2010年6月12日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。5月米小売売上高が前月比で市場予想平均を下回り、米景気回復のペースの鈍化を懸念した円買いが入った。ダウ先物が下げに転じ、リスクポジション解消の買いも誘った。6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が強い内容となったことを受けて円売りに押されたが、ポンドを中心とした欧州通貨に対しては11日発表の英経済指標が弱い内容だったことを背景にした円買いが下値を支えた。その後、暫く方向感の出ない値動きが続いたが、不安定だったダウ工業株30種平均が引けにかけて上げに転じ、上げ幅を広げると、円全体が押し下げられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=91円20銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は21時前に1ユーロ=111円40銭前後まで買われた後、22時過ぎに1ユーロ=110円30銭前後まで売られた。
・ユーロドルは一進一退。米国勢参入で小幅に買いが入ると21時前に1ユーロ=1.2153ドル前後まで上昇したものの、弱い5月米小売売上高をきっかけにダウ先物が下げに転じるとリスク回避目的の売りに押された。強い6月米消費者態度指数を受けていったん買い戻しが入ったが、ポンドドルの売りが続いたことが重しとなり、日本時間12日0時過ぎに1.2045ドル前後まで下落した。もっとも、ダウ平均が引けにかけて持ち直したため、ショートカバーで値を戻した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.4 HDP +1.3 CHDP -0.5 RHDP +1.3 CRHDP -0.5]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「労働市場の弱さを懸念している」

2010年6月12日のFX要人発言・ニュース

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+2.0 HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「成長見通しとインフレについて楽観的に見ている」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.4 HDP +1.3 CHDP -0.5 RHDP +1.3 CRHDP -0.5]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「労働市場の弱さを懸念している」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.6 HDP +1.5 CHDP +0.2 RHDP +1.5 CRHDP +0.2]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「4-6月期米GDPを3.0%増と予想」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -7.2 CHDP +0.1 RHDP -7.2 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ユーロを脱退し、(通貨を)ドラクマに回帰することはナンセンスで、危険」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ユーロ圏の規制は尊重されなければならない」、「市場の信頼なくして成長はない」

ジム・フラハティ[NP     HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダは各国で検討されている銀行課税を行わない見通し」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。5月米小売売上高が前月比で市場予想平均を下回り、米景気回復のペースの鈍化を懸念した円買いが入った。ダウ先物が下げに転じ、リスクポジション解消の買いも誘った。6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が強い内容となったことを受けて円売りに押されたが、ポンドを中心とした欧州通貨に対しては11日発表の英経済指標が弱い内容だったことを背景にした円買いが下値を支えた。その後、暫く方向感の出ない値動きが続いたが、不安定だったダウ工業株30種平均が引けにかけて上げに転じ、上げ幅を広げると、円全体が押し下げられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=91円20銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は21時前に1ユーロ=111円40銭前後まで買われた後、22時過ぎに1ユーロ=110円30銭前後まで売られた。
・ユーロドルは一進一退。米国勢参入で小幅に買いが入ると21時前に1ユーロ=1.2153ドル前後まで上昇したものの、弱い5月米小売売上高をきっかけにダウ先物が下げに転じるとリスク回避目的の売りに押された。強い6月米消費者態度指数を受けていったん買い戻しが入ったが、ポンドドルの売りが続いたことが重しとなり、日本時間12日0時過ぎに1.2045ドル前後まで下落した。もっとも、ダウ平均が引けにかけて持ち直したため、ショートカバーで値を戻した。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

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