2009年12月22日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。白川日銀総裁がテレビ局とのインタビューで「実質ゼロ金利を粘り強く継続し、需給バランスの改善を図る」などと述べたことや米長期金利が上昇したことなどを受けて対ドルで円売りが膨らみ、他の通貨でも円売りが波及した。米国株式相場が堅調に推移したことも重しとなり値を下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。手掛かり難で値動きが細っていたが、欧州勢が参入すると、欧州オセアニア通貨に対するドル売りと共に円も売られたため値を下げている。ドル売り材料は伝わっていないが、これまで、欧州オセアニア通貨に対しドルの買い戻しが続いていたため、持ち高調整のドル売りが出たようだ。一方、対ドルでは、欧州オセアニア通貨に対するドル売りの勢いが強かったこともありやや円買い優位。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は高安まちまち。対ドルでは、米国が徐々に出口戦略に近づいているとの見方が広がる中、時間外のダウ先物の上昇や欧州株高を意識した円売りが出た。一方、ドル以外の通貨に対してはもみ合い。株高を受けた円売り外貨買いが出る半面、対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨が下落したことにつれた円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。対ポンドでは、7-9月期英国内総生産(GDP)確定値が予想より弱い内容となったこと意識した円買いも見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。アジアの取引時間帯に付けた高値1ドル=91円49銭を上抜けて、一時10月28日以来の高値となる91円66銭前後まで値を上げた。一方、ポンド円はさえない。予想を下回る英GDP確定値を意識した売りに押されて、一時1ポンド=146円03銭前後まで値を下げた。ただ、ドル円の上昇につれた円売りポンド買いが下値を支えたため、一方的に円高ポンド安が進む状況にはならなかった。
・ユーロドルは頭が重い。17時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.4333ドル前後まで値を上げた後は、じりじりと売りに押される展開に。米格付け会社ムーディーズがギリシャを格下げしたことが嫌気されたほか、ポンドドルの下落につれたユーロ売りドル買いが出た。一時1.4269-72ドルまで下押しして、アジア時間に付けた日通し安値1.4265ドル前後に接近する場面があった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ユルゲン・シュタルク[NP+4.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「最近数ヶ月ユーロ圏経済は安定しているように見える」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは22日、ギリシャの格付けをA1からA2に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

アタナシオス・オルファニデス[NP+3.0 HDP -0.6 CHDP +0.9 RHDP -0.6 CRHDP +0.9]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「ユーロ圏の国が債務不履行に陥るとは考えられない」

2009年12月22日のFX要人発言・ニュース

アタナシオス・オルファニデス[NP+3.0 HDP -0.6 CHDP +0.9 RHDP -0.6 CRHDP +0.9]
アタナシオス・オルファニデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「ユーロ圏の国が債務不履行に陥るとは考えられない」

アタナシオス・オルファニデス[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP -0.5 RHDP -1.1 CRHDP -0.5]
アタナシオス・オルファニデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「現在の金融政策は十分に緩和的」

チャールズ・エバンズ[NP+3.6 HDP +1.3 CHDP +0.2 RHDP +1.3 CRHDP +0.2]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「FRBは多くの出口戦略の手段を有している」

チャールズ・エバンズ[NP-4.0 HDP +1.0 CHDP -0.3 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「インフレ期待はしっかりと抑制されているようだ」

チャールズ・エバンズ[NP-6.0 HDP +0.7 CHDP -0.3 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米金利は長期間にわたって低水準に据え置かれる見通し」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は21日、2014年1月-2016年4月に償還期限を迎える政府系住宅金融機関(GSE)債4億9000万ドルを購入したと発表した。

エワルド・ノボトニー[NP-3.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「銀行セクターは資本を強化する必要がある」

ユルゲン・シュタルク[NP+4.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「最近数ヶ月ユーロ圏経済は安定しているように見える」

ユルゲン・シュタルク[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「2009年ユーロ圏GDPは4%に達する見通し」

ユルゲン・シュタルク[NP-4.0 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.2]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「2010、2011年インフレ率は非常に緩和的」

ユルゲン・シュタルク[NP+3.6 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「支援策は徐々に且つ漸進的に解消する見通し」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは21日、連邦農業抵当公社(ファーマー・マック)保証債の「AAA」格付けを引き下げたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。白川日銀総裁がテレビ局とのインタビューで「実質ゼロ金利を粘り強く継続し、需給バランスの改善を図る」などと述べたことや米長期金利が上昇したことなどを受けて対ドルで円売りが膨らみ、他の通貨でも円売りが波及した。米国株式相場が堅調に推移したことも重しとなり値を下げた。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米リーマン子会社のLBサマーセットが連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請した、と一部通信社が報じた。

藤井裕久[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
藤井裕久・藤井裕久財務相「来年度新規国債発行額の44兆円以内は世間との約束」

菅直人[NP-4.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人副総理・国家戦略担当相「景気の2番底が依然心配」

フランソワ・フィヨン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フランソワ・フィヨン・フィヨン・フランス首相(中国での講演で)「より柔軟な為替相場への移行により、中国は恩恵を受ける」

中国政府関係[NP     HDP -0.2 CHDP +0.3 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
中国政府関係・「中国の2010年の貿易黒字が1840億ドルに減少する見込みである」と伝えられた。

周小川[NP-3.0 HDP -4.6 CHDP +0.6 RHDP -4.6 CRHDP +0.6]
周小川・周小川・中国人民銀行(中央銀行)総裁「金融政策の目標は経済成長、雇用、インフレ、国際収支の4つ」「危機時に国はインフレだけを政策目標にできない」「多くの国はGDP成長を政策目標にすべき」

周小川[NP     HDP -4.6 CHDP +0.6 RHDP -4.6 CRHDP +0.6]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「国際収支はインフレに影響を及ぼす」

アダム・ポーゼン[NP+4.0 HDP -0.2 CHDP +0.4 RHDP -0.2 CRHDP +0.4]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(デイリーメールとのインタビューで)「英政府と英中銀は最悪の危機を止めた」「英経済成長のダウンサイドリスクは今後2年にわたる」

アダム・ポーゼン[NP     HDP -0.2 CHDP +0.4 RHDP -0.2 CRHDP +0.4]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(デイリーメールとのインタビューで)「ポンドの動きは理にかなった調整の一部」

アダム・ポーゼン[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +0.2 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(デイリーメールとのインタビューで)「英国債の需要は不足していない」「量的緩和の終了は市場の移り変わりという意味しかない」

白川方明[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「短期的な物価だけを注視した政策運営は、物価安定を損なうためすべきでない」

白川方明[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「金融安定の確保が日銀の目標」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは22日、ギリシャの格付けをA1からA2に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・バスコンセロス・石油輸出国機構(OPEC)議長「現在の原油価格の水準は居心地がよい」「OPECは生産量を変更しないと見ている」

白川方明[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「日本の長期金利は2%を超えないだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。手掛かり難で値動きが細っていたが、欧州勢が参入すると、欧州オセアニア通貨に対するドル売りと共に円も売られたため値を下げている。ドル売り材料は伝わっていないが、これまで、欧州オセアニア通貨に対しドルの買い戻しが続いていたため、持ち高調整のドル売りが出たようだ。一方、対ドルでは、欧州オセアニア通貨に対するドル売りの勢いが強かったこともありやや円買い優位。

菅直人[NP-3.0 HDP -4.1 CHDP +0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]
菅直人・菅直人副総理・国家戦略担当相「日銀にこれ以上の追加金融緩和が必要ないというつもりはない」「日銀の金利低め誘導には効果があり円安となっている」

菅直人[NP     HDP -4.1 CHDP +0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]
菅直人・菅直人副総理・国家戦略担当相「日銀の物価安定の理解はある意味でインフレターゲットといえる」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・当局者の話として石油輸出国機構(OPEC)は22日、臨時総会で生産量を据え置くことを決定した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ラトビアの憲法裁判所は21日、「年金の大幅削減を盛り込んだ政府の2009年度財政収支修正案は違憲である」として、政府に対し、2010年3月1日から年金の引き下げ排除を命じた。市場関係者によると、今回の判決によって1.4億ユーロ以上の財政赤字拡大に繋がる計算となる。バルト海三国の財政悪化は、同地域に大きなエクスポジャーを持つスウェーデンのクローナやユーロに対し売り圧力となり、ラトビアの債務不履行やラトの切り下げ懸念が再燃すれば、欧州通貨への売り圧力はさらに強まる可能性がある。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日の欧州外国為替市場で円は高安まちまち。対ドルでは、米国が徐々に出口戦略に近づいているとの見方が広がる中、時間外のダウ先物の上昇や欧州株高を意識した円売りが出た。一方、ドル以外の通貨に対してはもみ合い。株高を受けた円売り外貨買いが出る半面、対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨が下落したことにつれた円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。対ポンドでは、7-9月期英国内総生産(GDP)確定値が予想より弱い内容となったこと意識した円買いも見られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。アジアの取引時間帯に付けた高値1ドル=91円49銭を上抜けて、一時10月28日以来の高値となる91円66銭前後まで値を上げた。一方、ポンド円はさえない。予想を下回る英GDP確定値を意識した売りに押されて、一時1ポンド=146円03銭前後まで値を下げた。ただ、ドル円の上昇につれた円売りポンド買いが下値を支えたため、一方的に円高ポンド安が進む状況にはならなかった。
・ユーロドルは頭が重い。17時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.4333ドル前後まで値を上げた後は、じりじりと売りに押される展開に。米格付け会社ムーディーズがギリシャを格下げしたことが嫌気されたほか、ポンドドルの下落につれたユーロ売りドル買いが出た。一時1.4269-72ドルまで下押しして、アジア時間に付けた日通し安値1.4265ドル前後に接近する場面があった。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・バスコンセロス・石油輸出国機構(OPEC)議長「原油価格は2010年を通して上昇する」

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