2011年1月1日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては伸び悩み。米10年物国債利回りの低下を受けた円買いドル売りが入ったほか、対ポンドや対豪ドル中心に全般的にドル売りが一時広がったことも支えとなり、値を上げた。ノックアウトオプションが観測されていた1ドル=80円00銭前後を上抜けると、損失覚悟の円買い注文を巻き込み、上昇に弾みが付いた。ただ、その後はドル売り圧力が後退したため上値を切り下げた。
 それ以外の通貨に対しては一進一退。米金利の低下を背景にした対ドルでの円買いで一時値を上げたものの、対ポンドや対豪ドルなどでのドル売りで、円売りポンド買い、円売り豪ドル買いが強まり、円全体は一時押し下げられた。もっとも、ドル売りの流れが一服すると次第に方向感が出なくなった。なお、豪ドル・米ドルは一時1豪ドル=1.0256米ドルと変動相場制移行後の最高値を、ポンドドルは1ポンド=1.5665ドル前後と2010年12月15日以来の高値水準を付けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は、日本時間1日1時前に1ドル=80円95銭前後と2010年11月9日以来の安値水準を付けた。
・ユーロ円は、ドル円の売りにつれて1時前に1ユーロ=108円50-55銭前後まで売られたが、ユーロドルの上昇を受けた買いで108円91銭前後まで一時切り返した。
・ユーロドルは一進一退。ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたポンドドルの上昇につれてユーロ買いドル売りが入ると、オプションのバリアが観測されていた1ユーロ=1.3400ドル前後を上抜けて、1時過ぎに2010年12月14日以来の高値となる1.3425ドル前後まで値を上げた。フィキシング通過後はドル売りの流れがいったん和らいだうえ、ユーロ豪ドルやユーロポンドなどが下落したことを受けた売りに押され、1.33ドル台前半まで押し戻される場面があったが、引けにかけて再び買われるなど、一進一退の展開となった。なお、ユーロ豪ドルは1ユーロ=1.3033豪ドル前後、ユーロポンドは1ユーロ=0.85543ポンド前後まで下落した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP +0.4 RHDP -1.1 CRHDP +0.4]
・サルコジ・フランス大統領「ユーロの終わりは欧州の終わりを意味する」、「フランスは財政のリバランスをやり抜くつもり」

2011年1月1日のFX要人発言・ニュース

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP +0.4 RHDP -1.1 CRHDP +0.4]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「ユーロの終わりは欧州の終わりを意味する」、「フランスは財政のリバランスをやり抜くつもり」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては伸び悩み。米10年物国債利回りの低下を受けた円買いドル売りが入ったほか、対ポンドや対豪ドル中心に全般的にドル売りが一時広がったことも支えとなり、値を上げた。ノックアウトオプションが観測されていた1ドル=80円00銭前後を上抜けると、損失覚悟の円買い注文を巻き込み、上昇に弾みが付いた。ただ、その後はドル売り圧力が後退したため上値を切り下げた。
 それ以外の通貨に対しては一進一退。米金利の低下を背景にした対ドルでの円買いで一時値を上げたものの、対ポンドや対豪ドルなどでのドル売りで、円売りポンド買い、円売り豪ドル買いが強まり、円全体は一時押し下げられた。もっとも、ドル売りの流れが一服すると次第に方向感が出なくなった。なお、豪ドル・米ドルは一時1豪ドル=1.0256米ドルと変動相場制移行後の最高値を、ポンドドルは1ポンド=1.5665ドル前後と2010年12月15日以来の高値水準を付けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は、日本時間1日1時前に1ドル=80円95銭前後と2010年11月9日以来の安値水準を付けた。
・ユーロ円は、ドル円の売りにつれて1時前に1ユーロ=108円50-55銭前後まで売られたが、ユーロドルの上昇を受けた買いで108円91銭前後まで一時切り返した。
・ユーロドルは一進一退。ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたポンドドルの上昇につれてユーロ買いドル売りが入ると、オプションのバリアが観測されていた1ユーロ=1.3400ドル前後を上抜けて、1時過ぎに2010年12月14日以来の高値となる1.3425ドル前後まで値を上げた。フィキシング通過後はドル売りの流れがいったん和らいだうえ、ユーロ豪ドルやユーロポンドなどが下落したことを受けた売りに押され、1.33ドル台前半まで押し戻される場面があったが、引けにかけて再び買われるなど、一進一退の展開となった。なお、ユーロ豪ドルは1ユーロ=1.3033豪ドル前後、ユーロポンドは1ユーロ=0.85543ポンド前後まで下落した。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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