相場が堅調に推移したことを受けて、投資家のリスク志向拡大を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。一部通信社が「安倍晋三首相が17日に成長戦略第2弾を発表する」と報じたことを手掛かりに、株高への期待から売りが進んだ面もあった。また、対ドルでは米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を意識した売りが出たほか、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けた売りも観測された。
 一方、スイスフランに対しては下値が堅い。対ドルでスイスフラン売りが進んだ影響を受けて、売り一巡後は下げ幅を縮めた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。市場では「本邦輸出筋から円買いドル売りが散見された」「米国債の償還・利払いに絡む円買いドル売りが出た」との声が聞かれ、全般円買いが広がった。ただ、日経平均株価が一時350円を超す上げ幅となり、投資家のリスク選好度が高まるなかで円の上値は限られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はユーロ以外の通貨に対して下げ渋り。1-3月期独国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことがわかると、ユーロ売りドル買いが強まるとともに円売りドル買いが活発化した。市場では「海外勢から仕掛け的な円売りドル買いが入った」との声も聞かれ、ストップロスを巻き込むと全般円安が加速した。ただ、さらに円を進める材料も見当たらず、円買い戻しが広がった。
 一方、円はユーロに対して一進一退。ユーロドルと円ドルの値動きの影響を同時に受けて、売買が交錯した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。対欧州通貨中心にドル買い圧力が高まった影響を受けて円安ドル高が進行。市場では「海外勢から仕掛け的な円売りドル買いが出た」との指摘があり、損失覚悟の円売り注文を誘発した。ただ、足もとの急速な円安進行から、利益確定や持ち高調整を伴った円の買い戻しが入ると徐々に下値を切り上げた。この日発表の米経済指標が軒並み市場予想を下回り、米長期金利が低下すると円買いドル売りが優勢となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は失速。20時前に一時2008年10月14日以来の高値となる1ドル=102円76銭前後まで値を上げたものの、そのあとはさえない展開に。米経済指標の悪化で一時102円06銭前後まで下押しした。
・ユーロ円は軟調。1-3月期独国内総生産(GDP)速報値が予想より悪化したことでユーロ売りが先行(経済指標データ参照:1-3月期独国内総生産(GDP)速報値)。ニューヨークの取引時間帯に入ると、ドル円の下落につれた売りが出て、一時1ユーロ=131円45銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは安い。1-3月期独GDP速報値の悪化をきっかけにユーロ売りが先行。市場では「一目均衡表雲の下限が位置する1ユーロ=1.2936前後を下回っているため、テクニカル的に売りが出やすい」との指摘もあり、21時過ぎに一時1.2844ドル前後と4月4日以来の安値を付けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは14日、ギリシャの長期格付けを「CCC」から「B-」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。

国際通貨基金(IMF)[NP+3.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は14日、「NZの住宅価格は高止まりしており、懸念が拡大している」と指摘。「RBNZは政策金利の引き上げが必要になる公算がある」との見解を示した。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・榊原元財務官「ドル円相場は105円で転換すると予想」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは15日、「景気回復は特にユーロ圏で勢いを失いつつある」「ユーロ圏のリセッションはより深く、長期的である」「世界の景気回復は過去3ヶ月間に勢いを失った」などの見解を示した。

日本政府関係[NP+1.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・榊原元財務官「1ドル=110円なら円安行き過ぎの水準」「株価上昇は早すぎる、調整あり得るし必要」

イングランド銀行(BOE)[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレは2013年第3四半期に3.1%のピークに達する見通し」「CPIは今後数年の大部分で2%を引き続き上回る」

マーヴィン・キング[NP+4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.3]
・キング英中銀(BOE)総裁「実質金利はある時点で正常化しなければならない」「金利はいくつかの点で標準に戻す必要」「家計債務の劇的な減少を期待すべきではない」

マーヴィン・キング[NP+4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・キング英中銀(BOE)総裁「経済が一度改善すれば、市場の予想より速く政策金利を引き上げる可能性」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「最近の独10年債利回りは低すぎる」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「日本はかなりの紙幣を増刷している」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本政府関係[NP+1.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・榊原元財務官「1ドル=110円なら円安行き過ぎの水準」「株価上昇は早すぎる、調整あり得るし必要」

2013年5月15日のFX要人発言・ニュース

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・IMF「破綻銀行を処理するための信頼できるプランが必要」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「銀行同盟への道のりには責任の階層が必要」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は14日、ニューヨーク連銀を通じて2020年5月-23年2月に償還を迎える米国債33億600万ドルを購入したと発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は一段高。昨日の高値102.15円を上抜けて、目先のストップロスを誘発。一時2008年10月20日以来の高値となる102.30円まで値を上げた。ダウ平均が史上最高値を更新するなど、市場のリスク選好度が高まり円売りドル買いが優勢となった。なお、102.50円にはバリアオプションが観測されている。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは14日、ギリシャの長期格付けを「CCC」から「B-」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。

ルイス・デギンドス[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.2 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「スペイン国債入札は信頼感が改善していることを示唆」

ヨルグ・アスムッセン[NP+3.0 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセンECB理事「ユーロ圏鉱工業生産は進展がみられる」「独経済は比較的強固」「独は改革に着手する必要がある」

ヨルグ・アスムッセン[NP+3.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「独経済は1-3月期に成長路線に回帰した」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・14日のフランクフルト株式相場は6日続伸。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日終値比59.82ポイント高の8339.11となり、過去最高値を連日で更新した。5月独ZEW景況感指数が市場予想を下回ったためマイナス圏に沈む場面もあったが、取引終了にかけて買いが優勢となった。米国株高につれ高した。個別では、ドイツ・ポスト(3.88%高)やダイムラー(3.07%高)、ランクセス(2.66%高)などの上昇が目立った。半面、コメルツ銀行(6.28%安)やメルク(2.20%安)は下げた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・14日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の6月限はさえない。2時30分時点では前日比9.7ドル安の1トロイオンス=1424.6ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・14日の米10年物国債利回りは上昇幅を拡大。2時42分時点では前日比0.0392%高い1.9591%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・14日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間15日3時時点の水準で、前日終値比0.018%高い1.899%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・14日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間15日3時時点の水準で、前日終値比0.018%高い1.374%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドルスイスフランはしっかり。4時前に一時0.9662スイスフランと2012年8月21日以来の高値を更新した。また、スイスフラン円は軟調。ドル高スイスフラン安につれた円買いスイスフラン売りが入り、一時105.82円と日通し安値を付けた。

国際通貨基金(IMF)[NP+3.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は14日、「NZの住宅価格は高止まりしており、懸念が拡大している」と指摘。「RBNZは政策金利の引き上げが必要になる公算がある」との見解を示した。

ウェイン・スワン[NP-2.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「政府の収入には問題がある」

スペイン政府関係[NP     HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -3.8 CRHDP -0.1]
スペイン政府関係・スペイン経済相「10年国債に対する需要は信頼感の改善示す」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。ダウ工業株30種平均が史上最高値を更新するなど、米国株式相場が堅調に推移したことを受けて、投資家のリスク志向拡大を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。一部通信社が「安倍晋三首相が17日に成長戦略第2弾を発表する」と報じたことを手掛かりに、株高への期待から売りが進んだ面もあった。また、対ドルでは米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を意識した売りが出たほか、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けた売りも観測された。
 一方、スイスフランに対しては下値が堅い。対ドルでスイスフラン売りが進んだ影響を受けて、売り一巡後は下げ幅を縮めた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・プリシマ・フィリピン財務相「円安は懸念材料ではない」「健全な日本がフィリピンの利益になる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は上値が重い。市場では「国内輸出企業からの売りが散見された」との指摘があり、102.15円まで値を下げた。

安倍晋三[NP-3.0 HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
安倍晋三・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「国債の安定消化などの観点から債券市場の動向を注視する」「日銀が多額の国債買い入れを行うことで債券市場に大きな影響が生じ得ることは確かである」

安倍晋三[NP-4.0 HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
安倍晋三・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「大胆な金融緩和、現在のところ結果出ている」

日本政府関係[NP-3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
日本政府関係・榊原元財務官「通貨の若干の下落は望ましい」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
日本政府関係・榊原元財務官「ドル円相場は105円で転換すると予想」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日午前の東京株式市場で日経平均株価はしっかり。9時5分時点では前日比264.13円高の15022.55円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同20.73ポイント高の1251.53で取引されている。

ウェイン・スワン[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「豪州の安全な地位が豪ドル高を維持している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。市場では「本邦輸出筋から円買いドル売りが散見された」「米国債の償還・利払いに絡む円買いドル売りが出た」との声が聞かれ、全般円買いが広がった。ただ、日経平均株価が一時350円を超す上げ幅となり、投資家のリスク選好度が高まるなかで円の上値は限られた。

韓国政府関係[NP     HDP -5.8 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国企画財務相「円安基調は長期間続く可能性」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは15日、「景気回復は特にユーロ圏で勢いを失いつつある」「ユーロ圏のリセッションはより深く、長期的である」「世界の景気回復は過去3ヶ月間に勢いを失った」などの見解を示した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズ「G20先進国14年の実質GDP伸び率は約1.9%」「G20先進国13年の実質GDP伸び率は約1.2%」「G20新興国の13、14年実質GDP伸び率は約5.2%」

日本政府関係[NP+1.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
日本政府関係・榊原元財務官「1ドル=110円なら円安行き過ぎの水準」「株価上昇は早すぎる、調整あり得るし必要」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日午後の東京株式市場で日経平均株価は底堅い。14時20分時点では前日比322.30円高の15080.72円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同19.73ポイント高の1250.53で取引されている。

黒田東彦[NP     HDP -4.4 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(参院予算委員会で)「円安が輸入物価の上昇を通じて物価上昇に影響」「2%の物価上昇目標は持続的に達成すべき」「為替相場の動向についてのコメントは控える」

黒田東彦[NP     HDP -4.4 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(参院予算委員会で)「日銀の最大の目的は物価安定、雇用も含めた好循環大切」

黒田東彦[NP-2.0 HDP -4.3 CHDP +0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁(参院予算委員会で)「現時点でバブルと考えていない」「賃金が上昇する際は物価も上昇する関係、生み出されている」「賃金と物価の関係は比較的同じような動きをする」

安倍晋三[NP     HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
安倍晋三・安倍晋三首相「なるべく早期に賃金が上がるように努力」「日銀は雇用も念頭にやってほしいが、政府が責任」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は買い継続。102.50円のバリアオプションを突破してストップロスを巻き込み、102.585円と2008年10月14日以来の高値を更新した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はユーロ以外の通貨に対して下げ渋り。1-3月期独国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことがわかると、ユーロ売りドル買いが強まるとともに円売りドル買いが活発化した。市場では「海外勢から仕掛け的な円売りドル買いが入った」との声も聞かれ、ストップロスを巻き込むと全般円安が加速した。ただ、さらに円を進める材料も見当たらず、円買い戻しが広がった。
 一方、円はユーロに対して一進一退。ユーロドルと円ドルの値動きの影響を同時に受けて、売買が交錯した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズ「南アの格付け見通しはネガティブを維持」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドルインデックスは83.86まで上昇し、昨年7月25日以来の高水準をつけている。本日発表された独仏のGDP速報値などを受けて、米国と各国の金融政策見通しの温度差があらためてクローズアップされ、ドル高に拍車をかけている。

安倍晋三[NP     HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
安倍晋三・安倍晋三首相「市場の信認確保し金利の上昇リスクに対応したい」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・アイスランド中央銀行は15日、政策金利を現行の6.00%に据え置くことを決めたと発表した。

イングランド銀行(BOE)[NP-4.2 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「英国の景気回復は引き続き弱く、一様でない」「英経済の緩やかで持続的な回復を予想」「金融政策は極めて刺激的なままだ」

イングランド銀行(BOE)[NP+1.6 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「2月時点に比べて成長見通しは上昇」「4-6月のGDP成長率は0.5%に加速するだろう」

イングランド銀行(BOE)[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
イングランド銀行(BOE)・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「インフレは2013年第3四半期に3.1%のピークに達する見通し」「CPIは今後数年の大部分で2%を引き続き上回る」

イングランド銀行(BOE)[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフレリポート)「2年後のインフレ率は、金利が市場予想通りに推移すれば2.0%前後に」

マーヴィン・キング[NP+3.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「新たなBOEの見通しは歓迎される変化」「英経済にとって景気回復は間近」

マーヴィン・キング[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「3カ月前より力強い成長と低いインフレを見込む」

マーヴィン・キング[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「金融政策は魔法の杖ではない」「金融政策単独では全ての問題を解決できない」「中銀が直面している課題はかつてないほど大きい」「インフレをあまりに速く目標に戻せば経済を損ない、あまりに遅く戻せば信頼を損なう」

マーヴィン・キング[NP+3.6 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「今日は金融危機以来明るい経済見通しを与えることが出来る最初の日だ」

マーヴィン・キング[NP+4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.3]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「実質金利はある時点で正常化しなければならない」「金利はいくつかの点で標準に戻す必要」「家計債務の劇的な減少を期待すべきではない」

マーヴィン・キング[NP+4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「経済が一度改善すれば、市場の予想より速く政策金利を引き上げる可能性」

マーヴィン・キング[NP-3.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「マイナス金利はオプションとして残っている」

ドイツ政府関係[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.1]
ドイツ政府関係・レスラー独経済技術相「独経済の前向きな進展は2013年や特に2014年に続く」「高い流動性が市場の誇張を増加させる。ECBは物価安定の責務に焦点を当てなければならない」「我々は競争的な通貨切り下げを目の当たりにしていない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「最近の独10年債利回りは低すぎる」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「日本はかなりの紙幣を増刷している」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.1]
ドイツ政府関係・ドイツ財務省報道官「コメルツ銀行の増資を歓迎」「独政府はコメルツ銀行の増資に参加へ」「同行への出資で持ち分は約17%に」

スペンサー・デール[NP+3.0 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
スペンサー・デール・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「過度に長期で緩和的な政策はリスクを伴う」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
日本政府関係・参院本会議は15日、2013年度の予算案を否決した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は15日、政策金利を現行の8.25%に据え置くと発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日の米10年物国債利回りは再び低下。21時19分時点では前日比0.0200%低い1.9539%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日の米10年物国債利回りはさらに低下。21時36分時点では前日比0.0384%低い1.9356%前後で推移している。5月NY連銀製造業景気指数と4月米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことが債券買いを誘った模様。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「欧州の成長を促進する必要性についてオランド・フランス大統領と合意した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。対欧州通貨中心にドル買い圧力が高まった影響を受けて円安ドル高が進行。市場では「海外勢から仕掛け的な円売りドル買いが出た」との指摘があり、損失覚悟の円売り注文を誘発した。ただ、足もとの急速な円安進行から、利益確定や持ち高調整を伴った円の買い戻しが入ると徐々に下値を切り上げた。この日発表の米経済指標が軒並み市場予想を下回り、米長期金利が低下すると円買いドル売りが優勢となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は失速。20時前に一時2008年10月14日以来の高値となる1ドル=102円76銭前後まで値を上げたものの、そのあとはさえない展開に。米経済指標の悪化で一時102円06銭前後まで下押しした。
・ユーロ円は軟調。1-3月期独国内総生産(GDP)速報値が予想より悪化したことでユーロ売りが先行(経済指標データ参照:1-3月期独国内総生産(GDP)速報値)。ニューヨークの取引時間帯に入ると、ドル円の下落につれた売りが出て、一時1ユーロ=131円45銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは安い。1-3月期独GDP速報値の悪化をきっかけにユーロ売りが先行。市場では「一目均衡表雲の下限が位置する1ユーロ=1.2936前後を下回っているため、テクニカル的に売りが出やすい」との指摘もあり、21時過ぎに一時1.2844ドル前後と4月4日以来の安値を付けた。

フランソワ・オランド[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
フランソワ・オランド・オランド仏大統領「ユーロ圏の景気後退は緊縮と流動性低下が要因」

麻生太郎[NP+1.6 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「日本経済は徐々に上昇している」

麻生太郎[NP     HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「国債金利動向には注意をしておかなければならない」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
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