2010年3月1日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ポンドで英企業の買収話をはやす格好で円買いが入ると、円全体を支えた。ただ、日本株が底堅く推移し、リスク志向が保たれたため円買いは長続きしなかった。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出ると、その他通貨に対しても円売りを誘ったほか、ユーロや豪ドルなどに対してドルが買われたことにつれて円売りドル買いが出たため、円全体が押し下げられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて売りが強まった。しばらく動意の薄い展開が続いたが、上海総合指数が上昇して取引を終え時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、リスク志向の改善が進むと判断した欧州勢から円売りが出た。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。上海総合指数が上昇して取引を終え、時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、リスク志向の改善が進むと判断した欧州勢から円売りが先行した。ただ、売り一巡後は買いが優勢に。英景気や財政を巡る懸念がくすぶる中、英保険大手プルデンシャルによる米AIGアジア部門の買収合意を手掛かりに、対ドルでポンドが急落。これにつれる格好でポンド円が下落すると、他の通貨に対しても円買いが波及した。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は買い先行後、失速。2月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想を上回ったことなどを材料に一時本日高値となる1ユーロ=121円90銭前後まで値を上げた後、売りが強まった。ポンド円の下落につれた円買いユーロ売りが進むと、22時過ぎに一時本日安値となる120円48銭前後まで値を下げた。ユーロドルの下落も相場の重しとなった。
・ポンド円は大幅安。17時過ぎに一時本日高値となる1ポンド=135円55銭前後まで値を上げた後、20時30分過ぎに132円03銭前後まで売り込まれた。英景気や財政を巡る懸念がくすぶる中、英企業による米企業買収をはやしたポンド売りが広がった。
・米ドルカナダドルは対ポンド中心に米ドル高が進んだ流れに沿って一時1米ドル=1.0574カナダドルまで値を上げたものの、買い一巡後は売りに押される展開に。10-12月期カナダ国内総生産(GDP)が予想より強い内容となったことをきっかけに米ドル売りカナダドル買いが強まると、一時1.0465カナダドルまで値を下げた。
・ユーロドルはポンドドルの急落につれたユーロ売りドル買いが相場の重しとなり、22時前に一時本日安値となる1ユーロ=1.3506ドル前後まで値を下げた。もっとも、市場参加者からは「1.3500ドルには買い注文が観測されている」との声が聞かれ、1.3500ドル手前でいったん下げ止まっている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏財務相は2月28日、ユーロ圏各国政府はギリシャが支援を必要とした場合の支援策を検討していると、地元ラジオ局とのインタビューで述べた。「ギリシャは我々が模索している方法を通して借り換えを行うことができると確信している」との考えを示し、民間ないし公的なパートナー、あるいはその両方を含む提案がユーロ圏内にあることを明らかにした。

菅直人[NP-5.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・菅直人財務相「物価目標はプラス1%ないし、もう少し高めの目標でもいいのではないか」

菅直人[NP-6.4 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・菅直人財務相「(デフレ脱却で)日銀にはより努力をお願いしたい」、「(物価について)今年いっぱいまでにプラスに移行して欲しい」

ドナルド・コーン[NP     HDP -0.8 CHDP +0.4 RHDP -0.8 CRHDP +0.4]
・米連邦準備理事会(FRB)は1日、「コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長が6月23日付けで辞任する」と発表した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-5.0 HDP -6.7 CHDP +0.5 RHDP -6.7 CRHDP +0.5]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャの危機は財政問題に限らない」、「ギリシャ国民は国を支援する用意がある」

2010年3月1日のFX要人発言・ニュース

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏財務相は2月28日、ユーロ圏各国政府はギリシャが支援を必要とした場合の支援策を検討していると、地元ラジオ局とのインタビューで述べた。「ギリシャは我々が模索している方法を通して借り換えを行うことができると確信している」との考えを示し、民間ないし公的なパートナー、あるいはその両方を含む提案がユーロ圏内にあることを明らかにした。

ギリシャ政府関係[NP     HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
ギリシャ政府関係・ギリシャが新たな財政緊縮策と国債発行について発表する準備を進めており、早ければ1日に追加策を発表する見通しであると、英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)が2月28日に報じた。

リカルド・バッテリーノ[NP     HDP +1.1 CHDP +0.9 RHDP +1.1 CRHDP +0.9]
リカルド・バッテリーノ・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「豪州の銀行はしっかり運営されている」

ニュージーランド政府関係[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
ニュージーランド政府関係・NZ財務省声明「NZ経済は2010年の初めに勢いを失った」

ニュージーランド政府関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
ニュージーランド政府関係・NZ財務省声明「NZドルの下落は輸出企業の企業景況感を押し上げる」

白川方明[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「財政規律と中央銀行の信任が重要だ」

白川方明[NP-4.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
白川方明・白川方明日銀総裁「デフレ脱却し持続経済への復帰がもっとも重要」「先行きも極めて緩和的な金融環境を維持する」

菅直人[NP-5.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
菅直人・菅直人財務相「物価目標はプラス1%ないし、もう少し高めの目標でもいいのではないか」

菅直人[NP-6.4 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「(デフレ脱却で)日銀にはより努力をお願いしたい」、「(物価について)今年いっぱいまでにプラスに移行して欲しい」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「日銀による国債の直接引き受けをやればよい」、「政府の財政出動を含めて、需給ギャップの解消努力が必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ポンドで英企業の買収話をはやす格好で円買いが入ると、円全体を支えた。ただ、日本株が底堅く推移し、リスク志向が保たれたため円買いは長続きしなかった。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出ると、その他通貨に対しても円売りを誘ったほか、ユーロや豪ドルなどに対してドルが買われたことにつれて円売りドル買いが出たため、円全体が押し下げられた。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ギリシャは財政赤字の削減に努めている」、「市場は、ギリシャが財政赤字を削減できないと見せかけてはならない」

ロドリゲス・サパテロ[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
ロドリゲス・サパテロ・サパテロ・スペイン首相「スペインは遅くとも第4四半期には経済成長に戻るだろう」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・英保険大手プルデンシャルが、AIGのアジア部門の買収について交渉が進行していることを認めたと報じられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて売りが強まった。しばらく動意の薄い展開が続いたが、上海総合指数が上昇して取引を終え時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、リスク志向の改善が進むと判断した欧州勢から円売りが出た。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-5.0 HDP -6.7 CHDP +0.5 RHDP -6.7 CRHDP +0.5]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャの危機は財政問題に限らない」、「ギリシャ国民は国を支援する用意がある」

中国政府関係[NP+4.0 HDP +0.9 CHDP +0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
中国政府関係・中国国家外為管理局は、為替管理政策の透明性を改善、国境を越えた資本のフローの監視を改善するとの声明を発表した。また、人民元については金利の上昇で上昇圧力は高まるとの考えを示した。

オッリ・レーン[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「我々はギリシャの財政問題を克服すると信じている」

オッリ・レーン[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャに数日以内で追加対策を発表するように促す」、「欧州委員会のギリシャへの見解はECB、IMFと共有している」

ジェフリー・ラッカー[NP     HDP +1.9 CHDP +0.1 RHDP +2.1 CRHDP -0.2]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「米国は金融安定網に境界線を定める必要がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。上海総合指数が上昇して取引を終え、時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、リスク志向の改善が進むと判断した欧州勢から円売りが先行した。ただ、売り一巡後は買いが優勢に。英景気や財政を巡る懸念がくすぶる中、英保険大手プルデンシャルによる米AIGアジア部門の買収合意を手掛かりに、対ドルでポンドが急落。これにつれる格好でポンド円が下落すると、他の通貨に対しても円買いが波及した。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は買い先行後、失速。2月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想を上回ったことなどを材料に一時本日高値となる1ユーロ=121円90銭前後まで値を上げた後、売りが強まった。ポンド円の下落につれた円買いユーロ売りが進むと、22時過ぎに一時本日安値となる120円48銭前後まで値を下げた。ユーロドルの下落も相場の重しとなった。
・ポンド円は大幅安。17時過ぎに一時本日高値となる1ポンド=135円55銭前後まで値を上げた後、20時30分過ぎに132円03銭前後まで売り込まれた。英景気や財政を巡る懸念がくすぶる中、英企業による米企業買収をはやしたポンド売りが広がった。
・米ドルカナダドルは対ポンド中心に米ドル高が進んだ流れに沿って一時1米ドル=1.0574カナダドルまで値を上げたものの、買い一巡後は売りに押される展開に。10-12月期カナダ国内総生産(GDP)が予想より強い内容となったことをきっかけに米ドル売りカナダドル買いが強まると、一時1.0465カナダドルまで値を下げた。
・ユーロドルはポンドドルの急落につれたユーロ売りドル買いが相場の重しとなり、22時前に一時本日安値となる1ユーロ=1.3506ドル前後まで値を下げた。もっとも、市場参加者からは「1.3500ドルには買い注文が観測されている」との声が聞かれ、1.3500ドル手前でいったん下げ止まっている。

ドナルド・コーン[NP     HDP -0.8 CHDP +0.4 RHDP -0.8 CRHDP +0.4]
ドナルド・コーン・米連邦準備理事会(FRB)は1日、「コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長が6月23日付けで辞任する」と発表した。

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