2010年3月24日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチのアナリストは、今週開催される欧州連合(EU)首脳会議でギリシャ支援で合意に達する可能性は低いとみているが、国際通貨基金(IMF)による救済の選択肢がある限り格下げはない見通しと述べたとが報じられた。
オッリ・レーン[NP-6.2 HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUは今週中にギリシャ支援について決定しなければならない」「ギリシャ支援決定の失敗はユーロに深刻な混乱を引き起こす可能性」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
・榊原英資・元財務官は24日、香港で「円は当面の間、1ドル=90円付近にとどまる見通し」などと語ったうえで、「円は徐々に1ドル=85円に上昇するだろう」との見方を示したと伝わった。
周小川[NP+4.6 HDP -2.8 CHDP +1.5 RHDP -2.8 CRHDP +1.5]
・周小川・中国人民銀行総裁「金融・財政刺激策の巻き戻しには順序が必要」「G20では出口戦略について協調する必要」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏からの離脱は最後の手段の選択肢として可能性がある」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
周小川[NP+4.6 HDP -2.8 CHDP +1.5 RHDP -2.8 CRHDP +1.5]
・周小川・中国人民銀行総裁「金融・財政刺激策の巻き戻しには順序が必要」「G20では出口戦略について協調する必要」
2010年3月24日のFX要人発言・ニュース
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
・ガイトナー米財務長官「依然として経済に莫大なダメージがある」、「住宅市場の回復へのプロセスは時間がかかる」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領が、今週開催するEUサミットへの招待状をEU諸国の首脳に送付したが、主題の中にギリシャの財政危機についての内容がなかったとが明らかとなったとが報じられた。
ドイツ政府関係[NP HDP -0.2 CHDP -1.4 RHDP -0.2 CRHDP -1.4]
・ドイツ財務省当局者の話として、ドイツとフランスがギリシャに対する立場や、IMFの役割についての認識で合意に達したとが報じられた。
周小川[NP HDP -4.3 CHDP +0.3 RHDP -4.3 CRHDP +0.3]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国は米州開発銀行(IDB)の資本の増強を支援する」
アリスター・ダーリング[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
・ダーリング英財務相「我々は債務の削減を目指し行動する」、「私の予算は成長を拡大する政策も含んでいる」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.000%、応札倍率(カバー)が3.00倍となった。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米国務省はグーグルの中国事業の撤退について「事業上の決定」とし、国務省は決定に関わっていないとの見解を示したとが報じられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチのアナリストは、今週開催される欧州連合(EU)首脳会議でギリシャ支援で合意に達する可能性は低いとみているが、国際通貨基金(IMF)による救済の選択肢がある限り格下げはない見通しと述べたとが報じられた。
ジム・フラハティ[NP HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
・フラハティ・カナダ財務相「G20では為替問題が話し合われるだろう」
ジャネット・イエレン[NP-4.6 HDP -3.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「まだ金融引き締めの時期ではない」
ジャネット・イエレン[NP-4.6 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「米経済にはかなりのたるみが見られる」、「財政赤字がインフレ率の上昇の原因となるとみていない」
ジャネット・イエレン[NP+2.0 HDP -3.4 CHDP +0.2 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「雇用市場は転換期を迎えつつある」
ジャネット・イエレン[NP+4.4 HDP -3.2 CHDP +0.2 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「ドルの下落は経済とインフレに混成の影響を及ぼす可能性がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロ以外の通貨に対しては一進一退。2月米中古住宅販売件数など23日発表の米経済指標が市場予想平均よりも強く、ダウ工業株30種平均が一時上げ幅を広げたため売りに押された。ダウ平均が伸び悩んだ場面では利益確定の円買いが下値を支えたが、ダウ平均が引けにかけて100ドルを超す上昇となると再び売りに押された。一方、ユーロに対しては下値が堅い。強い米経済指標をきっかけに一時円売りに押された。ただ、ギリシャ問題の解決に目処が立たないことを嫌気した円買いユーロ売りが根強く値を戻した。
菅直人[NP HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・菅直人財務相「日銀の今後の取り組みを注視」
菅直人[NP+4.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.2]
・菅直人財務相「国債や紙幣に対する信用崩壊があってはならない」「日銀の国債引き受け禁止の原則を変える必要があるとは考えていない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。ギリシャ問題の解決に不透明感が残るため、ユーロに対しては円買いが入る一方、ドルに対しては弱含んだ。全般的なドル高の流れに沿って、一時円売りドル買いが強まる場面があった。ただ、円の下値では3月期末に向けた対外資産引き揚げ(リパトリエーション)に絡んだ円買い注文が厚く、一方的に円安ドル高が進む状況にはならなかった。
鳩山由紀夫[NP+4.6 HDP -2.7 CHDP +0.2 RHDP -2.7 CRHDP +0.2]
・鳩山由紀夫首相「2010年度予算の成立と早期執行が第一であり、予備費を含めた追加経済対策の執行が必要か様子を見ることも大事」
オッリ・レーン[NP-6.2 HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUは今週中にギリシャ支援について決定しなければならない」「ギリシャ支援決定の失敗はユーロに深刻な混乱を引き起こす可能性」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
・榊原英資・元財務官は24日、香港で「円は当面の間、1ドル=90円付近にとどまる見通し」などと語ったうえで、「円は徐々に1ドル=85円に上昇するだろう」との見方を示したと伝わった。
周小川[NP+4.6 HDP -2.8 CHDP +1.5 RHDP -2.8 CRHDP +1.5]
・周小川・中国人民銀行総裁「金融・財政刺激策の巻き戻しには順序が必要」「G20では出口戦略について協調する必要」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-3.4 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「2月の失業率は小幅に上昇する」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏からの離脱は最後の手段の選択肢として可能性がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。ユーロドルの急落をきっかけに、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても一時円買いが強まる場面があった。ただ、全般的なドル高の流れに沿ってドルに対して円売りが出ると、円全体が上値を切り下げた。夕刻にかけては、ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けた円売り外貨買いが出たほか、市場関係者からは「フィキシングを過ぎてユーロやドルに対してまとまった規模の円売りが出された」との声が聞かれた。
チャールズ・エバンズ[NP+2.4 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.4]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(北京で記者団に対し)「米景気回復は緩やか」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「銀行は利益を資本増強にまわすべき」「銀行が与信の需要を支援するよう確実にする」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、ポルトガルの格付けを「AA」から「AA-」に引き下げると発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
菅直人[NP-4.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.4]
・菅直人財務相「日本の景気について楽観的になれない」
菅直人[NP+4.8 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・菅直人財務相「この時点でさらなる財政出動をいうのはあまりにも早い」
欧州連合(EU)[NP HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・欧州連合(EU)の報道官は、ポルトガルの格下げについてコメントを差し控えたとが報じられた。
ドイツ政府関係[NP HDP -0.2 CHDP -1.4 RHDP -0.2 CRHDP -1.4]
・ドイツ当局者はギリシャ支援で国際通貨基金(IMF)の役割は最後の手段としながらも、大きな関与が必要となるだろうとの見解を示したとが報じられた。また、IMFがギリシャ支援に関わることについて支持は増えていると述べたとも伝えている。
オッリ・レーン[NP HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUサミットの前のユーログループ会合の開催は有意義」、「ギリシャ対応でユーロ圏のファシリティーが好ましい」
アリスター・ダーリング[NP+2.4 HDP -2.4 CHDP +0.2 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・ダーリング英財務相「失業は恐れられたほど増加していない」
ドイツ政府関係[NP HDP -0.2 CHDP -1.4 RHDP -0.2 CRHDP -1.4]
・ドイツ当局者の話として、ドイツは米国と国際通貨基金(IMF)のギリシャ支援について協議したとが報じられた。
アリスター・ダーリング[NP+1.5 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・ダーリング英財務相「英国経済は2010年に1.0-1.5%の成長となるだろう」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は24日、政策金利を現行の1.75%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
アリスター・ダーリング[NP HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・ダーリング英財務相「英財政赤字は、2009-2010年は1670億ポンド、2010-2011年は1630億ポンドとなる」
フェルナンデス・オルドネス[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「多額の財政赤字により金利が上昇することとなる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。対ユーロで節目突破を狙った仕掛け的なドル買いが強まったことにつれて、円売りドル買いが先行し、その他通貨にも円売りが出た。格付け会社フィッチが、ポルトガルの格付けを「AA」から「AA-」に引き下げると発表し、対ユーロでのドル買いが加速すると、対ドルでの円売りも加速。円はドル以外の通貨に対しては、欧州・オセアニア通貨が対ドルで売られたことにつれた円買いが入り下げ渋る局面があった。ただ、米国勢が参入すると、米金利上昇を背景に対ドルで円売りの勢いが増したため、円全体が押し下げられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=91円96銭前後と2月19日以来の高値をつけた。ユーロ円は22時過ぎに1ユーロ=122円73銭前後と本日高値をつけた。
・ユーロドルは大幅安。一時1ユーロ=1.3333ドル前後と2009年5月7日以来の安値を付けた。ノックアウトオプションが設定されていた1.3400ドルの下抜けを狙った仕掛け的なユーロ売りドル買いが強まると、ストップロスを巻き込んだ。フィッチがポルトガルの格付けを引き下げたことで、ユーロ圏の財政問題がギリシャ以外にも拡大し、問題解決が長期化するとの見方が広まったことも重しとなった。
中国政府関係[NP HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・中国商務省高官の話として、人民元の上昇は通商問題を解決する有効な手段ではないと述べたとが報じられた。
トーマス・ホーニグ[NP HDP +2.1 CHDP -0.2 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「ボルカールールを支持する」、「米国は公正な競争の活性化しなければならない」
トーマス・ホーニグ[NP HDP +2.1 CHDP -0.2 RHDP +2.6 CRHDP +0.1]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「大企業は秩序立った方法で破たんが許されるべきだ」、「リスクテークの奨励を抑制することを求める」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロ以外の通貨に対しては一進一退。2月米中古住宅販売件数など23日発表の米経済指標が市場予想平均よりも強く、ダウ工業株30種平均が一時上げ幅を広げたため売りに押された。ダウ平均が伸び悩んだ場面では利益確定の円買いが下値を支えたが、ダウ平均が引けにかけて100ドルを超す上昇となると再び売りに押された。一方、ユーロに対しては下値が堅い。強い米経済指標をきっかけに一時円売りに押された。ただ、ギリシャ問題の解決に目処が立たないことを嫌気した円買いユーロ売りが根強く値を戻した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。ギリシャ問題の解決に不透明感が残るため、ユーロに対しては円買いが入る一方、ドルに対しては弱含んだ。全般的なドル高の流れに沿って、一時円売りドル買いが強まる場面があった。ただ、円の下値では3月期末に向けた対外資産引き揚げ(リパトリエーション)に絡んだ円買い注文が厚く、一方的に円安ドル高が進む状況にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。ユーロドルの急落をきっかけに、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても一時円買いが強まる場面があった。ただ、全般的なドル高の流れに沿ってドルに対して円売りが出ると、円全体が上値を切り下げた。夕刻にかけては、ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けた円売り外貨買いが出たほか、市場関係者からは「フィキシングを過ぎてユーロやドルに対してまとまった規模の円売りが出された」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。対ユーロで節目突破を狙った仕掛け的なドル買いが強まったことにつれて、円売りドル買いが先行し、その他通貨にも円売りが出た。格付け会社フィッチが、ポルトガルの格付けを「AA」から「AA-」に引き下げると発表し、対ユーロでのドル買いが加速すると、対ドルでの円売りも加速。円はドル以外の通貨に対しては、欧州・オセアニア通貨が対ドルで売られたことにつれた円買いが入り下げ渋る局面があった。ただ、米国勢が参入すると、米金利上昇を背景に対ドルで円売りの勢いが増したため、円全体が押し下げられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=91円96銭前後と2月19日以来の高値をつけた。ユーロ円は22時過ぎに1ユーロ=122円73銭前後と本日高値をつけた。
・ユーロドルは大幅安。一時1ユーロ=1.3333ドル前後と2009年5月7日以来の安値を付けた。ノックアウトオプションが設定されていた1.3400ドルの下抜けを狙った仕掛け的なユーロ売りドル買いが強まると、ストップロスを巻き込んだ。フィッチがポルトガルの格付けを引き下げたことで、ユーロ圏の財政問題がギリシャ以外にも拡大し、問題解決が長期化するとの見方が広まったことも重しとなった。