2013年12月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ドイツの中道左派・社会民主党(SPD)は14日に党員投票を行い、メルケル首相の下で「大連立」政権に参加することを圧倒的賛成多数で承認した。今回のSPDの党員投票の結果を受け、メルケル首相は独連邦議会で正式に首相に選出される見通し。第二次世界大戦後、同国で初めて3期目を務める首相となる。
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・アスムッセンECB理事「まもなくECB理事を辞任する」「辞任は個人的な理由」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・グリーンスパン前FRB議長「中国にバブルが生じていることに疑いはない」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「政策は必要な限り緩和的を維持する」「長期間に渡って現在もしくはより低い水準の金利を見込む」「ECBはすべての可能な手段を行う準備がある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マリオ・ドラギ[NP-3.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「失業率は引き続き高い」「ユーロ圏の回復は不安定」「経済リスクは下サイド」「ユーロ圏は長期間低金利となる見込み」
2013年12月16日のFX要人発言・ニュース
ブノワ・クーレ[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・クーレECB理事「ECBの資産の質的評価(AQR)は低レバレッジのプロセスを管理」「銀行監督は市場を傷つけない」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ドイツの中道左派・社会民主党(SPD)は14日に党員投票を行い、メルケル首相の下で「大連立」政権に参加することを圧倒的賛成多数で承認した。今回のSPDの党員投票の結果を受け、メルケル首相は独連邦議会で正式に首相に選出される見通し。第二次世界大戦後、同国で初めて3期目を務める首相となる。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・日本の国債発行総額が過去最高へ、来年度180兆円前後となる模様。
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・アスムッセンECB理事「まもなくECB理事を辞任する」「辞任は個人的な理由」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ドラギECB総裁「政策の具体化にアスムセン氏の助けは大きかった」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・ドイツのメルケル首相は15日、自身が率いる保守系与党キリスト教民主党(CDU)の閣僚を発表。「ショイブレ氏はCDUのためにその経験の提供と貢献を続ける」として財務相留任を決めた。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・産経新聞が報じたところによると、政府は来年度の経済成長率見通しについて、物価変動を除く実質で1.3%、物価変動を反映し家計の実感に近い名目で3.3%とすることで、最終調整していることが15日、分かったようだ。これによって来年度の国の一般会計税収も50兆円を上回るという。
アイルランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ケニー・アイルランド首相「穏健な財政方針を継続へ」「2020年までに政府借り入れの削減が可能」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比5.24円高の15408.35円で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は1.71ポイント安の1237.17で始まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午前の東京株式市場で日経平均株価は失速。9時14分時点では前営業日比52.66円安の15350.45円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同3.65ポイント安の1235.23で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午前の東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大。9時21分時点では前営業日比105.73円安の15297.38円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同7.32ポイント安の1231.56で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近1月限は時間外取引で小高い。9時22分時点では前営業日比0.13ドル高の1バレル=96.73ドルで取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の2月限は時間外取引で動意が薄い。9時41分時点では前営業日比0.3ドル高の1トロイオンス=1234.9ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル米ドルは弱含み。10時前に一時0.8945米ドルまで値を下げた。また、ユーロ豪ドルは一時1.53726豪ドルまでユーロ高・豪ドル安が進んでいる。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・クロス円は上値が重い。豪ドル円は92.15円、NZドル円は85.10円、ポンド円は168.00円まで値を下げた。日経平均株価の130円超安に伴い、リスク回避的な円買い外貨売りが出たようだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は弱含み。日本株の下落に伴う売りが出たほか、豪ドル円の下落につれた円買いドル売りが入った。10時40分過ぎに一時103.02円まで値を下げた。
日本政府関係[NP+3.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・菅義偉官房長官「日銀短観は事前予想を大きく上回る内容」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は軟調。11時過ぎに一時102.99円と前週末の安値に面合わせした。日本株の下落に伴う売りが出たほか、豪ドル円の下落につれた円買いドル売りが入った。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・菅義偉官房長官「アベノミクスが確実に浸透し始めており、経済政策を自信を持って進めたい」「株価は昨年より6000円以上上がり、極めて大きな成果」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午前の東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。11時12分時点では前営業日比83.27円安の15319.84円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同5.87ポイント安の1233.01で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比99.78円安の15303.33円で午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同6.68ポイント安の1232.20で終えた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は軟調。前週末の安値102.99円を下抜けて、一時102.84円まで値を下げた。日本株の下落に伴う売りが出たほか、市場では「米重要イベントを控えてポジション調整目的の売りが出ているのではないか」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円やクロス円は売り継続。ドル円は102.72円まで値を下げた。市場では「マクロ系ファンドや米系短期筋、本邦輸出勢などから売りが出た」との声が聞かれた。上海総合指数の下げ幅拡大も重しとなったようだ。また、ユーロ円は141.355円、ポンド円は167.45円、豪ドル円は91.84円まで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ幅拡大。12時32分時点では前営業日比202.45円安の15200.66円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同12.88ポイント安の1226.00で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価の200円超安や上海総合指数の下げ幅拡大に伴い、リスク回避目的の円買いが広がった。12月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったことで円買い豪ドル売りが強まったほか、市場では「マクロ系ファンドや米系短期筋、本邦輸出勢などから円買いドル売りが観測された」との声が聞かれた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米株価指数先物は時間外取引で下落。12時47分時点では前営業日比68ドル安の15633ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午後の東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。13時31分時点では前営業日比183.13円安の15219.98円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同12.24ポイント安の1226.64で取引されている。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・グリーンスパン前FRB議長「中国にバブルが生じていることに疑いはない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は下げ幅を縮めた。12時30分過ぎに一時本日安値となる102.645円まで値を下げたものの、売りが一巡すると徐々に下値を切り上げた。14時16分時点では102.86-89円で推移している。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・菅官房長官「(景気回復の実感)徐々に浸透してくると思う」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米株価指数先物は時間外取引で下げ幅を縮小。16時35分時点では前営業日比38ドル安の15663ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の2月限は時間外取引でもみ合い。16時33分時点では前営業日比0.9ドル安の1トロイオンス=1233.7ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは上値が重い。16時59分時点では1.3748-51ドルで推移している。12月仏製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)が47.1と市場予想平均の49.1を下回ったほか、仏サービス業PMI速報値も47.4と市場予想の49.0を下回ったことで売りが出た。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・古川禎久副財務相「日銀短観で企業マインドの改善が続いていることを確認」「景気回復の動きが確かになることを期待する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下幅縮小。17時43分時点では前営業日比0.0146%低い2.8500%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は買い戻し。市場では「下値が堅いと判断した短期筋のショートカバーが入った」との指摘があった。17時45分時点では103.03-06円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の欧州株式市場でロンドン株式相場はじり高。FTSE100種総合株価指数は18時2分現在、前営業日比10.33ポイント(0.16%)高の6450.29で取引されている。ドイツ株式指数(DAX)は同33.97ポイント(0.38%)高の9040.43で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。市場では「S&P500種株価指数先物がファットフィンガー(大台など注文の誤入力)で急落した」との噂が流れ、日経平均株価や上海総合指数も下げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が低下し円買いが活発化した。一巡すると手掛かり材料難からしばらく方向感を欠いたが、欧州勢の参入に伴い円売りが強まった。アジア時間に円買いを進めた向きが反対売買を迫られたほか、欧州株やナイトセッションの日経平均先物が底堅く推移したことも円全体を押し下げた。
なお、対ユーロでは12月仏製造業サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったことを手掛かりに円買いが強まる場面があったが、勢いは長続きしなかった。その後発表された独ユーロ圏の12月製造業PMI速報値は予想を上回った半面、12月サービス部門PMI速報値は予想を下回り、強弱入り混じる内容となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは底堅い動き。前週末の高値1.3769ドルを上抜けて、18時20分過ぎに一時1.3774ドルまで値を上げた。欧州株の上昇などを手掛かりにユーロ買いドル売りが進んだ模様。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロ円はしっかり。アジア時間の高値141.93円を上抜け、141.96円まで持ち直した。ユーロドルが1.3774ドルまで上昇した流れに沿った。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は買い戻しが一服。18時37分時点では103.01-04円で推移している。市場では「本日の高値103.34円が目先レジスタンスとして意識される」との指摘があった。半面、下サイドでは一目均衡表転換線102.77円や今日の安値102.645円がサポートとして意識される。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・日銀は16日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を208億円、不動産投資法人投資口(J-REIT)を1億円買い入れたと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロポンドは一転上昇。弱い12月仏製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値を受けて0.84152ポンドの安値まで下押しした後、全般ユーロ買いが強まった流れに沿って0.84544ポンドまで急速に持ち直した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル米ドルは売り一服。20時40分過ぎに一時0.8922-27米ドルと日通し安値の0.8920米ドルに迫る場面があったものの、売り一巡後はやや下げ渋った。市場では「0.8900米ドルには買い注文が観測されている」との指摘があった。21時8分時点では0.8933-38米ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の欧州株式市場でロンドン株式相場はしっかり。FTSE100種総合株価指数は21時14分現在、前営業日比44.87ポイント(0.70%)高の6484.83で取引されている。ドイツ株式指数(DAX)は同128.23ポイント(1.42%)高の9134.69で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは買い継続。21時20分過ぎに一時1.3793ドルと本日高値を更新した。また、つれる形でポンドドルは1.6346ドルの高値まで値を上げ、ドルスイスフランは0.8851スイスフランの安値まで下げるなど対欧州通貨でドル安が目立っている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。21時47分時点では前営業日比0.0128%低い2.8518%前後で推移している。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・メルケル首相率いる中道右派のキリスト教民主・社会同盟と中道左派・社会民主党は16日、大連立発足で署名したという。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは買い一服。21時30分過ぎに1.3800ドルの高値まで上げたが、一巡後は1.3780ドル台まで上値を切り下げた。市場では「1.38ドル台前半には断続的に売り注文が並んでいるようだ」との指摘があった。21時55分時点では1.3784-87ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近1月限は時間外取引で買い戻し。22時20分時点では前営業日比0.78ドル高の1バレル=97.38ドルで取引されている。一時96.21ドルまで下落したものの、売り一巡後は次第に値を戻した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米10年物国債利回りは小幅に低下。22時35分時点では前営業日比0.0165%低い2.8481%前後で推移している。12月ニューヨーク州製造業景気指数が市場予想を下回ったことを受けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は弱含み。ナイトセッションの日経平均先物や欧州株式相場が堅調に推移したことを受けて、全般に円売りが先行した。特に欧州通貨が強含んだこともあり、円もユーロやポンドに対してはさえない動きとなった。一方、ドルに対してはやや方向感の乏しい動き。欧州勢の参入で売りが進んだものの、その後は米鉱工業生産指数などの重要指標を前に様子見ムードが強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に1ドル=103円17銭前後まで上げたが、その後は103円ちょうど付近で伸び悩み。
・ユーロ円は21時30分前に1ユーロ=142円12銭前後まで上昇する場面があった。
・ユーロドルはしっかり。欧州通貨買いの流れに沿って1ユーロ=1.3800ドル前後まで値を上げた。もっとも、11日高値の1.3811ドル前後が意識されると、その後は上値が重くなった。
マリオ・ドラギ[NP-3.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「失業率は引き続き高い」「ユーロ圏の回復は不安定」「経済リスクは下サイド」「ユーロ圏は長期間低金利となる見込み」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「政策は必要な限り緩和的を維持する」「長期間に渡って現在もしくはより低い水準の金利を見込む」「ECBはすべての可能な手段を行う準備がある」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「輸出の回復は鈍いペース」「ユーロ圏は長期にわたって低いインフレにとどまる可能性」
マリオ・ドラギ[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「金利の変更が物価の安定に必ずしも十分でない可能性」「低インフレ時のダウンサイドリスクを十分に認識」「ECBには行動する準備がある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは上値が重い。21時30分過ぎには一時1.3800ドルまで上昇したものの、1.3800ドルより上の水準に観測されている売り注文などが意識されるとその後は徐々に上値を切り下げた。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「政策は必要な限り緩和的を維持する」「経済リスクは下サイド」などと発言したことも相場の重しとなったようだ。23時29分時点では1.3766-69ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米国株式相場は買い先行。ダウ工業株30種平均は23時31分時点では前営業日比71.03ドル高の15826.39ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同19.74ポイント高の4020.72で推移している。
マリオ・ドラギ[NP+2.6 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「デフレの兆候は見られない」「インフレ期待はしっかりと抑制されている」「ユーロ圏は日本のような状況にない、金融政策1990年代の日本よりはるかに協力」「長期にわたる低いインフレは下振れリスクを伴う」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価の200円超安や上海総合指数の下げ幅拡大に伴い、リスク回避目的の円買いが広がった。12月HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったことで円買い豪ドル売りが強まったほか、市場では「マクロ系ファンドや米系短期筋、本邦輸出勢などから円買いドル売りが観測された」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。市場では「S&P500種株価指数先物がファットフィンガー(大台など注文の誤入力)で急落した」との噂が流れ、日経平均株価や上海総合指数も下げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が低下し円買いが活発化した。一巡すると手掛かり材料難からしばらく方向感を欠いたが、欧州勢の参入に伴い円売りが強まった。アジア時間に円買いを進めた向きが反対売買を迫られたほか、欧州株やナイトセッションの日経平均先物が底堅く推移したことも円全体を押し下げた。
なお、対ユーロでは12月仏製造業サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったことを手掛かりに円買いが強まる場面があったが、勢いは長続きしなかった。その後発表された独ユーロ圏の12月製造業PMI速報値は予想を上回った半面、12月サービス部門PMI速報値は予想を下回り、強弱入り混じる内容となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は弱含み。ナイトセッションの日経平均先物や欧州株式相場が堅調に推移したことを受けて、全般に円売りが先行した。特に欧州通貨が強含んだこともあり、円もユーロやポンドに対してはさえない動きとなった。一方、ドルに対してはやや方向感の乏しい動き。欧州勢の参入で売りが進んだものの、その後は米鉱工業生産指数などの重要指標を前に様子見ムードが強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に1ドル=103円17銭前後まで上げたが、その後は103円ちょうど付近で伸び悩み。
・ユーロ円は21時30分前に1ユーロ=142円12銭前後まで上昇する場面があった。
・ユーロドルはしっかり。欧州通貨買いの流れに沿って1ユーロ=1.3800ドル前後まで値を上げた。もっとも、11日高値の1.3811ドル前後が意識されると、その後は上値が重くなった。