2013年7月12日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。対豪ドルなどで円買いが入り、その他の通貨に対しても円買いの動きが波及。クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が「LTROに関しては前回の会合で協議しなかった」と発言したことを手掛かりにした円買いユーロ売りが強まる場面も見られた。
 もっとも、買い一巡後は徐々に上げ幅を縮小。ダウ平均が引けにかけて上げ幅を拡大したため、投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がったほか、対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨が上昇したことにつれた円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いも進んだ。
 一方、ドルに対してはもみ合い。前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想より弱い結果となったことを受けて、円買いドル売りが先行。欧米株高を手掛かりに円売りが強まった場面では一時伸び悩んだものの、その後は米長期金利の低下で全般にドル売りが優勢となったため、再び下値を切り上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。小高く始まった日経平均株価が50円超下落すると、つれる形でリスク回避的な円買いが先行した。ただ、本日は連休前の実質5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けた円売りドル買いが入った。市場では「本邦輸入筋からまとまった円売りドル買いが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、日経平均株価が100円超高まで持ち直したことも円全体を押し下げた。もっとも、その後の日経平均株価が再びマイナス圏に沈み、円売り圧力も後退した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は欧州通貨に対して強含み。市場では「アジア系ソブリンネームからポンドドルの売りが出た」「マクロ系ファンドからユーロドルの売りが観測された」との指摘があり、欧州通貨売りドル買いが活発化。つれる形で欧州通貨安・円高が進んだ。
 一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。日経平均株価の方向感が出なかったうえ、新規の取引材料が伝わらず、動意に欠ける取引が続いた。欧州株は高く始まったものの、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りは目立っていない。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は徐々に強含んだ。対豪ドル中心に全般米ドル買いが強まった流れに沿って円安ドル高が進行すると、円全体の重しとなる場面があった。ただ、ポルトガルの政局不安を背景に同国国債利回りが急上昇すると、欧州の債務問題に発展するとの懸念が強まり、徐々に円買いユーロ売りが入った。
【 通貨ペア 】
ドル円は失速。対豪ドルで米ドル買いが強まったことを受けて、一時1ドル=99円69銭前後まで値を上げた。ただ、そのあとはユーロ円などクロス円が下落した影響で一時98円96-99銭まで下押しした。
・ユーロ円は軟調。ドル円の上昇で一時1ユーロ=129円95銭前後とアジア時間に付けた日通し高値129円96銭前後に迫る場面があったがその後失速した。22時30分過ぎに一時本日安値となる128円97銭前後まで値を下げた。
・豪ドル円は下落。一時1豪ドル=89円70銭前後と6月25日以来の安値を更新した。市場では「15日発表の4-6月期中国国内総生産(GDP)が弱い結果となる」との噂が出回り、中国と資源貿易関係の深い豪ドルを売る動きが活発化した。
・ユーロドルは、ポルトガルなど欧州債務懸念国の国債利回り上昇が嫌気されてユーロ売りが出たほか、市場では「フランスの格付けが引き下げられる」との噂が出回りユーロ安が進んだ。22時30分前に一時1ユーロ=1.2999ドル前後と日通し安値を更新した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

国際通貨基金(IMF)[NP-3.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)はこのほど発表したリポートで、2013年の中国の経済成長率予想を7.8%とし、従来予想から0.3ポイント引き下げた。2014年も7.7%と予想し、0.6ポイント下方修正した。IMFのチーフエコノミスト、オリビエ・ブランチャード氏は、中国経済が急速に悪化する可能性は低いとしたものの、持続可能な経済成長を実現するためには一層の消費喚起が不可欠との認識を示している。香港メディアが12日伝えた。
 一方、世界経済の成長率見通しについて、2013年を3.1%、2014年を3.8%と予想し、前回からそれぞれ0.2ポイント引き下げた。新興国の需要低迷や成長鈍化が世界経済の足かせになるとの見方だ。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・証券各社による中国経済成長率の下方修正が相次ぐなか、マッコーリーは最新リポートで、中国の経済見通しを下向きに修正し、2014年の国内総生産(GDP)成長率が6.9%にとどまり、7%を割り込むとの予測を示した。従来予測値は7.5%だった。中国国内の固定資産投資と個人消費の伸びが予想を下回るとの見方を織り込んだ。2013年の中国のGDP成長率の予測値も、従来の7.8%から7.3%に下方修正した。香港メディアが12日伝えた。
 中国の経済成長見通しをめぐっては、シティグループが先に2013年GDP成長率の予測値を7.4%に下方修正し、2014年はさらに減速し7.1%になるとの予想を示した。このほか、国際通貨基金(IMF)もこのほど発表したリポートで、2013年の中国の経済成長率予想を7.8%とし、従来予想から0.3ポイント引き下げた。2014年は7.7%と予想し、0.6ポイント下方修正している。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

中国政府関係[NP-3.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.2]
・楼・中国財政相「今年の中国上期のGDPは7.7%を下回るだろう」「ただ、7.7%からそれほど離れない」

2013年7月12日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は11日、ニューヨーク連銀を通じて2025年1月-2043年2月に償還を迎えるインフレ指数連動債(TIPS)13億8000万ドルを買い入れたと発表した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「ギリシャの2度目の債務削減はないだろう」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限はもみ合い。0時38分時点では前日比33.7ドル高の1トロイオンス=1281.1ドルで推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・11日の米10年物国債利回りは低下幅を縮めた。0時46分時点では前日比0.0272%低い2.5966%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・南アフリカランドは売りが優勢。ドルランドは一時10.1736ランドまでドル高・ランド安が進んだほか、ランド円は一時9.72円まで下落した。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.660%、応札倍率(カバー)が2.26倍となった。

中国政府関係[NP+3.8 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
中国政府関係・中国財政相「中国の減速は経済変化のために必要」「中国は、米国の出口戦略の検討をサポート」「FEDは、QE縮小による世界的な影響を考慮するべき」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・11日の米10年物国債利回りは再び低下。2時4分時点では前日比0.0328%低い2.5909%前後で推移している。米30年債入札後に債券を買う(金利は低下)動きが出た。

ロシア政府関係[NP-1.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
ロシア政府関係・ロシアのシルアノフ財務相は11日、「G20には明確で予見できる金融政策が必要」「金融政策の引き締めは急速ではなく緩やかにするべき」との見解を示した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・11日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.035%低い2.379%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・11日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間12日3時時点の水準で、前日終値比0.035%低い1.623%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・11日の米10年物国債利回りは低下幅を拡大。3時56分時点では前日比0.0517%低い2.5721%前後で推移している。

中国政府関係[NP+2.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]
中国政府関係・楼継偉・中国財務相は11日、「中国の上期のGDP成長率は7.7%を下回る公算」との見解を示した。

中国人民銀行関係[NP+2.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・易綱・中国人民銀行副総裁「中国の短期金融市場は安定している」「中国は、市場志向の為替レートを推進」「QEの出口戦略に対するリスクへの用意はある」

中国人民銀行関係[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・易綱・中国人民銀行副総裁「今年の対ドルでの人民元の上昇は現在の為替改革が有効であることを示している」との見解を示した。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米財務省当局者「中国の為替制度自由化、数週間以内に進展見られる見通し」

中国人民銀行関係[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・易綱・中国人民銀行副総裁「中国の短期金融市場は正常な水準に回復」「金融システムの流動性は潤沢」「為替改革で重要な進展」

中国政府関係[NP-3.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.2]
中国政府関係・楼・中国財政相「今年の中国上期のGDPは7.7%を下回るだろう」「ただ、7.7%からそれほど離れない」

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +0.9 CHDP +0.3 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「中国の改革は初期段階」「中国は為替でさらなる進展が必要」「中国の繁栄が米国と世界の利益」「中国は一段の為替改革にコミット」

中国政府関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.2]
中国政府関係・汪洋・中国副首相「米国は中国の投資歓迎を約束」「米国は財政の持続性追求を約束」「両国は投資協定の追及で合意」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。対豪ドルなどで円買いが入り、その他の通貨に対しても円買いの動きが波及。クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が「LTROに関しては前回の会合で協議しなかった」と発言したことを手掛かりにした円買いユーロ売りが強まる場面も見られた。
 もっとも、買い一巡後は徐々に上げ幅を縮小。ダウ平均が引けにかけて上げ幅を拡大したため、投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がったほか、対ドルで欧州通貨やオセアニア通貨が上昇したことにつれた円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いも進んだ。
 一方、ドルに対してはもみ合い。前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想より弱い結果となったことを受けて、円買いドル売りが先行。欧米株高を手掛かりに円売りが強まった場面では一時伸び悩んだものの、その後は米長期金利の低下で全般にドル売りが優勢となったため、再び下値を切り上げた。

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +0.9 CHDP +0.3 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「米中両国はお互いに市場をオープンにする必要」「為替レートについてさらに努力が必要」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・チリ国立銀行は12日、政策金利を5.00%で据え置くことを決定した。据え置きは市場予想通り。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ペルー中銀は12日、政策金利を4.25%で据え置くことを決めたと発表した。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ECBは緩和的スタンスがより長期間必要」「ユーロ圏は長期に渡る景気鈍化に直面している」「ユーロ圏は回復やインフレで米国に遅れをとっている」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「欧州は長期にわたる低成長を経験」「ECBによるガイダンスで市場はうまく安定」「ガイダンスは政策の枠組みに沿っている」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「整理基金への備えは公的なものが望ましい」「資金の備えが整わなければECBは審査の完了を勧告しない」「市場はFRBの見通しに過度に影響を受けた」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。小高く始まった日経平均株価が50円超下落すると、つれる形でリスク回避的な円買いが先行した。ただ、本日は連休前の実質5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けた円売りドル買いが入った。市場では「本邦輸入筋からまとまった円売りドル買いが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、日経平均株価が100円超高まで持ち直したことも円全体を押し下げた。もっとも、その後の日経平均株価が再びマイナス圏に沈み、円売り圧力も後退した。

国際通貨基金(IMF)[NP-3.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)はこのほど発表したリポートで、2013年の中国の経済成長率予想を7.8%とし、従来予想から0.3ポイント引き下げた。2014年も7.7%と予想し、0.6ポイント下方修正した。IMFのチーフエコノミスト、オリビエ・ブランチャード氏は、中国経済が急速に悪化する可能性は低いとしたものの、持続可能な経済成長を実現するためには一層の消費喚起が不可欠との認識を示している。香港メディアが12日伝えた。
 一方、世界経済の成長率見通しについて、2013年を3.1%、2014年を3.8%と予想し、前回からそれぞれ0.2ポイント引き下げた。新興国の需要低迷や成長鈍化が世界経済の足かせになるとの見方だ。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・証券各社による中国経済成長率の下方修正が相次ぐなか、マッコーリーは最新リポートで、中国の経済見通しを下向きに修正し、2014年の国内総生産(GDP)成長率が6.9%にとどまり、7%を割り込むとの予測を示した。従来予測値は7.5%だった。中国国内の固定資産投資と個人消費の伸びが予想を下回るとの見方を織り込んだ。2013年の中国のGDP成長率の予測値も、従来の7.8%から7.3%に下方修正した。香港メディアが12日伝えた。
 中国の経済成長見通しをめぐっては、シティグループが先に2013年GDP成長率の予測値を7.4%に下方修正し、2014年はさらに減速し7.1%になるとの予想を示した。このほか、国際通貨基金(IMF)もこのほど発表したリポートで、2013年の中国の経済成長率予想を7.8%とし、従来予想から0.3ポイント引き下げた。2014年は7.7%と予想し、0.6ポイント下方修正している。

ピーター・プラート[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「ECB会合の議事録を提案した」

ピーター・プラート[NP-2.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「ECBはインフレが目標にとどまるよう全力で行動する」「危機は完全に終わっておらず下振れリスクは残る」「ECBのフォワードガイダンスは強力なシグナル」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は12日、7月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、緩やかに回復しつつある(7カ月連続で上方修正)」として総括判断を引き上げた。また、先行きについては「国内需要の底堅さと海外経済の持ち直しを背景に、緩やかに回復していくと考えられる」とした。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀月報「海外経済は全体としては徐々に持ち直しに向かっている」「設備投資は下げ止まっており持ち直しに向かう動きもみられている」「公共投資は増加を続けており住宅投資も持ち直しが明確になっている」

日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀月報「個人消費は消費者マインドが改善するもとで引き続き底堅く推移している」「物価は上昇幅が縮小している」「予想物価上昇率については上昇を示唆する指標がみられる」「金融環境は緩和した状態にある」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12日、アイルランドの格付け「BBB+」の見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げたと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で小幅に低下。14時40分時点では前日比0.0126%低い2.5595%前後で推移している。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12日、ドイツの格付け「AAA」を確認した。また、格付け見通しは「安定的」とした。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下。15時19分時点では前日比0.0201%低い2.5520%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ポンドドルは売りが進んだ。市場では「アジア系ソブリンネームからの売りが入った」との指摘があり、16時40分過ぎに一時1.5136ドルと本日安値を更新した。ユーロドルもつれて1.3050ドルまで下押しした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は欧州通貨に対して強含み。市場では「アジア系ソブリンネームからポンドドルの売りが出た」「マクロ系ファンドからユーロドルの売りが観測された」との指摘があり、欧州通貨売りドル買いが活発化。つれる形で欧州通貨安・円高が進んだ。
 一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。日経平均株価の方向感が出なかったうえ、新規の取引材料が伝わらず、動意に欠ける取引が続いた。欧州株は高く始まったものの、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りは目立っていない。

パソス・コエリョ[NP     HDP -2.3 CHDP +0.9 RHDP -2.3 CRHDP +0.9]
パソス・コエリョ・コエリョ・ポルトガル首相「ポルトガルは政治と金融の安定を必要としている」「政府は内部および外部の目標を満たしている」「国民の妥協の応答を必要とする」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は時間外取引で小安い。18時11分時点では前日比5.4ドル安の1トロイオンス=1274.5ドルで推移している。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は12日、政策金利を現行の8.25%に据え置くと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円はしっかり。対豪ドル主導で全般にドル買いが進んでおり、一時99.445円と本日高値を更新した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・豪ドル米ドルは売り一服。0.9100米ドルを下抜けてストップロスを断続的に巻き込み、一時0.9039米ドルまで急ピッチで下げた。市場では「15日発表の4-6月期中国国内総生産(GDP)が弱い」との噂が出回り、中国と資源貿易関係の深い豪ドル売りが強まった。ただ、3日の安値0.9037米ドルが下値の目処となったほか、0.9000米ドルに観測されているバリアオプションの防戦買いが意識され、売りは一服した。19時56分時点では0.9057-62米ドルで推移している。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・JPモルガン・チェースは12日、第2四半期決算を発表した。1株利益は1.60ドルとなり、市場予想平均の1.451ドル程度を上回った。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・「ホワイトハウスがバーナンキFRB議長の来年の任期満了に伴い、次期FRB議長を選定し始めている」と伝えた。

ポルトガル政府関係[NP     HDP -4.2 CHDP +0.2 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]
ポルトガル政府関係・ポルトガルの野党党首が「救済条件の再交渉を検討する必要がある」との見解を示したという。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチ「単一の銀行救済ファンドは信用にとってポジティブ」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・USバンコープは12日、第2四半期決算を発表した。1株利益は0.98ドルとなり、市場予想平均の0.962ドル程度を上回った。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下幅を縮小。21時32分時点では前日比0.0201%低い2.5520%前後で推移している。6月米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことに債券売り(金利は上昇)で反応したようだ。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の欧州債券市場でポルトガルの10年債利回りは急上昇。22時21分時点では前日比0.926%高い7.827%で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ユーロ円はさえない。ポルトガルなど欧州債務懸念国の国債利回り上昇が嫌気されたほか、市場では「フランスの格付けが引き下げられるとの噂も広まっている」との指摘があり、全般にユーロ売りが強まっている。日通し安値の129.10円に迫る水準まで下げる場面も見られた。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米財務省は12日、「中国は市場が決定する為替相場への移行をコミットし、米国に対して引き続き金融セクターを開放すると表明した」との見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日の欧州外国為替市場で円は徐々に強含んだ。対豪ドル中心に全般米ドル買いが強まった流れに沿って円安ドル高が進行すると、円全体の重しとなる場面があった。ただ、ポルトガルの政局不安を背景に同国国債利回りが急上昇すると、欧州の債務問題に発展するとの懸念が強まり、徐々に円買いユーロ売りが入った。
【 通貨ペア 】
ドル円は失速。対豪ドルで米ドル買いが強まったことを受けて、一時1ドル=99円69銭前後まで値を上げた。ただ、そのあとはユーロ円などクロス円が下落した影響で一時98円96-99銭まで下押しした。
・ユーロ円は軟調。ドル円の上昇で一時1ユーロ=129円95銭前後とアジア時間に付けた日通し高値129円96銭前後に迫る場面があったがその後失速した。22時30分過ぎに一時本日安値となる128円97銭前後まで値を下げた。
・豪ドル円は下落。一時1豪ドル=89円70銭前後と6月25日以来の安値を更新した。市場では「15日発表の4-6月期中国国内総生産(GDP)が弱い結果となる」との噂が出回り、中国と資源貿易関係の深い豪ドルを売る動きが活発化した。
・ユーロドルは、ポルトガルなど欧州債務懸念国の国債利回り上昇が嫌気されてユーロ売りが出たほか、市場では「フランスの格付けが引き下げられる」との噂が出回りユーロ安が進んだ。22時30分前に一時1ユーロ=1.2999ドル前後と日通し安値を更新した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「市場の信頼はスロベニアを助ける」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・メキシコ中銀は12日、政策金利を現行の4.00%で据え置くことを決めたと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の米10年物国債利回りは低下。23時2分時点では前日比0.0501%低い2.5219%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・12日の欧州債券市場でポルトガルの10年債利回りは上昇一服。23時31分時点では前日比0.673%高い7.574%で推移している。

ポルトガル政府関係[NP     HDP -4.2 CHDP +0.2 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]
ポルトガル政府関係・ポルトガル連立与党である民衆党のポルタス党首は12日、「政府として現在の政治危機を克服し、国際支援プログラムを予定通り2014年6月に終了する意向である」と述べた。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
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