2009年9月11日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は伸び悩み。序盤は、ダウ先物が持ち直したことや、米新規失業保険申請件数が強い内容となったことで投資家のリスク志向が高まり、対欧州通貨中心にドルを売る動きが強まった。このドル売りの流れを受けて円買い・ドル売りが膨らむと他の通貨へも円買いが波及した。ただ、米国株式相場が堅調に推移したことを受けた円売りが出たため上値が重くなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。日本株安や時間外のダウ先物の下落を背景にリスク資産を圧縮する動きが出たほか、中国主要経済指標が予想を若干上回ったことを受けて対豪ドル中心にドル売りが膨らんだ影響を受けた。一方、ドル以外の通貨では伸び悩み。円ドル相場同様、朝方は株安を意識した円買いが先行した。ただ、中国経済指標発表後に対欧州オセアニア通貨でドル売りが強まるにつれて、円売りオセアニア通貨買いや円売り欧州通貨買いが入ったため上値は限られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。ドル全面安の流れを受けて、対ドル中心に円買いが膨らんだ。米財務省の中国駐在財務公使であるダラー氏が「中国が準備通貨を多様化することは合理的である」との認識を示したとの報道も円買いドル売りを誘い、損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込んで上昇に弾みが付いた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円はしっかり。序盤は、米財務省の中国駐在財務公使であるダラー氏が「中国が準備通貨を多様化することは合理的である」などと発言したことが、米国がドルの基軸通貨としての地位低下を容認したと受け止められて円買いドル売りが進み、他の通貨にも円買いが膨らんだ。暫く手掛かり難からもみ合いの展開が続いたが、米国市場に入りユーロやスイスフランに対してドル売りが入ると、ドルに対して円が買われたため円全般が値を上げている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=90円53銭前後と2月12日以来の安値を付けた。対欧州通過でのドル売りにつれたほか、米国株が不安定でクロス円に売りが出たことも重し。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=132円00銭前後と本日安値を付けた。今週上昇の目立ったユーロドルに利益確定の売りが出たほか、米国株が不安定な値動きとなっていることもリスクポジション解消目的の売りを誘った。132.50円を下抜けたことでストップロスを巻き込んだ。
・ユーロドルは荒い値動き。米国勢からドル売りが出て23時前に1ユーロ=1.4636ドル前後と昨年12月18日以来の高値を付けた。もっとも、米国株の上値が重くリスクポジションを解消する目的で売られたほか、今週上昇が目立ち週末であるため利益確定の売りも出て23時過ぎに1.4553ドルと本日安値をつけた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

エワルド・ノボトニー[NP-4.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「非標準的政策から出口戦略に移行する時期ではない。ただ、時期が来ればすぐに移行することが可能である。」

デニス・ロックハート[NP-4.6 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「米経済は回復してきたが、依然として弱い」

デニス・ロックハート[NP-4.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「インフレはしばらくの間抑制される見通し」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・ガイトナー米財務長官「政府は異例の支援策の規模を縮小させなければならない」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+5.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・ガイトナー米財務長官「経済を救うことから将来的な経済成長に備える戦略に移りつつある」

米政府関係[NP-6.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・ホワイトハウスは10日、「景気刺激策が4-6月期四半期国内総生産(GDP)を2.3%押し上げた」と発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・米財務省の中国駐在財務公使であるダラー氏は「ある特定の国ではなく米債市場全体の需要懸念がある」「中国が準備通貨を多様化することは合理的である」との認識を示したと報じられている。

ゴンザレス・パラモ[NP+4.0 HDP -2.1 CHDP +0.2 RHDP -2.1 CRHDP +0.2]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「非標準的措置の巻き戻しについてすべての手段が開かれており、いくつかの措置は自然に巻き戻されるだろう」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-6.0 HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「出口戦略を実行するときではない」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-6.0 HDP -0.4 CHDP -0.4 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「経済は不確実性を伴っている」

フェルナンデス・オルドネス[NP-6.0 HDP +0.1 CHDP -0.9 RHDP +0.1 CRHDP -0.9]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「近い将来にまでリスクが存在するため、金融機関に引き続き慎重な姿勢を求める」

チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は時にはインフレと戦うという不人気な一歩を踏むことも必要」

ジャン=クロード・ユンケル[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「現在のユーロの水準は景気回復を妨げるとは考えていない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ドナルド・コーン[NP+4.0 HDP +0.6 CHDP +1.6 RHDP +0.6 CRHDP +1.6]
・コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長「一時的なインフレ率の上昇を認める考えはない」

2009年9月11日のFX要人発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省関係者の話として、「金融機関から18ヶ月以内にTARP資金500億ドルが返還される見通し」であることを明らかにしたと報じられた。また、官民投資プログラム(PPIP)は来月までに実施される予定と述べたことも伝えている。

エワルド・ノボトニー[NP-3.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「危機は、今まででもっとも大きな試練だった」

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「金融の安定は非常に重要である」

エワルド・ノボトニー[NP-4.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「非標準的政策から出口戦略に移行する時期ではない。ただ、時期が来ればすぐに移行することが可能である。」

デニス・ロックハート[NP-4.6 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「米経済は回復してきたが、依然として弱い」

デニス・ロックハート[NP-4.6 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「インフレはしばらくの間抑制される見通し」

デニス・ロックハート[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「金融部門の改善や、経済の構造的な調整をしながら徐々に回復すると思われる」

米政府関係[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが4.238%、応札倍率(カバー)が2.92倍となった。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「政府は異例の支援策の規模を縮小させなければならない」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+5.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「経済を救うことから将来的な経済成長に備える戦略に移りつつある」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米金融システムはより多くの資本を所有するべき」

米政府関係[NP-6.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
米政府関係・ホワイトハウスは10日、「景気刺激策が4-6月期四半期国内総生産(GDP)を2.3%押し上げた」と発表した。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「金融救済策を来年にかけて延長するかどうかはまだ決めていない」

ジム・フラハティ[NP-6.0 HDP -0.8 CHDP -0.3 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダは2014-15年まで財政赤字を抱えることになる」

ジム・フラハティ[NP-6.0 HDP -1.1 CHDP -0.3 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「収支を改善するための増税や財政支出の削減は景気回復を遅らせるため見送る方針」

ドナルド・コーン[NP     HDP -1.0 CHDP -5.0 RHDP -1.0 CRHDP -5.0]
ドナルド・コーン・コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長「急激な短期金利の上昇は起こりそうにない」

ドナルド・コーン[NP+4.0 HDP +0.6 CHDP +1.6 RHDP +0.6 CRHDP +1.6]
ドナルド・コーン・コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長「一時的なインフレ率の上昇を認める考えはない」

アラン・ボラード[NP-6.0 HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZドルの上昇は望ましくない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は伸び悩み。序盤は、ダウ先物が持ち直したことや、米新規失業保険申請件数が強い内容となったことで投資家のリスク志向が高まり、対欧州通貨中心にドルを売る動きが強まった。このドル売りの流れを受けて円買い・ドル売りが膨らむと他の通貨へも円買いが波及した。ただ、米国株式相場が堅調に推移したことを受けた円売りが出たため上値が重くなった。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・ペルー中銀は日本時間11日、政策金利を1.25%で据え置くことを決めたと発表した。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「中国による米国債購入継続にかなり自信がある」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米金融システムは劇的に改善している」

与謝野馨[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP -0.2 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
与謝野馨・与謝野財務相「(GDP下方修正について)全体として経済の回復が本格的になっていない」

日本政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP -0.2 RHDP +0.7 CRHDP -0.2]
日本政府関係・林芳正経済財政担当相「(GDPを受けて)景気の基調判断は変わらない」

中国政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP -0.8 RHDP +0.5 CRHDP -0.8]
中国政府関係・中国国家統計局が11日発表した8月小売売上高は前年同月比15.4%増となり、市場予想平均の15.3%増を若干上回った。また、同時に発表された8月鉱工業生産は前年同月比12.3%増と市場予想平均の11.8%増を上回ったほか、8月消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.2%低下と予想の1.3%低下を上回った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。日本株安や時間外のダウ先物の下落を背景にリスク資産を圧縮する動きが出たほか、中国主要経済指標が予想を若干上回ったことを受けて対豪ドル中心にドル売りが膨らんだ影響を受けた。一方、ドル以外の通貨では伸び悩み。円ドル相場同様、朝方は株安を意識した円買いが先行した。ただ、中国経済指標発表後に対欧州オセアニア通貨でドル売りが強まるにつれて、円売りオセアニア通貨買いや円売り欧州通貨買いが入ったため上値は限られた。

米政府関係[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省の中国駐在財務公使であるダラー氏は「ある特定の国ではなく米債市場全体の需要懸念がある」「中国が準備通貨を多様化することは合理的である」との認識を示したと報じられている。

アンゲラ・メルケル[NP-6.0 HDP +1.3 CHDP -0.9 RHDP +1.3 CRHDP -0.9]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「今年のドイツ経済は5-6%のマイナス成長となる可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。ドル全面安の流れを受けて、対ドル中心に円買いが膨らんだ。米財務省の中国駐在財務公使であるダラー氏が「中国が準備通貨を多様化することは合理的である」との認識を示したとの報道も円買いドル売りを誘い、損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込んで上昇に弾みが付いた。

ゴンザレス・パラモ[NP+4.0 HDP -2.1 CHDP +0.2 RHDP -2.1 CRHDP +0.2]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「非標準的措置の巻き戻しについてすべての手段が開かれており、いくつかの措置は自然に巻き戻されるだろう」

ゴンザレス・パラモ[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.2 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「緩やかな景気回復が見られ、いくつかの国は2010年前半に回復するだろう」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-6.0 HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
ロレンツォ・ビニ・スマギ・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「出口戦略を実行するときではない」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP-6.0 HDP -0.4 CHDP -0.4 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
ロレンツォ・ビニ・スマギ・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「経済は不確実性を伴っている」

フェルナンデス・オルドネス[NP-6.0 HDP +0.1 CHDP -0.9 RHDP +0.1 CRHDP -0.9]
フェルナンデス・オルドネス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「近い将来にまでリスクが存在するため、金融機関に引き続き慎重な姿勢を求める」

チャールズ・エバンズ[NP+3.0 HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は時にはインフレと戦うという不人気な一歩を踏むことも必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日の欧州外国為替市場で円はしっかり。序盤は、米財務省の中国駐在財務公使であるダラー氏が「中国が準備通貨を多様化することは合理的である」などと発言したことが、米国がドルの基軸通貨としての地位低下を容認したと受け止められて円買いドル売りが進み、他の通貨にも円買いが膨らんだ。暫く手掛かり難からもみ合いの展開が続いたが、米国市場に入りユーロやスイスフランに対してドル売りが入ると、ドルに対して円が買われたため円全般が値を上げている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=90円53銭前後と2月12日以来の安値を付けた。対欧州通過でのドル売りにつれたほか、米国株が不安定でクロス円に売りが出たことも重し。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=132円00銭前後と本日安値を付けた。今週上昇の目立ったユーロドルに利益確定の売りが出たほか、米国株が不安定な値動きとなっていることもリスクポジション解消目的の売りを誘った。132.50円を下抜けたことでストップロスを巻き込んだ。
・ユーロドルは荒い値動き。米国勢からドル売りが出て23時前に1ユーロ=1.4636ドル前後と昨年12月18日以来の高値を付けた。もっとも、米国株の上値が重くリスクポジションを解消する目的で売られたほか、今週上昇が目立ち週末であるため利益確定の売りも出て23時過ぎに1.4553ドルと本日安値をつけた。

米政府関係[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
米政府関係・ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長「米国の消費者が景気回復へと導かない可能性がある」

ジャン=クロード・ユンケル[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「現在のユーロの水準は景気回復を妨げるとは考えていない」

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