2010年12月18日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルでは底堅い。欧州市場で格付け会社ムーディーズがアイルランドの格付けを引き下げたことを蒸し返す格好で、ニューヨーク勢が対ドルを中心にユーロ売りで参入し、つれる形で円売りドル買いが出た。ただ、市場参加者からは「84円台半ばから下の水準には国内輸出企業に加えて、海外ヘッジファンドからの買い注文が断続的に観測されている」との声があり、下値の堅さが意識される中、米10年物国債利回りが低下幅を広げると円は買い戻された。
 その他の通貨に対しては堅調。対ユーロではムーディーズのアイルランド格下げで、欧州の財政問題への懸念が高まり買いが入ったほか、対ポンドや対カナダドルではM&A絡みのフローが支えとなった。「クリスマス休暇や週末を控えた持ち高調整の売買が中心だった」との指摘もあった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は、日本時間18日1時過ぎに1ドル=84円21銭前後まで上昇したが、米長期金利の低下幅拡大で売りに押され84円00銭前後を割り込んだ。
・ユーロ円は欧州のソブリンリスクを懸念した売りが続いたほか、ドル円の84円割れも重しとなり、4時30分過ぎに1ユーロ=110円41銭前後まで下落した。
・カナダドル円は軟調。カナダ・モントリオール銀行(BMO)の親会社であるBMOフィナンシャルは17日、米地銀マーシャル・アンド・イルズリー(M&I)を約41億米ドルの株式交換で買収すると発表。米ドル買い・カナダドル売りにつられて値を下げ、6時過ぎに1カナダドル=82円80銭前後まで下落した。
・ポンド円も軟調。4時30分過ぎに1ポンド=130円02銭前後まで売り込まれた。「英豪資源大手BHPビリトンが米肥料企業に対して買収提案をしたとの噂がポンド売り材料となった」との声が聞かれた。
・ユーロドルは売り優勢。欧州のソブリンリスクを意識し、ニューヨーク勢から売りが持ち込まれた。1ユーロ=1.3200ドル前後に観測されていたストップロスを巻き込むと、0時30分過ぎに1.3133ドル前後まで下げ足を速めた。ただ、その後は急ピッチで売られたとあってポジション調整の買いが散発的に入り、下値を切り上げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

カルロス・コスタ[NP     HDP -3.0 CHDP +1.0 RHDP -3.0 CRHDP +1.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ポルトガルは対外収支と財政を安定させることに焦点を向けるべき」、「ポルトガルは深刻な生産性の問題がある」

2010年12月18日のFX要人発言・ニュース

カルロス・コスタ[NP     HDP -3.0 CHDP +1.0 RHDP -3.0 CRHDP +1.0]
カルロス・コスタ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ポルトガルは対外収支と財政を安定させることに焦点を向けるべき」、「ポルトガルは深刻な生産性の問題がある」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長(ブルームバーグとのインタビューで)「米失業率は来年9%を下回る水準に低下する可能性がある」、「財政赤字の削減に失敗すれば、債務危機を引き起こすこともある」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「減税法案はアメリカ国民にとってグッド・ニュース」、「減税法案は経済を成長させ、雇用を創出するだろう」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領は17日、大型減税(ブッシュ減税)継続や失業保険給付延長を盛り込んだ法案に署名し、同法案は成立した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルでは底堅い。欧州市場で格付け会社ムーディーズがアイルランドの格付けを引き下げたことを蒸し返す格好で、ニューヨーク勢が対ドルを中心にユーロ売りで参入し、つれる形で円売りドル買いが出た。ただ、市場参加者からは「84円台半ばから下の水準には国内輸出企業に加えて、海外ヘッジファンドからの買い注文が断続的に観測されている」との声があり、下値の堅さが意識される中、米10年物国債利回りが低下幅を広げると円は買い戻された。
 その他の通貨に対しては堅調。対ユーロではムーディーズのアイルランド格下げで、欧州の財政問題への懸念が高まり買いが入ったほか、対ポンドや対カナダドルではM&A絡みのフローが支えとなった。「クリスマス休暇や週末を控えた持ち高調整の売買が中心だった」との指摘もあった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は、日本時間18日1時過ぎに1ドル=84円21銭前後まで上昇したが、米長期金利の低下幅拡大で売りに押され84円00銭前後を割り込んだ。
・ユーロ円は欧州のソブリンリスクを懸念した売りが続いたほか、ドル円の84円割れも重しとなり、4時30分過ぎに1ユーロ=110円41銭前後まで下落した。
・カナダドル円は軟調。カナダ・モントリオール銀行(BMO)の親会社であるBMOフィナンシャルは17日、米地銀マーシャル・アンド・イルズリー(M&I)を約41億米ドルの株式交換で買収すると発表。米ドル買い・カナダドル売りにつられて値を下げ、6時過ぎに1カナダドル=82円80銭前後まで下落した。
・ポンド円も軟調。4時30分過ぎに1ポンド=130円02銭前後まで売り込まれた。「英豪資源大手BHPビリトンが米肥料企業に対して買収提案をしたとの噂がポンド売り材料となった」との声が聞かれた。
・ユーロドルは売り優勢。欧州のソブリンリスクを意識し、ニューヨーク勢から売りが持ち込まれた。1ユーロ=1.3200ドル前後に観測されていたストップロスを巻き込むと、0時30分過ぎに1.3133ドル前後まで下げ足を速めた。ただ、その後は急ピッチで売られたとあってポジション調整の買いが散発的に入り、下値を切り上げた。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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