2011年5月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。前週末のニューヨーク市場で米景気回復の鈍化懸念からドル売りが進んだ流れを引き継いで、円は小高く始まった。ただ、事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値決済に向けた円売りドル買い需要が意識されると、円は次第に上値を切り下げた。NZドルに対して円売りが強まったことが円全体の重しになった面もある。もっとも、日本株相場の下落を受け、円の下値も限定的だった。市場では「米英市場が休場で動意が薄い展開となった」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。米国がメモリアルデー、英国がバンクホリデーで休場のため、取引参加者が少なく動意の薄い展開となった。ユーロ安・ドル高につれて円買いユーロ売りが目立つ場面もあったが、ポジション調整の域を出ずユーロ売りは長続きしなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は動意が薄かった。30日の英国市場がバンクホリデーである上、米国市場もメモリアルデーで休場となっており、市場参加者が激減。新規にポジションを形成する動きは見られず、持ち高調整の小口取引に終始した。
  格付け会社フィッチが30日、「日本の大手銀行の格付けは日本のソブリン格付け見通し変更の影響を目先受けない」との見解を示したと伝わったものの、目立った反応はなかった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が30日、東京電力の長期会社格付けを「トリプルB」から「シングルBプラス」に引き下げたと発表したことへの反応も見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。高値が80円89銭前後、安値が80円80銭前後で値幅が8銭程度だった。
・カナダドル円は上値が重い。1-3月期カナダ経常収支が89億カナダドルの赤字と市場予想平均の72億カナダドルの赤字よりも赤字額が大きかった上、1-3月期カナダ国内総生産(GDP)が前期比年率で3.9%増となり、市場予想平均の4.0%増を下回ったことを受けた。22時過ぎに1カナダドル=82円56-61銭まで失速した。
・ユーロドルは動意薄。英国市場がバンクホリデーで休場となり、市場参加者が激減し、商いは低調だった。ホノハン・アイルランド中銀総裁が「あらゆることに対し、非常事態対応策を備えている」などと発言したと伝わったものの、反応は目立たなかった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジョン・キー[NP     HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・キー・ニュージーランド(NZ)首相は30日、中国はNZ政府債を長期間購入しているとの見解を示したと伝えられた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相は29日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の調査団との協議は数日中に無事終了するとの認識を示した。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・英タイムズ紙は29日、アイルランドのバラドカー運輸相の話として「アイルランドには欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による追加の緊急融資が必要となる可能性がある」と報じた。「アイルランドは来年債券市場で資金調達できず、2013年も苦しむ可能性がある」という。

ジョン・キー[NP-4.6 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・キー・ニュージーランド(NZ)首相「NZは非常に高い為替レートについて懸念している」「政府はRBNZと介入について議論していない」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「ベルギーの大手金融機関デクシアは火曜日に新たな債務再編計画を提案する可能性」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は30日、イタリアのプライマリーバランスは欧州でもっとも強固なうちのひとつであり、財政赤字は適切に抑制されているとの見解を示したと伝えられた。

パトリック・ホノハン[NP+3.0 HDP +0.7 CHDP +0.3 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・ホノハン・アイルランド中銀総裁「予算を調整する必要がある」「IMF/EUによる2回目の支援について検討する必要はない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは30日、「日本の大手銀行の格付けは日本のソブリン格付け見通し変更の影響を目先受けない」との見解を示したと伝わった。フィッチは27日、日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正している。

日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・内閣府が30日発表した5月の地域経済動向によると、東日本大震災により鉱工業生産や消費、雇用の各分野で急激に経済が落ち込み、全国11地域のうち北陸と四国を除く9地域で景況判断を下方修正した。このうち最も被害が大きかった東北は「極めて大幅に悪化」、北関東と南関東は「大幅に悪化」とし、3地域とも「持ち直しの動きが見られる」だった2月の前回調査から一気に判断を引き下げた。

パトリック・ホノハン[NP     HDP +0.7 CHDP +0.3 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・ホノハン・アイルランド中銀総裁「EUからの借り入れコストが減らされなければ驚きである」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

パトリック・ホノハン[NP+3.0 HDP +0.7 CHDP +0.3 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・ホノハン・アイルランド中銀総裁「予算を調整する必要がある」「IMF/EUによる2回目の支援について検討する必要はない」

2011年5月30日のFX要人発言・ニュース

ジョン・キー[NP     HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ジョン・キー・キー・ニュージーランド(NZ)首相は30日、中国はNZ政府債を長期間購入しているとの見解を示したと伝えられた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
ギリシャ政府関係・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相は29日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の調査団との協議は数日中に無事終了するとの認識を示した。

アイルランド政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アイルランド政府関係・英タイムズ紙は29日、アイルランドのバラドカー運輸相の話として「アイルランドには欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による追加の緊急融資が必要となる可能性がある」と報じた。「アイルランドは来年債券市場で資金調達できず、2013年も苦しむ可能性がある」という。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
ジャン=クロード・トリシェ・独地元紙は29日、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁がインタビューのなかで「ユーロ圏加盟国の離脱は全く非現実的」との認識を示したと伝えた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
欧州連合(EU)・英フィナンシャル・タイムズ(FT)は30日、欧州連合(EU)首脳は徴税や資産の民営化など前例のない外部干渉を含めたギリシャへの新たな融資を交渉していると伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。前週末のニューヨーク市場で米景気回復の鈍化懸念からドル売りが進んだ流れを引き継いで、円は小高く始まった。ただ、事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値決済に向けた円売りドル買い需要が意識されると、円は次第に上値を切り下げた。NZドルに対して円売りが強まったことが円全体の重しになった面もある。もっとも、日本株相場の下落を受け、円の下値も限定的だった。市場では「米英市場が休場で動意が薄い展開となった」との指摘があった。

ウェイン・スワン[NP+4.0 HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.3 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は強い」

ジョン・キー[NP-4.6 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ジョン・キー・キー・ニュージーランド(NZ)首相「NZは非常に高い為替レートについて懸念している」「政府はRBNZと介入について議論していない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は30日、政策金利を現行の8.25%に据え置くと発表した。

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「ベルギーの大手金融機関デクシアは火曜日に新たな債務再編計画を提案する可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。米国がメモリアルデー、英国がバンクホリデーで休場のため、取引参加者が少なく動意の薄い展開となった。ユーロ安・ドル高につれて円買いユーロ売りが目立つ場面もあったが、ポジション調整の域を出ずユーロ売りは長続きしなかった。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は30日、イタリアのプライマリーバランスは欧州でもっとも強固なうちのひとつであり、財政赤字は適切に抑制されているとの見解を示したと伝えられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
ドイツ政府関係・独財務省報道官の話として、欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)の調査団によるギリシャについての報告は恐らく週末までに終了すると予想し、多少遅れる可能性もあると伝えた。

パトリック・ホノハン[NP+3.0 HDP +0.7 CHDP +0.3 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「予算を調整する必要がある」「IMF/EUによる2回目の支援について検討する必要はない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは30日、「日本の大手銀行の格付けは日本のソブリン格付け見通し変更の影響を目先受けない」との見解を示したと伝わった。フィッチは27日、日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正している。

日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
日本政府関係・内閣府が30日発表した5月の地域経済動向によると、東日本大震災により鉱工業生産や消費、雇用の各分野で急激に経済が落ち込み、全国11地域のうち北陸と四国を除く9地域で景況判断を下方修正した。このうち最も被害が大きかった東北は「極めて大幅に悪化」、北関東と南関東は「大幅に悪化」とし、3地域とも「持ち直しの動きが見られる」だった2月の前回調査から一気に判断を引き下げた。

パトリック・ホノハン[NP     HDP +0.7 CHDP +0.3 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「あらゆることに対し、非常事態対応策を備えている」

パトリック・ホノハン[NP     HDP +0.7 CHDP +0.3 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「EUからの借り入れコストが減らされなければ驚きである」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、東京電力の長期会社格付けを「トリプルB」から「シングルBプラス」に引き下げたと発表した。投機的水準まで引き下げられた格好だ。また、債券格付けは「トリプルB」から「ダブルBプラス」に引き下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は動意が薄かった。30日の英国市場がバンクホリデーである上、米国市場もメモリアルデーで休場となっており、市場参加者が激減。新規にポジションを形成する動きは見られず、持ち高調整の小口取引に終始した。
  格付け会社フィッチが30日、「日本の大手銀行の格付けは日本のソブリン格付け見通し変更の影響を目先受けない」との見解を示したと伝わったものの、目立った反応はなかった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が30日、東京電力の長期会社格付けを「トリプルB」から「シングルBプラス」に引き下げたと発表したことへの反応も見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。高値が80円89銭前後、安値が80円80銭前後で値幅が8銭程度だった。
・カナダドル円は上値が重い。1-3月期カナダ経常収支が89億カナダドルの赤字と市場予想平均の72億カナダドルの赤字よりも赤字額が大きかった上、1-3月期カナダ国内総生産(GDP)が前期比年率で3.9%増となり、市場予想平均の4.0%増を下回ったことを受けた。22時過ぎに1カナダドル=82円56-61銭まで失速した。
・ユーロドルは動意薄。英国市場がバンクホリデーで休場となり、市場参加者が激減し、商いは低調だった。ホノハン・アイルランド中銀総裁が「あらゆることに対し、非常事態対応策を備えている」などと発言したと伝わったものの、反応は目立たなかった。

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