2013年7月13日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が弱い結果となったことを受けて対ドルで円買いが入ったほか、ポルトガルなどの欧州債務問題を手掛かりにした円買いユーロ売りも観測された(経済指標データ参照:7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)のグラフへ)。
 もっとも、ポルトガル連立与党である民衆党のポルタス党首が「政府として現在の政治危機を克服し、国際支援プログラムを予定通り2014年6月に終了する意向である」との見解を示すと、対ユーロでの円買いは一服。米国株式相場が高く始まったこともあって、徐々に投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いが進んだ。
 なお、ダウ平均はその後に下げに転じる場面も見られたが、週末を控えて徐々に様子見ムードが強まったため、株安を意識した動きは限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=98円88銭前後まで下げたものの、売り一巡後は99円台半ばまで買い戻し。プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁が「FRBは量的緩和の縮小を9月に開始するべき」「量的緩和を今年末までに停止するべき」などと述べたこともドル買いにつながった。ただ、ブラード米セントルイス連銀総裁が「ディスインフレ下での量的緩和縮小に反対」との見解を示したため、買いも長続きしなかった。
・ユーロ円は23時前に1ユーロ=128円91銭前後まで下げたものの、ポルタス党首の発言をきっかけに一転して買い戻しが入り、アジア時間につけた高値の129円96銭前後に面合わせする場面も見られた。
・ユーロドルは底堅い。22時20分過ぎに1ユーロ=1.2999ドル前後まで下押ししたが、ポルトガルの債務問題に対する懸念が後退すると買い戻しが優勢に。セントルイス連銀総裁が早期の量的緩和縮小に反対したこともあって、1.3092ドル前後まで上昇する場面も見られた。ただ、直後に格付け会社フィッチがフランスの格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと伝わったため、引けにかけては上値も重くなった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

チャールズ・プロッサー[NP+4.4 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP -0.1]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FOMCは9月に緩和縮小を開始すべき」「量的緩和を今年末までに停止するべき」

ジェームズ・ブラード[NP-3.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「ディスインフレ下での刺激縮小に反対」

ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「非常に低いインフレを懸念している」「FRBはディスインフレとさらに戦う努力をするべき」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.0]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「失業率6.5%に達したら利上げすると確約すべき」

ジェームズ・ブラード[NP-4.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「現在の政策を決定する時に楽観的な見通しを活用するのは注意深くあるべきだ」「一層の景気改善まで様子見が賢明」「無制限の量的緩和を支持」

チャールズ・プロッサー[NP+4.2 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.0]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「QEは効果的ではなかった」「QE縮小を開始することは最も重要な事項」「米国債よりもMBSの購入のほうが良い」「インフレが低下するようなら厄介」

ジョン・ウィリアムズ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「緩和政策を求める声は不確か」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.3]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「非常に低いインフレを懸念している」「FRBはディスインフレとさらに戦う努力をするべき」

2013年7月13日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は12日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-43年2月に償還を迎える米国債14億6400万ドルを購入したと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・NY金先物は下げ幅を縮小。ユーロドルが1.2999ドルまで下落するなど、ドル買いが先行したことから、金先物は一時1266.40ドルまで下げ幅を拡大した。しかし、その後はユーロドルが切り返していることで、ドルの代替資産としての価値が見直されて、前日終値付近へ下げ幅を縮小している。現在は、1279.00ドル(-0.90)で推移している。

チャールズ・プロッサー[NP+4.4 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP -0.1]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FOMCは9月に緩和縮小を開始すべき」「量的緩和を今年末までに停止するべき」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁が「9月に緩和縮小を開始するべきだ」と発言したことに反応して、米10年債利回りは2.586%まで上昇した。

ロシア政府関係[NP     HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
ロシア政府関係・ロシア当局者「G20、財務・労働相共同の声明文の可能性」「G20ではFEDの波及効果が議論される可能性」

ジェームズ・ブラード[NP-3.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「ディスインフレ下での刺激縮小に反対」

ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「非常に低いインフレを懸念している」「FRBはディスインフレとさらに戦う努力をするべき」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは、仏を「AAA」から「AA+」へ格下げした。見通しは安定的。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・英ヒースロー空港で旅客機ボーイング787型機(ドリームライナー)から出火し、滑走路が一時閉鎖された。これを受けて、ボーイング株は4%を超す下げ幅となっている。

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「失業率6.5%に達したら利上げすると確約すべき」

ジェームズ・ブラード[NP-4.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「現在の政策を決定する時に楽観的な見通しを活用するのは注意深くあるべきだ」「一層の景気改善まで様子見が賢明」「無制限の量的緩和を支持」

チャールズ・プロッサー[NP+4.2 HDP +2.9 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「QEは効果的ではなかった」「QE縮小を開始することは最も重要な事項」「米国債よりもMBSの購入のほうが良い」「インフレが低下するようなら厄介」

ジョン・ウィリアムズ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁「緩和政策を求める声は不確か」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が弱い結果となったことを受けて対ドルで円買いが入ったほか、ポルトガルなどの欧州債務問題を手掛かりにした円買いユーロ売りも観測された(経済指標データ参照:7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)のグラフへ)。
 もっとも、ポルトガル連立与党である民衆党のポルタス党首が「政府として現在の政治危機を克服し、国際支援プログラムを予定通り2014年6月に終了する意向である」との見解を示すと、対ユーロでの円買いは一服。米国株式相場が高く始まったこともあって、徐々に投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いが進んだ。
 なお、ダウ平均はその後に下げに転じる場面も見られたが、週末を控えて徐々に様子見ムードが強まったため、株安を意識した動きは限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=98円88銭前後まで下げたものの、売り一巡後は99円台半ばまで買い戻し。プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁が「FRBは量的緩和の縮小を9月に開始するべき」「量的緩和を今年末までに停止するべき」などと述べたこともドル買いにつながった。ただ、ブラード米セントルイス連銀総裁が「ディスインフレ下での量的緩和縮小に反対」との見解を示したため、買いも長続きしなかった。
・ユーロ円は23時前に1ユーロ=128円91銭前後まで下げたものの、ポルタス党首の発言をきっかけに一転して買い戻しが入り、アジア時間につけた高値の129円96銭前後に面合わせする場面も見られた。
・ユーロドルは底堅い。22時20分過ぎに1ユーロ=1.2999ドル前後まで下押ししたが、ポルトガルの債務問題に対する懸念が後退すると買い戻しが優勢に。セントルイス連銀総裁が早期の量的緩和縮小に反対したこともあって、1.3092ドル前後まで上昇する場面も見られた。ただ、直後に格付け会社フィッチがフランスの格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと伝わったため、引けにかけては上値も重くなった。

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