2009年7月13日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。序盤は対ドル中心に仲値決済に絡んだ円売りや、日本株や時間外の米株価指数先物の上昇を背景にした円売りが出た。ただ、売り一巡後は徐々に値を戻す展開に。前場の日本株が結局マイナスとなったことや、ダウ先物の失速が円買いを誘った。対ポンドでは、英大手銀行の損失計上観測も円買いを誘った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。「麻生首相は7月21日解散、8月30日総選挙で合意」との報道を受けて日本株が下げ幅を拡大すると、円買いが膨らんだ。対ユーロでは「独政府は失業者増加に絡んで1000億ユーロの追加支出が必要」との報道が円買いを後押しした。
 ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。時間外の米株価指数先物が下げ幅を縮小したことなどが持ち高調整の円売りを誘ったほか、対ドルでは「1ドル=92円00銭に設定された通貨オプションを意識した円売りドル買いが見られた」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は一時買いが強まった後、売りに押し戻された。ダウ先物が一時下落していたことを受けたリスクポジション解消目的の買いが入った。政府が13日に発表した7月の月例経済報告で景気の基調判断を3ヶ月連続で上方修正したと伝わった場面では、日本のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の改善を好感した円買いも見られた。ただ、ダウ先物が持ち直すと、これまでの円の上昇過程で円買いを進めてきた参加者から持ち高調整の円売りが断続的に出て押し戻された。英・独の株価指数が上昇していることも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時前に1ドル=91円73銭前後と2月17日以来の安値を付けた。
・ユーロ円も同じタイミングで1ユーロ=128円00前後と本日安値を付けた。
・ユーロドルは一時買いが強まった。20時前に1ユーロ=1.3993ドル前後と本日高値を付けた。市場参加者からは「実需の買いや米金融機関からの買いが入ったようだ」との指摘があった。ただ、1.4000ドルに接近すると利益確定の売りが厚く上値を切り下げた。原油先物相場が再びマイナス圏に沈んでいることも重しのようだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本政府関係[NP-3.0 HDP -0.4 CHDP -0.2 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
・林芳正経済財政担当相「欧米の景気底入れ期待が後退している」

マイケル・ボネロ[NP-3.0 HDP -3.5 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ氏「ECBは現在の政策について満足している」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+6.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「現時点で出口戦略を検討するのは早すぎるとの見方に反対である」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+1.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済は徐々に回復し2010年半ばにはプラス成長へ」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「債券購入は徐々に実施し、2010年に入っても継続するだろう」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの政策金利は適正な水準」

チャールズ・ビーン[NP-6.0 HDP -6.0 CHDP 0.00 RHDP -6.0 CRHDP 0.00]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「量的緩和は少なくとも9ヶ月継続することが必要」

チャールズ・ビーン[NP-5.0 HDP -5.5 CHDP +0.5 RHDP -5.5 CRHDP +0.5]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「BOEが資産購入プログラムの終了に慎重になっているが、終了は時期尚早」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

中国人民銀行関係[NP+1.0 HDP -2.3 CHDP +1.7 RHDP -2.3 CRHDP +1.7]
・中国人民銀行は13日、「銀行融資は妥当に制御されるべき」、「外需は依然弱い」、「景気にプラスの兆しがある」などと声明を発表した。

2009年7月13日のFX要人発言・ニュース

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官は12日、CNNとのインタビューで米経済に非常に心強い兆候があり、米経済減速は劇的に改善したと述べた。

デニス・ロックハート[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.4 RHDP -0.4 CRHDP +0.4]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁は12日、米経済は今年後半に緩やかに拡大するだろうとの考えを示した。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・日本経済新聞は13日、キリンとサントリーが持ち株会社統合で交渉を進めていると報じた。

バラク・オバマ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領は12日、CNNとのインタビューで7870億ドルの景気対策は計画通りに機能しており、米経済回復には更なる歩みが必要だと認識していると述べた。

日本政府関係[NP     HDP -0.4 CHDP -0.2 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
日本政府関係・12日投開票された東京都議会議員選挙で民主党が54議席を獲得し、第1党となった。複数のメディアは麻生首相が早期解散を辞さない構えを示した半面、民主党の鳩山由紀夫代表は本日中にも内閣不信任決議案と首相問責決議案を衆参院それぞれに提出する方針を表明したと報じている。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・英サンデータイムズ紙は12日、英ロイズバンキンググループが約130億ポンドの損失を計上する可能性があると報じた。

日本政府関係[NP     HDP -0.4 CHDP -0.2 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
日本政府関係・民主党の中川正春・衆議院議員(影の内閣財務相)は13日、インタビューで「外貨準備の運用先を多様化すべき」などと述べた。

麻生太郎[NP     HDP -1.0 CHDP 0.00 RHDP -1.0 CRHDP 0.00]
麻生太郎・NHKは13日、麻生首相が与党幹部と衆議院解散で合意したと報じた。投票は8月30日となる見込み。

麻生太郎[NP     HDP -1.0 CHDP 0.00 RHDP -1.0 CRHDP 0.00]
麻生太郎・麻生首相が7月21日解散の意向を示したと与党幹部の話として伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。序盤は対ドル中心に仲値決済に絡んだ円売りや、日本株や時間外の米株価指数先物の上昇を背景にした円売りが出た。ただ、売り一巡後は徐々に値を戻す展開に。前場の日本株が結局マイナスとなったことや、ダウ先物の失速が円買いを誘った。対ポンドでは、英大手銀行の損失計上観測も円買いを誘った。

ドイツ政府関係[NP     HDP +3.0 CHDP -1.0 RHDP +3.0 CRHDP -1.0]
ドイツ政府関係・独ハンデルスブラッド紙は13日、「ドイツ政府が失業者増加に絡んで1000億ユーロの追加支出が必要」と報じた。

南アフリカ政府関係[NP     HDP -7.0 CHDP 0.00 RHDP -7.0 CRHDP 0.00]
南アフリカ政府関係・南アフリカで8日から続いている建設労働者のストライキは、労使交渉が未だに合意に達していない。週末13時間以上もかけて行われた折衝では、経営者側が賃上げを10.4%から11.5%に引き上げて和解を試みたが、労組側は一部のメンバーからの批判や更なる賃上げの要求が聞かれたことを受けて、週明け13日までその回答を先延ばししている。経営者側は「労働組合が13%の賃金アップだけでなく、年度末ボーナス、育児休暇、最低賃金等を要求している」ことを明らかにし妥協しない構えだ。
 今週中にW杯用スタジアムの建設を再開しなければワールドカップを予定通り開催できなくなる恐れがあるため、和解提案を巡る交渉の行方に注目が集まっている。

中国人民銀行関係[NP+1.0 HDP -2.3 CHDP +1.7 RHDP -2.3 CRHDP +1.7]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は13日、「銀行融資は妥当に制御されるべき」、「外需は依然弱い」、「景気にプラスの兆しがある」などと声明を発表した。

日本政府関係[NP     HDP -0.4 CHDP -0.2 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
日本政府関係・13日、野党4党が衆議院で内閣不信任決議案、参議院で首相問責決議案を提出したと伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。「麻生首相は7月21日解散、8月30日総選挙で合意」との報道を受けて日本株が下げ幅を拡大すると、円買いが膨らんだ。対ユーロでは「独政府は失業者増加に絡んで1000億ユーロの追加支出が必要」との報道が円買いを後押しした。
 ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。時間外の米株価指数先物が下げ幅を縮小したことなどが持ち高調整の円売りを誘ったほか、対ドルでは「1ドル=92円00銭に設定された通貨オプションを意識した円売りドル買いが見られた」との声が聞かれた。

日本政府関係[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.2 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
日本政府関係・政府は7月の月例経済報告で、景気の基調判断を「厳しい状況にあるものの、このところ持ち直しの動きが見られる」と3カ月連続で上方修正した。

日本政府関係[NP-3.0 HDP -0.4 CHDP -0.2 RHDP -0.4 CRHDP -0.2]
日本政府関係・林芳正経済財政担当相「欧米の景気底入れ期待が後退している」

マイケル・ボネロ[NP-3.0 HDP -3.5 CHDP +0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
マイケル・ボネロ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ氏「ECBは現在の政策について満足している」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+6.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「現時点で出口戦略を検討するのは早すぎるとの見方に反対である」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「政策立案者は例外的な難問に直面している」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「非標準的政策は必要な時は巻き戻しをしないこともある」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+1.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「経済は徐々に回復し2010年半ばにはプラス成長へ」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「債券購入は徐々に実施し、2010年に入っても継続するだろう」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBの政策金利は適正な水準」

アリスター・ダーリング[NP     HDP +0.2 CHDP +0.4 RHDP +0.2 CRHDP +0.4]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「多くの不確実性が存在するが、G20ピッツバーグ会合で検討されるだろう」

アリスター・ダーリング[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.3 RHDP +0.5 CRHDP +0.3]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「英国経済は2009年末に回復に向かう」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-3.0 HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「世界経済の回復は依然として大きなリスクと課題に直面している」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米国と世界経済は次の2四半期で成長を再開する可能性が十分にある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日の欧州外国為替市場で円は一時買いが強まった後、売りに押し戻された。ダウ先物が一時下落していたことを受けたリスクポジション解消目的の買いが入った。政府が13日に発表した7月の月例経済報告で景気の基調判断を3ヶ月連続で上方修正したと伝わった場面では、日本のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の改善を好感した円買いも見られた。ただ、ダウ先物が持ち直すと、これまでの円の上昇過程で円買いを進めてきた参加者から持ち高調整の円売りが断続的に出て押し戻された。英・独の株価指数が上昇していることも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時前に1ドル=91円73銭前後と2月17日以来の安値を付けた。
・ユーロ円も同じタイミングで1ユーロ=128円00前後と本日安値を付けた。
・ユーロドルは一時買いが強まった。20時前に1ユーロ=1.3993ドル前後と本日高値を付けた。市場参加者からは「実需の買いや米金融機関からの買いが入ったようだ」との指摘があった。ただ、1.4000ドルに接近すると利益確定の売りが厚く上値を切り下げた。原油先物相場が再びマイナス圏に沈んでいることも重しのようだ。

チャールズ・ビーン[NP-6.0 HDP -6.0 CHDP 0.00 RHDP -6.0 CRHDP 0.00]
チャールズ・ビーン・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「量的緩和は少なくとも9ヶ月継続することが必要」

チャールズ・ビーン[NP-5.0 HDP -5.5 CHDP +0.5 RHDP -5.5 CRHDP +0.5]
チャールズ・ビーン・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「BOEが資産購入プログラムの終了に慎重になっているが、終了は時期尚早」

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