2009年12月8日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ベン・バーナンキ[NP-6.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは今のところ低金利が長期化すると見ている」
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは最近の力強い兆しを取り入れる見通し」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・英フィナンシャル・タイムズ紙が報じたところによると、「ドバイの政府系持ち株会社ドバイ・ワールドと債権者は7日、初会合を開いた」もよう。この会合ではドバイ・ワールドから債務再編計画の提示はなかったようだ。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ウォールストリート・ジャーナル紙は8日、米格付け会社ムーディーズの話として「米国と英国がトリプルAの格付けに対する脅威を避けるためには、赤字を削減しなければならない」と伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは8日、カナダ、ドイツ、フランスのトリプルAは強固であるが、米国と英国のトリプルAはそれらの国ほど強固ではない、との見方を示したと通信社が伝えている。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「銀行資産の50%が焦げ付いているとは思っていない」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・8日、ドバイ政府高官の話として、「ドバイ政府は所有者としてドバイワールドを支援する立場にある」と伝えた。また、「ドバイワールドのように大きな会社を再建するには6カ月では短すぎる可能性がある」とした。
グレン・スティーブンス[NP+5.2 HDP +2.5 CHDP +0.1 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「強い経済成長は中立な主要金利を押し上げる可能性がある」
グレン・スティーブンス[NP+7.4 HDP +2.7 CHDP +0.2 RHDP +2.7 CRHDP +0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「金融政策は依然として緩和的だ」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは8日、ギリシャの外貨建て及び自国通貨建て長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BBB+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。
カナダ銀行関係[NP-5.0 HDP -2.0 CHDP -0.2 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「依然として低金利政策に柔軟性がある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ウィリアム・ダドリー[NP+2.8 HDP -2.4 CHDP +0.5 RHDP -2.4 CRHDP +0.5]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「2009年後半の米成長率は3-3.5%となる見込み」「10年の米成長はより緩やかになるだろう」
2009年12月8日のFX要人発言・ニュース
ベン・バーナンキ[NP-4.6 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.4]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国は経済成長において重大な逆風に直面している」
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレは現在よりさらに低い水準で推移する見通し」「クレジット市場はタイトで雇用市場は弱い」
ベン・バーナンキ[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBがどのようにでなく、いつ刺激策を解消するかがもっとも大きな難題である」
ベン・バーナンキ[NP+4.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.4]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「2010年は緩やかな成長となるのが最善の予想である。失業率の改善は十分である。」
ベン・バーナンキ[NP-6.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは今のところ低金利が長期化すると見ている」
ベン・バーナンキ[NP+5.8 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは最近の力強い兆しを取り入れる見通し」
バラク・オバマ[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・オバマ米大統領「追加雇用対策でTARP資金を使うことも検討している」
アリスター・ダーリング[NP HDP -2.4 CHDP +0.2 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・ダーリング英財務相「ドルの準備通貨としての地位の変化が近い将来に生じる可能性は低い」
アリスター・ダーリング[NP HDP -2.4 CHDP +0.2 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
・ダーリング英財務相「英国の銀行セクターの競争的な縮小が本当の問題で更なる縮小かみていきたい」
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・米ホワイトハウス「オバマ大統領はバーナンキFRB議長の再選を支持している」
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・米政府とシティ・グループは公的資金に関する交渉で合意せず、数週間あるいは数ヶ月かかっても交渉が終了しない可能性が生じたと報じられている。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・英フィナンシャル・タイムズ紙が報じたところによると、「ドバイの政府系持ち株会社ドバイ・ワールドと債権者は7日、初会合を開いた」もよう。この会合ではドバイ・ワールドから債務再編計画の提示はなかったようだ。
ウィリアム・ダドリー[NP-3.8 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「米経済はリセッションを脱したものの、依然として脆弱」
ウィリアム・ダドリー[NP+2.8 HDP -2.4 CHDP +0.5 RHDP -2.4 CRHDP +0.5]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「2009年後半の米成長率は3-3.5%となる見込み」「10年の米成長はより緩やかになるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては堅調。対欧州通貨でドル売りが出たことを受けた円買いドル売りが入った。米長期金利が低下したことも支えとなり値を上げた。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「米国は経済成長において重大な逆風に直面している」、「クレジット市場はタイトで、雇用市場は弱い」と米経済の先行きに対し慎重な見方を示したことなどを背景に買いが膨らみ、一時上げ幅を広げた。一方、ドル以外の通貨に対してはもみ合い。対ドルでの円買いが支えとなる一方、米国株が一時上昇したことを受けた円売りが重しとなった。
ウィリアム・ダドリー[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「経済は短期の下方圧力に直面している」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・ガイトナー米財務長官(ABCとのインタビューで)「雇用や投資を支援するためにTARPを使うのは良いケース」「TARPは相当な損失のリスクに依然直面」
鳩山由紀夫[NP HDP -4.2 CHDP +0.7 RHDP -4.2 CRHDP +0.7]
・鳩山由紀夫首相「国債を発行せざるを得ない」
日本政府関係[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.3]
・8日、政府が「経済対策として7.2兆円規模の財政支出を行うと提示した」と報じた。なお、亀井静香郵政・金融担当相は「首相が判断するならよし」と述べたとした。
日本政府関係[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.3]
・政府は8日、緊急経済政策を閣議決定した。財政支出は7.2兆円程度、事業規模は24.4兆円規模になるとした。
日本政府関係[NP-5.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP -0.4]
・政府は8日、日銀に対して機動的かつ適切な金融政策運営による経済の下支えを期待するとの見方を示した。また、政府はデフレの克服が重要であるとの認識を日銀と共有し、政策努力を重ねるとした。
日本政府関係[NP-6.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・政府は8日、為替レートの過度な変動や無秩序な動きは景気に悪影響を及ぼし動向を厳しく注視する、との見方を示した。
藤井裕久[NP HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・藤井裕久財務相「今年度新規国債発行額は53.5兆円に拡大」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・平野官房長官「第2次補正予算での建設国債発行は財政規律の面で影響はない」
菅直人[NP-3.6 HDP -4.2 CHDP +0.1 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
・菅直人副総理・国家戦略担当相「日銀の追加金融緩和が効果を上げている」「円高から円安に傾向が変わった」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が7日、米景気に改めて慎重な見方を示し、米低金利政策の長期化観測が再燃。対ドルでの円の先高観が高まったこともあって国内輸出企業から円買いが入った。対ユーロや豪ドルでは、8日午前の日本株や上海総合指数が下落していることを受けたリスク資産圧縮目的の円買いも入って値を上げた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ウォールストリート・ジャーナル紙は8日、米格付け会社ムーディーズの話として「米国と英国がトリプルAの格付けに対する脅威を避けるためには、赤字を削減しなければならない」と伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは8日、カナダ、ドイツ、フランスのトリプルAは強固であるが、米国と英国のトリプルAはそれらの国ほど強固ではない、との見方を示したと通信社が伝えている。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP -0.2 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「経済は脆弱であり、景気刺激策を巻き戻すには早すぎる」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「銀行資産の50%が焦げ付いているとは思っていない」
鳩山由紀夫[NP HDP -4.2 CHDP +0.7 RHDP -4.2 CRHDP +0.7]
・鳩山由紀夫首相「来年度の国債新規発行額は44兆円として努力を続けるが、44兆円に縛られて人の命が失われてもいけない」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・8日、ドバイ政府高官の話として、「ドバイ政府は所有者としてドバイワールドを支援する立場にある」と伝えた。また、「ドバイワールドのように大きな会社を再建するには6カ月では短すぎる可能性がある」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。対ドルで国内輸出企業からの円買いが続くと、その他通貨にも円買いが波及した。上海総合指数が引けにかけて下げ幅を縮小すると、持ち高調整の円売りが出る場面があったが、欧州勢が参入すると英国債の格下げの可能性を示唆する報道を材料に対ポンドで円買いが強まったほか、ドバイの株価が大幅に下落したことや、時間外のダウ先物が下げに転じたことなどを背景にリスクポジション解消目的の円買いが入ったため円全般が値を上げた。
グレン・スティーブンス[NP+4.0 HDP +2.4 CHDP +0.1 RHDP +2.4 CRHDP +0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁(シドニーでの講演で)「世界の金融システムをそれほど懸念していない」(金融政策や景気についての言及はなかった)
グレン・スティーブンス[NP+5.2 HDP +2.5 CHDP +0.1 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「強い経済成長は中立な主要金利を押し上げる可能性がある」
グレン・スティーブンス[NP+7.4 HDP +2.7 CHDP +0.2 RHDP +2.7 CRHDP +0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「金融政策は依然として緩和的だ」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・政府系投資会社ドバイ・サポート・ファンドがドバイ・ワールドに対し90億ディルハムの資金注入を行ったとドバイ金融当局者が地元テレビ局とのインタビューで述べたと報じられている。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは8日、ギリシャの外貨建て及び自国通貨建て長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BBB+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は堅調。英国の格付けを巡る懸念が高まったことや10月英鉱工業生産指数が予想より弱い内容となったことを背景に、対ポンド中心に円買いが広がった。ドバイ株や時間外のダウ先物の下落を受けて、リスク資産圧縮目的の円買い・外貨売りも入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円はクロス円の下落につれて、一時1ドル=88円39銭前後まで値を下げた。また、ポンド円はドバイの信用不安が改めて意識される中、英格付けを巡る懸念が高まり一時1ポンド=144円14銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は軟調。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=130円68銭前後まで値を下げた。10月独鉱工業生産指数がさえない内容となったことや、フィッチがギリシャを格下げしたことが相場の重しとなった。
・ユーロドルは22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4757ドル前後まで値を下げた。株価の下落や商品相場安を背景に、リスクポジション解消目的のユーロ売りドル買いが膨らんだ。格付け会社フィッチによるギリシャの格下げや予想より弱い独経済指標を意識したユーロ売りも見られた。
世界の政策金利関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は8日、政策金利を0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の大方の予想通りの結果となった。
カナダ銀行関係[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP -0.2 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「政策金利は2010年第2四半期の終わりまで、現在の水準で据え置く」
カナダ銀行関係[NP HDP -1.8 CHDP -0.2 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「経済へのリスクは概ねバランスがとれている」
カナダ銀行関係[NP HDP -1.8 CHDP -0.2 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダドル高が経済に重大な悪影響となる可能性がある」
カナダ銀行関係[NP-5.0 HDP -2.0 CHDP -0.2 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「依然として低金利政策に柔軟性がある」
カナダ銀行関係[NP+2.0 HDP -1.7 CHDP +0.3 RHDP -1.7 CRHDP +0.3]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダのインフレ率は2011年下期に目標水準へ回帰する見通し」
米政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・米ホワイトハウス「中小企業への融資プログラムはTARP資金から拠出する可能性がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては堅調。対欧州通貨でドル売りが出たことを受けた円買いドル売りが入った。米長期金利が低下したことも支えとなり値を上げた。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「米国は経済成長において重大な逆風に直面している」、「クレジット市場はタイトで、雇用市場は弱い」と米経済の先行きに対し慎重な見方を示したことなどを背景に買いが膨らみ、一時上げ幅を広げた。一方、ドル以外の通貨に対してはもみ合い。対ドルでの円買いが支えとなる一方、米国株が一時上昇したことを受けた円売りが重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が7日、米景気に改めて慎重な見方を示し、米低金利政策の長期化観測が再燃。対ドルでの円の先高観が高まったこともあって国内輸出企業から円買いが入った。対ユーロや豪ドルでは、8日午前の日本株や上海総合指数が下落していることを受けたリスク資産圧縮目的の円買いも入って値を上げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。対ドルで国内輸出企業からの円買いが続くと、その他通貨にも円買いが波及した。上海総合指数が引けにかけて下げ幅を縮小すると、持ち高調整の円売りが出る場面があったが、欧州勢が参入すると英国債の格下げの可能性を示唆する報道を材料に対ポンドで円買いが強まったほか、ドバイの株価が大幅に下落したことや、時間外のダウ先物が下げに転じたことなどを背景にリスクポジション解消目的の円買いが入ったため円全般が値を上げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は堅調。英国の格付けを巡る懸念が高まったことや10月英鉱工業生産指数が予想より弱い内容となったことを背景に、対ポンド中心に円買いが広がった。ドバイ株や時間外のダウ先物の下落を受けて、リスク資産圧縮目的の円買い・外貨売りも入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円はクロス円の下落につれて、一時1ドル=88円39銭前後まで値を下げた。また、ポンド円はドバイの信用不安が改めて意識される中、英格付けを巡る懸念が高まり一時1ポンド=144円14銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は軟調。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=130円68銭前後まで値を下げた。10月独鉱工業生産指数がさえない内容となったことや、フィッチがギリシャを格下げしたことが相場の重しとなった。
・ユーロドルは22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4757ドル前後まで値を下げた。株価の下落や商品相場安を背景に、リスクポジション解消目的のユーロ売りドル買いが膨らんだ。格付け会社フィッチによるギリシャの格下げや予想より弱い独経済指標を意識したユーロ売りも見られた。