2010年5月21日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は高値圏で一進一退。欧米の株安を受けて、リスク資産圧縮目的の円買いが対資源国通貨中心に膨らんだ。米国株相場が下げ渋るとポジション調整の円売りが出て上値を切り下げる場面があったものの、米国株が引けにかけて下げ幅を拡大したため再び円買いが入り値を上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。前日の海外市場で、欧米株価の下落を背景に円買いが強まった流れを引き継いだ。対豪ドルで、日本の個人投資家からと見られる損失覚悟の円買い注文を巻き込むと、円全体が押し上げられた。ただ、買い一巡後は売りに押される展開に。日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に、菅直人財務相が「行き過ぎた円高は望ましくない」などと述べたと伝わると、為替介入への警戒感が高まり円の買い持ちを解消する動きが強まった。オーストラリア準備銀行(RBA)による介入観測が広がり、対豪ドルで円売りが進むと他の通貨に対しても円売りが波及した。市場関係者からは「対ドルでは、国内輸入企業や機関投資家からの円売りが出た」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。序盤は、対ユーロ中心に円の買い持ちを解消する動きが強まったため他の通貨に対しても円売りが波及した。ただ、売り一巡後はじりじりと値を戻す展開に。欧州の財政問題を巡る懸念が根強いうえ、欧米で金融規制強化の動きが加速してきたことを受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円が買われた。21日の欧州株相場が一時軟調に推移したことも円の支援材料となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。21日のアジア市場で、菅財務相の円高けん制発言や、豪準備銀行(RBA)の介入観測などを背景に円買いポジションを解消する動きが出て円全般が下げた流れを引き継ぎ安く始まった。もっとも、英・独の株価指数や、時間外のダウ先物が下落したため、円は買い戻されて値を戻した。
 一方で、現物の米国株の動きを見定めたいとして積極的に円を買い進める動きは見られず上値も限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はダウ先物の下落を受けて1ドル=89円21-24銭前後まで下げる場面があった。
・ユーロ円は一時1ユーロ=111円61-66銭前後まで下げている。
・ユーロドルは下値が堅い。欧州株やダウ先物の下落でリスク許容度が低下しているため売りが出る場面があった。ただ、週半ばに欧州中央銀行(ECB)のユーロ買い介入観測が広がった以降、投機筋がいったんユーロの売り持ちを解消する動きを続けており下値では買い戻しが入りやすい。週末であるほか、欧州連合(EU)財務相会合が控えていることも持ち高調整の買いを誘っている。ドイツでユーロ安定化パッケージ法案が可決したことも支えとなっているようだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

トーマス・ジョーダン[NP+6.8 HDP -3.7 CHDP +0.3 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「実際のところ過度なスイスフラン高ではない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.8 HDP -4.3 CHDP -0.2 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「理論的に言えば、SNBの介入に制限はない」

日本銀行(日銀)関係[NP+3.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・日銀声明「わが国の景気は、海外経済の改善を起点として緩やかに回復しつつある」

ドナルド・コーン[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
・コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長(フランクフルトのパネルディスカッションで)「流動性供給措置は政策対応として非常に重要」「一度政策金利がゼロ付近になれば、将来の金利見通しが通常以上に重要」

ドナルド・コーン[NP+5.6 HDP -0.2 CHDP +0.3 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長(フランクフルトのパネルディスカッションで)「我々は適切なときに金利を引き上げることが出来る」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.2 CHDP -0.3 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・国際通貨基金(IMF)の報道官は、スイスフランの上昇はほとんど強いファンダメンタルに反映しており、スイス国立銀行(SNB)の金融政策は適切との認識を示した。一方、為替介入に対しては「どのような介入も強い圧力を抑制する場合に限定されるべき」と述べた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

アタナシオス・オルファニデス[NP+4.6 HDP -0.4 CHDP +0.5 RHDP -0.4 CRHDP +0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「物価と金融安定は矛盾しない」「物価の安定だけが経済の健全性を保証する」

2010年5月21日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・トルコ機がイラク北部のクルド労働者党(PKK)の拠点を攻撃した模様と、ブルームバーグ社が報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省は20日、来週の米国債の入札予定を発表。25日に2年債420億ドル、26日に5年債400億ドル、27日に7年債310億ドルの規模の入札を実施するとした。

ダニエル・タルーロ[NP     HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
ダニエル・タルーロ・タルーロ米連邦準備理事会(FRB)理事(CNBCとのインタビューで)「危機が拡大すれば、米銀は融資を控える可能性がある」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -7.2 CHDP +0.1 RHDP -7.2 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・ギリシャのパパンドレウ首相は20日、ドイツのユーロ圏諸国の国債、CDSなどのネーキッド(現物の裏付けを伴わない)取引に対する規制に関し、「欧州連合(EU)加盟国によるユーロ防衛に向けた決意表明」との認識を示した。

トーマス・ジョーダン[NP+6.8 HDP -3.7 CHDP +0.3 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
トーマス・ジョーダン・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「実際のところ過度なスイスフラン高ではない」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ユーロ圏諸国に対する保証コストが上昇している。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物スプレッドは718bp、スペインは208bp、ポルトガルは334bpにそれぞれワイドニングした。

ナウト・ウェリンク[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
ナウト・ウェリンク・オランダ中銀のウェリンク総裁「ドイツは空売り禁止を決める前に相談するべきだった」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.8 CHDP -0.3 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相とサルコジ仏大統領が電話会談を行い、G8やG20サミットへの共同準備で合意したと、複数の通信社が報じている。また、サルコジ仏大統領は6月7日にベルリンへ訪問することとなった。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-6.8 HDP -4.3 CHDP -0.2 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「理論的に言えば、SNBの介入に制限はない」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・フランク下院金融委員長(CNBCとのインタビューで)「『大き過ぎて潰せない』金融機関はないだろう」、「出来るだけ迅速に金融規制改革法を成立させることが重要」、「金融規制改革法は7月4日までに成立すると見ている」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・米ホワイトハウス「ユーロ圏は危機を解決するために、厳しい対策をとらなければならないと信じ続けている」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「予算など他の取り決めを共有しないで、共通の通貨を持つことは出来ない」、「ユーロは終わっていない。投機に対して戦わなければならない」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・米上院は20日、金融規制改革案の審議打ち切り案を可決した。

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロ圏諸国での行き過ぎた緊縮財政は、成長を妨げる」「財政赤字の削減は、早過ぎることや、広範すぎるということはない」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「ユーロの成功は英国の利益」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.8 RHDP -2.0 CRHDP +0.8]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「ドイツとフランスには相違は何もない」

ダニエル・タルーロ[NP-4.8 HDP -4.7 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
ダニエル・タルーロ・タルーロ米連邦準備理事会(FRB)理事「ユーロ安定化パッケージはそれ自身、ユーロ圏の問題の解決策ではない。さらなる財政問題への取り組みが必要。」、「現在、インフレは非常に抑制されている」

エレナ・サルガド[NP-4.8 HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
エレナ・サルガド・サルガド・スペイン財務相「2011年国内総生産(GDP)見通しは前回の1.8%から1.3%に下方修正」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米デルは20日、2-4月期決算を発表した。調整後の1株利益は0.30ドルとなった。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「ウォール・ストリート改革は経済、消費者を支援する」、「金融規制改革案はウォール・ストリートを罰することを目的としていない」、「金融規制改革案は安定を確保しなければならない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日のニューヨーク外国為替市場で円は高値圏で一進一退。欧米の株安を受けて、リスク資産圧縮目的の円買いが対資源国通貨中心に膨らんだ。米国株相場が下げ渋るとポジション調整の円売りが出て上値を切り下げる場面があったものの、米国株が引けにかけて下げ幅を拡大したため再び円買いが入り値を上げた。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官は危機協議のためイギリスとドイツを来週訪問すると伝えられている。また、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁とオズボーン英財務相、ショイブレ独財務相と会談を開催する、とした。

菅直人[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
菅直人・菅直人財務相「行き過ぎた円高にならないよう注視する必要」

菅直人[NP+4.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「為替水準は市場が決定する必要」

菅直人[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
菅直人・菅直人財務相「G7で今すぐ追加的な対応策は必要ない」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀は21日、1兆円の共通担保資金供給オペを実施。24日までで、即日供給すると発表した。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP     HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +4.2 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)報道官の話として「介入観測についてコメントしない」と伝えた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・米上院が金融規制改革法案を可決した、と伝えた。

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.4]
日本政府関係・平野官房長官「株安や為替の問題は政府としてしっかり注視する」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・インドネシア中銀とフィリピン中銀が自国通貨を支援する介入を行ったと、市場関係者の話として報じられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。前日の海外市場で、欧米株価の下落を背景に円買いが強まった流れを引き継いだ。対豪ドルで、日本の個人投資家からと見られる損失覚悟の円買い注文を巻き込むと、円全体が押し上げられた。ただ、買い一巡後は売りに押される展開に。日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に、菅直人財務相が「行き過ぎた円高は望ましくない」などと述べたと伝わると、為替介入への警戒感が高まり円の買い持ちを解消する動きが強まった。オーストラリア準備銀行(RBA)による介入観測が広がり、対豪ドルで円売りが進むと他の通貨に対しても円売りが波及した。市場関係者からは「対ドルでは、国内輸入企業や機関投資家からの円売りが出た」との声が聞かれた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・日銀は20-21日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.10%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP+3.6 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「わが国の景気は、海外経済の改善を起点として緩やかに回復しつつある」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「成長基盤強化、0.1%で貸付期間は原則1年。借り換えが可能」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀 当面の金融政策運営について
 2.わが国の景気は、海外経済の改善を起点として、緩やかに回復しつつある。すなわち、新興国経済の高成長などを背景に、輸出や生産は増加を続けている。そうしたもとで、設備投資は持ち直しに転じつつある。個人消費は、各種対策の効果もあって、耐久消費財を中心に持ち直している。公共投資は減少している。この間、金融環境をみると、厳しさを残しつつも、緩和方向の動きが続いている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経済全体の需給が緩和状態にあるもとで下落しているが、その幅は縮小傾向を続けている。
 3.先行きの中心的な見通しとしては、わが国経済は、回復傾向を辿るとみられる。物価面では、中長期的な予想物価上昇率が安定的に推移するとの想定のもと、マクロ的な需給バランスが徐々に改善することなどから、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、下落幅が縮小していくと考えられる。
 4.リスク要因をみると、景気については、新興国・資源国の経済の強まりなど上振れ要因がある一方で、国際金融面での動きなど下振れリスクもある。この点、一部欧州諸国における財政状況を巡る動きが、国際金融や世界経済に与える影響に注意する必要がある。物価面では、新興国・資源国の高成長を背景とした資源価格の上昇によって、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。
 5.日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することがきわめて重要な課題であると認識している。そのために、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく方針である。金融政策運営に当たっては、きわめて緩和的な金融環境を維持していく考えである。
 6.日本銀行では、本年4月30日の政策委員会・金融政策決定会合において、成長基盤強化の観点から、民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援していくこととし、その方法を検討してきた。本日の会合では、執行部からの報告を踏まえ、別紙のとおり資金供給の方法の骨子素案を取り纏めるとともに、これを公表し、より具体的な検討を進めていくこととした。
 「成長基盤強化を支援するための資金供給の骨子素案」
 1.対象先
共通担保オペ(全店貸付)の対象先のうち希望する先

 2.資金供給の方式
共通担保を担保とする貸し付け(共通担保オペと同様の方式)
 3.貸付期間
原則1年とし、借り換え(ロールオーバー)を可能とする。
 4.貸付利率
貸付時の無担保コールレート(オーバーナイト物)の誘導目標水準
 5.対象先毎の貸付額
対象金融機関から成長基盤強化に向けた取り組み方針の提示を受け、そのもとで行われた融資・投資の実績に基づき、当該金融機関に対して貸し付けを行う。
 6.貸付総額、貸付受付期限等
成長基盤強化に向けた融資・投資への金融機関の取り組み状況等を踏まえ、本措置の開始時に、貸付総額、貸付受付期限(新規に貸付を受け付ける期限)、借り換え可能な回数を定める。

菅直人[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
菅直人・菅直人財務相(鳩山首相との会談後、記者団に語った)「鳩山首相から内外の金融動向を注視し、対応を指示された」

菅直人[NP+3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相(鳩山首相との会談後、記者団に語った)「G7電話会議は現時点で予定にないが、週末に全くないとはいえない」「首相から具体的な対策の指示はなかった」

フランス政府関係[NP     HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
フランス政府関係・フランスの予算相は21日、「ユーロはいくら費用がかかっても救済しなければならない」「ユーロは危機に瀕していない」と述べたと報じられている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・タイのアピシット首相は21日、テレビ演説で「事態は正常に戻った」と述べたと伝わった。

白川方明[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「為替介入についてはコメントを控える」「ECBによる国債購入の決定は適切」

白川方明[NP+3.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「国内民間需要に自律回復の動きが見られる」

白川方明[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.3]
白川方明・白川方明日銀総裁「成長基盤強化、1年の金利に働きかけることを考えているわけではない」

白川方明[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.3]
白川方明・白川方明日銀総裁「(ドイツのネーキッド取引禁止について)金融規制・監督はグローバルに整合的な形で実施すべき」「EUなどによる支援策は時間を買う措置」

白川方明[NP-4.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「成長基盤強化、証券化商品を適格担保として受け入れることを検討する余地もある」

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP -0.4]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「現時点で、信用収縮のリスクはない」

アタナシオス・オルファニデス[NP+4.6 HDP -0.4 CHDP +0.5 RHDP -0.4 CRHDP +0.5]
アタナシオス・オルファニデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「物価と金融安定は矛盾しない」「物価の安定だけが経済の健全性を保証する」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロの下落は我々が財政赤字という本質的な問題に取り組まなければならないことを意味する」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「一方的に金融取引課税の導入を望む欧州諸国はない」「世界的な金融取引課税導入の可能性に懐疑的な見方が大いにある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。序盤は、対ユーロ中心に円の買い持ちを解消する動きが強まったため他の通貨に対しても円売りが波及した。ただ、売り一巡後はじりじりと値を戻す展開に。欧州の財政問題を巡る懸念が根強いうえ、欧米で金融規制強化の動きが加速してきたことを受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円が買われた。21日の欧州株相場が一時軟調に推移したことも円の支援材料となった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)の話として「ネーキッド取引禁止は本日の会議の議題とならない」と伝えている。また、「いくつかの国が取引禁止の問題を議題として挙げる可能性もある」とした。

ドナルド・コーン[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
ドナルド・コーン・コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長(フランクフルトのパネルディスカッションで)「流動性供給措置は政策対応として非常に重要」「一度政策金利がゼロ付近になれば、将来の金利見通しが通常以上に重要」

ドナルド・コーン[NP+5.6 HDP -0.2 CHDP +0.3 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
ドナルド・コーン・コーン米連邦準備理事会(FRB)副議長(フランクフルトのパネルディスカッションで)「我々は適切なときに金利を引き上げることが出来る」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「我々は物価安定を脅かすことはない」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]
ドイツ政府関係・ドイツの下院議会は21日、ユーロ安定化パッケージ法案を可決した。

ルーカス・パパデモス[NP-4.6 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
ルーカス・パパデモス・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「金融危機はまだ広がっている」

中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.0]
中国政府関係・陳中国商務相「中国は積極的な財政政策を継続する」、「出口戦略について話すことは時期尚早」

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
ルーカス・パパデモス・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「我々が直面している問題の核心は財政問題である。財政健全化に取り組まなければならない。」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は欧州議会議員に宛てた書簡でポルトガルについて、「効果的かつ説得力のある財政再建の実施や、競争力の改善や生産性の向上など、緊急の課題に直面している」との見解を述べたと報じられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]
ドイツ政府関係・ドイツの上院議会は21日、ユーロ安定化パッケージ法案を可決した。

欧州財務相関連[NP     HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
欧州財務相関連・デ・ヤーヘル・オランダ財務相「空売りに関しては協調行動が必要だ」「財政規律を強固にすべき」「ドイツの一方的な行動は、賢明ではない」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.8 CHDP -0.3 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「安定したユーロは欧州以外の諸国にとっても重要」、「ドイツはヘッジファンド規制の強化が必要」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「強く、安定したユーロは英国の利益」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「ヘッジファンドは金融危機の原因ではない」、「ヘッジファンド規制は公正さが必要」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・メキシコ中銀は21日、政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。21日のアジア市場で、菅財務相の円高けん制発言や、豪準備銀行(RBA)の介入観測などを背景に円買いポジションを解消する動きが出て円全般が下げた流れを引き継ぎ安く始まった。もっとも、英・独の株価指数や、時間外のダウ先物が下落したため、円は買い戻されて値を戻した。
 一方で、現物の米国株の動きを見定めたいとして積極的に円を買い進める動きは見られず上値も限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円はダウ先物の下落を受けて1ドル=89円21-24銭前後まで下げる場面があった。
・ユーロ円は一時1ユーロ=111円61-66銭前後まで下げている。
・ユーロドルは下値が堅い。欧州株やダウ先物の下落でリスク許容度が低下しているため売りが出る場面があった。ただ、週半ばに欧州中央銀行(ECB)のユーロ買い介入観測が広がった以降、投機筋がいったんユーロの売り持ちを解消する動きを続けており下値では買い戻しが入りやすい。週末であるほか、欧州連合(EU)財務相会合が控えていることも持ち高調整の買いを誘っている。ドイツでユーロ安定化パッケージ法案が可決したことも支えとなっているようだ。

オッリ・レーン[NP     HDP -2.6 CHDP -0.6 RHDP -2.6 CRHDP -0.6]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)は「ドイツが財政規律強化へ具体的な提案をしたことに対して、幅広い支持がある。今後、建設的な協議がされることを期待している。」と述べ、ユーロ圏諸国内でのドイツに対する支持を歓迎する意向を示したと報じられた。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.2 CHDP -0.3 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)の報道官は、スイスフランの上昇はほとんど強いファンダメンタルに反映しており、スイス国立銀行(SNB)の金融政策は適切との認識を示した。一方、為替介入に対しては「どのような介入も強い圧力を抑制する場合に限定されるべき」と述べた。

ユルゲン・シュタルク[NP     HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事(独ラジオ局とのインタビューで)「ユーロの購買力は安全」、「欧州連合(EU)の融資には厳格な条件をつけるべき」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(独新聞社とのインタビューで)「ポルトガルは予算の削減を急がなくてはならない」

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース