2010年12月28日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。序盤に米10年物国債利回りが一時上昇し、全般的にドル買いが入ったことを受けて円売りドル買いが出たほか、対ポンドでドル買いが続いたことも円・ドル相場の重しとなり、円は一時売りに押された。ただ、米北東部が大雪に見舞われ交通機関が混乱したこともあり、ニューヨーク市場でも取引参加者が引き続き少なく、積極的な売買は手控えられたため、方向感に乏しい値動きとなった。米2年債入札が好調と受け止められ、米10年物国債利回りが下げに転じ、対ドルで円が買い戻されたものの、一時的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対しては堅調。豪州やニュージーランド、英国などが休場で商いが薄い中、ユーロドルの上昇をきっかけに全般的にドル売りが強まった流れに沿った。市場では「受け渡し日ベースで実質的な年内最終日にあたり、輸出企業からの円買いドル売りが優勢となった」との指摘があった。
 一方、ドル以外の通貨に対しては下値が堅い。対ドルで欧州・オセアニア通貨が買われると、つれて円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが出た。ただ、その後は対ドルで円買いが強まった影響で他の通貨に対しても円買いが波及。中国の株価が大幅に下落したことも円の支援材料となり持ち直した。
 なお、朝方公表された11月の全国消費者物価指数や鉱工業生産指数速報などへの反応は特に見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。受け渡し日ベースで実質的な年内最終日にあたり、輸出企業などの円買いドル売りが次第に広がると、損失覚悟の円買い注文を巻き込み上値を伸ばした。中国の金融引き締め観測がくすぶる中、中国株が大幅に下落したことも円の支援材料となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は対ドルで堅調。欧州勢参入後、対スイスフランでドル売りが進行したことにつれて円買いドル売りが入った。節目として意識された一目均衡表の雲上限や、7日高値などを上抜けると上昇に弾みが付いた。
 また、円はドル以外の通貨に対しては強含み。対ドルでの円買いにつれて円買い外貨売りが入った。ただ、同時に、ドルに対して欧州・オセアニア通貨が上昇したことを受けた円売り外貨買いも出たため円が一本調子で値を上げる展開にはならなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一目均衡表の雲下限82円40銭前後や7日の安値82円34銭前後を下抜けると下げ足を速めた。20時30分過ぎに81円82銭前後と11月12日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は22時過ぎに1ユーロ=108円06銭前後と9月15日以来の安値まで売られた。ユーロドルが一時堅調に推移していたためユーロ円相場は底堅く推移していたが、市場参加者からは「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに絡んだユーロ売りが出たようだ」との声が聞かれ下げ幅が広がった。
・米ドルカナダドルは軟調。全般的に米ドル売りの流れが進んだことにつれて米ドル売りカナダドル買いが出た。ストップロスを巻き込んで下げ幅を広げ、22時過ぎに1米ドル=0.9984カナダドル前後と11月11日以来の安値まで下落。
・ユーロドルは荒い値動き。対スイスフラン主導でドル売りが先行した流れに沿ってユーロ買いドル売りが入った。断続的に買いが入り損失覚悟のユーロ買いドル売りを巻き込んだ。20時30分過ぎに1ユーロ=1.3275ドル前後と17日以来の高値を付けた。ただ、ECBのフィキシングに向けてユーロ売りが持ち込まれたこともあって急速に上値を切り下げ、1.32ドル台を割り込む場面も見られた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

中国政府関係[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.2]
・中国の謝旭人・財政相は、「中国は無理なく、財政赤字や政府支出をコントロールするだろう」、「2011年も積極的な財政政策を継続する見通し」との認識を示したと、新華社が報じている。

2010年12月28日のFX要人発言・ニュース

中国政府関係[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国の謝旭人・財政相は、「中国は無理なく、財政赤字や政府支出をコントロールするだろう」、「2011年も積極的な財政政策を継続する見通し」との認識を示したと、新華社が報じている。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は27日、先週一週間で11億2100万ユーロの国債を購入したと発表した。先々週の買い入れ額の約2倍にあたる。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・第一生命は、オーストラリア生保のタワー・オーストラリアの完全子会社化を行う方針を固めたと、日経新聞が報じている。株式公開買い付けにより、2011年春を目処に同社の発行済み株式全株の取得を目指すようだ。取得額は1000億円前後になる見通し。

米政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.740%、応札倍率(カバー)が3.71倍となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。序盤に米10年物国債利回りが一時上昇し、全般的にドル買いが入ったことを受けて円売りドル買いが出たほか、対ポンドでドル買いが続いたことも円・ドル相場の重しとなり、円は一時売りに押された。ただ、米北東部が大雪に見舞われ交通機関が混乱したこともあり、ニューヨーク市場でも取引参加者が引き続き少なく、積極的な売買は手控えられたため、方向感に乏しい値動きとなった。米2年債入札が好調と受け止められ、米10年物国債利回りが下げに転じ、対ドルで円が買い戻されたものの、一時的だった。

野田佳彦[NP-4.8 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「過度な変動あるときには断固たる措置をとる」「年末年始を通じて為替動向を注視」「ここ数日、為替動向は1つの方向に偏ってきている」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「法人税の見直しは実質GDPを0.2%押し上げる」

日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「急激な円高を避けないといけない」「政府・日銀が一丸となって円高に取り組む」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対しては堅調。豪州やニュージーランド、英国などが休場で商いが薄い中、ユーロドルの上昇をきっかけに全般的にドル売りが強まった流れに沿った。市場では「受け渡し日ベースで実質的な年内最終日にあたり、輸出企業からの円買いドル売りが優勢となった」との指摘があった。
 一方、ドル以外の通貨に対しては下値が堅い。対ドルで欧州・オセアニア通貨が買われると、つれて円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが出た。ただ、その後は対ドルで円買いが強まった影響で他の通貨に対しても円買いが波及。中国の株価が大幅に下落したことも円の支援材料となり持ち直した。
 なお、朝方公表された11月の全国消費者物価指数や鉱工業生産指数速報などへの反応は特に見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。受け渡し日ベースで実質的な年内最終日にあたり、輸出企業などの円買いドル売りが次第に広がると、損失覚悟の円買い注文を巻き込み上値を伸ばした。中国の金融引き締め観測がくすぶる中、中国株が大幅に下落したことも円の支援材料となった。

中国政府関係[NP     HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国国家外為管理局(SAFE)は28日、ウェブサイトを通じて「多くの銀行に対し顧客への為替フォワード取引サービスの提供を認める方針である」との認識を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日の欧州外国為替市場で円は対ドルで堅調。欧州勢参入後、対スイスフランでドル売りが進行したことにつれて円買いドル売りが入った。節目として意識された一目均衡表の雲上限や、7日高値などを上抜けると上昇に弾みが付いた。
 また、円はドル以外の通貨に対しては強含み。対ドルでの円買いにつれて円買い外貨売りが入った。ただ、同時に、ドルに対して欧州・オセアニア通貨が上昇したことを受けた円売り外貨買いも出たため円が一本調子で値を上げる展開にはならなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一目均衡表の雲下限82円40銭前後や7日の安値82円34銭前後を下抜けると下げ足を速めた。20時30分過ぎに81円82銭前後と11月12日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は22時過ぎに1ユーロ=108円06銭前後と9月15日以来の安値まで売られた。ユーロドルが一時堅調に推移していたためユーロ円相場は底堅く推移していたが、市場参加者からは「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに絡んだユーロ売りが出たようだ」との声が聞かれ下げ幅が広がった。
・米ドルカナダドルは軟調。全般的に米ドル売りの流れが進んだことにつれて米ドル売りカナダドル買いが出た。ストップロスを巻き込んで下げ幅を広げ、22時過ぎに1米ドル=0.9984カナダドル前後と11月11日以来の安値まで下落。
・ユーロドルは荒い値動き。対スイスフラン主導でドル売りが先行した流れに沿ってユーロ買いドル売りが入った。断続的に買いが入り損失覚悟のユーロ買いドル売りを巻き込んだ。20時30分過ぎに1ユーロ=1.3275ドル前後と17日以来の高値を付けた。ただ、ECBのフィキシングに向けてユーロ売りが持ち込まれたこともあって急速に上値を切り下げ、1.32ドル台を割り込む場面も見られた。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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