2014年1月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「大半の地区では穏やかなペースで成長を続けている」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.4 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「景気見通しは大半の地区で前向きであり、一部では成長の持ち直しが見込まれる」「3分の2の地区で雇用が増加している」
デニス・ロックハート[NP+4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「年末までにQE3が終了すると予想」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・米財務省は15日、「中国の米国債保有額が過去最高になった」と発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP+3.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・日銀が16日公表した1月の地域経済報告(さくらレポート)では、各地の景気情勢を前回(13年7月)と比較すると、4地域(東北、関東甲信越、近畿、九州・沖縄)で景気の改善度合いに関する判断に変化はないとしているほか、5地域(北海道、北陸、東海、中国、四国)「公表開始以来、初めて全地域が回復」からは雇用・所得環境に支えられた個人消費の改善等から判断を引き上げる報告があった。
サビーヌ・ラウテンシュレーガー[NP HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
・欧州議会は16日、ラウテンシュレーガー独連銀副総裁を欧州中央銀行(ECB)の専務理事として承認した。
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・イングランド銀行(英中央銀行)は16日、新たな長期レポを実施すると発表した。なお、初回は2月11日に実施される。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
クリスティーヌ・ラガルド[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「米QE縮小、今後は混乱を招く可能性も」「尚早な米金融支援解除の回避はとても重要」「ユーロ圏は金融政策による一段の景気支援が可能」
2014年1月16日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは戻り鈍い。0時過ぎに一時1.3582ドルと本日安値を更新した。半面ドル円は104.55円の高値まで上昇するなどドル買いが強まっている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米10年物国債利回りは上昇。0時16分時点では前日比0.0296%高い2.9005%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近2月限はしっかり。0時33分時点では前日比1.05ドル高の1バレル=93.64ドルで取引されている。週間在庫統計で原油在庫が予想よりも減少したことを受けて、一時93.88ドルまで値を上げる場面もあった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・米ドルカナダドルはじり安。1.1000カナダドルに観測されていたバリアオプションの防戦売りに上値を抑えられたことで、戻り売りが強まっている。一時1.0932カナダドルと本日安値を更新した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米国株式相場は堅調。ダウ工業株30種平均は0時52分時点では前日比100.24ドル高の16474.10ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同21.72ポイント高の4204.73で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米国株式相場は堅調。ダウ工業株30種平均は0時52分時点では前日比100.24ドル高の16474.10ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同21.72ポイント高の4204.73で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで持ち直し。1時1分時点では大証終値比40円高の1万5820円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の欧州株式市場でロンドン株式相場は一段高。FTSE100種総合株価指数は1時25分現在、前日比51.06ポイント(0.75%)高の6817.92で取引されている。ドイツ株式指数(DAX)は同184.26ポイント(1.93%)高の9724.77で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は伸び悩み。0時10分過ぎに一時104.585円まで上昇したものの、買い一巡後は次第に上値の重さが意識されて売りに押された。米10年債利回りの上昇が一服したことも重しとなった模様。1時33分時点では104.37-40円で推移している。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は15日、ニューヨーク連銀を通じて2018年10月-19年9月に償還を迎える米国債49億3300万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは下げ渋り。0時過ぎに一時1.3582ドルまで下落したものの、一目均衡表雲の下限が位置する1.3564ドルがサポートとして意識されると徐々に値を戻した。米長期金利の上昇が一服し、ドル買い圧力がやや後退したことも相場の支えとなったようだ。1時51分時点では1.3602-05ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米10年物国債利回りは上昇一服。2時4分時点では前日比0.0278%高い2.8986%前後で推移している。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・日経新聞が報じたところによると、政府は17日に公表する1月の月例経済報告で景気の基調判断を昨年9月以来4カ月ぶりに引き上げるという。景気は「緩やかに回復しつつある」としてきた昨年12月までの判断を「緩やかに回復している」に変え、回復の動きが一段と強まっているとの認識を示すとのこと。景気回復に伴うボーナスの増加や、消費増税前の駆け込み需要もあり、個人消費が活発化してきたことなどを踏まえて判断を上方修正するという。
チャールズ・エバンズ[NP-1.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁「FRBは量的緩和縮小の時期を早めないだろう」「我々は利上げを急いでいない」「FRBはゼロ金利の長期化に刺激策をシフト」
チャールズ・エバンズ[NP-1.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁「最近のインフレ指標は良好とは言えない」「FRBはQE縮小を慎重に進める」「成長は依然として重要な逆風に直面している」
チャールズ・エバンズ[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁「失業率は15年末まで6%割れを予測」「インフレは15年末までに1.5%近い水準を予測」
イタリア政府関係[NP HDP -4.4 CHDP +0.2 RHDP -4.4 CRHDP +0.2]
・アルファーノ伊副首相「内閣の一部入れ替え求める声がある」「レッタ首相、新内閣の陣容を決める責任を負うべき」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間16日3時時点の水準で、前日終値比0.029%高い2.863%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間16日3時時点の水準で、前日終値比0.011%高い1.825%だった。
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「デフレのリスク上昇には断固として戦うべき」
クリスティーヌ・ラガルド[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「2014年の世界経済はさらに強まるだろう」「ユーロ圏の金融政策にはまだできることがある」
クリスティーヌ・ラガルド[NP+2.4 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFは世界成長見通しを上方修正へ」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「米QE縮小、今後は混乱を招く可能性も」「尚早な米金融支援解除の回避はとても重要」「ユーロ圏は金融政策による一段の景気支援が可能」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「大半の地区では穏やかなペースで成長を続けている」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「景気は大半の地区でまずまずのペースで拡大」「大半の地区で景気見通しは良好」「9連銀地区で小売消費の増加が確認」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.2 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「不動産市場全般に回復が継続」「ほぼ半分の地区が物価安定を報告」「8地区が賃金上昇を報告」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.4 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「景気見通しは大半の地区で前向きであり、一部では成長の持ち直しが見込まれる」「3分の2の地区で雇用が増加している」
チャールズ・エバンズ[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁「量的緩和の縮小措置は納得がいく」「失業率の目標値を6%に引き下げることを支持」「量的緩和が進行する間は利上げを行わないだろう」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米10年物国債利回りは上昇幅を縮小。4時50分時点では前日比0.0093%高い2.8801%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は買い一服。3時30分過ぎに一時104.695円まで上昇したものの、米10年債利回りが上昇幅を縮めたことでやや上値が重くなった。4時58分時点では104.56-59円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物は小動き。3月物(円建て)は4時58分時点では前日比155円高(大証終値比60円高)の1万5840円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは下値が堅い。3時20分過ぎに一時1.3587-90ドルと日通し安値の1.3582ドルに迫る場面があったが、米長期金利が上昇幅を縮小すると次第に値を戻した。5時33分時点では1.3602-05ドルで推移している。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・米下院は15日、包括的歳出法案を可決した。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ブラジル中銀は15日、政策金利を現行の10.00%から10.50%に引き上げることを決めたと発表した。なお、市場予想は10.25%への引き上げだった。
デニス・ロックハート[NP-2.8 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「景気の回復は苛立たしいほど遅い」
デニス・ロックハート[NP+3.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「住宅市場の妥当なペースでの回復を予想」「製造業は以前と比較してはるかに良好」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズ「米財政赤字は政府の予想を上回る減少、信用力にプラス」
デニス・ロックハート[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「短期的にディスインフレのリスクある」「インフレ率、目標とする2%に向かって加速していくと予想」
デニス・ロックハート[NP+4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「年末までにQE3が終了すると予想」
デニス・ロックハート[NP+3.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「成長に対する逆風は去った見込み」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・15日の米国債券相場で長期ゾーンは続落。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は安い)2.89%で終えた。12月米卸売物価指数(PPI)が変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数で予想を上回る結果となったことを受けて売りが出た。1月ニューヨーク州製造業景気指数が強い結果となり、安全資産とされる債券需要が低下した面もある。一時2.90%まで上昇する場面も見られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して弱含み。1月NY連銀製造業景気指数が強い内容となったことで円売りドル買いが先行。12月米卸売物価指数(PPI)が変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数で予想を上回り、時間外の米10年債利回りが上昇したため、日米金利差拡大が意識され円安ドル高が進んだ。ダウ平均が130ドル超上昇したことも円売りを誘った。
一方、ユーロやポンドなどに対しては伸び悩み。強い米経済指標の結果を受けて対ドルでユーロなどが売られたため、つれる形で円も強含んだ。ただ、その後は堅調な米国株を横目に投資家のリスク志向改善を見越した円売り外貨買いが強まり徐々に上値を切り下げた。
なお、エバンズ米シカゴ連銀総裁が「我々は利上げを急いでいない」「失業率の目標値を6%に引き下げることを支持」などと語ったが、市場への影響は限られた。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・米財務省は15日、「中国の米国債保有額が過去最高になった」と発表した。
黒田東彦[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・黒田東彦日銀総裁「景気は穏やかに回復している」「2%の物価目標実現に向けた道筋を順調にたどっている」
黒田東彦[NP-3.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・黒田東彦日銀総裁「(量的・質的金融緩和)必要な時点まで継続する」
黒田東彦[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・黒田東彦日銀総裁「(物価先行き)当面プラス幅を拡大する」「景気は消費増税後も基調的に緩やかな回復続けていく」
黒田東彦[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・黒田東彦日銀総裁「消費増税の影響受けながらも基調的に緩やかな回復が継続することを見込む」「日本経済は緩やかに回復している」
黒田東彦[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・黒田東彦日銀総裁「QQE(質的・量的緩和)は効果を着実に発揮している」
オッリ・レーン[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員「ユーロ圏の債務水準は安定してきた」「前日に中国人民銀行総裁と会談を実施した、16日には財政相と会談を予定」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比36.42円高の15845.15円で寄り付いた。東証株価指数(TOPIX)は同5.25ポイント高の1299.77で始まった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米株価指数先物は時間外取引で小高い。9時22分時点では前日比12ドル高の16420ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル米ドルは売り継続。12月18日の安値0.8821米ドルを下抜け、一時0.8810米ドルと2010年8月25日以来の安値を更新した。弱い12月豪雇用統計が引き続き嫌気された。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午前の東京株式市場で日経平均株価は買いが優勢。9時36分時点では前日比106.69円高の15915.42円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同10.84ポイント高の1305.36で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は堅調。日本株の上昇に伴う円売りドル買いが出たほか、市場では「国内輸入企業や証券会社の買いが観測された」との指摘があった。対豪ドルで米ドル高が進行したことも相場の押し上げ要因となり、一時104.84円まで上げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・三菱東京UFJ銀行が16日発表したドル円相場の仲値は104.87円となった。前日の104.16円から71銭程度の円安ドル高水準となった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は伸び悩み。10時前に一時104.87円まで値を上げたものの、そのあとは徐々に上値を切り下げた。市場では「104円台後半から105円台前半にかけて実需の売りが増えてきている」との指摘があった。10時42分時点では104.70-73円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円やクロス円はじり高。ドル円は104.92円、ユーロ円は142.865円、ポンド円は171.79円、NZドル円は87.31円まで強含んだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午後の東京株式市場で日経平均株価は上げ幅縮小。12時46分時点では前日比39.79円高の15848.522円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同7.41ポイント高の1301.93で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の2月限は時間外取引で小高い。13時1分時点では前日比1.9ドル高の1トロイオンス=1240.2ドルで推移している。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・本田悦朗内閣官房参与「通貨価値が低下していく経済では取引が活発になる。物価上昇率が3%でも問題はない」「円安ではなく需要要因による持続的な物価上昇を目指す」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・本田悦朗内閣官房参与「持続的な物価の上昇には賃金2%の上昇が不可欠」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午後の東京株式市場で日経平均株価は失速。13時25分時点では前日比24.64円安の15784.09円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同3.41ポイント高の1297.93で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日午後の中国株式市場で上海総合指数はもみ合い。14時21分時点では前日比2.43ポイント(0.12%)高の2025.77で取引されている。
日本銀行(日銀)関係[NP+3.6 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・日銀が16日公表した1月の地域経済報告(さくらレポート)では、各地の景気情勢を前回(13年7月)と比較すると、4地域(東北、関東甲信越、近畿、九州・沖縄)で景気の改善度合いに関する判断に変化はないとしているほか、5地域(北海道、北陸、東海、中国、四国)「公表開始以来、初めて全地域が回復」からは雇用・所得環境に支えられた個人消費の改善等から判断を引き上げる報告があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比61.53円安の15747.20円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は、同0.13ポイント安の1294.39で終えた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは16日、「日本の対外赤字は財政リスクを強調する」「日本の対外赤字は財政リスクを表面化」「日本の債務GDP比率は2020年になるまで安定せず」との見解を示した。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・櫛田・日銀大阪支店長「3カ月前より堅調さを増している」「関西の景気は緩やかに回復している」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の外国為替市場でトルコリラは軟調に推移。ドルトルコリラは一時1ドル=2.2038トルコリラと過去最高値を更新した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米10年物国債利回りは時間外取引で小動き。16時19分時点では前日比0.0092%低い2.8820%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米株価指数先物は時間外取引で下げに転じた。16時28分時点では前日比9ドル安の16399ドルで推移している。
クリスチャン・ノワイエ[NP-2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ECBは必要に応じて追加的な措置を取る」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで小高い。16時39分時点では大証終値比20円高の1万5740円で取引されている。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・愛知治郎財務副大臣「消費拡大に向けて賃金上昇と雇用拡大が重要」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・愛知治郎財務副大臣「経済界のベア容認を歓迎」「消費税10%、様々な経済指標を見極め首相が判断」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・宮野谷・日銀名古屋支店長「賃金・報酬上げに前向きな動き非常に多い」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・曽我野・日銀札幌支店長「北海道は個人消費が非常にしっかりしている」「観光は引き続き絶好調」
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・バローゾ欧州委員長「トロイカの支援策は上手く機能している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。本邦輸入勢などから断続的な円売りドル買いが持ち込まれ、円全体が押し下げられた。ただ、日経平均株価が100円近く下落したため、円買い戻しが入り下値が切り上がった。その後は手掛かり材料難から方向感を欠いた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・トルコリラの下落に歯止めがかからない。ドルトルコリラは16日、一時1ドル=2.2122と史上最高値を更新した。トルコではエルドアン政権を巻き込んだ汚職疑惑の捜査が進んでおり、同国の政治は混迷を深めている。さらに、トルコ警察は14日、シリア内戦に乗じて台頭する国際テロ組織アルカイダ系勢力を支援したなどとして、エルドアン政権に近いイスラム系非政府組織(NGO)「IHH人道支援基金」などの強制捜査に乗り出し、少なくとも職員ら23人を逮捕した。今回の事件が現政権へのさらなる打撃となる公算が大きい。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは買い戻し。18時31分時点では1.3619-22ドルで推移している。ユーロ豪ドルの上昇につれたユーロ買いドル売りが入った模様。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米株価指数先物は時間外取引でじり安。18時47分時点では前日比17ドル安の16391ドルで推移している。
イェンス・バイトマン[NP-2.0 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・バイトマン独連銀総裁「ドイツ経済は加速する」「低水準の政策金利は経済に勢いを与えることが可能」「極端に緩和的な金融政策が永続的になってはならない」
イェンス・バイトマン[NP-1.0 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・バイトマン独連銀総裁「条件によっては拡張的な金融政策は適切」「インフレは回復にそって上昇」「デフレのリスクは限定的」
イェンス・バイトマン[NP-1.0 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・バイトマン独連銀総裁「低金利は経済を後押し」「ただ、マイナス金利ではない」
サビーヌ・ラウテンシュレーガー[NP HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
・欧州議会は16日、ラウテンシュレーガー独連銀副総裁を欧州中央銀行(ECB)の専務理事として承認した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.1]
・EU「1月末までにトロイカがギリシャに戻ること期待」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル米ドルは安値圏でもみ合い。弱い豪雇用統計を受けて欧州勢参入後に売りが再開し17時40分過ぎには一時0.8777米ドルまで下落した。その後は0.8800米ドル付近まで戻す場面があったが、戻りは限られている。なお、市場では「0.8750米ドルにはバリアオプションが観測されている」との指摘があった。20時55分時点では0.8788-93米ドルで推移している。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ゴールドマン・サックスは16日、第4四半期決算を発表した。1株利益は4.60ドルとなり、市場予想平均の4.180ドル程度を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・シティ・グループは16日、第4四半期決算を発表した。調整後の1株利益は0.82ドルとなり、市場予想平均の0.953ドル程度を下回った。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は弱含み。朝方につけた安値104.555円を下抜けて、21時30分過ぎに一時104.54円まで値を下げた。なお、市場では「104円台半ばから前半にかけては本邦輸入勢を中心に断続的に買いが観測されている」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで下げに転じた。21時43分時点では大証終値比40円安の1万5680円で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルはさえない。19時過ぎには日通し高値の1.3628ドルに迫る場面があったが、徐々に上値の重さが意識され売りに押された。市場では「リアルマネーから売りが観測された」との指摘があり、22時前には一時1.3599-02ドルまで値を下げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロ円は軟調。朝方につけた安値142.19円を下抜けて、22時10分過ぎに一時142.17円まで値を下げた。ユーロドルの下げにつれた円買いユーロ売りが入ったようだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。22時33分時点では前日比0.0332%低い2.8580%前後で推移している。12月米消費者物価指数(CPI)や前週分の米新規失業保険申請件数の発表後に債券買いが進んだ(金利は低下)。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・米長期債利回りの低下基調が続くなか、ドル売り圧力が強まり、ドル円は104.24円まで下押した。また、ユーロドルは1.3650ドル、ポンドドルは1.6383ドルまで上値を伸ばしたほか、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9037CHF、ドル/加ドルは1.0913加ドルまでドル安が進んでいる。
ジェイコブ・ルー[NP+2.8 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「2014年経済成長には自信を持っている」「ヨーロッパ一部の国は需要を高めるための努力が必要」
ジェイコブ・ルー[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「経済の追い風を受けて米国は今年をスタートしている」「経済成長を維持するためにさらに行うことがある」
ジェイコブ・ルー[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「為替やその他の改革は中国経済にとって良いこと」
ジェイコブ・ルー[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・ルー米財務長官「日本は経済前進のために為替レートを当てにできない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は強含み。対ドルではNY勢の参入後に円買いが強まった。米10年債利回りが低下したことを受けて、日米金利差縮小を見越した円買いドル売りが進行。その他の通貨に対しても円買いの動きが波及し、円は総じてしっかりだった。
なお、前週分の米新規失業保険申請件数は市場予想よりやや強い結果となったほか、12月米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果だった(経済指標データ参照:米新規失業保険申請件数のデータ推移へ、米消費者物価指数(CPI)のデータ推移へ)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に1ドル=104円27銭前後まで下落。
・ユーロ円も1ユーロ=142円11銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは底堅い。リアルマネー系からの売りに押されて1ユーロ=1.3592ドル前後まで下げる場面もあったが、売り一巡後はドル売りの流れに沿って買い戻された。22時40分過ぎには1.3633ドル前後まで上昇した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドルは売り優勢。ドル円は23時過ぎに一時104.25円と日通し安値を更新した。また、ユーロドルは1.36495ドル、ポンドドルは1.6373ドルの高値まで値を上げた。米財務省が発表した11月の国際資本統計(対米証券投資動向)で、短期債を除いた数値が予想に反して資本流出超となったこともドル売りにつながった可能性がある。
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・イングランド銀行(英中央銀行)は16日、新たな長期レポを実施すると発表した。なお、初回は2月11日に実施される。
ジョン・ウィリアムズ[NP+3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「量的緩和が市場や経済に機能するかどうかについて多くの不確実性が依然としてある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・16日の米国株式相場は売り先行。ダウ工業株30種平均は23時31分時点では前日比31.98ドル安の16449.96ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同4.46ポイント安の4210.42で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ユーロドルは伸び悩み。23時過ぎに一時1.36495ドルまで上昇したものの、買い一巡後は上値を切り下げた。ダウ平均が下落して始まったことでユーロ円が142.05円の安値まで売られた影響を受けた。23時47分時点では1.3626-29ドルで推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して弱含み。1月NY連銀製造業景気指数が強い内容となったことで円売りドル買いが先行。12月米卸売物価指数(PPI)が変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数で予想を上回り、時間外の米10年債利回りが上昇したため、日米金利差拡大が意識され円安ドル高が進んだ。ダウ平均が130ドル超上昇したことも円売りを誘った。
一方、ユーロやポンドなどに対しては伸び悩み。強い米経済指標の結果を受けて対ドルでユーロなどが売られたため、つれる形で円も強含んだ。ただ、その後は堅調な米国株を横目に投資家のリスク志向改善を見越した円売り外貨買いが強まり徐々に上値を切り下げた。
なお、エバンズ米シカゴ連銀総裁が「我々は利上げを急いでいない」「失業率の目標値を6%に引き下げることを支持」などと語ったが、市場への影響は限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。本邦輸入勢などから断続的な円売りドル買いが持ち込まれ、円全体が押し下げられた。ただ、日経平均株価が100円近く下落したため、円買い戻しが入り下値が切り上がった。その後は手掛かり材料難から方向感を欠いた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は強含み。対ドルではNY勢の参入後に円買いが強まった。米10年債利回りが低下したことを受けて、日米金利差縮小を見越した円買いドル売りが進行。その他の通貨に対しても円買いの動きが波及し、円は総じてしっかりだった。
なお、前週分の米新規失業保険申請件数は市場予想よりやや強い結果となったほか、12月米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果だった(経済指標データ参照:米新規失業保険申請件数のデータ推移へ、米消費者物価指数(CPI)のデータ推移へ)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に1ドル=104円27銭前後まで下落。
・ユーロ円も1ユーロ=142円11銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは底堅い。リアルマネー系からの売りに押されて1ユーロ=1.3592ドル前後まで下げる場面もあったが、売り一巡後はドル売りの流れに沿って買い戻された。22時40分過ぎには1.3633ドル前後まで上昇した。