2013年12月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP-4.2 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・関係者の話として「日銀は一段と景気を刺激するための緊急時対応策に取り組んでいる」「選択肢として国債やETFの購入が含まれる」などと伝えた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジョージ・オズボーン[NP-1.6 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
・オズボーン英財務相「今のところ、住宅バブルは起きていない」「経済は回復しているが、雇用は十分ではない」
2013年12月2日のFX要人発言・ニュース
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ラガルドIMF専務理事「EUは銀行同盟の作業を終える必要」「ECBは弱い銀行と交渉する手段を持つ必要」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ラガルドIMF専務理事「ドイツが銀行同盟を支持してくれることを確信」「ECBは多くの効果的な行動をとってきた」
ジョージ・オズボーン[NP-1.6 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
・オズボーン英財務相「今のところ、住宅バブルは起きていない」「経済は回復しているが、雇用は十分ではない」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・全米小売業協会が発表した米国の感謝祭週末の小売売上高は574億ドルになったという。
イブ・メルシュ[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・メルシュECB理事「銀行審査は是正措置につながる」「ECBは金融政策と銀行監督業務を分離へ」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は小動き。週末に目立った材料が出なかったことから、週明けは102.45円付近で値動きが細っている。6時30分時点では102.45-48円で推移している。ユーロ円は139.21-26円で取引されている。
韓国銀行(韓国中銀)関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.2 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・韓国中銀総裁「米国のQE縮小は時間の問題」「(米国のQE縮小)金利上昇につながる可能性も」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はやや買いが先行した。前週末の高値102.61円を上抜けて、8時過ぎに一時102.62円まで値を上げた。東京勢が参入するとやや買いが強まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比2.13円安の15659.74円で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は2.31ポイント高の1260.97で始まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ポンドドルは強含み。前週末の高値1.6384ドルを上抜けて目先のストップロスを巻き込んで、一時1.6430ドルと2011年8月29日以来の高値をつけた。
中国人民銀行関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・易・中国人民銀行副総裁「3.7兆ドルの外貨準備高は十分」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・三菱東京UFJ銀行が2日発表したドル円相場の仲値は102.44円となった。前営業日の102.42円から2銭程度の円安ドル高水準となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日午前の東京株式市場で日経平均株価は弱含み。10時20分時点では前営業日比32.94円安の15628.93円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同0.24ポイント高の1258.90で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円やクロス円はじり安。ドル円は一時102.23円と前週末のNY時間安値の102.23円に面合わせした。また、ユーロ円は139.06円、スイスフラン円は112.92円、カナダドル円は96.24円まで値を下げた。日経平均株価が60円超下落したことを受けてリスク回避の円買い外貨売りが入ったようだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で小幅に上昇。11時21分時点では前営業日比0.0108%高い2.7553%前後で推移している。
黒田東彦[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・黒田日銀総裁「2%の物価目標の実現に向けて順調な道筋をたどっている」「上下にリスクが顕在化すれば躊躇なく政策を調整」「為替の安定は重要、円高是正による中小企業の採算悪化には十分注意する」
黒田東彦[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・黒田日銀総裁「消費増税のリスクはあまり大きくないと予想」「物価安定が金融システムや国際協調よりも優先される」「政府全体のバランスシートを考慮する必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。対ドルでは売りが先行したものの、その後は次第に下値が堅くなった。日経平均株価がさえない動きとなったことで投資家のリスク志向が低下し、円買い外貨売りの動きがやや強まった。
一方で、円はオセアニア通貨やポンドに対してはさえない。週末に発表された11月中国製造業PMIや本日に発表された10月豪住宅建設許可、11月HSBC中国製造業PMI改定値が相次いで強い結果となったため、円は豪ドルに対して弱含み。また、ポンドが対ドルでストップを巻き込んで上昇したことにつれて、円売りポンド買いが強まる場面も見られた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日午後の東京株式市場で日経平均株価はじり安。13時33分時点では前営業日比80.11円安の15581.76円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同3.35ポイント安の1255.31で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近1月限は時間外取引で強含み。14時6分時点では前営業日比0.46ドル高の1バレル=93.18ドルで取引されている。
黒田東彦[NP-3.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
・黒田東彦日銀総裁「異次元緩和は14年末など期限は切られておらず、2%安定まで続ける」
黒田東彦[NP-3.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・黒田東彦日銀総裁「物価安定の持続に必要な時期まで量的・質的緩和継続」
黒田東彦[NP-3.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・黒田東彦日銀総裁「海外経済は緩やかに回復していく見込み」「2年で2%目標を修正する必要もないしそのつもりもない」
黒田東彦[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・黒田東彦日銀総裁「目標達成困難との意見増えてない」「安定持続の目安は一概には言えない」
日本政府関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・榊原元財務官「アベノミクスは成功、継続する必要」「FRBは来年初めに量的緩和縮小の公算」「今月縮小の可能性も」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮小。14時47分時点では前営業日比3.19円安の15658.68円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同1.13ポイント高の1259.79で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はじり高。14時48分時点では102.42-45円で推移している。一時は80円超下落した日経平均株価が持ち直したことを受けて買いが入ったようだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。16時38分時点では前営業日比0.0217%高い2.7662%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は下値が堅い。時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に、日米金利拡大を見越した買いが入った。一時102.50-53円までじりじりと値を上げた。
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・古川禎久副財務相「設備投資は基調として上向きつつある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日夜の日経平均先物12月物はナイトセッションで強含み。17時7分時点では大証終値比50円高の1万5740円で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が引けにかけて下げ幅を縮小し、ナイトセッションの日経平均先物も強含んだことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した円売り外貨買いの動きが優勢となった。また、対ドルでは時間外の米長期金利が上昇幅を広げたことで、日米金利差拡大を意識した円売りも進んだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇幅を拡大。18時4分時点では前営業日比0.0416%高い2.7861%前後で推移している。
ポール・フィッシャー[NP-1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・フィッシャー英MPC委員「融資促進のための資金調達スキーム(FLS)は信用面での多大な改善を示唆」「ただ、企業への融資は引き続き抑制されている」
ヴィトル・コンスタンシオ[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ユーロ圏の銀行セクターの規模は減少すると予想」
ヴィトル・コンスタンシオ[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「銀行同盟は成長や雇用に対するより良い防壁となりうる」「ECBは銀行監督権限を最も先進的な方法で利用へ」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP+2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏はもう感染リスクに直面していない」「市場はユーロ圏の未来を懸念していない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP-2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「ユーロは安定的な通貨」「負債の拡大や金融政策で成長を押し上げることはできない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で高い。20時9分時点では前営業日比0.0452%高い2.7897%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はしっかり。20時過ぎに一時5月23日以来の高値となる102.84円まで値を上げた。米長期金利の上昇などをながめ円売りドル買いが出たようだ。
ブラジル政府関係[NP+3.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・マンテガ・ブラジル財務相「今後10年間は平均して4%成長を達成へ」「今年の経済成長率は2.5%の見通し」「国内消費は拡大を続けている」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米株価指数先物は時間外取引で失速。21時40分時点では前営業日比6ドル安の16060ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇一服。21時51分時点では前営業日比0.0334%高い2.7779%前後で推移している。一時2.7997%前後まで上昇する場面があった。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.2 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・関係者の話として「日銀は一段と景気を刺激するための緊急時対応策に取り組んでいる」「選択肢として国債やETFの購入が含まれる」などと伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円はドルに対して軟調。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買いが優位となった流れに沿って、円安ドル高が進んだ。「日銀は一段と景気を刺激するための緊急時対応策に取り組んでいる」との報道も円売りを促した。
一方、円は欧州通貨に対して底堅い。円売りドル買いが強まるにつれて円安欧州通貨高が先行。11月英製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回り、円売りポンド買いが活発化する場面もあった(経済指標データ参照:イギリス製造業PMIのデータ推移へ)。ただ、ドルや資源国通貨に対して欧州通貨売りが加速した影響が波及し、次第に円高欧州通貨安が進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円93銭前後と5月23日以来の高値を更新したが、103円ちょうどに観測されているバリアオプションの防戦売りに上値を抑えられた。
・ユーロ円は1ユーロ=139円57銭前後まで値を上げた後、午前に付けた日通し安値139円04銭前後に迫る水準まで失速した。
・ユーロドルは軟調。米長期金利の上昇に伴い、ユーロ売りドル買いが活発化した。ユーロクロスの下落も重しとなり、1ユーロ=1.3526ドル前後まで値を下げた。11月独製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値や11月ユーロ圏製造業PMI改定値はいずれも予想を上回ったが、市場の反応は薄かった。(経済指標データ参照:独製造業購買担当者景気指数(PMI)のデータ推移へ、ユーロ圏製造業PMIのデータ推移へ)
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日夜の日経平均先物12月物はナイトセッションで堅調。23時9分時点では大証終値比80円高の1万5770円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株30種平均は23時31分時点では前営業日比10.27ドル安の16076.14ドルで推移している。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同5.26ポイント高の4065.15で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は一段高。節目の103.00円を上抜けて、一時103.05円と5月23日以来の高値を付けた。市場では「バリアオプションが設定されていた103.00円突破を狙った仕掛け的な円売りドル買いが出た」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株30種平均は23時31分時点では前営業日比10.27ドル安の16076.14ドルで推移している。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同5.26ポイント高の4065.15で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は伸び悩み。103.00円のバリアオプションを突破してストップロスを巻き込み、23時20分過ぎに103.05円と5月23日以来の高値を更新した。ただ、103円台での滞空時間が短く、上値の重さが嫌気された。24時に11月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数などの発表を控えて利食い売りも強まり、23時50分時点では102.77-80円まで値を下げている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。対ドルでは売りが先行したものの、その後は次第に下値が堅くなった。日経平均株価がさえない動きとなったことで投資家のリスク志向が低下し、円買い外貨売りの動きがやや強まった。
一方で、円はオセアニア通貨やポンドに対してはさえない。週末に発表された11月中国製造業PMIや本日に発表された10月豪住宅建設許可、11月HSBC中国製造業PMI改定値が相次いで強い結果となったため、円は豪ドルに対して弱含み。また、ポンドが対ドルでストップを巻き込んで上昇したことにつれて、円売りポンド買いが強まる場面も見られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が引けにかけて下げ幅を縮小し、ナイトセッションの日経平均先物も強含んだことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した円売り外貨買いの動きが優勢となった。また、対ドルでは時間外の米長期金利が上昇幅を広げたことで、日米金利差拡大を意識した円売りも進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円はドルに対して軟調。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買いが優位となった流れに沿って、円安ドル高が進んだ。「日銀は一段と景気を刺激するための緊急時対応策に取り組んでいる」との報道も円売りを促した。
一方、円は欧州通貨に対して底堅い。円売りドル買いが強まるにつれて円安欧州通貨高が先行。11月英製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回り、円売りポンド買いが活発化する場面もあった(経済指標データ参照:イギリス製造業PMIのデータ推移へ)。ただ、ドルや資源国通貨に対して欧州通貨売りが加速した影響が波及し、次第に円高欧州通貨安が進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円93銭前後と5月23日以来の高値を更新したが、103円ちょうどに観測されているバリアオプションの防戦売りに上値を抑えられた。
・ユーロ円は1ユーロ=139円57銭前後まで値を上げた後、午前に付けた日通し安値139円04銭前後に迫る水準まで失速した。
・ユーロドルは軟調。米長期金利の上昇に伴い、ユーロ売りドル買いが活発化した。ユーロクロスの下落も重しとなり、1ユーロ=1.3526ドル前後まで値を下げた。11月独製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値や11月ユーロ圏製造業PMI改定値はいずれも予想を上回ったが、市場の反応は薄かった。(経済指標データ参照:独製造業購買担当者景気指数(PMI)のデータ推移へ、ユーロ圏製造業PMIのデータ推移へ)