2013年4月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。3月米住宅販売保留指数が市場予想を上回る結果だったことを受けて円売りドル買いが進行。ダウ平均が上昇すると投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いも観測された。また、原油や金など商品先物相場が堅調に推移したことを手掛かりに、カナダドルなどの資源国通貨に対しても円は弱含んだ。もっとも下値の堅さを確認すると、引けにかけてはやや円は強含んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感に乏しい。市場では「米系証券の円売りドル買いが出た」との指摘があったほか、「仲値後に円売りドル買いのフローが出た」との声が聞かれ序盤は弱含んだ。ただ、米国で経済の回復の鈍さを示す指標が相次いでいることから、さらに円安ドル高が進む展開にはならなかった。大型連休の谷間で、市場参加者が少なく方向感が出にくい面もあったようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。日経平均が再び下げに転じたことなどをながめ円買い外貨売りが入ったほか、市場では「米国で経済の回復の鈍さを示す指標が相次いでいることから、円買いドル売りが入りやすい地合いとなっている」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は行って来い。欧州株や時間外のダウ先物、WTI原油先物相場が頭の重い展開となり、投資家のリスク許容度低下を意識した円買いが先行した。市場では「アジア中銀や本邦勢から円買いドル売りが観測された」との声が聞かれ、全般円買いが優位となった。ただ、円ドル相場で上値の重さが確認されると、戻り売りや利食い売りが活発化。「月末絡みのユーロ買いのフローが出たのではないか」との指摘もあり、円安ユーロ高が加速したことも円全体を押し下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日NY時間の安値1ドル=97円61銭前後を下抜けて売りが強まり、97円37銭前後まで下げ足を速めた。米長期金利の低下に伴い、日米金利差縮小を見越した売りも出た。ただ、前日の安値97円35銭前後を下抜け出来なかったうえ、「ダブルノータッチオプションが設定されている97円ちょうどに接近した場面では防戦買いが入りやすい」との指摘もあり、下値の堅さが確認されると、一時97円77-80銭まで買い戻された。
・ユーロ円は1ユーロ=127円21銭前後まで売り込まれた。ただ、前日の安値127円09銭前後が下値の目処として意識されると、買い戻しが優位となり128円30銭台まで持ち直した。
・ユーロドルはしっかり。4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が前年同月比1.2%上昇と予想の1.6%上昇を下回ったことが嫌気され、1ユーロ=1.3053ドル前後まで下押しした(経済指標データ参照:4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値)。ただ、一目均衡表雲下限の1.3049ドル前後や一目均衡表転換線の1.3042ドル前後がサポートとなり、下値は限られた。その後、月末絡みのフローとみられるユーロ買いが優位に。アジア時間の高値1.3121ドルや19日の高値1.3130ドルを上抜けた。4月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が49.0となり、好況と不況の分かれ目とされる50や市場予想平均の52.5を下回ったことも買いを後押しした(経済指標データ参照:4月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI))。一時1.3150ドル前後まで急伸した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社S&P「レッタ伊首相は財政緊縮を減速へ」「レッタ新政権が成長促進的な政策を実施できるか不透明」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社S&P「レッタ新伊首相は緊縮撤回ないが、ペース落とす見通し」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ルイス・デギンドス[NP+1.0 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・デギンドス・スペイン経済相「スペインの失業率は次第に改善する」

2013年4月30日のFX要人発言・ニュース

パソス・コエリョ[NP     HDP -2.6 CHDP -1.1 RHDP -2.6 CRHDP -1.1]
パソス・コエリョ・コエリョ・ポルトガル首相「融資期間の延長は決定的に重要」

パソス・コエリョ[NP     HDP -2.6 CHDP -1.1 RHDP -2.6 CRHDP -1.1]
パソス・コエリョ・コエリョ・ポルトガル首相「複数の財政措置について調査中」「構造的財政赤字の縮小で進展している」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ銀行が最大9000万株発行で、28億ユーロを調達するようだ。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省「ルー財務長官は来月のG7に参加へ」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・格付け会社S&P「レッタ伊首相は財政緊縮を減速へ」「レッタ新政権が成長促進的な政策を実施できるか不透明」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・格付け会社S&P「レッタ新伊首相は緊縮撤回ないが、ペース落とす見通し」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・EUがギリシャ向けの遅延していた28億ユーロの融資を承認した模様。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省は、7-9月期の借入必要額見通しを2230億ドルと発表した。歳入が増加し、歳出が減ると予想されるなか、4-6月期には350億ドル返済するという。

エンリコ・レッタ[NP     HDP -4.6 CHDP 0.00 RHDP -4.6 CRHDP 0.00]
エンリコ・レッタ・イタリア下院がレッタ首相を承認した模様。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は29日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-43年2月に償還を迎える米国債15億1700万ドルを購入したと発表した。

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP     HDP +0.1 CHDP -2.1 RHDP +0.1 CRHDP -2.1]
韓国銀行(韓国中銀)関係・韓国中銀「同国の金融システムは全般的に安定」「企業セクターの財務は悪化」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下幅を広げた。0時53分時点では前営業日比0.146%低い3.913%で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は堅調。一時98.20円と日通し高値を更新した。なお、市場では「前週末安値からの戻り高値である98.33円が目先の上値目処として意識されている」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前日終値比0.022%低い1.657%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間30日3時時点の水準で、前営業日終値比0.003%低い1.204%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・29日の米10年物国債利回りは上昇に転じた。4時44分時点では前営業日比0.0067%高い1.6701%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。3月米住宅販売保留指数が市場予想を上回る結果だったことを受けて円売りドル買いが進行。ダウ平均が上昇すると投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いも観測された。また、原油や金など商品先物相場が堅調に推移したことを手掛かりに、カナダドルなどの資源国通貨に対しても円は弱含んだ。もっとも下値の堅さを確認すると、引けにかけてはやや円は強含んだ。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はもみ合い。9時38分時点では97.90-93円で推移している。日経平均株価が軟調に推移していることが重しとなっている一方で、仲値に向けた買いに下値を支えられており、方向感を欠いた動きとなっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感に乏しい。市場では「米系証券の円売りドル買いが出た」との指摘があったほか、「仲値後に円売りドル買いのフローが出た」との声が聞かれ序盤は弱含んだ。ただ、米国で経済の回復の鈍さを示す指標が相次いでいることから、さらに円安ドル高が進む展開にはならなかった。大型連休の谷間で、市場参加者が少なく方向感が出にくい面もあったようだ。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・UBS、1-3月期の純利益は9.88億スイスフラン(予想:4.123億スイスフラン)

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。日経平均が再び下げに転じたことなどをながめ円買い外貨売りが入ったほか、市場では「米国で経済の回復の鈍さを示す指標が相次いでいることから、円買いドル売りが入りやすい地合いとなっている」との指摘があった。

デビッド・マイルズ[NP+2.8 HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
デビッド・マイルズ・マイルズ英MPC委員「英CPI、2014年初めに2%に近づく公算」「2013年のほとんどはCPIが現在の水準で推移すると予想」

ルイス・デギンドス[NP+1.0 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン経済相「スペインの失業率は次第に改善する」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省は30日、3月28日-4月25日の間に外国為替市場で為替介入を実施しなかったことを明らかにした。介入額ゼロは17カ月連続となる。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・「ユーロドルには欧州企業の買いが観測された」(LDN外銀筋)との声が聞かれた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・EU「EUは伊の新政府を信頼している」

パトリック・ホノハン[NP     HDP +0.7 CHDP +0.3 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「ECB理事会に関するコメントはしない」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州委員長「伊が改革に対する責任を果たすと確信」

アダム・ポーゼン[NP     HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
アダム・ポーゼン・ポーゼン前英MPC委員「カーニー氏はマクロプルデンシャルなイノベーションを起こせる」「カーニー氏はさらなるガイダンスを持ち込む可能性」「追加ガイダンスには懐疑的」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロポンドは買い戻し。19時10分過ぎに一時0.84251ポンドまで値を下げたものの、その後は下値を切り上げた。市場では「ソブリンネームから月末に絡んだ買いが観測された」との指摘があった。20時32分時点では0.8446-51ポンドで推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は行って来い。欧州株や時間外のダウ先物、WTI原油先物相場が頭の重い展開となり、投資家のリスク許容度低下を意識した円買いが先行した。市場では「アジア中銀や本邦勢から円買いドル売りが観測された」との声が聞かれ、全般円買いが優位となった。ただ、円ドル相場で上値の重さが確認されると、戻り売りや利食い売りが活発化。「月末絡みのユーロ買いのフローが出たのではないか」との指摘もあり、円安ユーロ高が加速したことも円全体を押し下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日NY時間の安値1ドル=97円61銭前後を下抜けて売りが強まり、97円37銭前後まで下げ足を速めた。米長期金利の低下に伴い、日米金利差縮小を見越した売りも出た。ただ、前日の安値97円35銭前後を下抜け出来なかったうえ、「ダブルノータッチオプションが設定されている97円ちょうどに接近した場面では防戦買いが入りやすい」との指摘もあり、下値の堅さが確認されると、一時97円77-80銭まで買い戻された。
・ユーロ円は1ユーロ=127円21銭前後まで売り込まれた。ただ、前日の安値127円09銭前後が下値の目処として意識されると、買い戻しが優位となり128円30銭台まで持ち直した。
・ユーロドルはしっかり。4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が前年同月比1.2%上昇と予想の1.6%上昇を下回ったことが嫌気され、1ユーロ=1.3053ドル前後まで下押しした(経済指標データ参照:4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値)。ただ、一目均衡表雲下限の1.3049ドル前後や一目均衡表転換線の1.3042ドル前後がサポートとなり、下値は限られた。その後、月末絡みのフローとみられるユーロ買いが優位に。アジア時間の高値1.3121ドルや19日の高値1.3130ドルを上抜けた。4月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が49.0となり、好況と不況の分かれ目とされる50や市場予想平均の52.5を下回ったことも買いを後押しした(経済指標データ参照:4月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI))。一時1.3150ドル前後まで急伸した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ロンドンフィックスに向け、ユーロドルは1.3181ドルまで上値を伸ばした。強弱の米経済指標や関連市場の動きにほとんど見向きもせず、月末絡みと思われるユーロ買いのなかで堅調な動きを続けている。ユーロ円を除けば、ユーロはほぼ全面高で、ポンドや資源国通貨に対して本日の高値を塗り替えた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは低下。一時81.623と2月28日以来の低水準を更新した。

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