2010年3月2日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後は売りが優位となった。英国の景気先行き不安や財政懸念、量的緩和拡大観測がくすぶる中、英保険大手プルデンシャルによる保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のアジア生保部門買収が合意に達したことが伝わった。対ポンドで円買いが優勢となると、その他の通貨にも円買いが波及した。また、モデル系やファンド系からのユーロ・ドルの売りが広がると、対ユーロでの円買いを促す場面もあった。ただ、買い一巡後は売りが優位に。企業買収の話を好感する形で米国株が上昇し、投資家のリスク許容度が改善したほか、予想より強い10-12月期カナダ国内総生産(GDP)を受けて、対カナダドルで円売りが継続したことが相場の重しとなった。一方、対ドルで円は底堅い。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の製造業景気指数が予想を下回ったため円買いドル売りが先行したが、米国株の上昇が円の戻り売りや利食い売りを誘い、一転下落した。もっとも、米株高を手掛かりに対ユーロや資源国通貨でドル売りが次第に広がると、対ドルで円が再び買われた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。昨日の米株高を受けて日本株が高く寄り付いたため、円売りが出る場面があったが、時間外のダウ先物が小安く推移している上、日本株も下げに転じたため円売り圧力は後退した。手がかり難でポジションを一方向に傾けにくいムードが強い。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。夕刻にかけてポンドに対し、英財政懸念や企業買収がらみのフローなどを材料にした円買いが入ると円全体が押し上げられた。17時以降に、対ドルやユーロで国内輸出企業からと見られる円買いが強まると、その他通貨に対する円買いも加速している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。対ドルやユーロで国内輸出企業などからの円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及。ドルが対ユーロやポンドで買われると、同時に円も買われたため値を上げた。ただ、買い一巡後は売りに押される展開に。ドルが対ユーロなどで一転売られたことにつれて円も値を下げたほか、欧州株や時間外のダウ先物が上昇し、リスク志向の改善が意識されたため円売りが強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はさえない。国内輸出企業からと見られる売りがユーロ円と共に持ち込まれると下げ足を速め、一時本日安値となる1ドル=88円89銭前後まで値を下げた。一方、ユーロ円は下値が堅い。18時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=119円77銭前後まで値を下げた後、ショートカバーで値を戻している。ユーロドルに買い戻しが入ったことにつれたほか、2月25日の安値119円66銭前後を意識した買いが相場を支えた。
・ユーロドルは行って来い。アジア中銀からと見られる買いで下げ止まっていた1ユーロ=1.35ドル台前半を下抜けると下げ足を速めた。市場関係者からは「短期筋からストップロス誘発を狙った仕掛け的な売りが出た」との声が聞かれ、サポートとして意識された2月19日の安値1.3443ドルを下抜けて、一時1.3433ドル前後と昨年5月18日以来の安値を付けた。ただ、「1.3400ドルにはノックアウトオプションが観測されている」との指摘があり、下値ではオプションに絡んだ防戦買いが厚く、短期スタンスで売り仕掛けていた参加者が反対売買を進めたため値を戻した。22時30分過ぎに一時本日高値となる1.3589ドル前後まで値を上げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェフリー・ラッカー[NP-5.4 HDP +1.7 CHDP -0.2 RHDP +2.2 CRHDP +0.1]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「失業率は緩やかに減少する可能性」「FOMCの"extended period"という文言は適切」

ギリシャ政府関係[NP     HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・ギリシャ政府が「経済について一段の政策を決定するため3月3日に会合を行う見通しである」とパパンドレウ・ギリシャ首相事務所からのEメールの内容を引用して伝えている。

国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
・国際通貨基金(IMF)は1日、G20財務相・中央銀行総裁会議に向けた文書で、「ユーロ圏ソブリンの脆弱性が下向きリスクである」との見方を示したことを明らかにした。また、米ドルは若干過大評価されているほか、円は概ね中期的なファンダメンタルズに沿っている、ユーロは中期的に均衡がとれる水準近くまで下落しているなどとした。

菅直人[NP-5.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.3]
・菅直人財務相「今年中に少なくともゼロを超え、物価が上昇する状況にもっていきたい」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+8.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP +0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金利が平均近くに上昇することが適切」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.0 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +4.6 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレ率は2010年の目標に一致する見通し」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+7.4 HDP +2.3 CHDP +0.1 RHDP +4.5 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金利はほとんどの借り手にとって、平均より低いままだ」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+7.6 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「今回の決定は金利を平均に近づけるためのさらなる措置」

鳩山由紀夫[NP-5.2 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・鳩山由紀夫首相「年度末の資金繰りで金融機関に努力を要請し政府も対応する」、「景気を上昇気流に乗せるように政府として約束する」

菅直人[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・菅直人財務相「新規国債の日銀の直接購入は禁止されており念頭にない」

欧州連合(EU)[NP-6.8 HDP -0.8 CHDP -0.7 RHDP -0.8 CRHDP -0.7]
・ギリシャでの会合は救済の可能性を含んでおらず、財政状況に焦点をあてて協議した」と欧州連合(EU)報道官の話として伝えた。また、ギリシャには追加的なリスクが見られるほか、2010年のギリシャの目標は現行の政策では達成できないとした。

カナダ銀行関係[NP+5.2 HDP -1.1 CHDP +0.3 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダのインフレや生産活動が予想より若干高い」

カナダ銀行関係[NP+5.0 HDP -0.8 CHDP +0.3 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「強い経済や一時的な要因がカナダのインフレを促進」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

欧州連合(EU)[NP-6.8 HDP -0.8 CHDP -0.7 RHDP -0.8 CRHDP -0.7]
・ギリシャでの会合は救済の可能性を含んでおらず、財政状況に焦点をあてて協議した」と欧州連合(EU)報道官の話として伝えた。また、ギリシャには追加的なリスクが見られるほか、2010年のギリシャの目標は現行の政策では達成できないとした。

2010年3月2日のFX要人発言・ニュース

ジェフリー・ラッカー[NP-5.4 HDP +1.7 CHDP -0.2 RHDP +2.2 CRHDP +0.1]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「失業率は緩やかに減少する可能性」「FOMCの"extended period"という文言は適切」

ジェフリー・ラッカー[NP-4.0 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +1.9 CRHDP -0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「利上げの前に持続的な経済成長を望む」

アンゲラ・メルケル[NP-4.8 HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロは厳しい試練の段階」

オッリ・レーン[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUはギリシャの財政赤字削減を全面的に支援」

ギリシャ政府関係[NP     HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
ギリシャ政府関係・独ハンデルスブラット紙は1日、ギリシャが一段の財政再建を進める準備をしていると伝えた。

スティーヴン・ハーパー[NP+4.0 HDP -1.3 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
スティーヴン・ハーパー・ハーパー・カナダ首相「強いカナダGDPの数値には勇気付けられる」「カナダ経済には刺激策の継続が必要」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.8 CHDP -0.5 RHDP -2.8 CRHDP -0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「イランが人道的主義に反する場合、ロシアは経済制裁措置に同意する」

ギリシャ政府関係[NP     HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府が「経済について一段の政策を決定するため3月3日に会合を行う見通しである」とパパンドレウ・ギリシャ首相事務所からのEメールの内容を引用して伝えている。

国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は1日、G20財務相・中央銀行総裁会議に向けた文書で、「ユーロ圏ソブリンの脆弱性が下向きリスクである」との見方を示したことを明らかにした。また、米ドルは若干過大評価されているほか、円は概ね中期的なファンダメンタルズに沿っている、ユーロは中期的に均衡がとれる水準近くまで下落しているなどとした。

米政府関係[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長(CNBCとのインタビューで)「今後2、3年極端な失業が続くことが最大の問題」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後は売りが優位となった。英国の景気先行き不安や財政懸念、量的緩和拡大観測がくすぶる中、英保険大手プルデンシャルによる保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のアジア生保部門買収が合意に達したことが伝わった。対ポンドで円買いが優勢となると、その他の通貨にも円買いが波及した。また、モデル系やファンド系からのユーロ・ドルの売りが広がると、対ユーロでの円買いを促す場面もあった。ただ、買い一巡後は売りが優位に。企業買収の話を好感する形で米国株が上昇し、投資家のリスク許容度が改善したほか、予想より強い10-12月期カナダ国内総生産(GDP)を受けて、対カナダドルで円売りが継続したことが相場の重しとなった。一方、対ドルで円は底堅い。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の製造業景気指数が予想を下回ったため円買いドル売りが先行したが、米国株の上昇が円の戻り売りや利食い売りを誘い、一転下落した。もっとも、米株高を手掛かりに対ユーロや資源国通貨でドル売りが次第に広がると、対ドルで円が再び買われた。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「ボルカー・ルールの見通しについて楽観的にみている」、「FRBが流動性供給策を解消することは時期尚早」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・ポルトガル・国際通貨基金(IMF)副専務理事「オーストラリアは今後数年、中国からの需要で恩恵を受けることとなるだろう」、「オーストラリアは徐々に刺激策を解消するべき」

菅直人[NP+2.6 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
菅直人・菅直人財務相「(雇用指標の改善について)多少いい傾向になった」

菅直人[NP-5.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.3]
菅直人・菅直人財務相「今年中に少なくともゼロを超え、物価が上昇する状況にもっていきたい」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「日銀による国債直接引き受けについて検討するべき」、「無利子非課税の国債の発行を前向きに検討するべき」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は2日、政策金利を0.25%引き上げ4.00%にすると決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+8.4 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金利が平均近くに上昇することが適切」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.0 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +4.6 CRHDP +0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレ率は2010年の目標に一致する見通し」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.8 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「豪失業率はピークに達したようだ」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+7.4 HDP +2.3 CHDP +0.1 RHDP +4.5 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金利はほとんどの借り手にとって、平均より低いままだ」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+7.6 HDP +2.3 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「今回の決定は金利を平均に近づけるためのさらなる措置」

ウェイン・スワン[NP+4.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「経済は回復が続いている」

ウェイン・スワン[NP+5.2 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「利上げは景気回復の結果である」

鳩山由紀夫[NP-5.2 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「年度末の資金繰りで金融機関に努力を要請し政府も対応する」、「景気を上昇気流に乗せるように政府として約束する」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。昨日の米株高を受けて日本株が高く寄り付いたため、円売りが出る場面があったが、時間外のダウ先物が小安く推移している上、日本株も下げに転じたため円売り圧力は後退した。手がかり難でポジションを一方向に傾けにくいムードが強い。

菅直人[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
菅直人・菅直人財務相「新規国債の日銀の直接購入は禁止されており念頭にない」

菅直人[NP-4.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「貨幣への保有志向の強まりがデフレにつながっている」

日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「日銀が国債を直接引き受けて財源をつくるのも手」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・本日18時に発表される10-12月期ポーランドGDPが注目されている。市場予想は前年比ベースで見ると、前回の1.7%から3.0%に改善が見込まれている。ただ、「12月に欧州を襲った寒波はポーランド経済への悪影響を与えたことも考慮しなければならない」と指摘するアナリストもいるため、ネガティブサプライズの可能性も残っている。10-12月期ポーランド国内総生産(GDP)は前年比3.1%上昇と、前回値の1.7%上昇や市場予想平均の3.0%上昇をいずれも上回った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。夕刻にかけてポンドに対し、英財政懸念や企業買収がらみのフローなどを材料にした円買いが入ると円全体が押し上げられた。17時以降に、対ドルやユーロで国内輸出企業からと見られる円買いが強まると、その他通貨に対する円買いも加速している。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・2日、欧州投資銀行(EIB)の話として「いかなるギリシャ救済計画への参加も依頼されていない」と伝えた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.1 CHDP -0.2 RHDP -0.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・「ギリシャの財政赤字削減に一段の措置が必要だ」と欧州連合(EU)報道官の話として伝えている。また、「新たな赤字削減措置は数日中に発表される見通しであるほか、新たな措置は全てのユーロ圏諸国から分析されなければならない」とした。

欧州連合(EU)[NP-6.8 HDP -0.8 CHDP -0.7 RHDP -0.8 CRHDP -0.7]
欧州連合(EU)・ギリシャでの会合は救済の可能性を含んでおらず、財政状況に焦点をあてて協議した」と欧州連合(EU)報道官の話として伝えた。また、ギリシャには追加的なリスクが見られるほか、2010年のギリシャの目標は現行の政策では達成できないとした。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.8 CHDP -0.7 RHDP -0.8 CRHDP -0.7]
欧州連合(EU)・ギリシャは「3日に新たな財政赤字削減措置を発表する」とギリシャ政府報道官の話として伝えた。また、「国債を売却する前に削減措置への反応を待つ」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。対ドルやユーロで国内輸出企業などからの円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及。ドルが対ユーロやポンドで買われると、同時に円も買われたため値を上げた。ただ、買い一巡後は売りに押される展開に。ドルが対ユーロなどで一転売られたことにつれて円も値を下げたほか、欧州株や時間外のダウ先物が上昇し、リスク志向の改善が意識されたため円売りが強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はさえない。国内輸出企業からと見られる売りがユーロ円と共に持ち込まれると下げ足を速め、一時本日安値となる1ドル=88円89銭前後まで値を下げた。一方、ユーロ円は下値が堅い。18時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=119円77銭前後まで値を下げた後、ショートカバーで値を戻している。ユーロドルに買い戻しが入ったことにつれたほか、2月25日の安値119円66銭前後を意識した買いが相場を支えた。
・ユーロドルは行って来い。アジア中銀からと見られる買いで下げ止まっていた1ユーロ=1.35ドル台前半を下抜けると下げ足を速めた。市場関係者からは「短期筋からストップロス誘発を狙った仕掛け的な売りが出た」との声が聞かれ、サポートとして意識された2月19日の安値1.3443ドルを下抜けて、一時1.3433ドル前後と昨年5月18日以来の安値を付けた。ただ、「1.3400ドルにはノックアウトオプションが観測されている」との指摘があり、下値ではオプションに絡んだ防戦買いが厚く、短期スタンスで売り仕掛けていた参加者が反対売買を進めたため値を戻した。22時30分過ぎに一時本日高値となる1.3589ドル前後まで値を上げた。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は2日、政策金利を0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の大方の予想通りの結果となった。

カナダ銀行関係[NP+5.2 HDP -1.1 CHDP +0.3 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダのインフレや生産活動が予想より若干高い」

カナダ銀行関係[NP+5.0 HDP -0.8 CHDP +0.3 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「強い経済や一時的な要因がカナダのインフレを促進」

カナダ銀行関係[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「第2四半期終わりまで政策金利を0.25%で維持する見通しであることを改めて表明」

カナダ銀行関係[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「根強いカナダドル高や非常に低水準な米国の需要が、引き続きカナダ経済の大きな妨げとなっている」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・ゼネラル・モーターズ(GM)は2日、2月の米国での自動車販売台数を発表した。前年同月比で11.5%増とアナリスト予想の20%増を下回った。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・「金価格が対ユーロで832.83ユーロ、対ポンドで754.46ポンドといずれも史上最高値を更新した」と伝えられた。

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