2009年9月25日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
鳩山由紀夫[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +2.5 RHDP -0.5 CRHDP +2.5]
・鳩山由紀夫首相「世界経済は危機の最悪期から抜け出たようだ」
クリスチャン・ノワイエ[NP+1.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「為替レートの安定化が世界経済の回復にとって大事な要素との意見に大体同意している」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP+3.6 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「最近想定していた以上に改善した経済指標がみられるようになった」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「依然として経済の先行きは非常に不透明で、まだ楽観できない」
藤井裕久[NP+7.0 HDP +5.4 CHDP +0.2 RHDP +5.4 CRHDP +0.2]
・藤井裕久財務相「繰り返すが外国為替市場への介入には反対である」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「米国には成長の初期段階が見られる」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.6 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・ガイトナー米財務長官「強いドルは米国にとても重要だ」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+4.0 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・ガイトナー米財務長官「ドルの主要な準備通貨としての役割を長期間支えることが重要だ」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「景気回復後の経済の水準が低位にとどまる場合には、正社員の雇用賃金も含めてもう一段の調整を余儀なくされ、雇用所得環境が一段と厳しくなる可能性がある」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「需給ギャップが大幅に拡大していることから、デフレのリスクにも留意する必要がある」
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「(ある委員が)今回の危機では、世界経済に過去例をみない大きなショックが加わったことを踏まえると、日本を含め、いずれの国や地域においても物価上昇率が物価安定と考えられる水準に復するまでには時間がかかる可能性が高い」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「輸出や生産の回復ペース、物価の低下ペースがいずれもこれまでの想定対比幾分速めとなっている」
菅直人[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP -1.0 RHDP -3.0 CRHDP -1.0]
・菅直人副総理・国家戦略担当相「雇用情勢はとても厳しい」
ニュース[NP HDP -0.6 CHDP -1.3 RHDP -0.6 CRHDP -1.3]
・25日、Ｇ20声明草案として「景気刺激策の早すぎる解除は避けるが、適切な時期に協調して解除へ」「危機に繋がった金融業界の行き過ぎた行為を阻止へ」「資本の引き上げや報酬基準の導入に協調して取り組む」「化石燃料からの離脱を中期的に支援していくことで合意」などと伝えた。
トーマス・ジョーダン[NP-6.0 HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「デフレ圧力を依然無視できない」
イブ・メルシュ[NP-5.0 HDP -1.3 CHDP -0.5 RHDP -1.3 CRHDP -0.5]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「危機は完全には終わっていない」
イブ・メルシュ[NP-5.0 HDP -1.6 CHDP -0.3 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「金融セクターにはタイムリーな修正が必要」
トーマス・ジョーダン[NP-8.8 HDP -4.8 CHDP -0.2 RHDP -4.8 CRHDP -0.2]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「今後も全力で対ユーロでのスイスフラン高を阻止する」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
鳩山由紀夫[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +2.5 RHDP -0.5 CRHDP +2.5]
・鳩山由紀夫首相「世界経済は危機の最悪期から抜け出たようだ」
2009年9月25日のFX要人発言・ニュース
鳩山由紀夫[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +2.5 RHDP -0.5 CRHDP +2.5]
・鳩山由紀夫首相「世界経済は危機の最悪期から抜け出たようだ」
鳩山由紀夫[NP HDP -0.5 CHDP +2.5 RHDP -0.5 CRHDP +2.5]・鳩山由紀夫首相「マネーゲームの行き過ぎを抑える国際的ルールの策定に取り組む」
米政府関係[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、7年債入札（ダッチ方式）の落札結果は最高落札利回りが3.005％、応札倍率（カバー）が2.79倍となった。
米政府関係[NP-5.0 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]・ローマー大統領経済諮問委員会（ＣＥＡ）委員長「早期の景気刺激策の解除は回復の芽をつむ可能性がある」
クリスチャン・ノワイエ[NP+1.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「為替レートの安定化が世界経済の回復にとって大事な要素との意見に大体同意している」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP+3.6 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「最近想定していた以上に改善した経済指標がみられるようになった」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「依然として経済の先行きは非常に不透明で、まだ楽観できない」
藤井裕久[NP+7.0 HDP +5.4 CHDP +0.2 RHDP +5.4 CRHDP +0.2]
・藤井裕久財務相「繰り返すが外国為替市場への介入には反対である」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官「米国には成長の初期段階が見られる」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]・ガイトナー米財務長官「更に継続的でバランスのとれた世界経済成長を生み出す枠組みについての米国の提案に対し、Ｇ20において広く支持が見られた」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]・ガイトナー米財務長官「規制改革の基本的枠組みについて私たちＧ20には強い同意がある」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]・ガイトナー米財務長官「Ｇ20終了時に規制改革について具体的な時間枠を示す計画がある」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.6 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]・ガイトナー米財務長官「強いドルは米国にとても重要だ」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+4.0 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]・ガイトナー米財務長官「ドルの主要な準備通貨としての役割を長期間支えることが重要だ」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては売り先行後は買い戻された。前週分の新規失業保険申請件数が市場予想平均を上回り、時間外のダウ先物が一時上げ幅を広げ円売りが出た。ただ、8月米中古住宅販売件数が前月比で市場予想平均よりも弱く米国株が下げに転じたため、リスクポジション解消目的の円買いが強まり値を戻した。一方、ドルに対しては高く始まった後、売りに押し戻された。弱い米住宅指標を受けて米国株が売られ、対欧州オセアニア通貨でドルが買い戻されると円売りドル買いが膨らんだ。
ケビン・マイケル・ラッド[NP HDP -4.1 CHDP -0.2 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・ラッド豪首相「Ｇ20では中期的な出口戦略について合意すべき」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「景気回復後の経済の水準が低位にとどまる場合には、正社員の雇用賃金も含めてもう一段の調整を余儀なくされ、雇用所得環境が一段と厳しくなる可能性がある」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「需給ギャップが大幅に拡大していることから、デフレのリスクにも留意する必要がある」
日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「(ある委員が)今回の危機では、世界経済に過去例をみない大きなショックが加わったことを踏まえると、日本を含め、いずれの国や地域においても物価上昇率が物価安定と考えられる水準に復するまでには時間がかかる可能性が高い」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]・8月10－11日分の金融政策決定会合議事要旨「輸出や生産の回復ペース、物価の低下ペースがいずれもこれまでの想定対比幾分速めとなっている」
中国人民銀行関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.5 RHDP -2.9 CRHDP +0.5]
・中国人民銀行高官は25日、ピッツバーグで「主要準備通貨の安定に支援が依然必要」と述べたと報じられている。
中国政府関係[NP HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
・中国高官は25日、ピッツバーグで「米ドルの安定が世界経済の回復期待に重大な影響を持っており、米国は政策決定の際に米ドルの準備通貨としての地位に留意すべき」と述べたようだ。
菅直人[NP-2.0 HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・菅直人副総理・国家戦略担当相「（景気認識で）明るい動きがあるが、警戒は緩められない」
菅直人[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP -1.0 RHDP -3.0 CRHDP -1.0]・菅直人副総理・国家戦略担当相「雇用情勢はとても厳しい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・25日午前のアジア･オセアニア外国為替市場で円は上昇。前日のキング英中銀総裁の発言や一段の英金融緩和観測を材料に対ポンドで円買いが広がると、他の通貨に対しても円買いが波及した。日本株相場の大幅下落も持ち高解消の円買いを誘い、損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。市場関係者からは「国内勢から中間期末に向けた円買い外貨売りが入っている」との声が聞かれた。
欧州財務相関連[NP HDP -0.1 CHDP +0.4 RHDP -0.1 CRHDP +0.4]
・シュタインブリュック独財務相「銀行の自己資本比率引き上げに関して、Ｇ20草案に数値は盛り込まないだろう」
ニュース[NP HDP -0.6 CHDP -1.3 RHDP -0.6 CRHDP -1.3]
・25日、Ｇ20声明草案として「景気刺激策の早すぎる解除は避けるが、適切な時期に協調して解除へ」「危機に繋がった金融業界の行き過ぎた行為を阻止へ」「資本の引き上げや報酬基準の導入に協調して取り組む」「化石燃料からの離脱を中期的に支援していくことで合意」などと伝えた。
トーマス・ジョーダン[NP-6.0 HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「デフレ圧力を依然無視できない」
イブ・メルシュ[NP-5.0 HDP -1.3 CHDP -0.5 RHDP -1.3 CRHDP -0.5]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「危機は完全には終わっていない」
イブ・メルシュ[NP-5.0 HDP -1.6 CHDP -0.3 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「金融セクターにはタイムリーな修正が必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。午前中に急ピッチで円高が進んだ反動で持ち高調整の円売りが出る場面があったが、その後は円を積極的に売り進める材料に乏しかったため徐々に円売り圧力は後退。欧州勢参入後は対米ドルやカナダドル中心に円買いが優勢となっている。
トーマス・ジョーダン[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「最近のスイスフランは対ユーロでのボラティリティが低い水準にあると認識している」
トーマス・ジョーダン[NP-8.8 HDP -4.8 CHDP -0.2 RHDP -4.8 CRHDP -0.2]・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「今後も全力で対ユーロでのスイスフラン高を阻止する」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP -0.4 CHDP -0.4 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
・ビニスマギ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事「システミックリスクへの対応が今後成功するかどうかは危機から教訓を学んだ銀行のコンプライアンス次第である」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
・バーナンキ米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長は25日、講演で「金融市場はターム物資産担保証券ローンファシリティー（ＴＡＬＦ）が今後も継続する必要性を示している」と述べた。
ゴードン・ブラウン[NP HDP -4.0 CHDP -0.4 RHDP -4.0 CRHDP -0.4]
・ブラウン英首相「Ｇ20は高額賞与の問題に対し強い姿勢で臨むことになるだろう」
ゴードン・ブラウン[NP HDP -4.0 CHDP -0.4 RHDP -4.0 CRHDP -0.4]・ブラウン英首相「世界における通貨の不均衡の問題が重要であることははっきりしている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・25日の欧州外国為替市場で円はしっかり。対ドルで円の先高観がくすぶる中で仕掛け的な円買いが膨らむと、その他通貨に対しても買いが広がった。対ドルの円買いに関して市場参加者からは「米金融機関からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。8月米耐久財受注が予想を下回りダウ先物が売られると、ドル以外の通貨に対してはリスクポジションを解消する目的の円買いも入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル＝89円96銭前後と2月12日以来の安値水準をつけた。
・ユーロ円は弱い米耐久財受注やダウ先物が一時売られたことなどを背景に21時30分過ぎに１ユーロ＝133円20銭前後と本日安値をつけた。
・ユーロドルは一進一退。対円でドル売りが加速したことを受けて一時１ユーロ＝1.4721ドル前後と本日高値を付けた。米耐久財受注が予想を下回るとリスクポジションを閉じる動きが強まったため、21時30分過ぎには1.4632-35ドルまで下げたが、現物の米国株が一時持ち直すと、連動してユーロ買いドル売りが入り1.47ドル台を回復する場面もあった。
FX相場に関係する主な重要人物
|
 |
 |
 |
| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
|---|
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては売り先行後は買い戻された。前週分の新規失業保険申請件数が市場予想平均を上回り、時間外のダウ先物が一時上げ幅を広げ円売りが出た。ただ、8月米中古住宅販売件数が前月比で市場予想平均よりも弱く米国株が下げに転じたため、リスクポジション解消目的の円買いが強まり値を戻した。一方、ドルに対しては高く始まった後、売りに押し戻された。弱い米住宅指標を受けて米国株が売られ、対欧州オセアニア通貨でドルが買い戻されると円売りドル買いが膨らんだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジア･オセアニア外国為替市場で円は上昇。前日のキング英中銀総裁の発言や一段の英金融緩和観測を材料に対ポンドで円買いが広がると、他の通貨に対しても円買いが波及した。日本株相場の大幅下落も持ち高解消の円買いを誘い、損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上昇に弾みが付いた。市場関係者からは「国内勢から中間期末に向けた円買い外貨売りが入っている」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。午前中に急ピッチで円高が進んだ反動で持ち高調整の円売りが出る場面があったが、その後は円を積極的に売り進める材料に乏しかったため徐々に円売り圧力は後退。欧州勢参入後は対米ドルやカナダドル中心に円買いが優勢となっている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円はしっかり。対ドルで円の先高観がくすぶる中で仕掛け的な円買いが膨らむと、その他通貨に対しても買いが広がった。対ドルの円買いに関して市場参加者からは「米金融機関からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。8月米耐久財受注が予想を下回りダウ先物が売られると、ドル以外の通貨に対してはリスクポジションを解消する目的の円買いも入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル＝89円96銭前後と2月12日以来の安値水準をつけた。
・ユーロ円は弱い米耐久財受注やダウ先物が一時売られたことなどを背景に21時30分過ぎに１ユーロ＝133円20銭前後と本日安値をつけた。
・ユーロドルは一進一退。対円でドル売りが加速したことを受けて一時１ユーロ＝1.4721ドル前後と本日高値を付けた。米耐久財受注が予想を下回るとリスクポジションを閉じる動きが強まったため、21時30分過ぎには1.4632-35ドルまで下げたが、現物の米国株が一時持ち直すと、連動してユーロ買いドル売りが入り1.47ドル台を回復する場面もあった。