2012年1月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。アジア株式相場や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から円買い外貨売りが入った。ギリシャの債務交換協議がいまだに合意に達していないことも意識されている。一方、ドルに対してはもみ合い。米金融緩和が長期化するとの見方から円買いドル売りが入りやすい半面、事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが出たため相場は方向感が出なかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。アジア株式相場や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。欧州勢が加わる時間帯に入ると、円買い外貨売りの勢いが増した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は堅調。ギリシャの債務削減交渉が合意に至っていないことを嫌気して、投資家がリスク回避姿勢を強め、株式市場では欧州株や時間外の米株価指数先物が下落したほか、為替市場では円買い外貨売りが優勢だった。ポルトガルの国債の利回りが急上昇していることも投資家のリスク許容度を低下させ、対ユーロでの円買いを促した。
 ただ、円はドルに対しては上値が重かった。ユーロや資源国通貨に対してドル買いが進んでおり、連動する格好で円売りドル買いが出たことを反映した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はこう着。欧州・オセアニア通貨に対してドルと円が同時に買い戻されていることが影響した。
・ユーロ円は一時1ユーロ=100円48銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは下値を探る展開。一時1ユーロ=1.3102ドル前後まで下落。ギリシャの債務交換交渉が合意に達していないことや、ポルトガル国債が売られていることなどを受けた。なお、ユーロ売りはスイスフランに対しても進み、ユーロスイスフランはオプションのバリアの観測されていた1.2050スイスフラン前後を下抜けて1ユーロ=1.2043スイスフラン前後と2011年9月13日以来の安値まで売られた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は30日、ボラード総裁は再任を求めなかったと発表した。なお、ボラード総裁は9月25日で任期切れとなる。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、ポルトガルの5年物CDSがデフォルト確率で71%を示唆した。また、ポルトガル債保証率の前払い分は39.5%と過去最高水準まで上昇したと伝えられた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・30日の欧州債券市場で、ポルトガルとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが1500bp超となり、ユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ヨゼフ・マクチ[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP -1.3 RHDP -1.6 CRHDP -1.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「ユーロ圏崩壊は現実的ではない」「ユーロ圏がリセッションに陥る可能性もある」

2012年1月30日のFX要人発言・ニュース

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相は29日、民間債権団との債務減免交渉や新たな国際支援交渉を政府が推進することで、国内3党指導者の支持を得たと言明した。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領は29日、「欧州はもはや崖っぷちにはない」と述べるなど、金融危機への対応で欧州首脳が打ち出した措置によってユーロ圏は安定しつつあるとの認識を示した。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係・NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)は30日、ボラード総裁は再任を求めなかったと発表した。なお、ボラード総裁は9月25日で任期切れとなる。

温家宝[NP     HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.0]
温家宝・温家宝中国首相は「人民元相場の両方向で弾力性を高めていく」「人民元相場を引き続き『妥当な水準』で『基本的に安定』を維持する」などの見解を示したと人民日報が報じた。

中国人民銀行関係[NP     HDP +2.5 CHDP -0.1 RHDP +3.4 CRHDP -0.4]
中国人民銀行関係・新華社は30日、中国人民銀行当局者の話として「今年の中国GDP成長率は8.5%になる」との見解を示した。

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「金利が低位安定している今の段階で、財政健全化に取り組むべき」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。アジア株式相場や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から円買い外貨売りが入った。ギリシャの債務交換協議がいまだに合意に達していないことも意識されている。一方、ドルに対してはもみ合い。米金融緩和が長期化するとの見方から円買いドル売りが入りやすい半面、事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが出たため相場は方向感が出なかった。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは30日、「2015年までに政府目標未達ならば日本国債格付けにマイナス」「税制改革が実行されても2020年までの基礎的財政収支目標は達成されず」などの見解を示したと伝えられた。

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「為替市場を引き続き注視し適切に対応する」

ヨゼフ・マクチ[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP -1.3 RHDP -1.6 CRHDP -1.3]
ヨゼフ・マクチ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「ユーロ圏崩壊は現実的ではない」「ユーロ圏がリセッションに陥る可能性もある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。アジア株式相場や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から円買い外貨売りが入った。欧州勢が加わる時間帯に入ると、円買い外貨売りの勢いが増した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、ポルトガルの5年物CDSがデフォルト確率で71%を示唆した。また、ポルトガル債保証率の前払い分は39.5%と過去最高水準まで上昇したと伝えられた。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。

イタリア政府関係[NP     HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
イタリア政府関係・イタリア政府は30日、5年物・10年物国債の入札を実施した。5年債の平均落札利回りは5.39%と前回の6.47%から低下した。応札倍率は1.29倍と前回の1.42倍を下回った。また、10年債の平均落札利回りは6.08%と前回の6.98%から低下した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、イタリアのソブリンCDS5年物スプレッドは一時421bpまでワイドニングした。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独財務省報道官の話として報じたところによると、公的部門はギリシャを安定化するため全てのことを実施しており、PSIに向けた公的部門の貢献は疑わしくないという。また、焦点が引き続きギリシャ債務削減に向けた民間部門の貢献であることは非常に明確だとのこと。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ財務省の見解として「ギリシャのアルファ銀行とユーロバンクの合併計画が債務交換計画に影響を与える理由はない」と伝えた。なお、ギリシャの債務交換に伴う損失額の不透明感から、アルファ銀行とユーロバンクの合併計画が遅れる可能性が報じられていた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ポルトガルの10年物国債の利回りが15.79%まで上昇し、ユーロ導入来最高水準をつけたと伝えた。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・ケニー・アイルランド首相「本日ブリュッセルで財政協定が成立することを望む」「アイルランドが財政協定に関する国民投票の可能性を恐れることはない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・30日の欧州債券市場で、ポルトガルとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが1500bp超となり、ユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャの債務交換交渉が今週完了することを望む」「EUは技術的なリセッションの瀬戸際にある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は堅調。ギリシャの債務削減交渉が合意に至っていないことを嫌気して、投資家がリスク回避姿勢を強め、株式市場では欧州株や時間外の米株価指数先物が下落したほか、為替市場では円買い外貨売りが優勢だった。ポルトガルの国債の利回りが急上昇していることも投資家のリスク許容度を低下させ、対ユーロでの円買いを促した。
 ただ、円はドルに対しては上値が重かった。ユーロや資源国通貨に対してドル買いが進んでおり、連動する格好で円売りドル買いが出たことを反映した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はこう着。欧州・オセアニア通貨に対してドルと円が同時に買い戻されていることが影響した。
・ユーロ円は一時1ユーロ=100円48銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは下値を探る展開。一時1ユーロ=1.3102ドル前後まで下落。ギリシャの債務交換交渉が合意に達していないことや、ポルトガル国債が売られていることなどを受けた。なお、ユーロ売りはスイスフランに対しても進み、ユーロスイスフランはオプションのバリアの観測されていた1.2050スイスフラン前後を下抜けて1ユーロ=1.2043スイスフラン前後と2011年9月13日以来の安値まで売られた。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「EUは本日財政協定を完了するだろう」「財政協定の協議の成果は極めて良い」「ギリシャと銀行のPSI交渉の結果はまだない」「EUはトロイカによるギリシャの分析も待っている」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・4つの中欧諸国首脳の声明として「主にユーロ圏でない国がユーロ圏首脳会議に参加するため、財政協定はさらに変化する必要がある」と報じた。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「欧州首脳は本日ギリシャの第2次支援プログラムをまとめないだろう」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.8 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -6.2 CRHDP -0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はポルトガル国債を購入している模様。

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・フランス政府は30日、4つの国債入札を実施した。12週物証券利回りは0.156%、応札倍率は3.048倍となった。また、23週物は0.235%で2.874倍、41週物は0.384%で3.814倍、49週物は0.435%で3.881倍となった。

フランソワ・フィヨン[NP     HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
フランソワ・フィヨン・フィヨン・フランス首相「EUの金融取引税の実施が遅すぎる」「2012年のフランスGDPは0.5%拡大する」「フランスや欧州諸国は上半期に成長を開始する」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相(WSJが伝える)「欧州はギリシャを支援する用意がある」「ギリシャには決定の実行が必要」

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