2013年4月29日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。前週末発表の1-3月期米国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことで、米景気の回復ペースが鈍っているとの観測が強まり円買いドル売りが入りやすい地合いとなっている。市場では「日本の個人投資家などから円買い外貨売りが出された」との指摘もあり、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと上昇に弾みが付いた。
 昭和の日の祝日で東京市場が休場となっているため、商いが薄く値が振れやすかった面もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は失速。新規材料難から様子見ムードが広がりしばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、夕刻にかけて弱含んだ。イタリアで28日に新内閣が発足したことを受けて、同国の政局不安が後退。欧州株相場が堅調に推移するなど、投資家のリスク許容度改善が意識され円売り外貨買いが優勢となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。イタリアの大連立政権発足が好感され、欧州株が堅調に推移したことが円全体を押し下げた。ただ、株高に歯止めが掛かると円売りも一服し、手掛かり材料難から次第に方向感を欠いた。イタリアやスペインの国債利回りが低下幅を拡大し、対ユーロなどで円売りが再開する場面もあったが、4月独消費者物価指数(CPI)速報値が前月比0.5%低下と市場予想平均の前月比0.2%低下を下回ったため、円売りユーロ買いも長続きしなかった(経済指標データ:4月独消費者物価指数(CPI)速報値)。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=97円80銭前後で神経質な値動きとなった。米10年債利回りが一進一退の展開となった影響を受けた。
・ユーロ円も1ユーロ=128円ちょうど前後で方向感が定まらなかった。一時128円37銭前後まで値を伸ばしたが、弱い独インフレ指標が上値を抑えた。
・ユーロドルは伸び悩み。財政懸念国の国債利回り低下などを手掛かりに買いが強まり、1ユーロ=1.31165ドル前後まで値を上げた。オセアニア通貨買い・ドル売りが進んだ影響も受けた。ただ、市場では「1.3130ドルにかけて中東勢やアジア中銀の売り注文が観測されている」との声が聞かれたほか、19日の高値1.3130ドル前後がレジスタンス となり、買いが一服した。4月独CPI速報値が予想を下回り、欧州中央銀行 (ECB)の利下げ観測が高まったことも嫌気され、1.3080ドル付近まで失速した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

エンリコ・レッタ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・イタリアのレッタ新首相が率いる内閣は28日、就任宣誓式を行い発足した。政権にはレッタ氏の中道左派・民主党とベルルスコーニ元首相の中道右派・自由国民、モンティ前首相の中道連合が参加。重要ポストの経済・財務相にサッコマンニ伊銀行副総裁、外相にボニーノ元欧州委員が就任した。

ノルウェー政府関係[NP     HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
・世界最大のSWFであるノルウェーの「政府年金基金グローバル(NBIM)」は26日、2013年第1四半期の経常利益が2190億ノルウェークローネ(約370億ドル)となったことを発表した。NBIMのイングべスリングスタッドCEOは今回の好調な運用益の要因として世界的な株式相場の上昇を上げた。また、「米国や日本株式相場の上昇が最大の貢献になった」ことを明らかにしている。

イタリア銀行(イタリア中銀)関係[NP     HDP -5.9 CHDP +0.9 RHDP -5.9 CRHDP +0.9]
・伊中銀「伊企業の不良債権が増加している」「伊金融システム安定にとって最大の懸念は格下げ」「伊景気縮小が銀行にとって最大のリスク」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

エンリコ・レッタ[NP-4.6 HDP -4.6 CHDP 0.00 RHDP -4.6 CRHDP 0.00]
・レッタ・イタリア首相「イタリアの経済状況は依然として深刻である」「イタリアには財政規律がいまだ必要だ」

2013年4月29日のFX要人発言・ニュース

エンリコ・レッタ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
エンリコ・レッタ・イタリアのレッタ新首相が率いる内閣は28日、就任宣誓式を行い発足した。政権にはレッタ氏の中道左派・民主党とベルルスコーニ元首相の中道右派・自由国民、モンティ前首相の中道連合が参加。重要ポストの経済・財務相にサッコマンニ伊銀行副総裁、外相にボニーノ元欧州委員が就任した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の6月限は時間外取引で強含み。10時7分時点では前営業日比12.4ドル高の1トロイオンス=1466.0ドルで推移している。一時1467.4ドルまで値を上げた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はじり安。10時30分過ぎに一時97.65円まで下押しした。市場では「前週末の安値97.56円を下抜けた97.50円付近にはストップロスの売り注文が観測されている」との指摘があった。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は29日、アジア太平洋地域の経済見通しのなかで「急速な信用拡大や資産価格の上昇で各国経済における過度のリスクに早期に備えるべき」との見解を示した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・報道によると「北朝鮮はミサイル発射の準備段階にある」ようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。前週末発表の1-3月期米国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことで、米景気の回復ペースが鈍っているとの観測が強まり円買いドル売りが入りやすい地合いとなっている。市場では「日本の個人投資家などから円買い外貨売りが出された」との指摘もあり、損失覚悟の円買い注文を巻き込むと上昇に弾みが付いた。
 昭和の日の祝日で東京市場が休場となっているため、商いが薄く値が振れやすかった面もあった。

安倍晋三[NP     HDP -5.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
安倍晋三・ロシア訪問中の安倍晋三首相は日本時間29日17時からクレムリンで会談し、日ロ平和条約交渉を再スタートさせる。北方領土問題を進展させることで合意するという。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下。16時時点では前営業日比0.084%低い3.975%で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロドルは一段高。イタリアの政局不安が後退するなか、欧州株が高く始まったこときっかけにユーロ買いドル売りが広がった。25日の高値1.3094ドルを上抜けて、一時1.3100ドルまで値を上げた。なお、市場では「19日の高値1.3130ドルが上値の目処として意識される」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。16時58分時点では前営業日比0.0084%高い1.6718%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は失速。新規材料難から様子見ムードが広がりしばらくは方向感に乏しい展開が続いていたが、夕刻にかけて弱含んだ。イタリアで28日に新内閣が発足したことを受けて、同国の政局不安が後退。欧州株相場が堅調に推移するなど、投資家のリスク許容度改善が意識され円売り外貨買いが優勢となった。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
イタリア政府関係・イタリア政府は29日、5年物・10年物国債の入札を実施した。5年債の平均落札利回りは2.84%と前回の3.65%から低下し、応札倍率は1.36倍となった。10年債の平均落札利回りは3.94%と前回の4.66%から低下し、応札倍率は1.42倍となった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官「メルケル独首相、レッタ氏の伊首相就任を祝福」「レッタ氏と欧州・ユーロ圏の危機について議論した」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・独12カ月物短期債入札は、落札利回りが0.0018%となり前回の0.017%から低下し、応札倍率は1.8倍と前回の1.5倍から上昇。調達額は28.15億ユーロとなった。

ノルウェー政府関係[NP     HDP -2.5 CHDP -0.3 RHDP -2.5 CRHDP -0.3]
ノルウェー政府関係・世界最大のSWFであるノルウェーの「政府年金基金グローバル(NBIM)」は26日、2013年第1四半期の経常利益が2190億ノルウェークローネ(約370億ドル)となったことを発表した。NBIMのイングべスリングスタッドCEOは今回の好調な運用益の要因として世界的な株式相場の上昇を上げた。また、「米国や日本株式相場の上昇が最大の貢献になった」ことを明らかにしている。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。19時28分時点では前営業日比0.050%低い4.229%で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はじり安。対ユーロを中心として全般にドル売りとなった影響を受けたため、上値を切り下げた。米10年債利回りが再び低下に転じたことから、日米金利差縮小を意識した売りも入ったようだ。21時34分時点では97.66-69円で推移している。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -1.2 CHDP +0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「ショイブレ独財務相と小規模企業の融資プログラムで合意した」

フランス政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP -0.4 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
フランス政府関係・フランス政府は29日、3つの国債入札を実施した。13週物証券の平均利回りはマイナス0.002%、応札倍率は2.501倍となった。また、22週物は0.008%で3.828倍、52週物は0.029%で3.167倍となった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「スペインの経済政策を信頼している」「ドイツはユーロ圏の不確実性減少を目指す」

イタリア銀行(イタリア中銀)関係[NP     HDP -5.9 CHDP +0.9 RHDP -5.9 CRHDP +0.9]
イタリア銀行(イタリア中銀)関係・伊中銀「伊企業の不良債権が増加している」「伊金融システム安定にとって最大の懸念は格下げ」「伊景気縮小が銀行にとって最大のリスク」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・スロベニア財務相「国債入札についてかなり良いフィードバックが得られた」「投資家はスロベニアの状況について同様な見方を共有」「今後の国債入札についてはノーコメント」

エンリコ・レッタ[NP-4.6 HDP -4.6 CHDP 0.00 RHDP -4.6 CRHDP 0.00]
エンリコ・レッタ・レッタ・イタリア首相「イタリアの経済状況は依然として深刻である」「イタリアには財政規律がいまだ必要だ」

エンリコ・レッタ[NP     HDP -4.6 CHDP 0.00 RHDP -4.6 CRHDP 0.00]
エンリコ・レッタ・レッタ・イタリア首相「欧州は連邦制へと移行する必要」「今週、ブリュッセルやベルリン、パリを訪問へ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。イタリアの大連立政権発足が好感され、欧州株が堅調に推移したことが円全体を押し下げた。ただ、株高に歯止めが掛かると円売りも一服し、手掛かり材料難から次第に方向感を欠いた。イタリアやスペインの国債利回りが低下幅を拡大し、対ユーロなどで円売りが再開する場面もあったが、4月独消費者物価指数(CPI)速報値が前月比0.5%低下と市場予想平均の前月比0.2%低下を下回ったため、円売りユーロ買いも長続きしなかった(経済指標データ:4月独消費者物価指数(CPI)速報値)。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=97円80銭前後で神経質な値動きとなった。米10年債利回りが一進一退の展開となった影響を受けた。
・ユーロ円も1ユーロ=128円ちょうど前後で方向感が定まらなかった。一時128円37銭前後まで値を伸ばしたが、弱い独インフレ指標が上値を抑えた。
・ユーロドルは伸び悩み。財政懸念国の国債利回り低下などを手掛かりに買いが強まり、1ユーロ=1.31165ドル前後まで値を上げた。オセアニア通貨買い・ドル売りが進んだ影響も受けた。ただ、市場では「1.3130ドルにかけて中東勢やアジア中銀の売り注文が観測されている」との声が聞かれたほか、19日の高値1.3130ドル前後がレジスタンス となり、買いが一服した。4月独CPI速報値が予想を下回り、欧州中央銀行 (ECB)の利下げ観測が高まったことも嫌気され、1.3080ドル付近まで失速した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケル・ドイツ大統領とレッタ・イタリア首相が4月30日に共同会見を開く模様。

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