2010年3月6日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、もみ合い。米労働省が発表した2月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比3万6000人減、失業率は9.7%といずれも予想より強い結果となった。また、ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が雇用統計の結果について「大雪の影響がなければ雇用は増加していた公算が大きい」「春までに雇用が増加するとの見通しは非常に現実的だ」などと述べたため、米雇用市場の改善期待が高まった。原油先物相場や時間外のダウ先物、現物の米国株が上げ幅を拡大し、リスク許容度の改善が進むと円売りが優勢に。対ドルでは米長期金利の上昇も円の重しとなった。ただ、売り一巡後は新規の取引材料に乏しかったほか、週末要因で市場参加者が次第に減少したこともあり、動意に欠ける展開となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=90円60銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は1ユーロ=123円34銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは底堅い。強い2月米雇用統計を受けて米長期金利が上昇幅を拡大すると、ユーロ売り・ドル買いが進んだ。前日安値の1ユーロ=1.3551ドル前後を下抜け、一時1ユーロ=1.3530ドル前後まで下げ足を速めた。ただ、株高や商品相場高を背景にリスク志向が改善したほか、資源国通貨買いドル売りが優勢となった流れに沿って、買い戻しが優位に。市場参加者からは「モデル系ファンドやアジア系ソブリンネームから買いが入った」との声も聞かれ、1ユーロ=1.3631ドル前後まで持ち直した。その後、持ち高調整の売りに押される場面も見られたものの、米国株が終盤に上げ幅を拡大したため、底堅い推移となった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジム・フラハティ[NP+3.0 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
・フラハティ・カナダ財務相「投資家はいくつかのユーロ圏諸国の経済状況を懸念している」「カナダの財政赤字は一時的であり構造的ではない」

2010年3月6日のFX要人発言・ニュース

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)「ギリシャの追加の財政緊縮策はしっかりしている」「ギリシャはEU諸国に金融支援を求めなかった」

ジム・フラハティ[NP+3.0 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「投資家はいくつかのユーロ圏諸国の経済状況を懸念している」「カナダの財政赤字は一時的であり構造的ではない」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相(パパンドレウ・ギリシャ首相との会談後の記者会見で)「ドイツとギリシャは非常に緊密な連携がある」「財政緊縮策の議会通過は喜ばしい」

ジム・フラハティ[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダの優位性は強いドルが主導している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、もみ合い。米労働省が発表した2月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比3万6000人減、失業率は9.7%といずれも予想より強い結果となった。また、ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が雇用統計の結果について「大雪の影響がなければ雇用は増加していた公算が大きい」「春までに雇用が増加するとの見通しは非常に現実的だ」などと述べたため、米雇用市場の改善期待が高まった。原油先物相場や時間外のダウ先物、現物の米国株が上げ幅を拡大し、リスク許容度の改善が進むと円売りが優勢に。対ドルでは米長期金利の上昇も円の重しとなった。ただ、売り一巡後は新規の取引材料に乏しかったほか、週末要因で市場参加者が次第に減少したこともあり、動意に欠ける展開となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=90円60銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は1ユーロ=123円34銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは底堅い。強い2月米雇用統計を受けて米長期金利が上昇幅を拡大すると、ユーロ売り・ドル買いが進んだ。前日安値の1ユーロ=1.3551ドル前後を下抜け、一時1ユーロ=1.3530ドル前後まで下げ足を速めた。ただ、株高や商品相場高を背景にリスク志向が改善したほか、資源国通貨買いドル売りが優勢となった流れに沿って、買い戻しが優位に。市場参加者からは「モデル系ファンドやアジア系ソブリンネームから買いが入った」との声も聞かれ、1ユーロ=1.3631ドル前後まで持ち直した。その後、持ち高調整の売りに押される場面も見られたものの、米国株が終盤に上げ幅を拡大したため、底堅い推移となった。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

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