2010年3月5日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは4日、ドイツ銀行の格付けを「ＡＡ1／Ｂ」から「ＡＡ3／Ｃ＋」に引き下げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。
温家宝[NP+4.6 HDP -2.6 CHDP +0.5 RHDP -2.6 CRHDP +0.5]
・温家宝中国首相「中国は海外での人民元の利用拡大を促していく」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「ギリシャへの懸念は行き過ぎではなかった」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「欧州で格付け機関を持つことは理解できる」「われわれはギリシャを見放さない」「ドイツの納税者が、ギリシャを救済しなければならないと予想する理由はない」「ただ、ギリシャがＥＵのパートナーからの援助を必要とする可能性は排除できない」
ドイツ政府関係[NP HDP -0.2 CHDP -1.4 RHDP -0.2 CRHDP -1.4]
・ブリューデレ独経済相「ドイツ政府はギリシャに『1セントも』支援するつもりはない」
中国人民銀行関係[NP+4.8 HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP +0.0 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行蘇副総裁「中国人民銀行は輸入インフレを懸念している」
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「2010年の独財政赤字は高水準」「財政赤字は危機を排除するため」
ギリシャ政府関係[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・ギリシャ国会で48億ユーロ規模の財政緊縮案を通過したと伝えられた。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「ＩＭＦにギリシャを主導してほしくない」「ＩＭＦによる一段の関与を排除したい」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
温家宝[NP+4.6 HDP -2.6 CHDP +0.5 RHDP -2.6 CRHDP +0.5]
・温家宝中国首相「中国は海外での人民元の利用拡大を促していく」
2010年3月5日のFX要人発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBは政策金利と同様のやり方で流動性供給措置を調節すべき」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・米財務省は4日、来週の米国債の入札予定を発表した。9日に3年債400億ドル、10日に10年債210億ドル、11日に30年債130億ドルの規模の入札を実施するとした。
ジェームズ・ブラード[NP-4.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]・ブラード・セントルイス連銀総裁「現行の米金融政策は超緩和的」「景気回復が初期の段階にあるため、FRBは非常に緩和的な政策を維持することを望む」
チャールズ・エバンズ[NP HDP +0.2 CHDP -0.2 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「FRBの監督権限を削減するという提案は非常に懸念」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは4日、ドイツ銀行の格付けを「ＡＡ1／Ｂ」から「ＡＡ3／Ｃ＋」に引き下げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。
アクセル・ウェーバー[NP-5.4 HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁（独テレビ局のインタビューで）「全てのユーロ圏諸国が財政を再建しなければならない」「ECBの決定は市場の状況に強く依存している」「不安定な景気回復には依然金融刺激が必要」
日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.4]
・日本経済新聞が報じたところによると、日銀は追加の金融緩和策の検討に入った。4月にかけて本格的に協議するようだ。期間1年以下の短期金利の一段の低下を促すことを軸に、資金供給手段の拡充などを議論する。なお、日銀は3月16－17日の金融政策決定会合で追加金融緩和の本格議論を始めるという。
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -7.3 CHDP -0.2 RHDP -7.3 CRHDP -0.2]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは借り入れコストを抑えるためにEUの支援が必要」
チャールズ・エバンズ[NP+4.6 HDP +0.4 CHDP +0.2 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]・エバンズ･米シカゴ連銀総裁「金融政策を過度に長期間緩和的に出来ない」「米国の景気後退は終了したように見える」
ヴィトル・コンスタンシオ[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP -0.2 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁「ＥＣＢの物価安定目標が脅かされた場合、為替介入は正当化される」
ヴィトル・コンスタンシオ[NP HDP -2.2 CHDP -0.2 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]・コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁「ＥＣＢは米国の強いドルは国益との声明を歓迎」「中国が柔軟な為替政策をとるとの声明を歓迎」
ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]・ブラード・セントルイス連銀総裁「extended period という文言は変更されるべき」
ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]・ブラード・セントルイス連銀総裁「住宅ローン金利の変更は全く望まない」「今年の米経済成長は3－4％と予想」「失業者数について懸念」
カナダ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
・カナダ財務省は4日、2010－11年度は492億カナダドルの赤字になる見込みであると発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して売り優位。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は予想より若干強い内容となった。市場参加者からは「明日の2月米雇用統計の発表を前に、膨らんだドルの売り持ち高を解消するきっかけとなった」との声が聞かれ、円売りドル買いが優勢に。損失覚悟の売り注文を断続的に巻き込んで下げ幅を広げた。1月の米住宅販売保留指数が予想に反して低下したため、円買いドル売りが小幅に入る場面もあったが、戻りは鈍かった。一方、円はユーロに対して一進一退。対ドルで円売りが先行した影響が波及したが、売り一巡後は一転買いが優勢に。欧州中央銀行（ＥＣＢ）は4日に開いた定例理事会で、政策金利を市場予想通り1.00％に据え置くことを決めたと発表。南欧の財政懸念がくすぶる中、政策金利が当面据え置かれるとの見方が広がったほか、いくつかの流動性供給措置が延長されたことが手掛かりとなり、円買いユーロ売りが膨らんだ。また、米格付け会社ムーディーズがドイツ銀行の長期優先債務格付けを引き下げたことも、対ユーロでの円買いを促した。もっとも、急ピッチで上昇した反動から、買い一巡後は戻り売りや利食い売りに押された。なお、円は資源国通貨に対して売り先行後、買い戻された。対ドルで円売りが先行した流れに沿った後、対ユーロで円が急速に買い戻された影響を受けた。
ジェームズ・ブラード[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]・ブラード・セントルイス連銀総裁「米国債の格付けが引き下げられることはないだろう」
中国政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +1.0 CRHDP +0.1]
・中国銀行監督当局の話として、不動産向けの銀行融資に特別な規制を課さない見通しであると、一部地元紙が報じた。また株式・不動産向けの信用のフローは主要な問題でないとの考えを示したとも伝えている。
温家宝[NP-2.0 HDP -3.1 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・温家宝中国首相「中国は積極財政を継続していく」、「適度に緩和的な金融政策を追求する」、「2010年ＧＤＰ伸び率は約8％、ＣＰＩは約3％を目標とする」
温家宝[NP HDP -3.1 CHDP +0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]・温家宝中国首相「人民元レートのメカニズムを改善する」
温家宝[NP+4.6 HDP -2.6 CHDP +0.5 RHDP -2.6 CRHDP +0.5]・温家宝中国首相「中国は海外での人民元の利用拡大を促していく」
菅直人[NP-4.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・菅直人財務相「経済情勢は出口戦略を検討できるような状況まできていない」、「雇用を含めて財政に頼る部分もある」
菅直人[NP+2.0 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]・菅直人財務相「円高はギリシャ問題によるユーロ安が原因」、「ユーロは上げており円高も少し収まるのではないか」
中国人民銀行関係[NP+4.4 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・中国人民銀行幹部の話として、「ＣＰＩ伸び率を目標の3％に達するよう金融政策を調整していくだろう」と述べたと報じられた。また、人民元の上昇を容認することに外圧を感じていると発言したことも伝えている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、安値圏でもみ合い。4日午前の日本株高や、日銀が追加の金融緩和を検討しているとの一部報道などを背景に円売りが先行した。対ドルで仲値決済に絡んだ円売りが強まったことも円全体の重しとなった。売り一巡後は、日本時間今晩の2月米雇用統計の結果を見定めたいとして、積極的な売買は手控えられている。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「ギリシャへの懸念は行き過ぎではなかった」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「欧州で格付け機関を持つことは理解できる」「われわれはギリシャを見放さない」「ドイツの納税者が、ギリシャを救済しなければならないと予想する理由はない」「ただ、ギリシャがＥＵのパートナーからの援助を必要とする可能性は排除できない」
中国人民銀行関係[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]・中国人民銀行蘇副総裁「7.5兆元の新規融資は経済成長を押し上げるのに十分だ」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「銀行の賞与についての動向を注意深く見ていく」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「出口への動きは金融政策の変更へのシグナルでない」、「ＥＣＢの政策は依然として適切」
ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係[NP-8.4 HDP -8.4 CHDP 0.00 RHDP -8.4 CRHDP 0.00]
・ロシア中銀は5日、「対通貨バスケットでのルーブルの変動幅の上限を34.60ルーブルに変更したと」市場関係者の話として報じられた。また、ロシア中銀は7億ドル規模のドル買いを行っているとも伝えている。
白川方明[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・白川日銀総裁は「6日から10日まで国際決済銀行（ＢＩＳ）中央銀行総裁会議に出席するためスイスに出張する」と報じられた。
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.8 CHDP +0.7 RHDP -2.8 CRHDP +0.7]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「ギリシャの対応は真剣で、市場を納得させるものである」
ドイツ政府関係[NP HDP -0.2 CHDP -1.4 RHDP -0.2 CRHDP -1.4]
・ブリューデレ独経済相「ドイツ政府はギリシャに『1セントも』支援するつもりはない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。5日後場の日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことを材料に円を売る動きが若干見られた。欧州勢参入後、ポンドやユーロに対して一時ドル買いが入ったことにつれて対ドルで円売りが出たことも円全般の重しとなった。
中国政府関係[NP HDP +1.0 CHDP +0.1 RHDP +1.0 CRHDP +0.1]・陳中国商務相「人民元は基本的に安定的であるべき」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・台湾当局は米ドル買い台湾ドル売り介入を行った模様と、市場関係者の話として一部通信社が報じた。
中国人民銀行関係[NP+4.8 HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP +0.0 CRHDP +0.3]・中国人民銀行蘇副総裁「中国人民銀行は輸入インフレを懸念している」
アンドリュー・センタンス[NP-4.0 HDP +0.8 CHDP -0.4 RHDP +0.8 CRHDP -0.4]
・センタンス・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「英経済の回復はまだもろい」
ギリシャ政府関係[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「財政緊縮策は調整が必要」、「ギリシャにさらなる財政緊縮策は必要としないだろう」
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「2010年の独財政赤字は高水準」「財政赤字は危機を排除するため」
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]・メルケルドイツ首相「ギリシャの債券発行に良い兆候があった」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事「スペインは財政赤字削減計画を定義しなければならない」
ギリシャ政府関係[NP HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]・ギリシャ国会で48億ユーロ規模の財政緊縮案を通過したと伝えられた。
ジム・フラハティ[NP+4.0 HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.4]
・フラハティ･カナダ財務相「カナダの財政状況や雇用者数は米国より良い」
ジム・フラハティ[NP HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.8 CRHDP +0.4]・フラハティ･カナダ財務相「カナダドルは直近の6ヶ月間非常に安定している」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「ＩＭＦにギリシャを主導してほしくない」「ＩＭＦによる一段の関与を排除したい」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ギリシャはユーロ圏全体の問題ではない」「ユーロは弱い通貨にはならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・5日の欧州外国為替市場で円は下落。日銀による追加の金融緩和策が意識される中、英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇を背景にした円売りが出た。米労働省が発表した2月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比3万6000人減、失業率は9.7％とともに予想より強い内容だったと伝わると、ダウ先物が上げ幅を拡大。投資家のリスク志向が高まるとの見方から円売り外貨買いが加速した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米長期金利やダウ先物の上昇を材料に、22時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル＝90円30銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円はドル円の上昇につれた円売りユーロ買いが進み、一時1ユーロ＝122円35銭前後まで上げ幅を広げた。
・ユーロドルは一進一退。しばらくは米重要イベントを前に、持ち高調整の取引が中心となり方向感が乏しかった。その後、2月米雇用統計が予想より強い内容だったと伝わると、米長期金利が上昇。教科書的なドル買い要因とみなされ、一時本日安値となる1ユーロ＝1.3530ドル前後まで売り込まれた。もっとも、ダウ先物の上昇や原油高などを手掛かりに、売り一巡後は下げ渋っている。市場関係者からは「アジア系ソブリンネームからの買いが入った」との声が聞かれた。
米政府関係[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]・米ホワイトハウス「2月米雇用統計は緩やかな雇用市場の回復と一致している」「悪天候が雇用統計にかなり悪い影響を与えた可能性」「悪天候による影響の反動が3月の雇用統計に出る見込み」
米政府関係[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]・米ホワイトハウス「9.7％の失業率は受け入れられないほど高水準であり、米国はリセッションでの雇用喪失を回復させる必要がある」
FX相場に関係する主な重要人物
 |
|
|
 |
| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
|---|
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して売り優位。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は予想より若干強い内容となった。市場参加者からは「明日の2月米雇用統計の発表を前に、膨らんだドルの売り持ち高を解消するきっかけとなった」との声が聞かれ、円売りドル買いが優勢に。損失覚悟の売り注文を断続的に巻き込んで下げ幅を広げた。1月の米住宅販売保留指数が予想に反して低下したため、円買いドル売りが小幅に入る場面もあったが、戻りは鈍かった。一方、円はユーロに対して一進一退。対ドルで円売りが先行した影響が波及したが、売り一巡後は一転買いが優勢に。欧州中央銀行（ＥＣＢ）は4日に開いた定例理事会で、政策金利を市場予想通り1.00％に据え置くことを決めたと発表。南欧の財政懸念がくすぶる中、政策金利が当面据え置かれるとの見方が広がったほか、いくつかの流動性供給措置が延長されたことが手掛かりとなり、円買いユーロ売りが膨らんだ。また、米格付け会社ムーディーズがドイツ銀行の長期優先債務格付けを引き下げたことも、対ユーロでの円買いを促した。もっとも、急ピッチで上昇した反動から、買い一巡後は戻り売りや利食い売りに押された。なお、円は資源国通貨に対して売り先行後、買い戻された。対ドルで円売りが先行した流れに沿った後、対ユーロで円が急速に買い戻された影響を受けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、安値圏でもみ合い。4日午前の日本株高や、日銀が追加の金融緩和を検討しているとの一部報道などを背景に円売りが先行した。対ドルで仲値決済に絡んだ円売りが強まったことも円全体の重しとなった。売り一巡後は、日本時間今晩の2月米雇用統計の結果を見定めたいとして、積極的な売買は手控えられている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。5日後場の日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことを材料に円を売る動きが若干見られた。欧州勢参入後、ポンドやユーロに対して一時ドル買いが入ったことにつれて対ドルで円売りが出たことも円全般の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は下落。日銀による追加の金融緩和策が意識される中、英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇を背景にした円売りが出た。米労働省が発表した2月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比3万6000人減、失業率は9.7％とともに予想より強い内容だったと伝わると、ダウ先物が上げ幅を拡大。投資家のリスク志向が高まるとの見方から円売り外貨買いが加速した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米長期金利やダウ先物の上昇を材料に、22時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル＝90円30銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円はドル円の上昇につれた円売りユーロ買いが進み、一時1ユーロ＝122円35銭前後まで上げ幅を広げた。
・ユーロドルは一進一退。しばらくは米重要イベントを前に、持ち高調整の取引が中心となり方向感が乏しかった。その後、2月米雇用統計が予想より強い内容だったと伝わると、米長期金利が上昇。教科書的なドル買い要因とみなされ、一時本日安値となる1ユーロ＝1.3530ドル前後まで売り込まれた。もっとも、ダウ先物の上昇や原油高などを手掛かりに、売り一巡後は下げ渋っている。市場関係者からは「アジア系ソブリンネームからの買いが入った」との声が聞かれた。