2010年5月20日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
FOMC[NP-6.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「ほとんどのメンバーが、ＦＲＢの資産売却をしばらく延期することを支持した」
FOMC[NP-6.6 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「今年の失業率は9.1－9.5％と予想」
FOMC[NP+4.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「ほとんどのメンバーが、ＦＲＢのバランスシートの正常化を速めるため、いずれは機関債やＭＢＳを売却することに賛成」
FOMC[NP-6.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「今年のコアＰＣＥ見通しを0.9％－1.2％に下方修正」
FOMC[NP+4.8 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「今年の米国内総生産（ＧＤＰ）見通しを3.2－3.7％に上方修正」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・国際軍民合同調査団は20日、3月末に起きた韓国哨戒艦の沈没をめぐり、「北朝鮮の魚雷による沈没」との結論を出した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・韓国の一部通信社が北朝鮮の見解として「韓国の哨戒艦沈没に関する発表はねつ造であり、韓国が制裁を課せば戦争を含めた強い措置をとる」と伝えた。
ニュージーランド政府関係[NP+6.8 HDP -2.5 CHDP +0.2 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・イングリッシュ・ニュージーランド（ＮＺ）財務相は20日に発表した予算案の中で、2015／16年には財政黒字に転換するとの見方を示した。また、2011年のインフレ見通しを2.3％から5.9％に、経済成長見通しを2.4％から3.2％に引き上げた。
アダム・ポーゼン[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「英国には銀行が少なすぎ、それらの銀行は大きすぎる。これが英国の景気回復を妨げている」「大きな銀行の分割について協議する必要」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-6.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「債券購入はいくつかの市場の機能不全を解決する」
トーマス・ジョーダン[NP-6.8 HDP -4.7 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「デフレリスクを避けるために、過度のスイスフラン高には断固対応する」
トーマス・ジョーダン[NP+6.8 HDP -4.2 CHDP +0.3 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「現在の金融政策は中長期的には緩和的過ぎる」
トーマス・ジョーダン[NP+6.4 HDP -4.0 CHDP +0.2 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「為替介入で流動性を高めていることは、インフレの可能性を負っている」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
FOMC[NP+4.8 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「今年の米国内総生産（ＧＤＰ）見通しを3.2－3.7％に上方修正」
2010年5月20日のFX要人発言・ニュース
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・19日、ギリシャとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが500ｂｐに拡大したと伝えている。
欧州連合(EU)[NP HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・欧州連合（ＥＵ）のファンロンパイ大統領は、ドイツが導入したネーキッド取引について、21日行われるＥＵ財務相会議で議論するとの考えを述べた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
・ギリシャ政府の報道官がブルームバーグとのインタビューに対して、ギリシャがユーロを離脱する可能性はないとコメントしたと伝わっている。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社ＣＭＡデータビジョン（ロンドン）によると、ギリシャのソブリンＣＤＳ5年物スプレッドは669.5ｂｐにワイド化している。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・ユンケル・ユーログループ議長が鳩山首相と会談し、ユーロの役割は重要で、各国首脳はユーロの状況に常に注意を払わなければならないと述べたと報じられた。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・ドッド米上院銀行委員長は、デリバティブ規制の修正を断念する見通しと報じられた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]
・ドイツ連邦議会の予算委員会はユーロ安定メカニズムへの出資を認めたと、関係者の話しとして報じられた。
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.4]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ソブリン債の危機の衝撃を抑えるためにメカニズムの改定を検討するかもしれない」、「半永久的な支援策は政策の選択肢とするべきでない」
FOMC[NP-6.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「ほとんどのメンバーが、ＦＲＢの資産売却をしばらく延期することを支持した」
FOMC[NP-6.6 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「今年の失業率は9.1－9.5％と予想」
FOMC[NP+4.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「ほとんどのメンバーが、ＦＲＢのバランスシートの正常化を速めるため、いずれは機関債やＭＢＳを売却することに賛成」
FOMC[NP-6.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「今年のコアＰＣＥ見通しを0.9％－1.2％に下方修正」
FOMC[NP+4.8 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨「今年の米国内総生産（ＧＤＰ）見通しを3.2－3.7％に上方修正」
FOMC[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]・米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨で、2010年の米国内総生産（ＧＤＰ）の見通しが1月の2.8－3.5％から3.2－3.7％に上方修正された。もっとも、2011年ＧＤＰ見通しは3.4－4.5％に据え置かれた。また、失業率は2010年見通しが9.5－9.7％から9.1－9.5％に、2011年見通しは8.2－8.5％から8.1－8.5％といずれも上方修正された。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]・米上院は金融規制改革法案を採決に持ち込む動議を否決した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。ドイツが18日に発表した空売り規制策を嫌気して米国株が一時大幅安となったため、リスク資産を圧縮する目的で円を買い戻す動きが強まった。ただ、米国株は取引終了にかけて下げ渋ったため、円買い圧力は後退し、円は上値を切り下げた。
菅直人[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・菅直人財務相（ＧＤＰを受け）「景気の着実な持ち直しを反映」「日銀には政府と連携し適切で機動的な政策運営を期待」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・シンガポール金融通貨庁（ＭＡＳ）は20日、シンガポールドルの下落は政策として設定している変動幅の範囲内だ、との見方を示した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・国際軍民合同調査団は20日、3月末に起きた韓国哨戒艦の沈没をめぐり、「北朝鮮の魚雷による沈没」との結論を出した。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP-4.2 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）（東京で語った）「市場が理性的なふるまいをしているとは考えていない」「ユーロの下落はECBの行動によるものではなく、財政削減により成長が鈍化するとの見方が原因である可能性」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・韓国の一部通信社が北朝鮮の見解として「韓国の哨戒艦沈没に関する発表はねつ造であり、韓国が制裁を課せば戦争を含めた強い措置をとる」と伝えた。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）（東京で語った）「ユーロの急激な下落について菅直人財務相と協議した」「より懸念されるのはユーロの水準についてではなく、急激な下落についてだ」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP+4.0 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）（東京で語った）「（介入の参加について聞かれ）緊急な行動が必要だとは見ていない」
ニュージーランド政府関係[NP+6.8 HDP -2.5 CHDP +0.2 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・イングリッシュ・ニュージーランド（ＮＺ）財務相は20日に発表した予算案の中で、2015／16年には財政黒字に転換するとの見方を示した。また、2011年のインフレ見通しを2.3％から5.9％に、経済成長見通しを2.4％から3.2％に引き上げた。
アジア開発銀行関係[NP HDP +1.9 CHDP +0.4 RHDP +1.9 CRHDP +0.4]
・黒田東彦アジア開発銀行（ＡＤＢ）総裁「欧州債務危機は日米欧の景気回復を遅らせる」「中国の景気過熱を防ぐのは困難な可能性」
中国政府関係[NP+3.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.0]
・中国財政省次官は20日、人民元相場を段階的に前進させるとの見方を示した。ただ、人民元相場は国家主権の問題であり、中国は外圧に屈服しない、とした。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・市場関係者によれば、フィリピン中銀がドル買いペソ売り介入を実施しているようだ。
アジア開発銀行関係[NP HDP +1.9 CHDP +0.4 RHDP +1.9 CRHDP +0.4]・黒田東彦アジア開発銀行（ＡＤＢ）総裁「中国は不動産市場を抑制するために利上げの必要もある」「中国は適切な金利政策を講じている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の米国市場で、介入観測を背景にユーロに対して円売りを進めていた短期筋から持ち高解消の円買いが入ると、他の通貨に対しても円買いが波及。対ドルやユーロでは、国内輸出企業からと見られる円買いも入ったようだ。半面、事業法人の決済が集中しやすい5・10日とあって仲値決済に絡んだ円売りも出たため、一方的に円高が進む状況にはならなかった。
ゴンザレス・パラモ[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事「危機への対応は欧州連合（EU）レベルでの協力が必要」「現在の政策金利水準は適切」「ドイツはＥＣＢにネーキッド取引禁止について予告しなかった」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「我々はユーロを防衛しなければならない」「ユーロはむろん危険ではなく、底堅い通貨である」「ドイツのネーキッド取引禁止は議論の余地があるが、フランスはドイツに追随しないだろう」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・ショイブレ独財務相「投機の大量増加がネーキッド取引禁止を正当化させる」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.8 CHDP -0.3 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
・メルケルドイツ首相（議会演説で）「ユーロ圏は結束を続け、必要な政策行動を実行する用意がある」
日本政府関係[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.4]
・共同通信社は20日、小沢民主党幹事長の話として「参院選は7月11日の見通し」と伝えた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.8 CHDP -0.3 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]・メルケルドイツ首相（議会演説で）「全ての金融商品や市場参加者、金融センターは将来的に規制されるべき」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.8 CHDP -0.3 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]・メルケルドイツ首相（議会演説で）「G20サミットで銀行への課徴金について推し進める」
アダム・ポーゼン[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員（独シュピーゲル紙とのインタビューで）「ギリシャ危機に対するEUの対応は第2のリーマン危機を阻止した」「ユーロは本当の世界通貨になる機会を失った」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。後場の日経平均が一時1万円割れとなったことなどを受け、投資家がリスク回避姿勢を強めると円買い外貨売りが入った。対豪ドルで、日本の個人投資家からと見られる損失覚悟の円買い注文を巻き込むと、円全体が押し上げられた。ただ、買い一巡後は上値を切り下げた。急ピッチで円高が進んだ反動が出たほか、英・独の株価指数が高く始まり時間外のダウ先物が持ち直したことで欧州勢が円売りで参入した。市場関係者からは「流動性が低下し、値が飛びやすくなっている」との声が聞かれた。
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「もっとも良い為替レートは市場が決める」「ユーロを支援するため介入が必要だとは見ていない」
アダム・ポーゼン[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「英国には銀行が少なすぎ、それらの銀行は大きすぎる。これが英国の景気回復を妨げている」「大きな銀行の分割について協議する必要」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・スペインとドイツの10年物国債のスプレッドが138ｂｐと5月10日以来の水準まで拡大したと、伝えた。
ジャン＝クロード・トリシェ[NP+4.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「危機の中では、物価安定という目的がより重要」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「金融システムの回復をより確かにしなければならない」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「ＥＣＢは量的緩和を行っていない」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「ＥＣＢは政府から独立して決定している」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「金融政策のスタンスは適切」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-6.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]・トリシェ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁「債券購入はいくつかの市場の機能不全を解決する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・20日の欧州外国為替市場で円は堅調。欧州勢が参入すると、ドルに対して仕掛け的なユーロ買いが膨らみ、連動する格好で円売りユーロ買いが先行した。対ユーロでの円売りが円全体を一時押し下げた。ただ、高く始まった英・独の株価指数が下げに転じたほか、時間外のダウ先物が下げ幅を広げたため、リスクマネーの収縮が進み円が買い戻された。欧州株安や、米新規失業保険申請件数が市場予想より弱い内容だったことなどを嫌気してダウ工業株30種平均が200ドル超の下げ幅となると円買いの勢いが増している。
【 通貨ペア 】
・22時30分過ぎにドル円は1ドル＝90円02銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ＝111円12銭前後まで下げている。株安を受けてリスク資産全般が売られている流れに沿った動き。
・ユーロドルは荒い値動き。欧州勢から仕掛け的な買いが先行。一時1ユーロ＝1.2438ドル前後と日通しの高値を付けた。ただ、欧財政懸念を背景にした戻り売りが厚かった上、欧州株やダウ先物の下落を背景にリスク志向が急低下したため徐々に上値を切り下げ1.23ドル台に沈んだ。一方で、対円でドル売りが強まっていることや、豪ドルに対してユーロが買い戻されている影響で下値は限られている。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]・ショイブレ独財務相「ドイツ議会は21日に支援パッケージ案を可決する見通し」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）のシュタルク専務理事「物価と金融政策の間で折り合いはつけない」、「金融政策の中心に再び焦点を向けることはない」
トーマス・ジョーダン[NP-6.8 HDP -4.7 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「デフレリスクを避けるために、過度のスイスフラン高には断固対応する」
トーマス・ジョーダン[NP+2.0 HDP -4.5 CHDP +0.2 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「スイスの輸出企業はスイスフラン高をよく切り抜けている」
トーマス・ジョーダン[NP+6.8 HDP -4.2 CHDP +0.3 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「現在の金融政策は中長期的には緩和的過ぎる」
トーマス・ジョーダン[NP-4.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「主にユーロ圏からの経済に対する重大なダウンサイドリスクが依然残る」
トーマス・ジョーダン[NP+6.4 HDP -4.0 CHDP +0.2 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]・ジョーダンスイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）理事「為替介入で流動性を高めていることは、インフレの可能性を負っている」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]・シャピロ米証券取引委員会（ＳＥＣ）委員長「（6日の市場の急落で）市場の急落が再発しなければ、当局は確証できない」
ダニエル・タルーロ[NP HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・タルーロ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事（ＣＮＢＣとのインタビューで）「欧州の金融の波乱は米国の成長に打撃を与える可能性がある」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]・ショイブレ独財務相「ユーロ圏諸国のユーロからの一時的な離脱は考えられない」、「秩序だった支払い不能はユーロからの一時撤退よりはよい」
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。ドイツが18日に発表した空売り規制策を嫌気して米国株が一時大幅安となったため、リスク資産を圧縮する目的で円を買い戻す動きが強まった。ただ、米国株は取引終了にかけて下げ渋ったため、円買い圧力は後退し、円は上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の米国市場で、介入観測を背景にユーロに対して円売りを進めていた短期筋から持ち高解消の円買いが入ると、他の通貨に対しても円買いが波及。対ドルやユーロでは、国内輸出企業からと見られる円買いも入ったようだ。半面、事業法人の決済が集中しやすい5・10日とあって仲値決済に絡んだ円売りも出たため、一方的に円高が進む状況にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。後場の日経平均が一時1万円割れとなったことなどを受け、投資家がリスク回避姿勢を強めると円買い外貨売りが入った。対豪ドルで、日本の個人投資家からと見られる損失覚悟の円買い注文を巻き込むと、円全体が押し上げられた。ただ、買い一巡後は上値を切り下げた。急ピッチで円高が進んだ反動が出たほか、英・独の株価指数が高く始まり時間外のダウ先物が持ち直したことで欧州勢が円売りで参入した。市場関係者からは「流動性が低下し、値が飛びやすくなっている」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は堅調。欧州勢が参入すると、ドルに対して仕掛け的なユーロ買いが膨らみ、連動する格好で円売りユーロ買いが先行した。対ユーロでの円売りが円全体を一時押し下げた。ただ、高く始まった英・独の株価指数が下げに転じたほか、時間外のダウ先物が下げ幅を広げたため、リスクマネーの収縮が進み円が買い戻された。欧州株安や、米新規失業保険申請件数が市場予想より弱い内容だったことなどを嫌気してダウ工業株30種平均が200ドル超の下げ幅となると円買いの勢いが増している。
【 通貨ペア 】
・22時30分過ぎにドル円は1ドル＝90円02銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ＝111円12銭前後まで下げている。株安を受けてリスク資産全般が売られている流れに沿った動き。
・ユーロドルは荒い値動き。欧州勢から仕掛け的な買いが先行。一時1ユーロ＝1.2438ドル前後と日通しの高値を付けた。ただ、欧財政懸念を背景にした戻り売りが厚かった上、欧州株やダウ先物の下落を背景にリスク志向が急低下したため徐々に上値を切り下げ1.23ドル台に沈んだ。一方で、対円でドル売りが強まっていることや、豪ドルに対してユーロが買い戻されている影響で下値は限られている。