2009年8月13日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。安く寄り付いた米国株式相場が堅調に推移したためリスク志向が改善し円売りが出た。損失覚悟の円売りを巻き込むと下げ幅が広がった。米連邦準備理事会(FRB)は12日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くと発表した。声明で米国債購入枠を3000億ドルで維持したため米金利が上昇。米金利上昇に連動して対ドルで円売りが出ると他の通貨に対しても売りが強まった。対欧州オセアニア通貨でドル買いが入ったことを受けて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入る場面があったが、米国株が堅調に推移し円売りが続いたため押し戻された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円はじり高。前日の米株高を背景に、13日の日本株高を見越した参加者からの円売り外貨買いが先行。時間外の米株価指数先物の上昇を意識した円売りも見られた。ただ、売り一巡後は徐々に値を戻す展開に。中国株式市場で上海総合指数が下落したことを受けた円買いが入ったほか、市場関係者からは「米国債の利払いや償還に絡んだ円買いドル売りが見られた」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて売りが優勢。手掛かり難からしばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、独仏の4-6月期国内総生産(GDP)速報値が予想より強い内容となったことをきっかけにユーロ圏景気回復期待が高まると、対ユーロ中心に円売りが広がった。欧州株高や時間外のダウ先物の上昇も円売りを誘った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は一進一退。時間外の米株価指数先物が堅調に推移していたため、投資家のリスク志向が改善し、日本と金利差のあるオセアニア通貨中心に対して円売りが強まった。ただ、21時30分発表の米国の小売指標や雇用指標が予想よりも弱い内容となり、時間外のダウ先物が急速に下げ幅を縮小すると一転リスクポジション解消目的の円買いが優勢になった。円の下落過程で仕掛け的に円売りを進めた参加者が反対売買を迫られたようだ。現物の米国株が下げに転じると一段と円買いの勢いが増した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=95円28銭前後。ユーロ円は1ユーロ=135円98銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは上値が重い。ダウ先物や原油先物相場の上昇を背景に買いが入る場面があった。米金利低下も支えとなり22時過ぎに1ユーロ=1.4328ドル前後と本日高値を付けた。ただ、原油先物相場が急速に伸び悩み、米株安を受けてユーロ円の売りも膨らんでいる影響で上値を切り下げている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

FOMC[NP-3.0 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「MBS債、政府機関債の購入計画の変更はない」

FOMC[NP-3.0 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米国債の買い入れ規模は3000億ドルで維持」

FOMC[NP-8.0 HDP -3.6 CHDP -0.2 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「金利は非常に低い水準で長期間維持する」

FOMC[NP-7.0 HDP -3.8 CHDP -0.2 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米国債購入ペースを徐々に減速させるため、3000億ドルの買い入れ枠は10月末までにすべて使われる」

FOMC[NP-6.0 HDP -3.7 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「インフレは当面抑制された状態とする」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)月報「政策金利は適切な水準を維持」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行(ECB)月報「2009年ユーロ圏成長見通しをマイナス3.9%からマイナス4.5%に下方修正する一方、2010年は0.2%成長から0.3%成長に上方修正」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.0 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)月報「経済収縮は明確に鈍化しているが、経済見通しの不確実性は依然として高い」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

FOMC[NP+1.0 HDP -3.5 CHDP +0.3 RHDP -3.5 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「経済活動は安定している。金融市場はさらに改善した」

2009年8月13日のFX要人発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.3 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
米政府関係・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.734%、応札倍率(カバー)が2.49倍となった。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・米連邦準備理事会(FRB)は12日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

FOMC[NP-3.0 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「MBS債、政府機関債の購入計画の変更はない」

FOMC[NP-3.0 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米国債の買い入れ規模は3000億ドルで維持」

FOMC[NP-8.0 HDP -3.6 CHDP -0.2 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「金利は非常に低い水準で長期間維持する」

FOMC[NP-7.0 HDP -3.8 CHDP -0.2 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「米国債購入ペースを徐々に減速させるため、3000億ドルの買い入れ枠は10月末までにすべて使われる」

FOMC[NP+1.0 HDP -3.5 CHDP +0.3 RHDP -3.5 CRHDP +0.3]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「経済活動は安定している。金融市場はさらに改善した」

FOMC[NP-4.0 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「経済は当面弱いままだが、政策が緩やかな回復を支えていくだろう」

FOMC[NP-6.0 HDP -3.7 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「インフレは当面抑制された状態とする」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは13日、ニュージーランド(NZ)の銀行システムの見通しはネガティブのままであると発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。安く寄り付いた米国株式相場が堅調に推移したためリスク志向が改善し円売りが出た。損失覚悟の円売りを巻き込むと下げ幅が広がった。米連邦準備理事会(FRB)は12日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くと発表した。声明で米国債購入枠を3000億ドルで維持したため米金利が上昇。米金利上昇に連動して対ドルで円売りが出ると他の通貨に対しても売りが強まった。対欧州オセアニア通貨でドル買いが入ったことを受けて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入る場面があったが、米国株が堅調に推移し円売りが続いたため押し戻された。

日本政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
日本政府関係・財務省が13日朝発表した8月2日-8月8日分の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、対外中長期債は買いと売りの差し引きで1250億円の買い越し(資本流出超)となった。買い越しは2週間ぶり。対内株式は2929億円の買い越し(資本流入超)だった。買い越しは4週間連続。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円はじり高。前日の米株高を背景に、13日の日本株高を見越した参加者からの円売り外貨買いが先行。時間外の米株価指数先物の上昇を意識した円売りも見られた。ただ、売り一巡後は徐々に値を戻す展開に。中国株式市場で上海総合指数が下落したことを受けた円買いが入ったほか、市場関係者からは「米国債の利払いや償還に絡んだ円買いドル売りが見られた」との声が聞かれた。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP +0.3 CHDP +1.3 RHDP +0.3 CRHDP +1.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「4-6月期仏GDPはプラス0.3%増加へ」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「政策金利は適切な水準を維持」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「2009年ユーロ圏成長見通しをマイナス3.9%からマイナス4.5%に下方修正する一方、2010年は0.2%成長から0.3%成長に上方修正」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.0 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「経済収縮は明確に鈍化しているが、経済見通しの不確実性は依然として高い」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて売りが優勢。手掛かり難からしばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、独仏の4-6月期国内総生産(GDP)速報値が予想より強い内容となったことをきっかけにユーロ圏景気回復期待が高まると、対ユーロ中心に円売りが広がった。欧州株高や時間外のダウ先物の上昇も円売りを誘った。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・アイスランド中央銀行は13日、政策金利を12.00%に据え置くことを決めたと発表した。

南アフリカ政府関係[NP     HDP -7.0 CHDP 0.00 RHDP -7.0 CRHDP 0.00]
南アフリカ政府関係・南アの電力公社エスコムでは、賃上げを巡る労使交渉が続いている。労組関係者は12日、「雇用側が提案した10.5%賃上げの是非を問う投票では組員の80%はこの提案を受け入れる意向を示したが、最終的な合意にはまだ達していない」とのコメントを発表した。また、労組の代表は同日に発表された「労使交渉では住居手当の問題が解決された」とのエスコム経営陣からの発表に対して、「事実ではない」と怒りを露にした。一方、現地の市場関係者からは「ズマ大統領が、労組に迎合しないとの断固たる姿勢を示したことを受けて、今回のストライキは中止になるだろう」との声が聞かれた。最終的な決断は本日発表される予定だ。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米ウォルマートは13日、第2四半期決算を発表した。1株利益が0.88ドルとなり市場予想の0.855ドルを小幅に上回った。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は13日、政策金利を現行の7.50%から7.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・デンマーク中銀は13日、政策金利を現行の1.55%から1.45%に引き下げることを決めたと発表した。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米フォード・モーターは13日、第3四半期生産を1万台引き上げ、49万5000台に計画を修正したことを明らかにした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日の欧州外国為替市場で円は一進一退。時間外の米株価指数先物が堅調に推移していたため、投資家のリスク志向が改善し、日本と金利差のあるオセアニア通貨中心に対して円売りが強まった。ただ、21時30分発表の米国の小売指標や雇用指標が予想よりも弱い内容となり、時間外のダウ先物が急速に下げ幅を縮小すると一転リスクポジション解消目的の円買いが優勢になった。円の下落過程で仕掛け的に円売りを進めた参加者が反対売買を迫られたようだ。現物の米国株が下げに転じると一段と円買いの勢いが増した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=95円28銭前後。ユーロ円は1ユーロ=135円98銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは上値が重い。ダウ先物や原油先物相場の上昇を背景に買いが入る場面があった。米金利低下も支えとなり22時過ぎに1ユーロ=1.4328ドル前後と本日高値を付けた。ただ、原油先物相場が急速に伸び悩み、米株安を受けてユーロ円の売りも膨らんでいる影響で上値を切り下げている。

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