2013年7月9日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・「ユーロ圏財務相はギリシャへの支払いを承認した」ようだ。なお、初回は7月に25億ユーロ、2回目は10月に5億ユーロになる模様。
イェルーン・ダイセルブルーム[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ダイセルブルーム・ユーログループ議長「ギリシャ支援、10月実行5億ユーロは条件付き」「ポルトガル支援に備えて準備整えている」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロ圏には追加緩和が必要となる可能性が高い」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP-4.0 HDP -4.4 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
・ギリシャのシンクタンクIOBEは、2013年のギリシャ成長率を-4.8から-5.0%前後と試算。前回の-4.6%から下方修正した。また同失業率は27.8%となるとの見通しを示した。
国際通貨基金(IMF)[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は9日、世界経済見通しの改定を発表し、2013年の世界経済成長率予想を従来の3.3%から3.1%に下方修正した。また、14年については4.0%から3.8%に引き下げた。
国際通貨基金(IMF)[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)「13年の米経済成長率予想を1.7%に下方修正-従来1.9%」「14年の米経済成長率予想を2.7%に下方修正-従来3.0%」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP-3.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「ユーロ危機は一撃で終わらない」「危機解決には多くのステップが必要」「独経済は競争力の維持が必要」「欧州での競争力は改善」
2013年7月9日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・8日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は時間外取引で底堅い動き。0時6分時点では前営業日比22.8ドル高の1トロイオンス=1235.5ドルで推移している。
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・ドラギECB総裁「出口は遠い」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は8日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年8月に償還を迎える米国債14億6000万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・8日の米10年物国債利回りは低下幅を縮めた。0時51分時点では前営業日比0.0693%低い2.6698%前後で推移している。
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・ユーロ圏財務相会合は8日、7-9月期のギリシャ支援を48億ユーロに増額する方向で検討に入った。なお、18億ユーロを7-9月期に前倒す方向にあるが、まだ決定はされていないという。
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・「ユーロ圏財務相はギリシャへの支払いを承認した」ようだ。なお、初回は7月に25億ユーロ、2回目は10月に5億ユーロになる模様。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・8日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間9日3時時点の水準で、前営業日終値比0.002%低い2.482%だった。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「スペインは良い軌道に乗っている」「ギリシャは相当な進展があった」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・8日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間9日3時時点の水準で、前営業日終値比0.021%低い1.698%だった。
イェルーン・ダイセルブルーム[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ダイセルブルーム・ユーログループ議長「ギリシャ支援、10月実行5億ユーロは条件付き」「ポルトガル支援に備えて準備整えている」
イェルーン・ダイセルブルーム[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ダイセルブルーム・オランダ財務相(ユーログループ議長)「ギリシャは25億ユーロの融資を受け取る19日までに目標を達成する必要がある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・8日の米10年物国債利回りは低下。3時8分時点では前営業日比0.0902%低い2.6489%前後で推移している。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロ圏に銀行のバランスシート修復を求める」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロ圏の成長は、ストレスに対して脆弱性残る」「ユーロ圏の進展を認識」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロ圏には追加緩和が必要となる可能性が高い」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・8日の米10年物国債利回りは低い。3時53分時点では前営業日比0.0959%低い2.6432%前後で推移している。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・米ホワイトハウスは8日、「2013年米GDPは2.0%、14年は3.1%、15年は3.5%になる」との見通しを発表した。また、2013年失業率見通しは7.5%、14年は7.0%、15年は6.5%とした。財政赤字見通しは2013年度が7590億ドル、14年度が7500億ドル、15年度が6260億ドル。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米アルコアは8日、第2四半期決算を発表した。調整後の1株利益は0.07ドルとなった。市場予想の0.06ドルの利益を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米アルミニウム生産大手アルコア「今年の中国の成長率を+7.8%と見込む」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・米当局の話として報じたところによると、10-11日にワシントンで開かれる米中戦略・経済対話にはバーナンキFRB議長が参加するようだ。
クラウス・レグリング[NP HDP -0.4 CHDP +1.4 RHDP -0.4 CRHDP +1.4]
・レグリング・欧州安定メカニズム(ESM)最高経営責任者「日銀がインフレ期待の転換に成功することを期待している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで強含み。米長期金利が大幅に低下したことで、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが進んだ。もっとも、米株式相場の上昇で投資家のリスク志向改善を意識した円売りも出たため、上値も限定的だった。
また、他の通貨に対してはもみ合い。対ドルでの円買いが他の通貨に対しても波及した一方、欧米株高などを手掛かりにした円売り欧州通貨買いや円売りオセアニア通貨買いなども観測された。全般にドル絡みの取引が中心だったこともあって、明確な方向感を欠いた面もあった。なお、「ユーロ圏財務相はギリシャへの支払いを承認した」と伝わったが、特段の反応は見られなかった。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・甘利明経済再生担当相「経済の足腰は強くなりつつある」「(景気ウオッチャー調査について)極めて堅調に推移」
麻生太郎[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「景気は戻っているが、消費税引き上げを決めるところまで至っていない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は強含み。10時40分過ぎに一時101.20円まで上昇した。日経平均株価が底堅く推移していることを支えに買いが進んだ。なお、市場では「前日NY時間の高値101.28円が目先の上値目処として意識されている」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。対ドル中心に円買いが先行したほか、6月豪NAB企業景況感指数の悪化を受け、対オセアニア通貨で円買いが強まる場面があった。ただ、日経平均株価が上げ幅を拡大すると、投資家がリスクを取りやすくなるとして円が売られる展開に。市場では「マクロ系ファンドや本邦輸入勢から円売りドル買いが入った」との声も聞かれた。もっとも、日経平均株価が前場の引けにかけて伸び悩むと円売り圧力も後退した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・9日午後の東京株式市場で日経平均株価はしっかり。13時09分時点では前日比250.58円高の14359.92円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同20.43ポイント高の1193.01で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・9日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。13時22分時点では前日比0.0076%高い2.6432%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・9日午後の東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大。13時38分時点では前日比303.24円高の14412.58円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同22.19ポイント高の1194.77で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は強含み。14時30分過ぎに一時101.26円と日通し高値を更新した。日経平均株価の上昇を受けてクロス円が上げたことにつれた買いが入った。市場では「101.30円にはストップロスの買い注文が観測されている」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は時間外取引で上げ幅を広げた。14時49分時点では前日比22.6ドル高の1トロイオンス=1257.5ドルで推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価の360円超高に伴い、投資家のリスク選好度が高まるとして円売りが活発化した。市場では「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドの円売りが観測された」との指摘もあった。ユーロ売りオセアニア通貨買いが強まるとともに、対ユーロでは円買い戻しが入る場面があったが、対オセアニア通貨ではさらに円が売られた。
また、円はポンドに対して一転上昇。日本株高を背景に円売りが先行したが、5月英鉱工業生産や5月英製造業生産高、5月英貿易収支がいずれも予想より弱い内容となったため、一転円買いポンド売りが加速した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル/ドルには本邦大手金融機関からの買いが観測されたとの声が聞かれた。豪ドル/ドルの本日高値は0.9199ドル。
ルイス・リンデ[NP HDP -1.9 CHDP +2.9 RHDP -1.9 CRHDP +2.9]
・リンデ・スペイン中銀総裁「スペイン7-9月の成長率はゼロ近辺」「信用は今後数カ月の間に再び回復する見込み」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・9日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。18時14分時点では前日比0.0230%高い2.6586%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は時間外取引で伸び悩み。18時27分時点では前日比16.6ドル高の1トロイオンス=1251.5ドルで推移している。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.2]
・欧州連合(EU)財務相理事会は9日、ラトビアの2014年1月1日からのユーロ導入を承認した。
ギリシャ政府関係[NP-4.0 HDP -4.4 CHDP +0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
・ギリシャのシンクタンクIOBEは、2013年のギリシャ成長率を-4.8から-5.0%前後と試算。前回の-4.6%から下方修正した。また同失業率は27.8%となるとの見通しを示した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「スペインの銀行再編は進展した」「スペインの銀行救済は必要ない」
オッリ・レーン[NP HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「国際通貨基金(IMF)は欧州委員会よりもユーロ圏に関していくぶんネガティブな見解を持っている」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・9日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇に転じた。21時25分時点では前日比0.0116%高い2.6472%前後で推移している。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
・関係者筋の話として伝えたところによると、日本政府は日銀とは異なるインフレ指標を採用する可能性があるという。日銀は2%のインフレ目標に関して全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)を採用しているが、政府はさらにエネルギー価格の影響を除いたコアコアCPIを利用することを検討しているようだ。
アンゲラ・メルケル[NP-3.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「ユーロ危機は一撃で終わらない」「危機解決には多くのステップが必要」「独経済は競争力の維持が必要」「欧州での競争力は改善」
国際通貨基金(IMF)[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)は9日、世界経済見通しの改定を発表し、2013年の世界経済成長率予想を従来の3.3%から3.1%に下方修正した。また、14年については4.0%から3.8%に引き下げた。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)「日本の成長率を13年2%、14年は1.2%と予想」「14年世界経済成長見通しを3.8%に下方修正」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)「中国の成長率を13年7.8%、14年は7.7%と予想」
国際通貨基金(IMF)[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)「13年の米経済成長率予想を1.7%に下方修正-従来1.9%」「14年の米経済成長率予想を2.7%に下方修正-従来3.0%」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)「13年のユーロ圏経済成長率予想-0.6%に下方修正」「14年のユーロ圏経済成長率予想-0.9%に下方修正」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州株や時間外のダウ先物の上昇が円売りを誘ったほか、対ポンド中心にドル買い圧力が高まった影響を受けた。半面、円の下値では日本の輸出企業の円買い注文が観測されており、相場の支援材料となっている。米長期金利が低下に転じたことも下支え要因。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。新規材料難から様子見ムードが広がり1ドル=101円台前半で値動きが細っている。
・ポンド円は軟調だった。5月英鉱工業生産指数など予想を下回る英経済指標が相次いだことで、全般ポンド売りが膨らんだ(経済指標データ参照:5月英鉱工業生産指数グラフへ)。20時過ぎに一時1ポンド=150円20銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは日本や欧州株の上昇を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行し、一時1ユーロ=1.2898ドル前後まで上昇した。ただ、1.2900ドル手前で上値の重さが嫌気されると、徐々にユーロ売りドル買いが進んだ。ユーロクロスの下落に伴う売りも出て、一時1.2850-53ドルまで下押しした。
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「新たなLTROの可能性を排除しない」「ECBのフォワードガイダンスは1年以上先についてのもの」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ポンドドルは下げ幅を拡大。欧州通貨に対してドル買いが強まっており、目先の下値目処として意識されていた3月12日安値の1.4832ドルを下抜けた。一時1.4813ドルと2010年6月23日以来の安値を更新した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで強含み。米長期金利が大幅に低下したことで、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが進んだ。もっとも、米株式相場の上昇で投資家のリスク志向改善を意識した円売りも出たため、上値も限定的だった。
また、他の通貨に対してはもみ合い。対ドルでの円買いが他の通貨に対しても波及した一方、欧米株高などを手掛かりにした円売り欧州通貨買いや円売りオセアニア通貨買いなども観測された。全般にドル絡みの取引が中心だったこともあって、明確な方向感を欠いた面もあった。なお、「ユーロ圏財務相はギリシャへの支払いを承認した」と伝わったが、特段の反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。対ドル中心に円買いが先行したほか、6月豪NAB企業景況感指数の悪化を受け、対オセアニア通貨で円買いが強まる場面があった。ただ、日経平均株価が上げ幅を拡大すると、投資家がリスクを取りやすくなるとして円が売られる展開に。市場では「マクロ系ファンドや本邦輸入勢から円売りドル買いが入った」との声も聞かれた。もっとも、日経平均株価が前場の引けにかけて伸び悩むと円売り圧力も後退した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価の360円超高に伴い、投資家のリスク選好度が高まるとして円売りが活発化した。市場では「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドの円売りが観測された」との指摘もあった。ユーロ売りオセアニア通貨買いが強まるとともに、対ユーロでは円買い戻しが入る場面があったが、対オセアニア通貨ではさらに円が売られた。
また、円はポンドに対して一転上昇。日本株高を背景に円売りが先行したが、5月英鉱工業生産や5月英製造業生産高、5月英貿易収支がいずれも予想より弱い内容となったため、一転円買いポンド売りが加速した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。欧州株や時間外のダウ先物の上昇が円売りを誘ったほか、対ポンド中心にドル買い圧力が高まった影響を受けた。半面、円の下値では日本の輸出企業の円買い注文が観測されており、相場の支援材料となっている。米長期金利が低下に転じたことも下支え要因。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。新規材料難から様子見ムードが広がり1ドル=101円台前半で値動きが細っている。
・ポンド円は軟調だった。5月英鉱工業生産指数など予想を下回る英経済指標が相次いだことで、全般ポンド売りが膨らんだ(経済指標データ参照:5月英鉱工業生産指数グラフへ)。20時過ぎに一時1ポンド=150円20銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは日本や欧州株の上昇を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行し、一時1ユーロ=1.2898ドル前後まで上昇した。ただ、1.2900ドル手前で上値の重さが嫌気されると、徐々にユーロ売りドル買いが進んだ。ユーロクロスの下落に伴う売りも出て、一時1.2850-53ドルまで下押しした。